白老町立国保病院改築 40床目安に検討
- 2020年2月15日
白老町は、懸案の町立国保病院改築について、病床数を現行の58床を下回る40床程度を目安に検討する方針を14日の町議会特別委員会で示した。今後の人口推計や医療需要を見据えてふさわしい病床数を分析し、規模を明らかにした。町は9月ごろまでに新病院の内容、建設場所などを盛り込んだ改築基本方針のたたき台を示
白老町は、懸案の町立国保病院改築について、病床数を現行の58床を下回る40床程度を目安に検討する方針を14日の町議会特別委員会で示した。今後の人口推計や医療需要を見据えてふさわしい病床数を分析し、規模を明らかにした。町は9月ごろまでに新病院の内容、建設場所などを盛り込んだ改築基本方針のたたき台を示
白老町議会の駅北地区観光商業ゾーン整備・活性化促進特別委員会が14日開かれ、町は民族共生象徴空間(ウポポイ)開業に合わせ、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で開催するロングランイベントの概要を説明した。 イベントはポロトミンタラの交流広場を会場とし、ウポポイ開業日の4月24日からスタート
安平早来小学校の4年生児童30人が14日、早来栄町の高齢者施設「デイサービスセンターサックル」を訪問した。学んできた町の歴史を紙芝居にして発表したほか、歌や体操を通して利用者たちと交流を深めた。 紙芝居は、町内の郷土史調査グループ「土の会」の川内つづりさんを講師に迎えて、地域の歴史などにつ
むかわ町の宮戸小学校で14日、5、6年の児童5人が学習用ロボットの3色の発光ダイオード(LED)を点灯、点滅、消灯させる信号機のプログラムを学んだ。鵡川高校の生徒が講師となって児童にプログラミングを指導した。 来年度から全国の小学校で始まるプログラミング教育の必修化を見据えた授業の一環。講
北海道立総合研究機構中央農業試験場が主催する2020年道央圏農業新技術発表会が26日午後1時30分から、厚真町総合福祉センターで開かれる。 道総研農業試験場等が開発した道央圏に適応する新しい品種や、栽培などの研究成果に関する新技術を農業者をはじめ、関係者に広く発信することで普及、定着させて
浦河町民有志でつくる浦河赤十字病院を応援する会(土井忠男会長)主催の懇談会「浦河赤十字病院の現状」がこのほど、浦河町総合文化会館など3カ所で開かれた。町内外から計81人が参加。同院の大柏秀樹院長が経営状況を説明し、意見交換した。 町総合文化会館の懇談会には31人が参加。大柏院長が日高は全国
安平町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で被災した追分柏が丘地区で土砂崩れなどの危険性があった斜面の補強工事を完了し、安全が確保されたとして、4世帯5人の避難指示を13日付で解除した。これにより、地震後に発令されていたすべての避難指示が1年5カ月ぶりに解消された。 町では胆振東部地震
2018年9月に発生した胆振東部地震をきっかけに町の復興や未来について考えようと、厚真町内に住む若者有志でつくる「イチカラ」が、中心部の空き店舗を使ってコミュニティースペースを開設する。「厚真町の未来を考える場にしたい」と希望を抱いており、3月8日のオープンを目指して準備を進めている。 イ
白老町は、アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)に訪れる観光客らの交通利便性を高めるため、JR白老駅やウポポイを経由し循環させる「交流促進バス」を運行する計画だ。白老駅発着でウポポイや駅北観光商業ゾーンなどをつなぐ20便と、ウポポイ発着で社台地区などの飲食店や観光スポット訪
白老町と登別市両議会の議員会は13日、白老で研修会を開き、4月24日に開業する民族共生象徴空間(ウポポイ)を視察した。 白老町議14人、登別市議19人が参加。ウポポイの国立アイヌ民族博物館と体験交流ホールの内部を見て回った。 参加者は、ウポポイを管理運営する公益財団法人アイヌ民族文
