デジタルワーク就労後押し プログラム受講者を募集 早来学園で説明会 安平町「スマートワーク産業育成事業」展開
- 2024年7月15日
デジタルワークの就労を後押し―。安平町は9月以降、初心者からITに関する専門知識を得ることができる3種類の無料学習プログラム(講座)を実施し、デジタル技術を活用し、時間や場所にとらわれない働き方を望む町民を支援する。13日には詳細を伝える説明会を早来学園で開いた。町民23人が参加し、プログラムを提
デジタルワークの就労を後押し―。安平町は9月以降、初心者からITに関する専門知識を得ることができる3種類の無料学習プログラム(講座)を実施し、デジタル技術を活用し、時間や場所にとらわれない働き方を望む町民を支援する。13日には詳細を伝える説明会を早来学園で開いた。町民23人が参加し、プログラムを提
むかわ町の子育て応援事業「むかこみゅ」の一環として、防災イベント「みんなの命はみんなで守ろう! 防災クッキング&マイクラ体験教室in鵡川」が13日、鵡川中央小学校で開かれた。鵡川婦人団体連絡協議会と鵡川高校の生徒や教諭計17人が講師となり、参加した幼児から大人まで40人に防災の大切さを教えた。
白老山岳会(鈴木靖男会長)は、白老町森野にある「三重(みえ)の滝」と「白老の滝」を28日に巡る「白老滝めぐり散策」の参加者を募集している。 登山愛好者向けツアー。午前7時50分までに町役場駐車場で受け付けを済ませ、バスで道道白老大滝線を走り、三重橋から白老川の支流を川沿いに散策する。三重の
6月に設立10周年を迎えた白老町の民間防災グループ「しらおい防災マスター会」(吉村智会長)が、節目を記念する活動記録集を発行した。吉村会長(80)は「10年は一つの節目。防災にゴールはなく、原点を見直し、減災につながる記録になれば」と話している。 同会は2013年9月、道が認定する「道地域
白老町認知症の人と家族などの会は12日、町東町の特別養護老人ホーム寿幸園の視察研修会を開いた。会員や町民24人が参加し、施設内や入所者の様子を見学したほか、利用料金や施設の介護について説明を受けた。 認知症に関わる施設への正しい理解を目的に、年1回ペースで実施している。 同園は町が
7月の海岸愛護月間に合わせ、白老町の萩野北吉原海岸保全の会(福澤孝宏会長)は13日、町内の萩野、北吉原両地区で海岸清掃を行った。 1996年の発足時からコロナ禍を除き、毎年続けている。 この日は両海岸を管轄する室蘭開発建設部苫小牧砂防海岸事務所、町、いぶり中央漁協、地元町内会も協力
白老町のアイヌ文化復興・発信拠点、民族共生象徴空間(ウポポイ)は12日、開業4周年を迎えた。国土交通省北海道局のまとめによると、開業から今年6月末までの入場者数は累計120万2人。このうち23年度は前年度を3万5941人下回り、33万3097人となった。同年5月の新型コロナの5類引き下げで旅の志向
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)は11日、安平町追分弥生に新築する農産物集出荷貯蔵施設の地鎮祭を行った。JAとまこまい広域や同町、工事の実施会社など36人が出席して神事を執り行い、工事の安全を祈願した。 同施設は、鉄骨造平屋建て、延べ床面積945平方メートル。事業費は2億1
白老町虎杖浜の庭園施設「ナチュの森」で開かれている企画展「ナチュの森で縄文にであう展」に12日、国宝に指定された土偶「中空土偶」のレプリカが新たな資料として加わった。3体限りの複製の1体。貴重な品はガラスケースに入れて展示されている。 中空土偶は約50年前、函館市尾札部町(旧南茅部町著保内
登別伊達時代村はこのほど、推定樹齢300年のイチイ3本などを植栽した約100平方メートルの庭園を村内の忍者砦(とりで)に隣接する空き地に完成させた。広報担当者は「これから暑い日が続く。木陰で一休みしながら村内巡りを楽しんで」と話す。 植栽したのは市民から寄贈されたシャクナゲやツツジで、イチ
江戸時代の街並みを再現したテーマパーク、登別伊達時代村(登別市中登別町)は8月7日まで、七夕まつりを開催している。来村者は村内にある休憩スペース「小川園」で短冊に願い事を書き、ササへの飾り付けを楽しめる。 家族連れのほか、訪日客も日本語で願いを書いている。ササには「家族が元気で」「すてきな
むかわ町教育委員会は、町美幸の四季の館1階のいこいの広場で「文化財ミニ展示 明治末期の鵡川市街写真パネル展」を開催している。100年以上前の鵡川で撮影された写真2枚をそれぞれ引き延ばし、幅2メートル、高さ1.2メートルのパネルにして展示している。31日まで。 過去の地図や写真をパネルにして
厚真町上野の農業小松岩雄さんは、とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域)の組合員約800人の中で最年長の98歳。今年も農業に従事し、コメやハスカップを生産している。故郷の同町で70年以上1次産業に携わり「厚真は良い所。人生は楽しいと思いながら生きている」とほほ笑む。 小松さんは、1
アイヌ民族文化財団はこのほど、アイヌ文化を五感で学べる体験型フィールドミュージアム、民族共生象徴公園に関する小学校高学年以上向けの教材「ウポポイワークシート」(A5判、モノクロ8ページ)を作製した。アイヌ文化に理解を深める学習や自由研究の教材として活用できる。園内5カ所で配布しており、公式サイトか
