道内5・9感染感染 2週連続減 苫小牧は4・88人
- 2025年2月28日
道は27日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。17~23日の道内定点医療機関(222カ所)1カ所当たりの感染者数は5・91人となり、前週から0・21人減少した。感染者数が前週を下回るのは2週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1312人だった。 30保健所別では
道は27日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。17~23日の道内定点医療機関(222カ所)1カ所当たりの感染者数は5・91人となり、前週から0・21人減少した。感染者数が前週を下回るのは2週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は1312人だった。 30保健所別では
日本アイスホッケー連盟の男子U16セレクトキャンプが21~24日の間、苫小牧市であった。今年度に全国10カ所の地域別で行われた中学2、3年生のブロックキャンプ参加者486人から選ばれた23人が参加した。最終日に紅白戦を取材したが、双方の選手たち各自が走りにこだわったスピーディーな攻守の応酬を繰り広
ノルディックスキーの世界選手権は27日、複合女子個人ノーマルヒルで葛西優奈(早大)が金メダルを獲得。双子の妹の春香(同)も銅メダルを獲得した。優勝し喜ぶ葛西優奈(中央)と右は3位の春香=27日、ノルウェー・トロンへイム(AFP時事)
新千歳空港で除雪のさらなる効率化や省力化などにつなげようと26日、自動除雪などの実証実験が行われた。エバーブルーテクノロジーズ(東京、野間恒毅代表取締役CEO)が実用化を目指す、小型の無人除雪機「除雪ドローンV3」を使い、遠隔操作や自動運転で除雪。関係者は「空港で持続可能な除雪につながれば」と期待を
苫小牧市議会第12回定例会は26日、本会議を再開し、各会派の代表質問が始まった。金澤俊市長は昨年12月の市長選で訴えた「人口20万人都市」について、「まちづくりの大きな挑戦として、私自身が思う目標を市民に示した。明るい未来への強い思い」と強調。公約で掲げた七つのビジョンの実現に意欲を見せ、「市民総
苫小牧市は、プロサッカー「Jリーグ」が2026―27シーズンから秋冬制へ移行することに伴い、開幕前のキャンプを誘致しようと、J1複数チームと意見交換していることを明らかにした。 市議会定例会の代表質問で、山谷芳則氏(新緑)の質問に答えた。 秋冬制移行は、欧州リーグとの時期のずれの解消や猛暑による選
苫小牧市の金澤俊市長は、宿泊者から徴集した税を観光サービスの充実や強化などにつなげる法定外目的税「宿泊税」について、早ければ道と同じ2026年4月の導入を目指す考えを明らかにした。 市議会定例会の代表質問で、山谷芳則氏(新緑)の質問に答えた。 選挙公約で宿泊税導入を掲げた金澤市長は「観光地として選
苫小牧市の金澤俊市長は、道内での構想が事実上立ち消えしているIR(カジノを含む統合型リゾート)の誘致について、「本市の成長において、チャレンジすべき」と前向きな姿勢を示した。 市議会定例会の代表質問で、山谷芳則氏(新緑)の質問に答えた。 金澤市長は「統合型リゾート誘致に向けた取り組みの再構築」を選
連合苫小牧(南部谷康史会長)は26日、2025春季生活闘争苫小牧地区決起集会を市民会館で開いた。春闘のヤマ場を3月11日以降に控える中、5%以上の賃上げを目指して春闘方針を決めた。 各単組から約80人が参加。南部谷会長はあいさつで「昨年は33年ぶりとなる5%台の高い賃上げ水準を勝ち取った。この流れ
(28日) 苫小牧 ふじき(名古屋)第7すみせ丸(姫川)5天洋丸(八戸)つるが、すいせん(敦賀)せいかい丸、神威丸(苫小牧)三栄丸(東播磨)神王丸、ひまわり9(東京)みつひろ7、龍友丸、航成丸、神泉丸(大阪)第5王海丸(千葉)フーガ(オーストラリア)第2海神丸(酒田)第5王海丸(鹿島)むかいしま(
市販薬の葛根湯を常備している。ものすごく寒い思いをした日や、風邪を引きそうな感じがするときに30㍉㍑の内服液1本をぐびっと飲むと、大抵は事無きを得る。もし引いてしまっても朝昼夜、2日間ぐらい飲めば軽い症状のまま治る。 だからいつも、近くのドラッグストアで6本入りを買っている。ところが最近、3本入り
衆院予算委員会(安住淳委員長)は27日、自民党清和政策研究会(旧安倍派)の裏金事件を巡り、参考人として会計責任者から聴取。パーティー収入の還流再開に異論は出なかったと証言した。記者団の質問に答える安住委員長=27日午前、東京都内
外国人に日本語などを教える苫小牧市若草町の「HISAE日本語学校北海道とまこまい校」(五十嵐啓子校長)は3月14日、初めての卒業生を送り出す。当日は卒業式に先立ち、一般にも公開する成果発表会を開き、努力の結果をお披露目する。同校は2023年4月に開校。短期コースを除いて、これまで4、10月に新入生を
苫小牧市内でそば店などを展開する「一休そば」(早川陽介社長)は今年も、2024年1月に発生した能登半島地震の被災地を支援しようと、石川県金沢市のブランド野菜「加賀野菜」を使った特別メニューを提供している。昨年から期間限定で始めた取り組みで、4月20日まで市内4店で提供する予定だ。同店の食を通じた被
技能祭をポスターでアピール 苫小牧地区技能士協会(福森希志雄会長)は3月2日午前9時半~午後1時、苫小牧市新開町の苫小牧地域職業訓練センターと道立苫小牧高等技術専門学院で「第42回技能祭」を開く。 同学院、北海道職業能力開発協会、苫小牧地域職業訓練センター運営協会が共催する。 作品の展示即売やものづ
