スポーツ回顧【下】 2019―名将・佐藤茂富氏去る「偉大な功績、つなぐ思い」
- 2019年12月28日
主にスポーツ界で長きにわたって指揮を執り、輝かしい実績を挙げた人物をたたえ、名将という言葉を文章内でよく使う。砂川北、鵡川の公立高校を春夏計6回も甲子園に導いた名将佐藤茂富氏が、今年8月に79歳でこの世を去った。 1940年に三笠市で生まれた佐藤氏。北海道学芸大(現道教育大)札幌校を卒業後
主にスポーツ界で長きにわたって指揮を執り、輝かしい実績を挙げた人物をたたえ、名将という言葉を文章内でよく使う。砂川北、鵡川の公立高校を春夏計6回も甲子園に導いた名将佐藤茂富氏が、今年8月に79歳でこの世を去った。 1940年に三笠市で生まれた佐藤氏。北海道学芸大(現道教育大)札幌校を卒業後
苫小牧市内の少年野球チーム沼ノ端スポーツ少年団に所属する矢吹太寛(沼ノ端小6年)と拓勇ファイターズの横谷塁(拓勇小6年)の2人が、27~29日に札幌ドームで開かれる「NPB12球団ジュニアトーナメント2019」に北海道日本ハムファイターズジュニアとして出場する。2人は「自分たちの力を発揮し、北海道
第11回西日本選抜女子学童野球岡山大会は21、22の両日、岡山県倉敷市で開かれた。3連覇が懸かっていた北海道のスノーホワイト選抜(女子選抜)は決勝まで進んだものの、決勝で地元の岡山レインボーガールズに1―6で敗れ、準優勝となった。 苫小牧からは吉田美玲(泉野小6年、泉野イーグルス)が選抜メ
第16回今泉杯西日本友好学童軟式野球大会は21、22の両日、佐賀県唐津市で開かれた。北海道選抜は初戦で地元佐賀の今泉ヤンキースに3―2で逆転勝ちしたが、続く2回戦でGOLDBOYS(長崎)に0―1で惜敗した。苫小牧からは南陽斗(緑小6年、飛翔スワローズ)が選抜メンバーに名を連ねていた。 関
苫小牧市内の少年野球チーム、飛翔スワローズに所属する南陽斗(緑小6年)が21、22日、佐賀県唐津市で開かれる「第16回今泉杯西日本友好学童軟式野球大会」に北海道選抜チーム(通称佐賀選抜)の一員として出場する。同じく泉野イーグルスの吉田美玲(泉野小6年)も同両日、岡山県倉敷市で開催される「第11回西
苫小牧市内の硬式野球チーム、苫小牧西リトルシニア(仙田大介監督)は、来年の春に中学生になる小学6年生を対象に入団希望者を募集している。 苫小牧の西部地区を拠点に活動し、市外は白老や室蘭の選手も擁する。現在は1、2年生合わせて14人が在籍している。 ホームグラウンドは苫小牧市北星町の
この冬行われる少年野球の各種全国大会に出場する、道選抜メンバーに選ばれた苫小牧市内のチーム所属の小学6年生4人とスタッフが16日、苫小牧市役所を表敬訪問した。大舞台に向けての意気込みをそれぞれ力強く語った。 訪れたのは市スポーツ少年団野球専門部会事務局次長の長谷川慎氏(北光ファイターズ監督
日本、台湾、韓国による2019アジアウインターベースボールリーグは15日、台湾の台中インターコンチネンタル球場で決勝を行い、JABA(日本野球連盟)選抜が4―2でNPB(日本野球機構)レッドを下し、見事大会初優勝を達成した。 予選リーグでは2敗2分けとNPBレッドに1度も及ばなかったJAB
少年野球の苫小牧選抜は来年2月8、9両日、兵庫県淡路市で開かれる「全日本選抜小学生野球選手権淡路島大会」に北海道代表として出場する。今月8日に札幌コミュニティドーム(つどーむ)で行われた「北海道学童軟式野球都市対抗戦~EZO CITY THE BATTLE2019~」の決勝戦で札幌選抜に勝利して淡