白老町虎杖浜で庭園施設「ナチュの森」などを運営するナチュラルサイエンス(本社東京)は8日、第75回北海道女性大会を町内で主管する町婦人団体連絡協議会の同大会実行委員会に対し、20万円を寄付した。ナチュの森で小松令以子社長(62)から目録を受け取った吉田和子実行委員長は「大切に使わせていただきます」
ナチュラルサイエンスと札幌、東京、大阪の関連会社の社員約130人は9日、虎杖浜地区の海岸や国道36号などで清掃活動をした。 同社工場の建設が虎杖浜で始まる前年の2015年から続く地域貢献。関連会社との交流などを目的に毎夏実施しており、10年目。 今年は白老婦人団体連絡協議会の役員ら
開業4周年を12日に迎えた白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は、13~15日にアイヌ古式舞踊などを披露する「ウポポイ祭」を敷地内で開く。節目を記念するイベントで、道内各地域に伝わるアイヌの舞踊をはじめ、伝統料理のだし、具材の違いなどを知り、体験することもできる。 古式舞踊は、13日浦河町
むかわ町は、2025年度採用の職員を募集している。職種は一般職と技術職(土木)で、採用人数は若干名。9月22日に室蘭市東町4の市中小企業センターで1次試験(筆記)を行い、合格者に2次試験(面接)を実施する。応募締め切りは8月9日。 受験資格は採用後、町内に居住可能で高校以上の卒業者か25年
安平町の地域おこし協力隊隊員、浅野浩司さん(43)は、うどん店「安平うどん」を町追分緑が丘で開く準備を進めている。町産の小麦や野菜を使ったうどん料理を提供する店で、5日にクラウドファンディング(CF)を開始し、資金を募っている。「安平に人を呼び、町の魅力を多くの人に知ってもらえるようにしたい」と意
白老町は、民族共生象徴空間(ウポポイ)のエントランス棟の総合案内所で、ウポポイに無料で入場できる町民限定年間パスポートの発行業務を行っている。パスポートと無料で交換できるはがきを順次各世帯に郵送しており、年間パスポートの有効活用を呼び掛けている。 町民がウポポイに親しみを持つようにする「ウ
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)は10日、2025年度以降の入学者を増やすために必要な取り組みについて、全校生徒136人と教職員らが初めて意見交換を校内で行った。生徒たちは、同校の魅力が中学生に伝わる方法について短期、中期、長期の視点で考え、代表者が全員の前で発表した。 町によると、同校
安平町の追分高校(庄司健浩校長)は9日、さっぽろ法律事務所(札幌市)の神保大地弁護士(41)を講師に招き、憲法出前講座を行った。1年生28人が参加。神保弁護士は「日本国憲法は権力者を制限し、国民の権利や自由を守るものだ」と説明した。 神保弁護士は、世界各国の憲法で自由権や社会権、平和条項が
日本源泉かけ流し温泉協会は8日、白老町虎杖浜のホテルで通常総会を開いた。同町を会場に7~9日に開催した全国温泉サミットin虎杖浜温泉の一環。約40人が出席し、今年度の事業を決めた。 加盟9地域の温泉地を網羅したA1判カラーの日本地図ポスターを作成し、源泉掛け流しの魅力発信と周遊につなげる。
白老ライオンズクラブ(LC)の新役員、吉谷一孝会長(56)と酒井大介幹事(48)が8日、白老町の大塩英男町長を表敬訪問した。10月5日に町中央公民館で同LC創立60周年記念式典と祝賀会を控える吉谷会長は「先輩方が積み重ねてきた時の重みを感じつつ、叱咤(しった)激励を受けながら成功に導きたい」と抱負
白老町の元地域おこし協力隊隊員で、haku(ハク)ホステルを町大町で経営する菊地辰徳さん(47)が9日、起業を目指す同協力隊員を支援する事業「食と観光創業塾2024」の講師として、同ホステルで講演した。道内10市町の同隊員ら12人が耳を傾けた。 事業は、はまなす財団(札幌市)が道内の地域お
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)は8日、地域の課題と解決方法を見いだす探求学習「むかわ学」の一環で、2年生38人が町議とのディスカッションを行った。町議7人が同校を訪れ、生徒の発表を聞いて疑問点を質問。生徒たちは助言を受け、より良い研究を続ける意欲を高めた。 2年生は体育館で7グループに
厚真町は8日、町京町のトレジャートレーディング合同会社と「災害時における施設利用等に関する協定」を締結した。特定の施設を対象にした協定の締結は初めて。町総合福祉センターで締結式が行われ、宮坂尚市朗町長と同社の佐藤稔代表社員(45)が協定書に署名した。 協定は、町内で災害などが発生、または発
特殊詐欺を未然に防いだとして苫小牧署は8日、むかわ町のセイコーマート鵡川宮戸店の前田智穂店長(53)に署長感謝状を贈った。 同署によると6月25日午前11時20分ごろ、町内の高齢男性が同店を訪れ、5000円分の電子マネーの購入方法を前田店長に尋ねた。男性が「5000円分送金したら3億500
安平町早来富岡の北海道興農社は、13~15日に初の「スペシャルサマーセール」を開催する。ゼラニウムが1鉢1200円から500円引きの700円になるほか、500円でトマトの詰め放題ができる。自社で生産した野菜の販売も行う。 同社は7月にフェアがなく、顧客満足度を高めたいと企画した。ガーデニン
白老町社会福祉協議会主催「介護入門的研修」の修了式がこのほど、町総合保健福祉センターで開かれ、20~70代の受講生9人が池田誠事務局長から修了証を受け取った。 受講生は6月10日から介護の基礎、介護保険制度、認知症など、保健福祉や医療に関する専門知識と技術を学んだ。 修了式で、町社