創作かるたの世界◆⑫◆ 懐かしい記憶がよみがえる =思い出で作る「家族かるた」=
- 2025年4月3日
家族の写真でかるた作りを 最後にご紹介するのは、家族の思い出を集めた「家族かるた」。これは本当に楽しいです。気恥ずかしくて家族に参加してもらうのがなかなか難しいですが、誰かの誕生日や何かうれしいことがあった時に話してみたり、実際に何枚か作って見せたりしてみてください。 かるたのネタ作りでは、ぜひ両
家族の写真でかるた作りを 最後にご紹介するのは、家族の思い出を集めた「家族かるた」。これは本当に楽しいです。気恥ずかしくて家族に参加してもらうのがなかなか難しいですが、誰かの誕生日や何かうれしいことがあった時に話してみたり、実際に何枚か作って見せたりしてみてください。 かるたのネタ作りでは、ぜひ両
スタッフがおいしいリンゴの見分け方を伝授 弘前市りんご公園(青森県弘前市)は、名産のリンゴ生産の体験会を実施している。 5月上旬は、リンゴの花を適正な数まで摘み取る「花摘み」。5月下旬~7月上旬は、リンゴの木から育ちの悪い実を取り除く「実選(みすぐ)り」体験。 8~11月の「収穫」は、おいしいリ
城門の前などに置かれ、訪れた人に城主の力を見せつける巨石を「鏡石」という。日本一大きな鏡石とされるのが、大坂城の桜門枡形虎口にある「蛸石(たこいし)」だ。縦5・5㍍×横11・7㍍、重量は108㌧に及ぶ。産地の瀬戸内からよくぞ運んだと感心するが、意外にも薄っぺらく、奥行きは75㌢ほどしかない。(城郭
「難しさとか分からなさとか、不安定なものの中で演じるからこその面白さを感じた」という唐田えりか=東京都渋谷区 阪神大震災を受け、村上春樹が執筆した連作短編集「神の子どもたちはみな踊る」。うち4編を基にしたドラマ「地震のあとで」(土曜午後10時)が5日からNHK総合で放送される。映画「ドライブ・マイ・
サザンオールスターズ 桑田佳祐の変幻自在な歌に度肝を抜かれた「勝手にシンドバッド」。この曲でサザンオールスターズがデビューして47年がたつ。このたび16枚目のオリジナルアルバム「THANK YOU SO MUCH」(ビクター)が発売された。御年69歳となった桑田の多彩な歌唱はますますさえ渡り、パワフ
古き良き昭和の思い出を振り返るBS12 トゥエルビのバラエティー(木曜午後9時)。2018年に死去した歌手、西城秀樹を2週にわたって特集する。3日はその前編。生誕70周年を記念し、西城と関係のあった人たちが大スターの知られざる素顔を明かす。 晩年にもコンサートで共演するなど交遊があった元かぐや姫
1話につき1人の人生に焦点を当て、彼らに降り掛かる「災い」を描くWOWOWの連続ドラマW「災(さい)」(日曜午後10時、全6話)。中村アンが一心不乱に真相に迫ろうとする刑事、堂本翠役を熱演している。「中村アンを全く忘れてほしい。きらびやかではない、本当に仕事に熱中する刑事を演じられていたら」と期待
「80年続く、世界で一番愛されている機関車だと思う。鉄道博物館で会えるのはすごくすてき」。俳優の板垣李光人(いたがき・りひと)が京都鉄道博物館(京都市)で開催中の原作出版80周年記念「きかんしゃトーマスの世界展 ~はたらく機関車たちのおはなし~」(5月6日まで)の応援サポーターに就任した。 幼い頃
映画「お嬢と番犬くん」の公開記念イベントに、福本莉子と共に主演したジェシー(SixTONES)が登壇。極道一家の孫娘・一咲を溺愛する世話係の若頭・啓弥を演じ、「いつもふざけている俺が格好つけているから(一緒に映画を見に行った)親友が顔を隠していて、新鮮なリアクションだった」と話した。 小林啓一監