日本、台湾、韓国による2019アジアウインターベースボールリーグに参戦しているJABA(日本野球連盟)選抜は12日、台湾の台中インターコンチネンタル球場でKBO(韓国野球委員会)と対戦した。二回に一挙11得点するなど13―3で快勝。JABAの右腕阿部陽登(日立製作所)=駒大苫小牧高卒=は3番手で八
中学生を対象にした、オール苫小牧硬式野球部による野球塾が8日、王子製紙苫小牧工場多目的トレーニングセンターで開講した。市内の中学3年生の男女8人が来年3月まで、高校の硬式野球部入部を見据えて練習に励む。 オール苫小牧がシーズンオフに毎年行っている。駒大苫小牧高校が来春、女子硬式野球部を創部
プロ野球北海道日本ハムファイターズのオフィシャル後援会、ファイターズ苫小牧会(藤田博章会長)が7日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で選手交流会を開いた。2011年ドラフト2位入団の野手・松本剛(26)が来苫し、108人の参加者とトークショーなどを通じて親交を深めた。 松本は埼玉県出
少年野球の北海道学童軟式野球都市対抗戦~EZO CITY THE BATTLE2019~の決勝戦は8日、札幌コミュニティドーム(つどーむ)で行われた。苫小牧選抜が7―0で札幌選抜をコールドで下し、初優勝を収めた。苫選抜は来年2月上旬に兵庫県淡路島で開かれる「全日本選抜小学生野球選手権淡路島大会」に
日本、台湾、韓国による2019アジアウインターベースボールリーグに参戦しているJABA(日本野球連盟)選抜は9日、台湾斗六球場でNPB(日本野球機構)レッドと3度目の対戦を行った。JABAの右腕阿部陽登(日立製作所)=駒大苫小牧高卒=は2番手で登板。1イニングを投げ2安打2失点と苦しい結果となった
苫小牧市は8日、駒大苫小牧高校屋内練習場で市スポーツマスター事業の女子野球教室を開いた。参加者は元プロ野球選手で現在は野球指導者として活躍する高沢秀昭さんから守備や走塁などの技術指導を受けた。 市は市民スポーツの向上などを目的に、あらゆる競技の著名人などをスポーツマスターに任命し、スポーツ
北海道の高校野球専門誌「北の球児たち」第33号2019秋=写真=がこのほど、発売された。10月の秋季道大会全19試合の模様を、多数のカラー写真で振り返ることができるほか、札幌・道の学生野球連盟の秋季リーグも詳細に掲載されている。 十数ページにわたる秋季道大会の紹介では、8強入りした北海道栄
少年野球の苫小牧選抜は、8日に札幌コミュニティドーム(つどーむ)で行われる「北海道学童軟式野球都市対抗戦~EZO CITY THE BATTLE2019~」の決勝戦で札幌選抜と激突する。予選リーグと準決勝を戦い終えてから約1カ月。さらに練習を積み上げて強豪チームに立ち向かう。優勝すれば、苫選抜とし
日本、台湾、韓国による2019アジアウインターベースボールリーグに参戦中のJABA(日本野球連盟)選抜は11月30日、台湾嘉義市立野球場でNPB(日本野球機構)レッドと対戦した。JABAは駒大苫小牧高出身の右腕阿部陽登(日立製作所)がリーグ2戦目の先発登板。3回3分の1を投げ被安打4、失点4と振る
還暦野球の苫小牧シニア倶楽部が、70歳以上の選手で構成する古希チームを結成した。北海道選手権4連覇、全国大会3年連続出場など輝かしい実績を残している還暦チームで主力を張ってきたメンバーらが、新カテゴリーで再びひと花咲かせる。70歳以上の新入団選手の募集も開始した。「勝負よりも競技を楽しむ、生涯スポ
