持続可能な食料生産を JAとまこまい広域が研修会 厚真
- 2023年12月27日
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸代表理事組合長)は26日、厚真町総合福祉センターで第16回農業総合研修会を開いた。北海道農政事務所の福島一所長と帯広畜産大学研究センターの島田紘明助教が基調講演を行い、東胆振1市4町から参加した組合員や農業関係者ら約180人にアドバイスを送っ
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域、宮田広幸代表理事組合長)は26日、厚真町総合福祉センターで第16回農業総合研修会を開いた。北海道農政事務所の福島一所長と帯広畜産大学研究センターの島田紘明助教が基調講演を行い、東胆振1市4町から参加した組合員や農業関係者ら約180人にアドバイスを送っ
むかわ町の鵡川高校吹奏楽部は24日、同町道の駅「四季の館」で第22回定期演奏会を開いた。駆け付けたクラスメートや地域住民ら約200人を前に元気いっぱいの演奏を届け、クリスマスイブに花を添えた。 同部は今年度、部員9人で活動。少人数の編成ながら7年ぶりに北海道吹奏楽コンクールに出場を果たし、
安平町にある小学生アイスホッケーチーム「安平ギャロップ」に所属する早来学園5年の岡﨑莉子さん(11)と髙橋彩葉さん(10)、同4年の添谷聡嗣君(10)の3選手が、来年1月6~8日に札幌市月寒体育館で開かれる第44回全道小学生アイスホッケー選手権大会に旭川サンリバーズの一員として出場する。3人は「楽
記録的不漁が続くむかわ町の地域ブランド「鵡川ししゃも」の復活に向けて、11月に町から「鵡川ししゃも応援団」に任命されたガールズロックバンド「SHISHAMO(シシャモ)」が、町民に向けて「苦境にも決して負けない皆さんが、ししゃもの不漁という大変な事態を乗り越えられることを私たちも強く願っています」
白老町の国立アイヌ民族博物館(佐々木史郎館長)で23日、第5回テーマ展示「ウポポイナイトミュージアム」が開幕した。道内から生まれた人気絵本「おばけのマール」の世界と、デジタル技術を駆使したアートで、楽しくアイヌ語を学ぶことができる。来年2月18日まで。 「おばけのマール」は、札幌市在住のイ
白老町の地学協働コンソーシアム代表者会議(田村直美会長)の第2回会合が21日、白老東高校で開かれた。同高校で進められ、今年度が最終年度となる道教委の地学協働活動推進実証事業「北海道CLASSプロジェクト」の方向性や、仙台藩白老元陣屋資料館で活躍する高校生ガイドの展望を事務局員らが報告した。
お金の代わりに人の得意なことを運用する「とくいの銀行 白老支店」は22日、年内最後の「ひきだし」イベントとして「忘年会」を町大町2のカフェ結で開いた。料理の得意な町民らが手料理を用意し、参加した約30人に笑顔が広がった。 イベントでは竹浦の主婦、鈴木キワ子さん(79)や石山の主婦、中村多香
白老町防犯協会(小西秀延会長)は21日、同町中心市街地で歳末防犯パトロールを行った。関係者約40人が町役場からJR白老駅前までを往復して約1キロ歩き、沿道の歩行者やドライバーに歳末の犯罪被害防止などを訴えた。 同協会のほか、苫小牧署、同署白老交番グループ、町などが参加した。 町役場
白老文化観光推進実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会長)は25、26両日の午後8時から、文化観光プロジェクト「ルーツ&アーツしらおい―白老文化芸術共創2023」の一環で、インターネットラジオ番組「ラジオウタリ」を配信する。 収録は今年9月中旬、町本町のしらおい創造空間「蔵」内で行われ、ミ
登別温泉の老舗、第一滝本館(南智子社長)は22日、歳末恒例の「温泉天国大浴場」の大掃除を行った。各部署から参加した社員15人が「瀧本」の文字を背負った法被をまとい、デッキブラシで浴室の床を隅々まで磨き上げた。 浴場と湧き出るお湯への感謝の気持ちを込めて行う風物詩。バケツで浴槽の湯を床に流し
厚真町内で生産し、とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)の選別、保管を経て製品化されたジャガイモ「氷室熟成あつまいも」が、今年のおいしいジャガイモを野菜ソムリエが決める第1回全国ジャガイモ選手権で銀賞に輝いた。今回エントリーしたジャガイモのうち、道内では最高位の成績になった。 同
白老町のまとめによると、2023年度上半期(4~9月)の観光入り込み客数は123万9467人で、前年度同期に比べ5万7646人減少した。新型コロナウイルスは5類に移行したが、民族共生象徴空間(ウポポイ)や仙台藩白老元陣屋資料館などの文化施設を訪れる人が減ったことが要因。一方、訪日外国人旅行者数は入
今夏の記録的な猛暑を受け、むかわ町は2024年度に町内4小中学校の普通教室、職員室などに空調設備(ルームエアコン)を設置する準備を進めている。また、来年度の夏休みを30日程度にすることとし、町教育委員会は「児童、生徒の安全を確保し、ハード、ソフトの両面で暑さ対策を進めていく」と話している。厚真町で
絵本の読み聞かせに活動する白老町のシラハギグループ(竹田博子代表、会員33人)は18日、町内5カ所の放課後児童クラブに5万円分の図書カードと手縫いの雑巾100枚を寄贈した。 古紙、空き缶回収の益金を活用し、2001年から毎年続ける活動。 この日は竹田代表と小川裕子、田畑和子両副代表
