• 夫婦別姓自民法案見送り 参院選前の党内混乱懸念
    夫婦別姓自民法案見送り 参院選前の党内混乱懸念

       選択的夫婦別姓制度の導入を巡り、自民党は今国会中の独自法案取りまとめを見送る方針を固めた。党内で導入慎重派と推進派の意見が割れており、夏の参院選を前に集約を進め、亀裂を生むのは得策ではないと判断した。自民は野党提出の法案に反対する党議拘束を検討しており、今国会では関連するどの法案も成立しない公算が

    • 2025年5月13日
  • 自動車関税 「あくまで撤廃要求」/首 相/米英合意は一つのモデル/消費減税に慎重姿勢
    自動車関税 「あくまで撤廃要求」/首 相/米英合意は一つのモデル/消費減税に慎重姿勢

       石破茂首相は11日のフジテレビの番組で、トランプ米政権の高関税政策を巡り、米英両国が英国車10万台に税率10%の低関税枠を設けることで合意したことについて「一つのモデルではある」と述べた。ただ、英国とは貿易・投資の状況が異なるとして、自動車関税の撤廃を求める立場は変わらないと強調した。国内対策とし

    • 2025年5月12日
  • 消費税減税見送り 政府・自民 経済対策で調整
    消費税減税見送り 政府・自民 経済対策で調整

       政府・自民党は、物価高や米政権の関税措置を受けた経済対策として消費税減税の実施を見送る方向で調整に入った。夏の参院選をにらみ与党内で減税を求める声が上がっているが、社会保障財源と位置付ける消費税の減税は適当ではないと判断した。複数の政権幹部が9日、明らかにした。石破茂首相(自民総裁)は8日夜、同

    • 2025年5月10日
  • 「責任政党」の看板重視  消費減税見送り、与党になお火種
    「責任政党」の看板重視  消費減税見送り、与党になお火種

       政府・自民党が消費税減税を見送る調整に入ったのは、夏の参院選を見据えて「責任政党」の看板を守るためだ。増え続ける社会保障費の財源を確保しなければならない現実を踏まえれば、大衆迎合と批判されかねない政策と一線を画す方が得策と判断した。ただ、自民の参院議員や公明党には減税になお期待が強く、火種を残す。

    • 2025年5月10日
  • 日米交渉へ「米英合意」精査 トランプ関税 政府、車・鉄鋼見直しに期待感
    日米交渉へ「米英合意」精査 トランプ関税 政府、車・鉄鋼見直しに期待感

       トランプ米政権が英国との関税交渉で合意したことを受け、日本政府はその合意内容を研究し、今月中旬以降の次回閣僚協議に備える。政府内や与野党からは9日、自動車・鉄鋼も協議対象とする「先例」を歓迎する声や、今後の日米交渉への影響を懸念する声が上がった。 日本が米国に対し、相互関税だけでなく車や鉄鋼・

    • 2025年5月10日
  • 自民西田氏 ひめゆり発言撤回 説明不足を謝罪 認識の誤りは認めず
    自民西田氏 ひめゆり発言撤回 説明不足を謝罪 認識の誤りは認めず

       自民党の西田昌司参院議員は9日、国会内で記者会見し、太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった女学生らの慰霊碑「ひめゆりの塔」の展示に関する「歴史を書き換えている」との発言について「非常に不適切だった」として撤回し、謝罪した。7日の記者団の取材の際には撤回を拒否し、党内外から批判が強まっていた。西田氏は

    • 2025年5月10日
  • オンラインカジノ 「誘導を禁止」与野党、早期の法改正目指す
    オンラインカジノ 「誘導を禁止」与野党、早期の法改正目指す

       与野党は9日、オンラインカジノによる違法賭博への対策を話し合う実務者協議を開いた。与党と立憲民主党は、カジノサイトに誘導するインターネット広告などを禁止するギャンブル依存症対策基本法の改正案を提示し、各党に賛同を呼び掛けた。各党の合意を得て早期の法改正を目指す。 与党や立憲の改正案には、カジノ

