白老 町議選は15人出馬の動き 10月15日告示 町長選は戸田氏無投票か
- 2019年9月23日
任期満了に伴う10月15日告示、同20日投開票の白老町長選と町議選は告示まで1カ月を切り、今後、候補予定者の各陣営が選挙モードに突入する。町長選は今のところ、3選を目指す現職戸田安彦氏(50)以外に出馬の動きが見られず、前回(2015年)に続いて無投票となる可能性が高い。一方、町議選は定数14に対
任期満了に伴う10月15日告示、同20日投開票の白老町長選と町議選は告示まで1カ月を切り、今後、候補予定者の各陣営が選挙モードに突入する。町長選は今のところ、3選を目指す現職戸田安彦氏(50)以外に出馬の動きが見られず、前回(2015年)に続いて無投票となる可能性が高い。一方、町議選は定数14に対
任期満了に伴う10月の白老町長選に3選出馬を表明している現職戸田安彦氏(50)の後援会は20日、同町大町2で事務所開きを行った。 支援者ら約160人が参加。後援会の有江則雄代表は「町の課題解決に向けた行動力、実行力を高く評価してきたところ。今後も協力をお願いしたい」とあいさつし、来賓で自民
安平町の少年野球チーム、追分イーグルスが追分地区内に農業用のビニールハウスで室内練習場を建てる。昨年9月に発生した胆振東部地震で専用のグラウンドが使えなくなるなど被害を受けた子どもたちに「野球を思う存分させてあげたい」と指導者や保護者らが考案。建設に掛かる一部費用をインターネットで資金調達するクラ
むかわ町と相互協力協定を結んでいる桐生短期大学部(群馬県みどり市)の学生一行が20日、鵡川高校を訪れた。学生側から町内で来年度、道内出身、ゆかりの人たちを集めたアートイベントを開催できないか―との企画提案があり、地元高校生と実現に向けて意見を交わした。 学生から提示された企画内容は、鵡川地
白老町立図書館は、26日から29日まで資料移設作業のため臨時休館する。 26日の移動図書館は通常通り運行する。休館中の図書の返却については、図書館ブックポストや各役場出張所で可能。また、町ホームページによる本の予約は通常通りできるが、図書館での受け付け処理は10月1日以降に行う。
一般社団法人斜面防災対策技術協会富山支部はこのほど、むかわ町に昨年9月に発生した胆振東部地震の義援金として50万円を寄付した。同支部の田中洋一郎支部長らが町役場を訪れ、「復興のために使ってください」と話し、竹中喜之町長に善意を手渡した(写真)。 同協会は1974年に地すべり対策技術協会とし
厚真上厚真小学校(井内宏磨校長)は19日、開校120周年を記念した「上小・感謝の日」を開いた。児童たちが町民や関係者、保護者など来場したおよそ100人に向けて日頃の感謝の気持ちを発表し、今後への思いを新たにした。 同校は1899(明治32)年に浜厚真簡易教育所として開校。6年後に厚真第四尋
白老町は、妊婦や育児中の親を対象にした「パパママ教室」を19日にスタートさせた。妊娠や出産、育児について助産師がアドバイスする教室で、今年度は同日を含めて年4回の開催を計画。支援策の強化で安心して産み育てられるまちづくりを目指す。 教室は従来、子育てふれあいセンターで年1回開催していたが、
浦河町の映画館「大黒座」でこのほど、現代を生きるアイヌ文化を伝えるドキュメンタリー映画「Ainu ひと」の無料上映会と、監督や出演した古老によるパネルディスカッションが開かれた。 アイヌ民族文化財団の助成により町内の有志団体「レヘイサム」(八重樫志仁代表)が主催。米ニューヨーク在住の映像作
白老町のポロト湖畔で来年4月にオープンする国立アイヌ民族博物館のPR展「ヤヨペヨペ」が、同町中央公民館ロビーで開かれている。 文化庁の国立アイヌ民族博物館設立準備室が主催するPR展は17日に始まり、26日まで続ける。イベント名のヤヨペヨペはアイヌ語で「自己紹介」の意味。 会場では、民
2019年産米の初検査が20日、とまこまい広域農協穂別支所の米検査場で行われた。むかわ町穂別地区の清川伊代さん(37)と森本敏規さん(39)が「ななつぼし」を合わせて276袋(1袋30・5キロ)を出荷。検査の結果、「全量1等米」の評価を得る幸先の良いスタートを切った。 職員が専用の刺し具で
安平町議会定例会が20日まで行われ、今年度一般会計補正予算案など議案24件を原案通り可決した。 19日は分譲宅地の販売促進、定住人口を図ることを目的とした町有分譲地「ラ・ラ・タウン・おいわけ」の無償貸し付け、減額譲渡に関する条例の制定についてをはじめ、河川災害復旧工事の請負契約など議案19
自然の中に設定したコースでオフロードバイクの技術を競う「ヒダカツーデイズエンデューロ」がこのほど、2日間の日程で日高町富岡の沙流川温泉日高高原荘を出発点に林道などの特設コースで開かれた。選手たちは泥まみれになりながら果敢に難コースを攻め、爆音を響かせ疾走した。 エンデューロはオートバイのク
白老町で「秋の交通安全町民総ぐるみ運動」が展開されている。18日には関係機関や小学生たちが啓発の旗を手に、同町萩野の国道36号沿いでドライバーに安全運転を呼び掛けた。 秋の全国交通安全運動(21~30日)に合わせた取り組み。旗の波運動には町交通安全協会、町交通安全指導員会、苫小牧署白老交番グ
安平町議会定例会が18日開会し、一般質問が始まった。町は昨年9月に発生した胆振東部地震で被災した人たちの生活再建支援として計画している低所得者や中堅所得者の家賃負担の軽減を目的とした「特定公共賃貸住宅(通称、特公賃)」の建設について、来春に着工する考えを示した。戸数については現時点で明かさなかった
