新井 次世代エース 初Vならず
- 2025年6月19日
悔しさのあまり、涙が止まらなかった。初の決勝に臨んだ男子100㌔級の新井は、カニコフスキに力負け。「何としても勝ちたかったが、はっきり言って異次元。差があり過ぎる」と完敗を認めた。2023、24年のグランドスラム東京でいずれも1分もたたずに一本負けした宿敵。3度目の対戦は入念に組み手の対策を重ね、
悔しさのあまり、涙が止まらなかった。初の決勝に臨んだ男子100㌔級の新井は、カニコフスキに力負け。「何としても勝ちたかったが、はっきり言って異次元。差があり過ぎる」と完敗を認めた。2023、24年のグランドスラム東京でいずれも1分もたたずに一本負けした宿敵。3度目の対戦は入念に組み手の対策を重ね、
【ロサンゼルス時事】米プロバスケットボール協会(NBA)レーカーズの経営権が、米大リーグのドジャースのマーク・ウォルター・オーナーに北米プロスポーツチーム史上最高額の100億㌦(約1兆4400億円)で売却されることになったと米メディアが18日に報じた。ウォルター氏はバスケットボール女子の米プロリー
バレーボールのSVリーグは18日、2季目となる2025~26年シーズンのレギュラーシーズン日程を発表し、女子は10月10日、男子は同24日の開幕となった。男女ともホームアンドアウェー方式で、来年4月までに各チームが44試合を実施。女子は昨季覇者の大阪Mと姫路の対戦などで幕開けし、男子は初代王者のサ
【ニューヨーク時事】米プロバスケットボール協会(NBA)の王者を決めるファイナル(7回戦制)は16日、オクラホマ州オクラホマシティーで第5戦が行われ、西カンファレンスを制した地元のサンダーが東の覇者ペーサーズを120―109で下し、3勝2敗で頂点まであと1勝とした。ジェーレン・ウィリアムズが40得
日本サッカー協会は17日、スペイン女子代表との国際親善試合(27日、マドリード)と、東アジアE―1選手権(7月、韓国)に臨む日本女子代表(なでしこジャパン)をそれぞれ発表した。 世界女王で、国際連盟(FIFA)ランキング2位のスペイン戦には先のブラジル遠征は不参加だった長谷川(マンチェスター・
【シアトル時事】サッカーのクラブ・ワールドカップ(W杯)は17日、米国各地で1次リーグ第1戦が行われ、日本から唯一出場しているE組の浦和はリバープレート(アルゼンチン)に1―3で敗れた。 前半12分に先制され、後半早々にも失点。松尾がPKを決めたが、CKから突き放された。 浦和は21日にイ
関東学生アメリカンフットボール連盟は17日、オンラインで臨時理事会を開き、違法薬物事件で廃部となった日大アメリカンフットボール部の元部員らが参加する団体の加盟を認めることを決めた。今秋始まるリーグ戦は2部に所属する。 日大アメフト部は2023年8月に部員による違法薬物所持が発覚。廃部となり、事
フェンシングのアジア選手権は17日、インドネシアのバリ島で個人戦が行われ、女子フルーレ決勝で上野優佳(エア・ウォーター)が辻すみれ(大垣共立銀行)を13―12で下して優勝した。菊池小巻(セガサミー)は準決勝で上野に敗れて3位。 男子サーブルはストリーツ海飛(コアスタッフ)と小久保真旺(ミキハウ
【ブダペスト時事】ブダペストで開催されている柔道の世界選手権で、五輪連覇の日本男子2人が優勝を逃した。66㌔級の阿部一二三(パーク24)は準々決勝で、同級個人戦では6年ぶりの黒星。81㌔級の永瀬貴規(旭化成)は本来の姿を見せられず、初戦で敗れた。死力を尽くした五輪から、次なる戦いへ向かう難しさを改
田中は勝負どころを逃さなかった。ツビエトコとの決勝はお互いにポイントがないまま4分が過ぎた。しかし、延長に入った直後。圧力をかけて相手が後手に回ったところで足技を仕掛け勝負を決めた。「強気、積極的な柔道をしたのが勝ちにつながった」。悲願の初優勝に笑みがこぼれた。大けがを乗り越えての栄冠だった。20
完勝だった。男子90㌔級で初優勝を遂げた村尾は「僕にとって世界選手権の優勝がすごく重要だった。自分のパフォーマンスをしっかり出し切った」。確かな実力を示し、充実の表情で語った。 初戦の2回戦から準決勝までを一本勝ちして進んだ決勝は、大会連覇を狙った田嶋との日本選手同士の対決。長いリーチを生かし
【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は16日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子63㌔級で初出場の嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)が金メダルを獲得した。初戦の2回戦から勝ち進み、決勝では2021年東京五輪銅メダリストのカトリーヌ・ボーシュマンピナール(カナダ)を延長の末に破った。この階級の日本勢の
1991年に東京・国立競技場で行われた陸上の世界選手権で、男子400㍍の高野進さん(64)は偉大な足跡を残した。五輪、世界選手権を通じて、短距離の日本勢で59年ぶりに決勝に進み、7位入賞。世界一を決める舞台に立つ「ファイナリスト」の価値を、日本中に広める契機となった。27歳で臨んだ88年ソウル五
2015年以来、2度目の優勝を目指した大舞台はあっけなく終わった。初戦で散った男子81㌔級の永瀬は「今の実力。結果をしっかり受け止めたい」。胸元は汗でびっしょりだった。 トジエフとの一戦。足が動かず、なかなか技が出ない。延長戦でも本来の姿は見られず、試合時間が7分に差し掛かるところで三つ目の指