苫小牧駒沢大野球部の伊藤大海(3年)が30日から3日間、松山市で行われる日本代表「侍ジャパン」大学代表の選考合宿に参加する。昨年から「侍ジャパン」のメンバーとして日米大学野球などにも出場し活躍を続けている伊藤は「選んでいただいてありがたい気持ち。自分の実力を発揮し、来年の春季リーグにも生かせるよう
日本、台湾、韓国による2019アジアウインターベースボールリーグは25日、台湾斗六球場でJABA(日本野球連盟)選抜対KBO(韓国野球委員会)選抜の試合を行った。JABA選抜に名を連ねた駒大苫小牧高出身の右腕阿部陽登(日立製作所)が先発登板し、4回74球を投げ被安打3の2失点、7奪三振と力投した。
苫小牧市スポーツ少年団野球部会(金沢俊会長)は22日、市内のホテルウィングインターナショナル苫小牧で2019年度の納会・功労者表彰式を行った。関係者、来賓、約100人が出席。少年野球の発展に尽力した指導者、保護者たちが表彰された。 会の冒頭、金沢会長は「故戸部英一前会長から会長職を引き継ぎ
北海道高校野球連盟室蘭支部主催の未就学児、小学校低学年向け野球体験イベント、キッズフェスタin苫小牧が17日、駒大苫小牧高校トレーニングセンターで開かれた。参加者が胆振地区の高校球児、マネジャーと一緒になって打つ、投げる、走るといった野球の基本的動作にチャレンジ。競技の楽しさを肌で感じた。
プロ野球東京ヤクルトスワローズの野球教室が17日、苫小牧市内のとましんスタジアム(市営緑ケ丘球場)で開かれた。球団に所属する現役選手の川端慎吾内野手、田代将太郎外野手、高梨裕稔投手が講師を務め、市内の少年野球チームに所属する約130人がプロ選手の指南を受けた。寒空の広がる中で元気の良い動きを見せた
苫小牧市内の中学硬式野球チーム、苫小牧リトルシニアの投手・大石龍之介(植苗中2年)が、12月から来年1月にかけて台湾で開かれる第17回日台会長杯国際野球大会の北海道選抜チームに選出された。大石は「チームの勝利に貢献できるよう全力投球したい」と意気込みを語った。 北海道選抜のメンバーは、10
苫小牧の少年野球チーム新生台イーグルススポーツ少年団が今年度の文部科学大臣表彰・生涯スポーツ優良団体に選ばれ、14日に市内の白鳥王子アイスアリーナで伝達式が行われた。 市スポーツ少年団の渡辺敏明本部長が同団の木戸口雅樹代表に表彰状と記念品を手渡した。スポーツの普及と発展に貢献し、地域のスポ
来年、阪神甲子園球場で開催予定の「マスターズ甲子園2020」の組み合わせが決まった。2年ぶり本大会出場の北海道代表は熊本代表と対戦する。 マスターズ甲子園は、元高校球児たちが母校の名を背負いOB、OGが性別、世代、甲子園出場の有無などの垣根を越えて出身校別にチームを結成して甲子園を目指す野
北海道軟式野球連盟苫小牧支部は8日、苫小牧市内のグランドホテルニュー王子で2019年度納会と功績者表彰式を開いた。 会員ら約45人が参加した。同支部の澁谷敏昭支部長が「全国大会に出場したチームもあり、年々レベルアップを感じている。審判員に対しても各大会でのスムーズな試合進行への貢献に感謝し
少年野球の北海道学童軟式野球都市対抗戦~EZO CITY THE BATTLE2019~は2、3の両日、上川管内東川町などで開かれ、決勝トーナメントの準決勝まで行った。予選リーグを1位通過した苫小牧選抜は決勝トーナメントも順調に勝ち上がり、決勝へ駒を進めた。悲願の初優勝を懸けた決勝は12月8日に札
「投手の障害予防に関する有識者会議」が5日、最終答申をまとめ、注目が集まっていた投球数制限は1週間で500球以内となった。室蘭支部の高校野球指導者は早くから対応に動いている一方、野球関係者からは賛否の声が上がった。 駒大苫小牧高の佐々木孝介監督は、投球制限の機運が高まった数年前から、登板機