胆振総合振興局は2025年度、独自の地域政策事業として▽脱炭素社会を創造する「いぶり」産業展開(事業費711万5000円)▽住みたい・訪れたい「いぶり」地域づくり(同1257万円)―の2プロジェクト7事業を予算化した。外国人の受け入れ促進に向けたセミナーや、白老町のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴
国連安全保障理事会は24日、ロシアのウクライナ侵攻開始から3年の節目に開いた会合で「紛争の迅速な終結」を求める決議を採択した。米提出の決議案を採決する国連安保理事会(AFP時事)
生きてある者、命の火が途絶え別れるる日は必ず来る。想像するだけで心がつぶされる。13年前の春、数え49歳の長男を突然の病気で失った恩師から、生きていれば自分と同じく教職を全うしたはずの長男の、年男の年の春を知らせる重い封書が届いた。やはり別れはつらい。 「逆縁」という言葉を覚えたのは何歳頃のことだ
日本CCS調査(東京)は3月8日午後1時から、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子でCCS講演会「地球温暖化とCCS」を開く。北大北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション苫小牧研究林の植竹淳准教授が「地球温暖化と氷河に住む微生物」をテーマに講演する。参加は無料だが事前の申し込みが必要で、
北海道エアポート(HAP)がまとめた1月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比20・3%増の225万5294人だった。国際線は40・9%増の53万1527人で、月別としては初めて50万人を超えた。 国際線は、新型コロナウイルス禍で打撃を受けた旅客需要の回復が続き、中国本土などとの旅客定
苫小牧商工会議所食品飲食業部会(高橋憲司部会長)は27日午後1~4時、表町のグランドホテルニュー王子で「交流展示会」を初開催する。地域の事業者が生産や企画、製造、販売している商品やサービスを広く知ってもらう新たな機会で、同商議所会員の約20企業・団体が出展を予定。事業者同士の連携による販路拡大や商品
苫小牧市議会第12回定例会は26日、本会議を再開し、各会派の代表質問が始まる。金澤俊市長は就任後、初の代表質問で、各会派の代表と論戦を交わす。 代表質問は28日までの3日間で、▽山谷芳則(新緑)▽神山哲太郎(公明)▽小山征三(民主クラブ)▽牧田俊之(改革フォーラム)▽小野寺幸恵(共産)▽桜井忠
2050年までに二酸化炭素(C O2 )の実質排出量ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ宣言」を、苫小牧市が21年8月に行ってから5年目を迎える。23年11月に環境省の「脱炭素先行地域」に選ばれた勇払エリアでは、30年までに電力消費に伴うC O2 の実質排出量をなくす目標で、市は同エリアに特化した施策を
東日本大震災の教訓を伝える震災遺構の劣化が進んでいる。「物言わぬ語り部」を後世に残すため、施設の維持管理が課題になっている。福島県の「浪江町立請戸小学校」の校舎内=1月27日、同浪江町
競馬はブラッドスポーツといわれる。強い馬をつくるには、血統が重要なためだ。例えば安平町のノーザンファームが生産した歴史的名馬ディープインパクト。父サンデーサイレンスから血の優秀さを受け継ぎ、2019年に死んだものの、その子どもらがさらに後世へとつなぐ。ディープと同じ牡馬三冠馬コントレイルやキズナら
苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で28日まで、物産展「全国選りすぐりうまいもの市」が開かれている。北海道、東北、九州、沖縄の特産品や名産品約200種類の商品を並べ、市民らが買い物や飲食を楽しんでいる。同展は2022年に始まり、今回が10回目の節目。始めた当時はコロナ禍で、地元にいながらにして各
道内自治体でも比較的「若いまち」と言われてきた苫小牧市だが、少子高齢化は着実に進展している。特に出生数は減少が著しい。1986年以降は緩やかに減りつつも1000人台をキープしてきたが、2022年は959人で初めて1000人を割り込んだ。24年は779人と、さらに激減した。市は未来を担う世代への投
苫小牧商工会議所は3月31日まで、2023年10月に導入された消費税のインボイス(適格請求書)制度の影響などを把握しようと調査している。会員事業所はもちろん、非会員事業所にもアンケートの協力を呼び掛け。事業者の声を広く集めて国への要望活動に役立てる考えだ。同商議所は、インボイス制度導入をきっかけ
苫小牧市美沢のノーザンホースパークは3月23、30の両日、同パーク自家製パンを味わえる人気イベント「パンビュッフェ」を約6年ぶりに開催する。 パンは約30種類を用意し、同パークの「代表パン」ともいえる馬の蹄鉄の形をした「馬蹄のアーモンドクロワッサン」をはじめ、イベント初登場の新作も並べる。パンに合
ロシアがウクライナに侵攻してついに3年がたった。戦争の終結はいまだ見通せない。政権に復帰した米国の大統領が、和平や停戦に向けて多々発言しているが、目的のためには手段、脅しをもいとわない人物だけに、その手法も今後の展開もまったく予想はつかない。 自国第一の考え方に基づく政治的、経済的、軍事的な成果を