厚真町議会定例会は18日、本会議を続開し、今年度一般会計補正予算案など議案16件を原案通り可決した。 一般会計は約5億6200万円を追加し、総額約148億6600万円。主な事業としては、昨年9月の胆振東部地震で被災した住宅の早期再建を図るため、町内で行う傾斜復旧工事や、それに関する地盤改良
白老美術協会は、町公民館を会場に第52回白美展を開いている。会員が制作した油絵や陶芸など29点を紹介している。22日まで。 発足から半世紀以上の歴史を刻んだ同協会の恒例の作品展。今回は油絵16点、水彩画2点、日本画7点、陶芸4点を展示し、18日に開幕した。 ヨコスト湿原に咲くハマナ
安平町は18日開会した町議会で、校舎が損壊し、仮設校舎で授業を行っている早来中学校の再建について、早来小学校の隣接地で2022年秋までに完成させる方針を示した。 及川秀一郎町長が行った行政報告によると、8月上旬に再建事業に関する基本計画案を提示し、町民から意見を公募。特段意見がなかったため
昨年の胆振東部地震で震度7を観測し、大きな被害を受けた厚真町で稲刈りのシーズンを迎えた。出来秋を迎え、町内の各農業者たちは1日も早い復興への思いを込めて、収穫作業に励んでいる。 同町桜丘にある森田明央さん(52)の田んぼでは19日午前、胆振、日高の若手で構成する青年神職会による「抜穂祭(ぬ
「私たちの作品をぜひ見に来てほしい」と、白美展への来場を呼び掛ける。昨年は胆振東部地震の影響で中止となったため、2年ぶりの開催に。今回も会員らの力作を並べた。会員数は19人。ピーク時には40人ほどいたが「会員の高齢化に伴ってひと頃より随分と減りました」と言う。白老の美術界を支えてきた同協会。これか
むかわ町国民健康保険穂別診療所は21日、同施設内で第10回穂別診療所まつりを開く。自動体外式除細動器(AED)の操作体験や救急車両の展示、コスプレ写真館をはじめ、飲食ブースも用意する。昨年は胆振東部地震の影響で中止になったことから今回は復興イベントとして開催し、「震災復興ブース」も設置する。開催時
ベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴く会(實吉智子会長)は21日午後2時から(開場同1時30分)、安平町遠浅コミュニティセンターで「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会」第6回公演を開く。 同会はベートーヴェンのピアノ・ソナタ32曲全曲を聴くことを目的にし、町内の女声合唱団「コーラス・ド
厚真町議会定例会が17日に開会し、一般質問を行った。町は昨年の胆振東部地震発生から1年が経過した中、被災者の心のケアや生活の再建などそれぞれが抱える状況に応じ、引き続きケアマネジメントしていく方針を示した。 伊藤富志夫氏が震災以降、「安心して眠れない」「イライラする」「気分が沈む」といった
全国の被災地で歌を届ける活動を展開し、「仮設の歌姫」として知られる大阪府出身の歌手・奥野ひかるさんが17日、厚真町表町公園仮設住宅で胆振東部地震で被災した町民を元気づける復興応援ライブを開いた。聴く人の心にグッと突き刺さるような歌詞と歌声を届け、町民を明るい気持ちにさせた。 奥野さんは、2
第39回びらとり沙流川まつりが15日、平取町の二風谷ファミリーランドで開かれた。昨年は胆振東部地震の影響で中止となり、2年ぶりの開催。会場は町内外から訪れた約5000人の観光客らでにぎわった。 まつりはYOSAKOIソーランで開幕。地元の平取義経なるこ会のほか、札幌市から平岸天神、北大縁、
白老町は、白老駅北観光商業ゾーンの中核施設・観光インフォメーションセンターの管理運営方針を定めた。開館時間は原則的に午前8時から午後6時で、年末年始を除いて無休とした。事業者が新商品をPRするスペースなど施設の使用料も決めた。建設中の同センターは11月末に完成し、白老観光協会が指定管理者となって運
厚真町は昨年9月に発生した胆振東部地震の住宅被害を受けて建設する災害公営住宅について、12月に着工する方針を示した。17日に開会した町議会定例会の行政報告で宮坂尚市朗町長が説明した。完成は来年10月を予定。 町が建設する災害公営住宅は新町に20戸、本郷の現在災害ボランティアセンター横の駐車
白老東高校の生徒らが17日、白老町のポロト休養林で授業の一環としてアイヌ民族の伝統文化を体験した。 選択科目「地域学」で地元のアイヌ文化などを学んでいる3年生20人が参加した。ポロトの森に集まった生徒らは、一般社団法人白老モシリが企画したクチャ作りに臨んだ。 クチャは、アイヌ民族が
昨年9月6日に発生した胆振東部地震で社殿が損壊するなど大きな被害を受けた厚真神社が15、16の両日、昨年中止になった秋季例大祭を2年ぶりに開催した。16日の本大祭では小学生や神社関係者らによる「みこし渡御」が行われ、同神社にまつられて101年を迎え今回で引退となる従来のみこしと、金箔(きんぱく)が
元気まち白老・健康マージャン交流大会(実行委員会主催)が16日、白老町総合体育館・柔剣道場で開かれた。地元白老や近郊のマージャン愛好者が参加し、卓を囲んで交流を深めた。 大会は、2009年に札幌市など道内各地で開かれた「ねんりんピック北海道」のメモリアル行事として翌年の10年からスタート。