電 子 版

　橋幸夫（左）とZERO　2023年で歌手活動から引退するも翌年に撤回、活動を再開した橋幸夫。復帰後初の新曲となる「絆」（ビクター）は、韓国人男性歌手ZEROとの共演。CDには、デュエット版に加え、橋とZEROそれぞれの単独歌唱版が収録される。　もともとは、1984年に橋がシングルとして発表した曲。

　WOWOWが京都の松竹撮影所とタッグを組んだ「連続ドラマW　I，KILL」（全6話）でダブル主演を務める木村文乃と田中樹（SixTONES）。ゾンビのように人を襲う化け物がはびこる、鎖国前夜の日本を舞台にした異色のスリラー。木村は台本を読んだ時の印象を「サバイバル映画が好きだったので、その世界に入

　第33回橋田賞の贈呈式に伊藤沙莉が出席。昨年主演したNHK連続テレビ小説「虎に翼」の演技が評価され、作品と共に橋田賞を受賞した。「このようなありがたい賞を頂き、とても光栄。『虎に翼』はこの先もずっと自分の中では、人生においてのとんでもない財産だと思っています」とかみしめるように語った。　日本で初

　「しょっちゅう出せるお芝居ではない。これが最後とは申しませんが、見納めかもという気持ちで見ていただけたらありがたい」。歌舞伎俳優の片岡仁左衛門が、大阪松竹座・七月大歌舞伎（5～24日）の「一谷嫩軍記　熊谷陣屋」で熊谷次郎直実を演じる。　熊谷役は13回目。2020年12月の京都・南座公演では、藤の

　今は積極的に自分からニュースを見るようになった。「いろいろ知っていくと、点と点がつながる感じがしてすごく楽しい」と話す佐々木希＝東京都渋谷区　くりくりとした愛らしい瞳にあどけない笑顔。男女問わず幅広い人気を集める佐々木希が、4月に始まったNHK総合のこども向け報道番組「週刊情報チャージ！チルシル」（

　ロングランを続ける劇団四季の人気ミュージカル「キャッツ」の仙台公演が6日、東京エレクトロンホール宮城（仙台市）で開幕した。仙台での上演は2013年以来、12年ぶり3度目。8月20日まで計99回公演を行う。　都会のごみ捨て場を舞台に個性的な猫たちが開く、特別な舞踏会の一夜を描く。同公演は、舞台上と

　共演者との最初の顔合わせの日は午前3時ごろに目が覚めたという。「いまだに初日は緊張します。心臓がばくばくって」と笑う戸田菜穂＝東京都渋谷区　NHK連続テレビ小説「あんぱん」に出演する戸田菜穂。主人公のぶ（今田美桜）の幼なじみである嵩（北村匠海）の伯母、千代子を演じる。1993年の連続テレビ小説「ええ

　Tele　注目すべき若き詩人の登場だ。Teleは2000年生まれの谷口喜多朗によるソロプロジェクト。作詞、作曲、編曲を全て彼一人で手掛けている。22年にデビューアルバム「NEW　BORN　GHOST」をリリースすると、そのみずみずしい歌声と人懐っこいメロディー、研ぎ澄まされた言葉のセンスが評判を呼び

　NHK総合で放送中のフランスのドラマ「アストリッドとラファエル5　文書係の事件録」で主演するサラ・モーテンセンが来日。記者会見で「文化や食事、皆さんの優しさやおもてなしの心に感動しています」と日本の印象を語った。　ドラマは、パリの犯罪資料局で働く自閉スペクトラム症のアストリッド（モーテンセン）と

　三谷幸喜が初めてシェークスピア喜劇の翻案・演出に挑む注目の舞台「昭和から騒ぎ」に、竜星涼が出演する。「三谷さんの演出とキャストが入ると、笑いが絶えず、古くさくない。どんな方も見やすい『擦れ違い劇』です」とアピールポイントを説明した。　2組のカップルがうそに振り回されるシェークスピア作「から騒ぎ」

　尾上菊之助改め八代目尾上菊五郎の襲名披露興行が5月、東京・歌舞伎座で始まった。昼夜2部制で、夜の部の「口上」に、新菊五郎と同じ1977年生まれの十三代目市川團十郎が出演。「同い年、同級生で、生まれた時からずっと一緒。晴れの襲名披露を自分のことのようにうれしく思う」と祝いの言葉を述べた。　5月公演