北海道栄高校生徒会は19日、赤い羽根共同募金に全校生徒と教職員から寄せられた2万2122円を寄付した。会長の駒木根大成さん(16)=2年=は「大切な善意。困っている人のために役立てて」と、白老町共同募金委員会の平野弘会長に募金箱を手渡した。 同校は校名を変更した2000年以降、生徒会が中心
白老町社会福祉協議会(山﨑宏一会長)は19日、町総合保健福祉センターで介護職員初任者研修修了式を行った。高校生4人を含む15~69歳の町民11人が9月11日から12月19日までの研修を終え、修了証を受け取った。 研修は通信、通学を合わせて45日間実施。福祉、保健、医療にまたがる講義のほか、
むかわ町の鵡川地区中高一貫教育連携推進事業の一環で20日、ピアニストでインフルエンサーのふみさん(26)=札幌市在住=を講師に迎えて中高合同講演会(芸術鑑賞会)が鵡川中学校で開かれた。鵡川中、鵡川高の中高生が、ふみさんの生のピアノ演奏や体験談などを通じて、自身のこれからについて見詰め直した。
白老町は町虎杖浜地区にある虎杖小学校(関東英政校長)の3、4年生7人が作製した「虎杖浜たらこ屋さんマップ」を、19日から町役場や観光インフォメーションセンター(ポロトミンタラ)に置き、観光客へのPRに活用している。たらこを扱う同地区8カ所の水産加工場や販売店の魅力を、QRコードなどを取り入れて紹介
北海道社会貢献賞(自然保護関係功労者)の表彰伝達式が18日、白老町役場で行われ、道委嘱の鳥獣保護監視員、堀起與賜(きよし)さん(77)=町萩野=に表彰状や記念品が贈られた。堀さんは「役場や猟友会、友人、妻の支えのおかげ」と喜んだ。 堀さんは2003年から20年間、鳥獣保護監視員として町内一
白老町役場で18日、2023年度統計功労者の伝達式が行われた。長年にわたり国の統計調査に従事した鈴木靖男さん(82)=総務大臣表彰=、湯浅精三さん(80)=道知事感謝状20年級表彰=、奥村勇さん(76)=同10年級表彰=に表彰状が贈られた。 総務大臣表彰は複数省庁の調査に32年以上、45回
むかわ町議会は20日、臨時会を開き、高齢や病気の家族の介護や世話をするケアラーを支える「町ケアラー支援条例」案を原案通り可決した。ケアラーが抱える悩みを、家族だけでなく町民が社会全体の問題として理解することで、町や関係機関への必要な支援につなげる。施行は来年4月1日。 同様の条例の制定は全
ハンドメード作品の展示即売会「フェアリーランド」が23、24両日、安平町追分柏が丘の道の駅あびらD51ステーションで開かれる。 苫小牧市拓勇西町の主婦矢内由花理さんが主催し、同市や札幌市、千歳市から作家7店舗が出店する。ウッドクラフトのネクタイピンやブローチをはじめ、革製品のバッグ、天然石
安平町議会定例会は20日、本会議を続開し、低所得者世帯臨時特別給付金支給にかかる8700万円を盛り込んだ2023年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。一般会計は歳入歳出に1億4400万円を追加し、総額88億1400万円となった。 このほか、道の駅「あびらD51ステーション」の来場者数に
むかわ町穂別博物館は18日、師走の大掃除を行った。地域のさくら認定こども園(久保田真剛園長)の年長園児12人も参加し、ハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身骨格(レプリカ)やアンモナイト、二枚貝イノセラムスの化石のほこりを払った。 年末の大掃除をするに
2023年度文化庁長官表彰を受けた白老町高砂町の山崎シマ子さん(82)を講師とする手仕事体験ワークショップ(WS)が16日、町大町の白老中央生活館で開かれた。「山崎さんから学びたい」と町内や苫小牧市、登別市から計13人が参加し、直接指導を受けた。 山崎さんは町内の工芸作家でアイヌ伝統工芸サ
一般社団法人白老モシリは16、17両日、白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニでアイヌ文化の体験教室を開き、町民10人が伝統の刺しゅうに挑戦した。 イオル(伝統的生活空間)体験交流事業の一環。講師は町内のアイヌ文様刺しゅうサークル「チシポの会」(石井シゲ代表)のメンバーが務めた。
むかわ町の穂別中学校(三品秀行校長)は13日、町内で働く4人をパネリストに迎え、インタビューフォーラムを開催した。生徒たちはそれぞれの仕事内容を聞き、自らの進路選択について考えた。 同中学校のキャリア教育の一環。パネリストを務めたのは、町教育委員会主事の桝本美晴さん、さくら認定こども園保育
安平町は、EV(電気自動車)充電サービスなどを展開するENECHANGE(エネチェンジ、本社東京)と、町内公共施設へのEV普通充電設備の普及やゼロカーボンシティ実現に向け相互に協力していく連携協定を14日付で結んだ。19日の町議会定例会で及川秀一郎町長が行政報告した。 協定は、クリーンエネ
白老町大町の私設文庫「みみの館」で16日、館主松嶋珪子さん(85)による絵本の読み聞かせ会が開かれ、町内や苫小牧市から訪れた親子4組が耳を傾けた。 この日は、子どもたちがクリスマスなどにちなむ内容の絵本「ふゆじたくのおみせ」「うまれてきてくれてありがとう」など選び、松嶋さんは目線を合わせ、
安平町早来大町にある「はやきた子ども園」の床の修繕工事に町が支出した374万円について、元町議が「町は運営者の学校法人リズム学園に請求すべきだ」として6月に起こした訴訟で、札幌地裁が11月17日、元町議の訴えを棄却する判決を出していたことが分かった。19日に開会した町議会で、及川秀一郎町長が行政報