事故から6年 思い出の自宅へ 遺族の松永さん 部屋改装も「2人忘れない」 池袋暴走
- 2025年4月19日
2019年に東京・池袋で乗用車が暴走し、松永真菜さん=当時(31)=と娘の莉子ちゃん=同(3)=が死亡した事故は、19日で発生から6年を迎えた。夫の拓也さん(38)は今月、事故以来、身を寄せていた実家を離れた。3人の思い出が色濃く残る自宅を改装し、悲しみを和らげつつ前を向き暮らすと決めた。昨年1
2019年に東京・池袋で乗用車が暴走し、松永真菜さん=当時(31)=と娘の莉子ちゃん=同(3)=が死亡した事故は、19日で発生から6年を迎えた。夫の拓也さん(38)は今月、事故以来、身を寄せていた実家を離れた。3人の思い出が色濃く残る自宅を改装し、悲しみを和らげつつ前を向き暮らすと決めた。昨年1
米軍と沖縄県警などの合同パトロールに参加する沖縄県の玉城デニー知事(中央)ら=18日午後、同県沖縄市 沖縄県で昨年、米兵による性的暴行事件が相次いだことを受け、同県沖縄市で18日、米軍、県警と地元自治体などが合同でパトロールを実施した。米軍と県警の合同パトロールは1974年以降初めてで、地域の防犯意
石綿(アスベスト)工場で働き健康被害を受けた男性の遺族が国に約600万円の損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決が17日、大阪高裁であった。三木素子裁判長(谷口安史裁判長代読)は、請求を棄却した一審大阪地裁判決を取り消し、国に全額の支払いを命じた。 厚生労働省などによると、国は2014年の最高裁判
小学6年と中学3年を対象とした文部科学省の2025年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が17日行われた。国語と算数・数学、理科の3教科で、筆記形式で実施。中学理科のみコンピューター使用型(CBT)に移行し、14日から先行実施されていた。同省によると、今年度は国公私立約2万8000校の児童と
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の執行委員会は17日、世界的に重要な資料の保存などを目的とする「世界の記憶」に「増上寺が所蔵する三種の仏教聖典叢書(そうしょ)」を登録した。日本では9件目。2023年以来2度目の審議で認められた。 政府が叢書と共に推薦し、被爆80年を迎える今年の登録を目指してい
愛知県一宮市内の路上に放置した乗用車に遺体を遺棄したとして、県警は17日、死体遺棄容疑で、同県豊田市亀首町の無職、藤井貴也容疑者(24)を逮捕した。捜査関係者によると、遺体は行方不明になっている岐阜県内の10代後半の女性とみられ、藤井容疑者と交際関係にあったという。 藤井容疑者は容疑を認め、殺害
東京電力は17日、福島第1原発事故で溶け落ちた2号機の核燃料(デブリ)の2回目の試験的取り出し作業で、少量のデブリを回収装置の先端部分でつかんだと発表した。1回目よりも原子炉格納容器の中心部に近い場所で採取できたという。順調に進めば、来週中にも回収できる見通し。東電によると、午前9時20分ごろか
秋篠宮家の次女佳子さまは17日、石川県輪島市の県立輪島漆芸技術研修所を訪れ、能登半島地震で被災した漆芸家6人と懇談された。 6人は佳子さまが総裁を務める日本工芸会の会員で、輪島塗の仮設工房に入居し活動している。浦出勝彦さん(70)が蒔絵(まきえ)の作品を「この季節のラベンダーの香りが伝わるようイ
天皇、皇后両陛下は16日夜、訪日中のトンガのウルカララ皇太子夫妻を皇居・御所に招き、夕食会を開かれた。海外要人との私的な夕食会は令和に入って初めて。 両陛下が2015年に同国を訪れ、国王ツポウ6世の戴冠式に出席するなど、同国王室と皇室の交流は深い。両陛下は御所の玄関先まで皇太子夫妻を出迎え、笑顔
証券会社のオンライン取引に利用される口座が何者かに乗っ取られ、株を勝手に売買される被害が相次いでいる。犯罪グループによる相場操縦などに利用されている疑いがあり、各社が警戒を呼び掛けている。一方、証券取引等監視委員会も市場の動向を注視している。 口座乗っ取りは3月下旬、楽天証券が公表したことで被
小学6年と中学3年を対象とした文部科学省の2025年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が17日行われた。国語と算数・数学、理科の3教科で、筆記形式で実施。中学理科のみコンピューター使用型(CBT)に移行し、14日から先行実施されていた。 同省によると、今年度は国公私立約2万8000校の
タクシーの運転などに必要な普通2種免許を取得するための学科・技能教習について、警察庁は17日、現行の計40時限から計29時限に短縮する道交法施行規則改正案を公表した。運転手不足を受けたもので、パブリックコメントを経て、9月1日の施行を目指す。 タクシー運転手は高齢化などで減少傾向にあり、国土交
さいたま市桜区のマンションで高校1年手柄玲奈さん(15)が刺殺された事件で、手柄さんと谷内寛幸容疑者(24)=殺人容疑で逮捕=との間に面識がなかったとみられることが16日、捜査関係者への取材で分かった。同容疑者が現場近くで勤務していたことも判明。埼玉県警は土地勘のある場所で無差別に襲撃したとみて捜
京都大の付属病院とiPS細胞研究所は17日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製した神経細胞をパーキンソン病患者に移植する臨床試験(治験)で、6人中4人の症状が改善したと発表した。神経細胞を供給した製薬会社「住友ファーマ」(大阪市)が一定の条件や期限を定めた再生医療製品の承認を申請する予定で、早
