夫婦でバンライフ【③】 キャンピングカーで九州へ 支出管理は必須
- 2025年4月24日
彼のバンで大阪を出発し、四国に着いたのは深夜。海岸の駐車場に止め、彼は車中の自作ベッド、私は助手席で眠りました。 地元食材と湧き水を使い、カセットコンロで魚介のパエリアを作ったり、日帰り温泉でのんびりしたりと、自由な旅に心地良さを覚えつつ、不便な中で文明のありがたさを感じる日々。助手席での睡眠に
彼のバンで大阪を出発し、四国に着いたのは深夜。海岸の駐車場に止め、彼は車中の自作ベッド、私は助手席で眠りました。 地元食材と湧き水を使い、カセットコンロで魚介のパエリアを作ったり、日帰り温泉でのんびりしたりと、自由な旅に心地良さを覚えつつ、不便な中で文明のありがたさを感じる日々。助手席での睡眠に
明治の廃城令後、彦根城は廃城処分となった。天守も解体の危機に直面したが、明治11(1878)年に明治天皇が北陸巡幸の帰りに彦根を通過した際に、保存するよう大命を下されたという。大隈重信または福田寺(米原市)の住持夫人が天皇に願い入れたという説もあるが、いずれにしても取り壊しを免れたのは奇跡に近い。
おきゃくかん 黒潮町缶詰製作所(高知県黒潮町)は、ウナギや土佐あかうし肉などを使った高知の郷土料理の缶詰「おきゃくかん」を発売した。 「おきゃくかん」の名称は、大皿に盛る皿鉢(さわち)料理と、酒と料理を楽しむ高知の宴席文化「おきゃく」にちなんだ。 販売商品は▽焼きあゆ、焼きさばずしのセット「骨酒
テレビ朝日系(HTB)で15日からレギュラー放送が始まった「プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見」(火曜午後7時)。富豪や由緒ある一家の暮らしぶりを通し、家族の素晴らしさや、大切にしてきた独自の文化を紹介する。出演する小泉孝太郎、高嶋ちさ子、藤森慎吾が収録後に取材に応じ、それぞれの家族につい
フリージャズを基本に、演劇、舞踏、ロック、パンク、ちんどんなど雑多な要素を取り込む巨大な組織体、渋さ知らズ。中心人物の不破大輔はベーシストだが、大編成の渋さ知らズオーケストラでは「ダンドリスト」(指揮者)を務める。昨年10月発表の8年ぶりのアルバム「渋吼」に続く本作「桜座 渋さ門」は、結成35周年
5月に六代目尾上菊之助の襲名披露公演を行う尾上丑之助が、成功祈願も兼ねた「お練り」を東京・神田明神で行った。約2000人の来場者を前に「一層努力をして、名前に負けない役者を目指す」と宣言した。 八代目菊五郎を襲名する父の五代目菊之助と参道を歩み、桜満開の境内に到着。ラッパーのZeebraが待ち受
「作品が明るく前向きで温かいからこそ、現場もそうでありたい」とほほ笑む今田美桜=東京・渋谷のNHK 映画やドラマ、CMに、その天真らんまんな姿を見ない日はない。俳優の今田美桜(いまだ・みお)が、NHKの連続テレビ小説「あんぱん」でヒロインとして元気いっぱいに高知の町を駆け抜ける。「肩に力を入れるより
関西を舞台にきょうだいの絆を描いた映画「花まんま」で、妹思いの兄、俊樹を演じた鈴木亮平が、ある秘密を抱えた妹フミ子役の有村架純、前田哲監督と完成報告会見に登壇。脚本を読んで、「これは感動するやろと思った。完成した映画を見た時も全く同じ感想で、さすが前田監督だとびっくりした」と話した。 有村とは「
俳優の高橋文哉が、映画「少年と犬」の舞台あいさつに、ダブル主演した西野七瀬、劇中で共演した犬のさくらと共に登壇。東日本大震災で飼い主を亡くした犬の多聞が主人公らに出会う物語で、「(さくらに)作品の核となる部分を演じてもらい、トリプル主演だと思っている」と話した。 作品に絡めて「自分の胸の中にある
