ケア技術向上目指す全国大会 10月に東京で開催
- 2025年6月13日
介護従事者の技術向上を目指す全国規模の大会「第15回オールジャパンケアコンテスト」が10月4日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる。見学者は入場無料。 会場実技部門の出場対象者は、実務経験のある介護従事者で、医療や介護、障がいなどの事業所に所属している人。動画投稿部門は学生のみ応募可。競
介護従事者の技術向上を目指す全国規模の大会「第15回オールジャパンケアコンテスト」が10月4日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる。見学者は入場無料。 会場実技部門の出場対象者は、実務経験のある介護従事者で、医療や介護、障がいなどの事業所に所属している人。動画投稿部門は学生のみ応募可。競
若い頃の私は、デザインと価格で下着を選んでいました。でも加齢のせいか、素材によってはかゆくなることもあるので、素材や形状を慎重に検討するようになりました。 写真は「シルク片袋編み5分丈ボトム」(販売価格5940円)です。この製品の特徴は、肌に当たる側はシルク100%で、もう片側はシルクとナイロン
全国規模のプロジェクトは、花火イベントの運営などを手掛ける「イ・デ・ヤ」(東京都世田谷区)の井出直美代表の個人的な思い付きから始まった。「自分の還暦祝いに花火を打ち上げられたらすてきだな」と。今年8月に60歳の誕生日を迎える井出さんが、小学校の同窓会でたまたまこの話をしたところ、思いの外盛り上がり
街頭で年金受給者にインタビューし、リアルな話を聞き出すユーチューブの人気チャンネル「梅子の年金トーク!」の配信内容を書籍化。配信後に調べた年金の仕組みやさまざまな制度についてもコラム形式で紹介している。 「会社がブラックで雇用保険を掛けていなかった」と言う61歳の男性や、「年金額は月2万円。生活
2023年中に配偶者からの暴力(DV)に関する相談を全国の警察にした人は9万人近くに上りました。被害者は30代が2万2698人と最多で、60代以上は1万2572人でした。19年に比べて30代はやや減少していましたが、60代以上は26%増と大幅に増えています。 内閣府の調査では、配偶者から暴力を受
夏向け衣類を紹介する「ハルメク おみせ 神楽坂本店」の店長=5月、東京都新宿区神楽坂 若い頃とは体形が変わり、以前着ていた服が着られなくなった―。中高年のこんな悩みをデザインの工夫でさりげなくカバーし、おしゃれな着こなしができるファッションが人気を集めている。 「若い人と同じ服じゃ似合わないけど、
高齢者や障がい者向け介護サービスを展開する土屋(岡山県井原市)は、さまざまな立場から介護を語る「ケアサミット2025」を7月5日、東京・渋谷の会場とオンラインの両方で開く。参加は無料。 イベントは2部制。第1部では重度訪問介護を手掛ける同社関連会社のゼネラルマネージャーや、作家で関西大客員教授の
ため息は遠慮しないでつく、1時間座ったら体を数分動かす、1週間に1日だけ予定のない日を作る―。手軽にできて体調改善が期待できる50の方法を、順天堂大医学部教授の著者が紹介する。 なんとなくだるい、しんどいといった原因不明の不調。著者によれば、こうした不調の多くに自律神経の乱れが関わっているという
受動喫煙にも注意 加齢によって心身のさまざまな機能が低下した状態のことをフレイルといいます。日本サルコペニア・フレイル学会は、65歳以上の高齢者の10人に1人前後がフレイル状態にあると推計しています。 フレイルは健康と要介護の中間の状態ですが、次の三つを実践することで、健康な状態に戻れると言われて
1935年創業の久米繊維工業は、50年代半ばに国産Tシャツの先駆けとなる商品を開発しました。Tシャツという言葉すら定着していない時代だったため「色丸首」と名付けました。 一時はラインアップから外れていましたが、2006年に技術の粋を投入して色丸首を復刻。細い糸をより合わせた双糸を用いた生地は、透
私は昨年末から、ナンプレという数字のパズルに夢中です。正式名称はナンバープレースで、数独とも言います。正方形の中のマス目に書かれた数字をヒントに、重複しないように1~9までの数字を書き込んでいく遊びです。ただ、間違った数字を書き込んでしまうことも多々あり、消しゴムで消しているうちに、汚くなってしま
窓の外にこびとがいると話す認知症の女性、一晩に30回廊下で放尿する男性、毎晩衣類を引っ張り出して足の踏み場もないほど散らかす女性―。70歳までの10年間、老人ホームで夜勤の仕事を続けた著者が、小説風の文体で生の終わりの日々を記録した。 施設ではさまざまなことが起こる。入居者へのケアはもちろんだが
警察庁によると、75歳以上の高齢運転者による死亡事故は近年増加傾向にあり、2023年には免許人口当たりの死亡事故件数が75歳未満の約2倍に達しました。 事故を起こさないためには、運転免許を返納してしまうのが一番です。しかし、地域によっては、自動車がないと買い物にも病院にも行けない―というケースが
不動産の買い取り再販を手掛けるアルバリンク(東京都江東区)のアンケートで、親の資産状況について把握していない人が67・4%に上った。30代以上の男女を対象に、3月、インターネットで行い、500人から有効回答を得た。 親の資産については「あまり把握していない」との回答が最も多く36・2%、「全く把