元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)が部下の女性検事に対する準強制性交罪に問われた事件を巡り、捜査情報を漏らしたなどとして告訴・告発された副検事の不起訴処分について、大阪高検幹部が女性検事側に、外部への発信をしないよう警告するメールを送っていたことが15日、分かった。女性検事は同日、大阪市内で
米グーグルが自社の検索アプリを搭載することなどをスマートフォンメーカーに強要していたとして、公正取引委員会は15日、独禁法違反(不公正な取引方法)で、グーグルに違反行為の取りやめなどを求める排除措置命令を出した。「GAFA(ガーファ)」と称される巨大IT企業に対する同命令は初めて。 公取委によ
東京電力は15日、福島第1原発2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業の2回目に着手した。昨年11月に完了した1回目よりも原子炉格納容器の中心部に近い場所から、最大3㌘の採取を目指す。回収したデブリの成分などを分析し、本格的な取り出しに向けた研究に役立てる。順調に進めば2週間程度で完了
14日午後8時15分ごろ、さいたま市桜区栄和のマンションで、「女性が男に殴られている」と目撃した近隣住人から110番があった。住人の高校1年手柄玲奈さん(15)が刃物で刺されるなどし、病院に搬送されたが、その後死亡が確認された。埼玉県警は15日、事件直後に、服に血がついた状態で現場近くの交番で身柄
天皇陛下は15日、皇居内の生物学研究所脇にある苗代に、稲の種もみをまかれた。 陛下は青いシャツとグレーのズボン姿で、うるち米のニホンマサリともち米のマンゲツモチの種もみを、しゃがんで丁寧にまいた。育てた苗は5月中旬、陛下が皇居内の水田に植える。 【北京時事】米ブルームバーグ通信は15日、関係者
探査機「はやぶさ2」が2031年の到着を目指す小惑星「1998 KY26」の大きさが、従来推定の直径約30㍍より小さく、同約11㍍である可能性が強まった。欧米の研究チームが新たな地上観測結果を基に推定した。宇宙航空研究開発機構(JAXA)も、新たな予測に基づく探査計画の検討を進めている。はやぶさ2
幼児向けのペダルのない二輪遊具の事故が相次いでいる。国民生活センターは2014年に注意喚起したが、19年4月~24年12月に寄せられた屋外での事故事例は101件に上った。その他、車に巻き込まれるなどした死亡事故も起きているとして、同センターは坂道や道路で使用する危険性について改めて注意を呼び掛けてい
14日午後8時15分ごろ、さいたま市桜区栄和のマンションで、「女性が男に殴られている」と110番があった。高校生とみられる10代女性が何者かに刃物で刺され、病院に搬送されたが、死亡が確認された。埼玉県警浦和西署は、何らかの事情を知っているとみられる20~30代の男の身柄を確保し、事情を聴いている。
東京電力は15日午前、福島第1原発2号機で溶け落ちた核燃料(デブリ)の試験的取り出し作業の2回目に着手する。1回目よりも原子炉格納容器の中心部に近い場所から、最大3㌘の採取を目指す。回収したデブリの成分などを分析し、本格的な取り出しに向けた研究に役立てる。順調に進めば2週間程度で完了する見通し。
京都大病院は14日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った膵臓(すいぞう)の細胞シートを1型糖尿病患者に移植する臨床試験(治験)を開始し、40代女性患者に1例目の移植手術を実施したと発表した。無事に終了し、経過も良好で既に退院したという。iPS細胞から作った膵臓の細胞シートを臨床に応用したのは初
国際赤十字・赤新月運動館を見学される天皇、皇后両陛下=12日午後、大阪市此花区(代表撮影) 大阪市の大阪・関西万博の会場を訪れた天皇、皇后両陛下は12日、「国際赤十字・赤新月運動館」を見学された。 両陛下は東日本大震災などの被災地や紛争地域での赤十字職員の活動を伝えるビデオを熱心に鑑賞。リハーサ
最先端の科学技術が詰まった大阪・関西万博が開幕した13日、会場となった大阪市の人工島「夢洲」のゲート前には、小雨が降り続く中、入場客が長蛇の列をつくった。徹夜で並んだという人たちもおり、午前9時ちょうどに開場すると、笑顔で駆け出し、スマートフォンで撮影しながら、目当てのパビリオンに向かった。岡山
震度7を観測した熊本地震の前震から14日で9年となった。災害関連死を含め45人が亡くなった熊本県益城町で語り部活動を行う吉村静代さん(75)は、さまざまな工夫を凝らしながらつらい避難生活を乗り切った体験などを伝え続けている。「自分から動くことで前向きになる」。能登半島地震の被災地へボランティア活動に
2度の震度7を観測した熊本地震の前震から9年となった14日、熊本県庁に隣接する防災センター(熊本市中央区)で犠牲者の追悼式が開かれた。遺族ら21人が参列し、亡くなった278人の冥福を祈った。 追悼式では、参加者全員が1分間黙とう。木村敬知事が「防災・減災対策の一層の充実を図り、安心して暮らせる
小学6年と中学3年を対象とした文部科学省の2025年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)のうち、中学理科が14日始まった。中学理科は今回、パソコンやタブレットを使ってオンラインで受けるコンピューター使用型調査(CBT)に移行。アクセス集中回避のため、17日まで4日間の分散日程で実施される。
13日午後0時25分ごろ、石狩市花川南5条で「住宅敷地内に血の付いたバッグが捨てられている」と近隣住民から110番があった。駆け付けた警察官がバッグの中を確認し、男児の遺体を発見した。 道警北署は身元を調べるとともに、死体遺棄事件の可能性もあるとみて捜査している。 同署によると、男児は年齢不詳