四万十川への旅を満喫 私の初めてのバンライフは、夫との初デートにさかのぼります。 サーファーの私たちは、海外のサーフスポットで出会いました。波を待つ海の上で短い会話を交わしただけでしたが、帰国後も忘れられず、私は名前も知らない彼を探すことを決意。ただ現実は甘くなく断念した直後、何と彼と連絡を取るこ
別府温泉郷 「第16回みんなで選ぶ温泉大賞」が3月発表され、「東の横綱」は第1回から16年連続で草津温泉(群馬県)、「西の横綱」は9年連続で別府温泉郷(大分県)だった。 情報通信のビッグローブ(東京都品川区)が昨年12月~今年2月、「今まで訪れた中で一番良かった温泉地」についてアンケート調査を実施
姫路城 明治の廃城令後、松本城の天守は競売に掛けられ取り壊しが決まった。すると、下横田町の副戸長・市川量造が、私財を投げ打ち買い戻しに奔走。資金が足りず、天守内で5回も博覧会を催してその利益で補充したという。おかげで天守は解体を免れた。その後、松本中学校長の小林有也が資金を調達して大修理が行われた。
人気音楽ユニットのYOASOBIが、化粧品ブランドのブランドアンバサダーに就任した。「アイドル」が世界的なヒットになるなど目覚ましい活躍を見せる中、新たに始めたいことをそれぞれ語った。 「昼間にお仕事」を掲げたのはAyase。普段は夜型だが、米国との時差の影響で逆転し「今すごく、いいルーティーン
Ado Adoが「うっせぇわ」でデビューしてから5年がたった。流行語大賞にもなった楽曲のインパクトと共に華々しく世に登場し、その圧倒的な歌唱力で国内外の幅広い層に支持を広げている。 素顔を明かさない活動のスタイルも話題を集めたが、あくまで人気の由来は卓越した歌の表現力だろう。ドスの効いたがなり声や
個性豊かな3人が、スパイスカレー販売のキッチンカーで旅をする、BS―TBSの連続ドラマ「すぱいす。」(木曜午後11時)。主演の本田響矢は「撮影前からカレーが食べられるのを想像してワクワクしていたけど、予想を上回ってきた。『こんなカレーがあるんだ』みたいな、不思議で聞いたこともないカレーがたくさん出
テレビ東京系の経済ドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」の新案内人に長谷川博己が就任。囲み取材で、「こんなに歴史のあるすてきな番組に配役されて、大変名誉に思っています」とあいさつした。 番組は2002年に始まり、案内人は「語り」の他、今回、初代の役所広司以来の復活となった寸劇パートも担う。当時番
メークに関しては何でも挑戦する。「苦手なものもやってみます。奇跡を信じて」と笑う藤田ニコル=東京都文京区 「にこるん」の愛称で親しまれるモデルでタレントの藤田ニコルが、著書「私が垢(あか)抜けた82の方法」(講談社)を刊行した。進化してきた自身の美容法に加え、20時間に及ぶインタビューで語ったニコル
北野武監督が、脚本と主演も兼ねたアマゾン配信の新作映画「Broken Rage」の記者会見に登壇。「お茶の間で見る映画はどういうものか悩み、実験的な映画をやらせてもらった」と紹介した。 テーマは「暴力映画におけるお笑い」。約60分の作品で、前半は殺し屋が生き残りを懸けて闘うアクション、後半は同じ
大阪国際空港(伊丹)と大阪府門真市や茨木市などを結ぶ大阪モノレールで、現代美術作家、ヤノベケンジさんの作品「生命の旅」をラッピングした車両「生命の旅号」の運行が始まった。4両編成で約5年間運行する。 車両に描かれているのは、旅の守り神「シップス・キャット」や、巨大な子どもの像「サン・チャイルド」
車で暮らしながら各地を旅するバンライフ米田佐和子 近年、バンライフに関心を寄せる人が増えています。バンライフとは「VAN(バンタイプの車)」と「LIFE(暮らし)」を掛け合わせた造語で、車で暮らしながら旅などを楽しみ移動していくライフスタイルを指します。 2010年代に海外でブームとなり、コロナ禍