    • 2025年5月10日
  • 野党が西田氏発言批判 ひめゆり「訂正、謝罪を」
    野党が西田氏発言批判 ひめゆり「訂正、謝罪を」

       自民党の西田昌司参院議員が太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった女学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」の展示を巡り「歴史を書き換えている」と発言したことに対し、立憲民主党の野田佳彦代表は8日、「信じ難い発言だ。沖縄県民の気持ちを逆なでするような発言で、訂正すべきだ」と批判した。東京都内で記者団の質問に答

    • 2025年5月9日
  • 首相、文春報道を否定 野党は政倫審での弁明要求
    首相、文春報道を否定 野党は政倫審での弁明要求

       石破茂首相は8日夕、3000万円超の献金を政治資金収支報告書に記載していなかったとする週刊文春報道について「そのような事実はない」と否定した。秘書にも確認したと説明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。首相は「実態のない事務所とかパーティー券の購入があるように書いてあったが、全く覚えがない」と強調

    • 2025年5月9日
  • 偽・誤情報対策、事業者から聴取 SNS巡り与野党議論本格化 憲法整合性が課題、調査難航も
    偽・誤情報対策、事業者から聴取 SNS巡り与野党議論本格化 憲法整合性が課題、調査難航も

       与野党は8日、選挙運動に関する各党協議会の会合を国会内で開き、SNS上の偽・誤情報対策について議論を本格化させた。グーグルなどのプラットフォーム事業者から取り組み状況を聞き取ったが、憲法が定める「表現の自由」との整合性など課題は多く、調整は難航が予想される。 座長役を務める自民党の逢沢一郎衆院

    • 2025年5月9日
  • AI技術者の安野氏、参院選出馬へ政治団体を結成
    AI技術者の安野氏、参院選出馬へ政治団体を結成

       昨年7月の東京都知事選に出馬した人工知能(AI)エンジニアの安野貴博氏(34)は8日、東京都内で記者会見し、夏の参院選比例代表に立候補すると発表した。自身が代表を務める政治団体「チームみらい」を設立し、選挙区と比例に計10人以上を擁立すると明らかにした。 安野氏は都知事選で約15万票を獲得し5

    • 2025年5月9日
  • ひめゆりの塔「歴史書き換え」 自民・西田氏 発言撤回応ぜず
    ひめゆりの塔「歴史書き換え」 自民・西田氏 発言撤回応ぜず

       太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった女学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)の展示を巡り、自民党の西田昌司参院議員が「歴史を書き換えている」などと発言していたことが7日、分かった。西田氏は「県民を傷つける意図は全くなかった」と記者団に釈明したが、撤回は拒否した。県内外に批判が広がりそうだ。

    • 2025年5月8日
  • 自民保守系 政府の戦争検証に反対 首相は意欲、調整難航も
    自民保守系 政府の戦争検証に反対 首相は意欲、調整難航も

       自民党の保守系議員連盟「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」は7日、先の大戦について、政府が検討する有識者会議による検証を見送るよう石破茂首相に求める要請書を提出した。首相は戦後80年の節目に合わせ、検証結果を踏まえたメッセージを8月に発表したい考えだが、調整が難航する可能性もある。議連代表の青山

    • 2025年5月8日
  • 首相に「ヤミ献金」 疑惑―文春報道 パー券など「3000万円超」
    首相に「ヤミ献金」 疑惑―文春報道 パー券など「3000万円超」

       週刊文春(電子版)は7日、石破茂首相が支援者だった男性から3000万円超を受け取り、政治資金収支報告書に記載していなかったとする「ヤミ献金」疑惑を報じた。林芳正官房長官は記者会見で「首相の事務所は取材に『政治資金については法令に従い適正に処理し、収支を報告している』と回答している」と説明した。

    • 2025年5月8日
  • 日本政府、衝突拡大を懸念 印パ双方に自制要求
    日本政府、衝突拡大を懸念 印パ双方に自制要求

       インド軍によるパキスタン支配地域などへの攻撃を受け、日本政府は衝突拡大に懸念を強めている。核兵器保有国でもある両国の争いが軍事紛争に発展すれば、国際社会を揺るがしかねないとの危機感からだ。双方に粘り強く自制を求めていく構えだ。 林芳正官房長官は7日の記者会見で「事態がさらなる報復の応酬を招き、