岡山大学病院(岡山市)聴覚支援センターなどは、補聴器を使っている人と、聴覚ケアに関心がある一般の人を対象にした双方向型イベントを、6月22日に大阪市のAP大阪駅前で開く。参加は無料。定員は50人。 イベント名は「ライブ版 みんなで創るきこえのミライ」。茨城大と、「オーティコン補聴器」を販売するデ
毎日使う物の使い勝手がよくないと、気付かないうちにストレスがたまっていくものです。身近な生活雑貨ほどきちんと選択することが大切です。 その意味で私は「大木のらくらくピンチ ステンレスハンガーDL―2」という商品を評価しています。洗濯物を干すためのハンガーです。洗濯物をはさむピンチがよくできていま
25年前に87歳で没した父のノブちゃん、夫の死後「すくすくと老いて」107歳まで生きた母のヨシ子さんら、身近な人と自らの老いを、ベテラン作家が独自の視点でつづる。 ちまたにあふれる高齢者への指南書は、上昇志向のものばかり。しかし著者は、「楽しみは下り坂にあり!」と看破する。人生後半の下り坂は、時
白髪染めの48時間前に 市場調査会社のマーケティングセンター(東京都豊島区)によると、白髪のある40~70代で白髪染めをしている人の割合は男性約2割、女性は約7割に達しています。皆さんの中にも当てはまる人がいると思いますが、白髪染めを行う前にパッチテストを実施しているでしょうか。 パッチテストとは
おじさん漫画が人気 近年、中高年男性の「おじさん」を主役に据えた漫画が相次ぎ刊行されている。作品舞台の多くは、ドラゴンや魔法が飛び交うファンタジー世界。なぜ異世界とおじさんの組み合わせが受けているのだろうか。 「ファンタジーと言えば、ひたむきな少年少女を主人公にした成長物語が王道。そこに枯れたおじ
インスタグラム上で、40代からのセルフケア方法を発信している理学療法士で整体師の著者。体の中で最も重要な背骨と股関節、肩甲骨、足首のほぐし方を、カラー写真付きで紹介している。 まずは上体を反らしたり膝を伸ばしたりして4部位の硬さをチェック。硬い部分や、痛みの原因となっている部位などが分かったら、
定年延長や再雇用の増加に伴い、高齢になっても働き続ける人が増えている。中には、経歴や実績をかさに着て若手社員に威圧的な態度を取ったり、時代錯誤の言動を繰り返したりして、周囲から「老害」と呼ばれてしまう人も。「メンターになる人、老害になる人。」の著書がある経営コンサルタントの前田康二郎さんは「優秀な
日焼けアラーム機能付き 黒球式熱中アラームTC―210 気温や湿度が高くなると熱中症になる人が増加します。自分がいる場所で熱中症が起きやすいかどうかを知る指標として「暑さ指数」があります。気温と湿度、放射熱などから割り出される数値で、28以上は厳重警戒レベルです。 「日焼けアラーム機能付き 黒球式
男性更年期については積極的に話したくない―。市場調査会社の日本インフォメーション(東京都中央区)が行ったアンケートで、こんな男性心理が浮かび上がった。調査は2月、全国の30~69歳の男性を対象にインターネットで実施。922人から回答を得た。 全体の27・1%が、自分が男性更年期に「あてはまる」と
自転車に乗って健康に 筑波大(茨城県つくば市)の角田憲治准教授らの調査で、自転車を利用している高齢者は寿命だけでなく健康寿命も長いことが分かりました。例えば、自転車を1週間に75~149分利用する人の場合、非利用者と比べて要介護化リスクと死亡リスクが2割以上低かったそうです。 ちなみに、車を運転し
多くの認知症の人やその家族と接してきた理学療法士の著者が、具体的な言葉掛けを例示しながら、ケアが楽になるコミュニケーションの取り方を伝える。 認知症の初期段階の主な症状は、時間や場所の把握が困難になる「見当識障害」や「記憶障害」など。この時期は「しっかりしてよ!」と責めるのではなく、「一緒に考え
ヒアモア シエル これは何だと思いますか。美しいワイヤレスイヤホンのように見えますが、集音器なんです。 補聴器との違いは医療機器扱いでないことと、購入してすぐに使えることです。「ヒアモア シエル」という名称で、価格はオープン。メーカーサイトでの参考価格は両耳11万5500円、片耳6万9300円です
検診率の上昇や医療技術の進歩によって、がんと診断された人の5年相対生存率が6割を超え、「がんはもはや不治の病ではない」とも言われます。しかし、「日本人の死因で最も多いのはがん」「患者の7割以上が高齢者」などの統計もあるため、高齢者にとってはいまだに恐ろしい病気です。 あまり考えたくないことですが
75歳以上の高齢者が案内人になり、未来の自分と対話し年齢を重ねる意味を考える体感型イベント「ダイアログ・ウィズ・タイム」が、6月末まで東京都内で開かれている。 同イベントはドイツで生まれ、約50カ国で開かれている対話型の「ダイアログ」シリーズの一つ。日本では、視覚障害者と一緒に暗闇を歩く「ダイア
自分の意思を伝えられなくなったときに備えて、大切にしていることやどこでどのような医療、ケアを望むかを、あらかじめ家族や信頼できる人と繰り返し話し合う「人生会議」。島根県は人生会議についてもっと知ってもらおうと、特設サイト「しまねの人生会議」をオープンした。県外からでも無料で閲覧できる。 サイトで
立体物に幻想的な映像を投影し、実物とシンクロさせるプロジェクションマッピング。テーマパークや屋外イベントで人気を集めているが、故人をしのび、冥福を祈る演出の一つとして、お寺や葬儀場などでも導入が進んでいる。 「清らかな仏の世界を表現できたと思います」。こう話すのは、江戸時代に創建され、400年近