天正18(1590)年の小田原攻めで豊臣秀吉が築城。骨組みに白い紙を貼って白壁を装い、完成と同時に周囲の樹木を伐採させ、一夜のうちに出現したかのように演出したため一夜城と呼ばれる。突如として現れた関東初の総石垣の城に北条方は士気を失い、降伏を決めたとも。実際には約4万人が動員され、82日ほどかかっ
ブルースギターの達人にして異色のシンガー・ソングライター、マダムギター長見順の新作は、弾き語りを中心とした「クイ~ンオブルーズ」(P―VINE)。彼女が参加する4人組バンド、ペンペンドンピーの新作も2月に発売されている。どちらも福島市在庭坂(「在庭坂」は2017年発売のソロアルバムタイトルでもある
現存する日本最古の芝居小屋、香川県琴平町の旧金毘羅大芝居(金丸座)の恒例「四国こんぴら歌舞伎大芝居」(4月4~20日)。10年ぶりに、その舞台に立つ中村時蔵は「芝居小屋ならではの匂いと風、熱狂がある。肩肘張らない演目が並ぶので、思う存分楽しんで」とアピールした。 四国こんぴら歌舞伎大芝居は198
特殊詐欺被害防止の広報・啓発活動を担う、「警察庁特別防犯支援官」を委嘱されているTOKIOの城島茂。さいたま市で開かれたキャンペーンイベントに出席し、「SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺、撲滅するぞ」と拳を振り上げた。 会場では警察官と対談し、過去に嵐の櫻井翔をかたるメッセージを受信した経験を明かし
浅野忠信がマーク・ギル監督と組んだ映画「レイブンズ」は、実在の写真家、深瀬昌久(1934~2012年)の波乱の人生を描く。世界的な評価を受けながら、酒に溺れ、転落事故で脳に障害を負い、20年の闘病の末に亡くなった鬼才。「僕にしかできない役だったと思うし、経験が全て生かせた」と力を込める。 父の写
美容家電のブランドアンバサダーを務める俳優の佐々木希が新型ドライヤーの発表会見に登壇。サラサラで、艶のあるヘアを維持する秘訣(ひけつ)について、「当たり前ではあるけれど、絶対に髪を乾かしてから寝るとか、ささいなことでも大切かな」と語った。 プライベートでは6歳と2歳の子を持つ母。「産後は髪の調子
学生寮の存続問題を巡る若者たちの青春群像劇「反乱のボヤージュ」(鴻上尚史演出)が5月から東京と大阪で上演される。出演する岡本圭人は記者会見で「胸の中にある熱いものを呼び起こす作品にしたい」と語った。 取り壊しの危機に直面する名門大学「弦巻寮」の寮生と、新任の舎監(石黒賢)が衝突しながらも交流を深
家族の写真でかるた作りを 最後にご紹介するのは、家族の思い出を集めた「家族かるた」。これは本当に楽しいです。気恥ずかしくて家族に参加してもらうのがなかなか難しいですが、誰かの誕生日や何かうれしいことがあった時に話してみたり、実際に何枚か作って見せたりしてみてください。 かるたのネタ作りでは、ぜひ両
スタッフがおいしいリンゴの見分け方を伝授 弘前市りんご公園(青森県弘前市)は、名産のリンゴ生産の体験会を実施している。 5月上旬は、リンゴの花を適正な数まで摘み取る「花摘み」。5月下旬~7月上旬は、リンゴの木から育ちの悪い実を取り除く「実選(みすぐ)り」体験。 8~11月の「収穫」は、おいしいリ
城門の前などに置かれ、訪れた人に城主の力を見せつける巨石を「鏡石」という。日本一大きな鏡石とされるのが、大坂城の桜門枡形虎口にある「蛸石(たこいし)」だ。縦5・5㍍×横11・7㍍、重量は108㌧に及ぶ。産地の瀬戸内からよくぞ運んだと感心するが、意外にも薄っぺらく、奥行きは75㌢ほどしかない。(城郭