    • 2025年5月8日
  • 公明 自民に減税迫る  経済対策、参院選へ焦り
    公明 自民に減税迫る 経済対策、参院選へ焦り

       参院選に向け全国遊説をスタートさせた公明党の斉藤鉄夫代表=4月26日、神戸市 公明党が自民党に対し、消費税減税に向けて圧力を強めている。夏の参院選で苦戦が予想される中、与党内で独自色を出すのに躍起。だが、自民から賛同を得られる見通しは立っておらず、党内には不満や不安が渦巻いている。 「必要な減税

    • 2025年5月8日
  • 夫婦別姓 今国会成立は不透明 推進派の足並みそろわず
    夫婦別姓 今国会成立は不透明 推進派の足並みそろわず

       後半国会の焦点の一つとなる選択的夫婦別姓を巡り、法案の成立が不透明な状況になっている。立憲民主党が制度導入のための民法改正案を提出したものの、同じく推進を掲げる公明、国民民主両党が距離を置くためだ。日本維新の会も一線を画しており、多数派形成の見通しは立っていない。 「とにかく早く審議をしよう。

    • 2025年5月6日
  • 法の支配、自由貿易強化を確認 岸田氏とインドネシア大統領
    法の支配、自由貿易強化を確認 岸田氏とインドネシア大統領

       【ジャカルタ時事】インドネシア訪問中の自民党の岸田文雄前首相は4日夜(日本時間同)、首都ジャカルタでプラボウォ大統領と会談し、トランプ米政権による関税措置を受け、法の支配や自由貿易体制の維持・強化に向けた協力を確認した。石破茂首相の親書も手渡した。会談後、岸田氏が記者団に明らかにした。大統領の私邸

    • 2025年5月6日
  • 宙づり国会、衆院法制局が悲鳴 修正・議員立法が増加 多忙解消へAI活用案
    宙づり国会、衆院法制局が悲鳴 修正・議員立法が増加 多忙解消へAI活用案

       政府提出法案の修正作業などを補佐する衆院法制局が悲鳴を上げている。与党が先の衆院選で過半数を割り込み、与野党協議の黒子役として出番が急増しているためだ。夏の参院選を見据え、各党は独自の主張を強めており、議員の「知恵袋」でもある法制局には疲労の色がにじんでいる。 政府提出法案の審査や政府の法令解

    • 2025年5月5日
  • 関税交渉、参院選に直結 石破政権の命運左右
    関税交渉、参院選に直結 石破政権の命運左右

       石破政権は大型連休が明けた後も、内外の難題への対応を迫られる。トランプ米大統領による高関税政策を巡る日米交渉の行方が最大の焦点。夏の参院選に影響を与えるのは必至で、関税協議は石破茂首相の命運を左右する可能性がある。「われわれとして鉄、自動車、アルミニウムを含め全ての関税について協議を行っている」

    • 2025年5月5日
  • 衆院憲法審 少数与党下で活発化 警戒感後退、機運乏しく
    衆院憲法審 少数与党下で活発化 警戒感後退、機運乏しく

       衆院憲法審査会の議論が少数与党下で活発化している。憲法改正に前向きな改憲勢力が先の衆院選で3分の2を下回り、反対・慎重勢力の警戒感が後退。「論憲」をアピールしたい立憲民主党が審査会の主導権を握ったことも開催頻度を押し上げている。ただ、自民、立憲両党の主張は平行線をたどり、意見集約への機運は高まってい

    • 2025年5月3日
  • 日米交渉、妥結急がず 首相「国益優先」
    日米交渉、妥結急がず 首相「国益優先」

       石破茂首相は2日、トランプ米政権の関税措置を巡る2回目の日米交渉について「一致点を見いだせる状況に今のところなっていない」と述べた。その上で、措置の「撤廃」を求める日本の立場に変わりはないと強調。早期の妥結を優先するあまり国益を損ねてはいけないとの考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。日

    • 2025年5月3日
  • トランプ関税 石破政権、参院選前決着にらむ 「国益」損なうリスクも
    トランプ関税 石破政権、参院選前決着にらむ 「国益」損なうリスクも

       石破政権は、トランプ関税を巡る日米交渉について、7月実施見通しの参院選前の決着をにらむ。2回目の日米関税交渉で、6月の首脳間合意に持ち込むスケジュール感が見えてきたためだ。石破茂首相はあくまで「国益」を優先する姿勢を示すが、今後の交渉で米側に大幅な譲歩を迫られる展開となれば、参院選前決着があだとな