色彩の専門家らのグループ「カラービジネスネットワーク」は、東京の印象的な色彩風景を「東京の色100」にまとめています。私たちはこれを参考に「東京の色かるた」を作りました。 「犬も歩けば棒に当たる」でおなじみのいろはかるたは、絵札に読み句の最初の音が文字で入っています。「東京の色かるた」の絵札に文
「大阪グルメ EXPO2025」(イメージ) 大阪・関西万博に合わせ、大阪城公園・太陽の広場(大阪市)で「大阪グルメ EXPO2025」(4月12日~10月13日)が開かれる。 JR大阪駅近くの百貨店で好評の「阪神名物いか焼き」や、大阪・鶴橋のコリアンタウンで人気のキンパ(韓国のり巻き)店「麦の家
戦国時代に武田信玄と織田信長の攻防の舞台となった岩村城。日本三大山城の一つに数えられ、標高717㍍の山上には、江戸時代に積まれた石垣が累々と残る。代表的な撮影スポットは、本丸虎口にある6段の石垣「六段壁(へき)」。元は1段の石垣だったが、崩落防止のため補強を繰り返した結果、最終的に6段になった。
健康、仕事、将来設計…。病気になったことでそれらを失い、始まった団地暮らし。NHKのドラマ「しあわせは食べて寝て待て」(4月1日放送開始、火曜午後10時、全9話)は、そこで薬膳と出合ったことをきっかけに、主人公が自身の幸せを見詰め直していく物語。主演の桜井ユキは「人と人との付き合いが希薄になりつつ
海外でも人気の女性4人組ユニット「新しい学校のリーダーズ」が、5月に初の受賞式を開く国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN」のエントリー作品発表会にゲストで登壇。日本の音楽を海外へ発信しようと業界を挙げて新設した賞で、SUZUKAは「自称『青春日本代表』として、日本のカルチャーを世界にど
「スタレビ」の愛称で知られる大ベテランロックバンド、スターダスト☆レビューの4年半ぶりのオリジナルアルバム「星屑冒険王」(コロムビア)。今作でも親しみやすく多彩な音を聞かせてくれる。 1980年代ハードロック風の分厚いコーラスを強調した「ゴールデンタイム・ヒーロー」で幕を開け、続く「星屑兄弟」は
互いに恋愛感情を抱かず結婚した男女の10年を描く「おどる夫婦」(蓬莱竜太作・演出)が、全国4都市で上演される。出演する長澤まさみは、役作りの途上にある苦悩を明かし、「ぼんやりと演じたくはない。積み重なるシーンの連続なので、届けられるようきっちりできたらいい」と前を見据えた。 人生の意味について漠
俳優のディーン・フジオカが、東京・上野の国立西洋美術館の企画展「西洋絵画、どこから見るか?―ルネサンスから印象派まで」の内覧会に登壇した。「絵画って難しそうと思う方こそ、この『どこ見る』展から始めて、美術館の楽しみ方を見つけられたらいい」と期待を語った。 同館と米サンディエゴ美術館の所蔵作品88
映画「あんのこと」で苛酷な環境で生きる実在女性がモデルの主人公を演じた河合優実が、第48回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞に選ばれた。授賞式の壇上で少し言葉を詰まらせ、「ちょっと信じられないような気持ち。会場にいること自体夢のような思いでいます」とあいさつした。 新人俳優賞なども飛び越しての初
小袋成彬 今から7年前に小袋成彬(おぶくろ・なりあき)は、宇多田ヒカルをフィーチャリングに迎えたシングル「Lonely One」でメジャーデビューを果たした。その後発表した3枚のアルバムのオリジナリティーあふれる音楽性によって、独自の存在感を示してきた。 このたび4枚目となるアルバム「Zatto」