レスリングの世界選手権(9月、ザグレブ)代表選考会を兼ねた明治杯全日本選抜選手権は19日に東京体育館で開幕する。パリ五輪女子53㌔級金メダルで57㌔級に階級を変えた藤波朱理(日体大)ら有力選手の多くが欠場する中、同62㌔級にパリ五輪金の元木咲良(育英大助手)と同五輪68㌔級銅の尾崎野乃香(慶大)が出
派手さはない。だが、強い。女子63㌔級の嘉重が初出場で優勝。優勢勝ちした準々決勝以外はすべて得意の寝技で勝利を挙げ、「チャンスを生かし、冷静に戦うことができた」と満面の笑みを浮かべた。 2021年東京五輪銅メダルのボーシュマンピナールとの決勝は延長戦にもつれる展開。同じ寝技を得意とする相手にも
日本バレーボール協会は16日、臨時理事会後にオンラインで記者会見し、日本代表入りを目指した外国選手の国籍変更の対応に問題があったとして、マーケティング本部長をけん責処分にしたと発表した。日本協会の川合俊一会長らは給与の一部を返納する。 国籍変更の申請で国に提出する「上申書」案に、事実とは異なる
サッカーのクラブ・ワールドカップ(W杯)に日本から出場の浦和は17日正午(日本時間18日午前4時)からシアトルで行われる1次リーグE組初戦で、アルゼンチンのリバープレートと対戦する。強豪から勝ち点を手にし、目標とする1次リーグ突破への弾みをつけたい。警戒したいのが相手の攻撃力。GK西川は「攻め込
【ブダペスト時事】国士舘大男子柔道部の複数部員による大麻使用疑惑が浮上し、警視庁が大学寮を家宅捜索したことを受け、同大出身で世界選手権に臨んでいる男子日本代表の鈴木桂治監督が16日、ブダペストで取材に応じた。「本当にびっくりしている。僕もOBとしてチームを支えられなかったことが悔しい」と語った。
日本記者クラブで記者会見するサッカー日本代表の森保一監督=16日、東京都千代田区 サッカー日本代表の森保一監督が16日、東京都内の日本記者クラブで記者会見した。開幕まで1年を切った来年のワールドカップ(W杯)へ向けて「世界一をしっかり視野に入れて、W杯へ挑めるようにしていきたい。チャレンジすることを
世界一に返り咲いた女子52㌔級の阿部詩の目には、光るものがあった。「よかったなという、ほっとした気持ち」。強さを証明し、率直な思いを口にした。 48㌔級と合わせて2階級で五輪メダルを持つクラスニチとの決勝は激しい組み手争い。実力者に対し、足技でけん制しながらチャンスをうかがい、最後は低い姿勢か
26歳の武岡が、悲願の初優勝を果たした。決勝の相手エモマリは密着されると厄介なことを、過去の対戦から知っていた。うまく距離を取りながら試合を進め、狙い通りに足技でポイントを取った。そのまま逃げ切り、「調子がいい時は頭で試合展開を考えられる。それが決勝ではできた」と満足そうに振り返った。準々決勝
【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は15日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子57㌔級の玉置桃(三井住友海上)は2位だった。準決勝でパリ五輪銅メダルのサラレオニー・シシケ(フランス)を破ったが、決勝はエテリ・リパルテリアニ(ジョージア)に合わせ技一本で敗れた。男子73㌔級の石原樹(JESエレベ
バレーボールのネーションズリーグは15日、中国の西安などで男子の1次リーグが行われ、日本はオランダを3―0で下し、通算3勝1敗となった。
【ルマン(フランス)時事】伝統の自動車耐久レース、第93回ルマン24時間は15日、フランス・ルマンのサルテ・サーキット(1周約13・6㌔)で決勝のゴールを迎え、最高峰ハイパーカークラスでトヨタは7号車の小林可夢偉、ニック・デフリース(オランダ)、マイク・コンウェイ(英国)組が6位だった。トヨタの3
サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)、鈴鹿のFW三浦知良が15日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場で行われた第12節のY横浜戦で今季初出場を果たし、自身が待つJFL最年長出場記録を58歳109日に更新した。 今季がプロ40年目となる三浦は、2点リードの後半37分に途中出場。得点はなく、シュー
【ブダペスト時事】柔道の世界選手権は14日、ブダペストで男女各1階級が行われ、女子52㌔級で阿部詩(パーク24)が5度目の優勝を果たした。初戦の2回戦から順調に勝ち進み、決勝でパリ五輪銀メダリストのディストリア・クラスニチ(コソボ)に一本勝ちした。大森生純(JR東日本)は3位決定戦で敗れメダルを逃
男子の日韓両ツアーが共催するハナ銀行招待は13日、韓国のザ・ヘブンCC(パー72)で第2ラウンドが行われ、首位と2打差の4位で出た岩田寛が68で回り、通算11アンダーで2位に浮上した。通算12アンダーのジャスティン・デロスサントス(フィリピン)が単独首位。 阿久津未来也、吉田泰基、岩崎亜久竜、
バレーボールのネーションズリーグは13日、中国の西安などで男子の1次リーグが行われ、日本はセルビアを3―0で下し、通算2勝1敗となった。
【女子ゴルフ・宮里藍サントリー・レディースオープン】第2日(13日、兵庫・六甲国際GC、6558㍎=パー72、賞金総額1億5000万円、優勝2700万円)6位で出た小祝さくら(北広島出身)が1イーグル、5バーディー、ノーボギーの65をマークし、通算11アンダーで岡山絵里と首位に並んだ。1打差の3位