    • 2025年5月3日
  • 刑務所に24課程新設へ 再犯防止に重心 拘禁刑導入まで1カ月
    刑務所に24課程新設へ 再犯防止に重心 拘禁刑導入まで1カ月

       懲役刑と禁錮刑を廃止して「拘禁刑」を創設する改正刑法の施行が1カ月後の6月1日に迫った。1907年の刑法制定以来初めての刑罰の種類変更となる。法務省は全国の刑務所などに24の矯正処遇課程を新設。懲罰から再犯防止に重心を移し、個々の受刑者の特性に応じた処遇を目指す。鈴木馨祐法相は4月25日の記者会見

    • 2025年5月2日
  • 北方領土 観光で返還運動喚起 有識者会議が初会合
    北方領土 観光で返還運動喚起 有識者会議が初会合

       政府は4月30日、北方領土返還運動を停滞させないため、北方四島周辺地域に観光客を呼び込む振興策などを検討する有識者会議の初会合を開催した。座長に矢ケ崎紀子東京女子大教授(観光政策)が就任。年度内に一定の方向性を取りまとめる方針を決めた。伊東良孝沖縄・北方担当相は会議の冒頭、ロシアのウクライナ侵攻で

    • 2025年5月2日
  • ポスター品位 保持で法施行 参院選、都議選に適用へ
    ポスター品位 保持で法施行 参院選、都議選に適用へ

       選挙ポスターに品位保持を求める改正公職選挙法が2日、施行された。ポスターに他人らの名誉を傷つけるなどの記載を禁止。ポスターで広告・宣伝を行った場合、100万円以下の罰金を科す。6月の東京都議選や夏の参院選に適用される。 改正公選法は3月に成立。昨年の都知事選で、ほぼ全裸の女性の写真や風俗店の宣

    • 2025年5月2日
  • 首相 消費減税に慎重姿勢 経済対策「考えていない」
    首相 消費減税に慎重姿勢 経済対策「考えていない」

       【マニラ時事】石破茂首相は4月30日、食料品の消費税率を時限的に0%に引き下げる立憲民主党の政策に慎重な姿勢を示した。「仮に1年間の限定となると、1年の間に下げてまた上げてということになる。ごく短い間に2回のシステム変更が本当に可能か、事務の負担はどうなのかという問題がある」と指摘した。訪問先のフ

    • 2025年5月1日
  • 立憲 夫婦別姓法案で先陣   審議促す、各党同調課題
    立憲 夫婦別姓法案で先陣 審議促す、各党同調課題

       立憲民主党は4月30日、選択的夫婦別姓制度を導入するための民法改正案を単独で衆院に提出した。今国会に夫婦別姓法案を出したのは立憲が初めてで、導入の機運を高めて審議入りを促すのが狙い。今国会での成立に向け、各党の賛同を得られるかが課題だ。立憲案は、1996年の法制審議会(法相の諮問機関)答申に沿っ

    • 2025年5月1日
  • 参院選へ310人超準備 自民は1人区擁立終了、野党一本化進まず
    参院選へ310人超準備 自民は1人区擁立終了、野党一本化進まず

       第27回参院選は今夏、実施される。時事通信の調べによると、4月30日現在で315人(選挙区216人、比例代表99人)が立候補を準備。自民と公明の与党が非改選も含めて参院全体の過半数の125議席を確保できるかが焦点。勝敗のカギを握る32の「1人区」で、自民が擁立作業を終える一方、立憲民主党など野党の候

    • 2025年5月1日
  • 立憲、夫婦別姓法案を単独提出 各党に温度差 成否不透明
    立憲、夫婦別姓法案を単独提出 各党に温度差 成否不透明

       立憲民主党は30日、選択的夫婦別姓制度を導入するための民法改正案を単独で衆院に提出する。夫婦の姓を巡る法案が今国会に出されるのは初めて。立憲としては導入に向け機運を高めたい考えだが、制度に賛成する各党にも温度差があり、成立に必要な賛同を集められるかは不透明だ。 法案は1996年の法制審議会(法

    • 2025年4月30日