〝一人芸日本一〟を決める「R―1グランプリ2025」で優勝した友田オレ。エントリー数が5511人と過去最多の中、2019年に26歳で優勝した「霜降り明星」粗品の最年少記録を塗り替え、芸歴3年目、23歳で頂点に上り詰めた。 得意とするのは歌ネタ。決勝でも「ないないなないなない音頭」を披露し、優勝を
主人公の紫乃に共感する。「不器用なところが似ている。余裕があるように見せて、すごく焦っている部分も」と話す安倍乙=東京都港区 社長令嬢とエリート社員の擦れ違う恋を描くドラマ「きみは面倒な婚約者 ダイヤ編」(全6話)がテレビ朝日の配信サイト「TELASA」で配信中だ。2人の関係をかき乱す新入社員役を演
カナコが初対面の長津田と踊る場面を「体が触れるのに抵抗がない相手は奇跡で、2人の関係性を表している」と言う橋本愛=東京都新宿区 柚木麻子の小説「早稲女、女、男」が原作の映画「早乙女カナコの場合は」(矢崎仁司監督)で主演する橋本愛。「女の子あるあるというか、それぞれの人物像がリアルな群像劇。映画は(カ
「初めて演劇を見る人にも、100回目の人にも笑ってほしい」。人気俳優のムロツヨシが自分のやりたい舞台を、共演したい役者、脚本家と上演するプロジェクトの最新作「muro式.『トイ』」が4~6月、東京、大阪や石川県七尾市など全国6カ所を巡演する。 七尾市の能登演劇堂公演(5月16~18日)は、演劇堂
俳優の紺野美沙子が27年間務めた国連開発計画(UNDP)の親善大使を3月末に退任する。入れ替わりで、新設の国内親善大使に就任する芦田愛菜と東京都内で記者会見し、「愛菜ちゃんのような方に役目をバトンタッチできたらいいとずっと思っていたので、実現してうれしい」と語った。 1998年に就任し、翌年カン
「ウズベキスタン・パキスタンかるた」と「世界200カ国かるた」 2021年に開かれた東京五輪・パラリンピック。「これに合わせて何かやりたい」と考えていたところ、地元の東京都杉並区役所の文化交流課から、同区がホストタウンとなったパキスタンとウズベキスタンのかるた作りのお話を頂きました。 まずは、両国
壱岐市立一支国博物館(長崎県)は開館15周年を記念し、29、30両日に「壱岐島春のうららか歴史探訪バスツアー 元寇(げんこう)の痕跡を探る」を実施する。 鎌倉時代にモンゴル帝国による元寇で、壱岐島も大きな被害を受けた。ツアーでは、文永の役(1274年)での元軍上陸地とされる天ケ原や壱岐国守護代平
和歌山城の御橋廊下 小倉は長崎、秋月、中津など五つの街道の起点。城下町であり宿場町でもあった。小倉城主の細川忠興が架けた常盤橋の西勢溜(せいだまり)=橋詰=が、長崎街道の起点だった。参勤交代の大名や長崎奉行、オランダ商館の外国人も通行し、文化や物資の幹線道路となった。伊能忠敬が記し、ドイツ人医師のシ
泉谷しげる 大ベテランのシンガー・ソングライター、泉谷しげる6年ぶりの新作「シン・セルフカヴァーズ 怪物」は、実に48年ぶりに古巣のフォーライフからの発売。フォーライフは、小室等、井上陽水、吉田拓郎と泉谷という、当時の代表的な4人のシンガー・ソングライターが1975年に設立したレコード会社だが、泉谷
動画配信サービス大手のネットフリックスは、2025年配信のラインアップを紹介するイベントを東京都内で開いた。コンテンツ部門の坂本和隆バイス・プレジデントは「ネットフリックスは今年で10周年。最も驚きに満ちて、最もユニークで、最もわくわくする一年になると思います」と自信を見せた。 同社制作のオリジ
専門誌「ミュージカル」が昨年の国内上演作品を対象にまとめた「2024年ミュージカル・ベストテン」で、藤田和日郎の同名漫画を劇団四季が舞台化した「ゴースト&レディ」が第1位に決まった。 再演賞は「レ・ミゼラブル」、演出家賞は上田一豪。男女別の俳優のベストテンでは山崎育三郎(「トッツィー」)と望海風