　マヌカという樹木の花から採れるハチミツの販売促進イベントに登壇したタレントの近藤千尋。昨年、第3子の女児を出産し、「大変なこともたくさんあるが、家族でいられる幸せは何にも替えられない」と語った。　イベント中盤、「いつもありがとう」などと書かれた子どもたちの手紙を、預かった主催者から渡されるサプラ

　TBS系（HBC）の連続ドラマ「イグナイト―法の無法者―」（金曜午後10時）に主演する間宮祥太朗。新米弁護士の宇崎凌を演じる。「シンプルだけど力強く、骨太な雰囲気が台本からも感じられて、撮影が楽しみでした」と振り返る。　父親を交通事故で失ったことをきっかけに弁護士を目指した宇崎は、司法試験に合格

　舞台「サザエさん」（田村孝裕脚本・演出）が東京と大阪で6、7月に再演される。サザエさん役の藤原紀香は制作会見で「家族の在り方、人との距離感が変わってきた今だからこそ、心でつながることの大切さを伝えたい」と話した。　原作は長谷川町子の国民的人気漫画で、アニメは1969年から放送。2019年初演の舞

　シンガー・ソングライターでギタリストの君島大空の6曲入りEP「音のする部屋」（アポロ）。吉澤嘉代子、中村佳穂ら多くの音楽家のサポートを経て、2019年からソロ活動を開始。23年には2枚のフルアルバム「映帶（えいたい）する煙」「no　public　sounds」を発表し、どちらも高く評価された。昨年

　関西を舞台に、きょうだいの絆をファンタジー色も交えて描く映画「花まんま」（前田哲監督）で、有村架純が不思議な記憶を持つ妹を演じた。朱川湊人の短編集の表題作を原作にした脚本を読み、「王道の家族の物語。真っすぐな思いや熱量が伝わってきた」と話す。　早くに両親と死別し、大阪の下町で暮らす兄の俊樹（鈴木

　俳優の大原優乃が昨年に引き続き、三田署（東京都）の一日警察署長に任命された。JR田町駅の会場で催されたイベントに同副署長のピコ太郎らと登壇し、「身が引き締まる思いで、とても光栄です」とあいさつした。　大原は、電話で警察官をかたる詐欺が急増していることや、その手口について詳しく説明。特殊詐欺の撲滅

　玩具メーカーが始めた絵本投稿サイトの「オフィシャルクリエイター」に就任した俳優の板垣李光人。「小さい頃は読み聞かせてもらわないと眠らない子だったので、辞書のような分厚い本で毎晩、母親の腕をパンパンにさせていた」と幼少期を振り返った。　今回、自身も絵本「ボクのいろ」を制作。色のないキャラクター「ヌ

　サンシャイン水族館（東京都豊島区）は、夜間や暗闇で活動する生き物約20種を紹介する特別展「真夜中のいきもの展」を11月24日まで開催中。　「夜行性」「洞窟」「発光」をキーワードに、照明を抑えたパネルで生態を解説する。　展示するのは、夜の森で活動するアカアシモリフクロウやフクロモモンガ、中国では

　玉置玲央（右）と三浦涼介　社会的マイノリティーへの偏見に切り込む舞台「Take　Me　Out（テイク・ミー・アウト）」（藤田俊太郎演出）が、2016年、18年に続く3度目の上演を迎える。前回に続いて物語の語り手、メイソン役を担う玉置玲央は「心機一転、新しい経験を作る」と取材会で意気込んだ。　米大リ

　親子愛と復讐（ふくしゅう）劇を描くフジテレビ系（UHB）の連続ドラマ「あなたを奪ったその日から」（月曜午後10時、関西テレビ制作）が21日から始まった。主演は、第2子出産後初の連ドラとなる北川景子。制作発表会で「想像していた以上の芝居が共演者との間に生まれることもあり、楽しみに感じたままやっている

　鈴木雅之　今年でデビュー45周年を迎えた鈴木雅之は、大ベテランでありながら若い世代にも人気を広げる稀有（けう）な歌手である。その理由は色あせぬ名曲の数々、そして旺盛な挑戦心にあるのだろう。　1980年にシャネルズのリードボーカルとして「ランナウェイ」でデビュー。ラッツ＆スター、ソロと多くのヒット曲