新冠町朝日の優駿スタリオンステーションでこのほど、種牡馬展示会が開かれ、23頭が披露された。新種牡馬のキタサンミカヅキのオーナーで演歌歌手の北島三郎さんも駆け付け、「かわいがってやってください」と来場者に同馬の配合をアピールした。 優駿スタリオンは、看板種牡馬ですでに予約で満口になっている
若い世代にアイヌ文化を発信しようと平取町立二風谷アイヌ文化博物館など3カ所で、アイヌ文化への理解を深める謎解きゲーム「平取に眠る宝を探せ」が催されている。 「週刊ヤングジャンプ」で連載中の人気漫画「ゴールデンカムイ」を題材にしたゲーム。アイヌ政策推進交付金を活用し、同町観光協会が発行元の集
白老港の2019年(1~12月)の取扱貨物量は122万6621トンとなり、前年の過去最高を更新した。移入では砂利・砂採掘跡の埋め戻し用土や製紙原料など、移出では紙製品や海岸保全工事用ブロックなどが伸び、貨物量全体を押し上げた。 白老町経済振興課港湾室のまとめによると、移入は前年比7
胆振東部地震で被災した安平町の復興を支援する有志団体「一般社団法人安平町復興ボランティアセンター」と、町災害ボランティアセンターは23日午後1時30分から、札幌市中央区のかでる2・7で「安平町災害復旧復興報告会」を開催する。2018年9月6日に発生した地震で被災した地域が復旧、復興、その先の未来に
化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(東京)が運営する白老町虎杖浜の「ナチュの森」で、ハワイフェスと題したイベントが展開されている。 3月24日までの期間中、レストランでは平日ランチメニューでロコモコ丼、ガーリックシュリンプピザ、パンケーキなどハワイをイメージしたメニューを提供。土・日曜、
厚真町教育委員会主催の第25回室内ソフトボール大会の決勝が12日夜、あつまスタードームで行われた。少年野球チームの指導者、保護者らでつくる厚真ファイターズが4―3で厚真クラブの追撃をかわして初出場初優勝を果たした。 厚真ファイターズは同点とされた直後の三回裏、本塁打などで2点を勝ち越し。そ
白老コミュニティーセンター内のかふぇピラサレで15日、歌やトークでアイヌ文化を発信するライブイベント「トクイェコロクル(友達)」が開かれる。 白老町でカフェを営む田村直美さんと、地域おこし協力隊員の手塚日南人さんによるプロジェクト「ウテカンパ」が企画。白老アイヌ協会が後援する。音楽活動も行
安平町追分豊栄の安平山(あんぺいざん)スキー場は気温の上昇で雪が解け、コースコンディションが不良となったため、12日午後からの営業を休止した。15日までをゲレンデの整備に充て、16日から営業を再開させる予定。 安平山スキー場は今季、全道的な少雪の影響をもろに受けて昨年より2週間ほど遅い1月
安平町のJR追分駅前にある空き店舗を利用して整備したコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」の来場者数が、オープンから3カ月足らずで1000人を突破した。子どもの遊び場や大人たちが会話を楽しむなど幅広い年代層の人々が利用。町の学びサポート事業「あびらぼ」の教室や地域食堂といったイベ
白老町のアイヌ伝統工芸サークル「テケカラペ」(山崎シマ子代表)が、樹皮を素材にしたアイヌ民族伝統の織物作りに取り組んでいる。ニレ科の樹木オヒョウの皮から糸を作り、昔ながらの織り機で反物に仕上げるまでの工程を忠実に再現する活動。足かけ3年の作業で貴重な反物は近く完成する。同サークルは、製作した布地で
登別温泉で毎年6、7月に行われている「地獄の谷の鬼花火」が、一般財団法人地域活性化センター(東京)の「第24回ふるさとイベント大賞」で最高賞の大賞(内閣総理大臣賞)に選ばれた。登別市と登別国際観光コンベンション協会が主催する鬼花火は、地域の活性化を生み出すイベントとして高く評価された。 全
白老町は、27日に町総合保健福祉センターで開く「人材定着セミナー」の参加者を募集している。 事業所の採用担当者や管理職向けのセミナーで、望月社会保険労務士事務所の望月英詞代表が「多様な人材定着に向けた魅力ある職場づくり」をテーマに講演。従業員の定着を図るため、働きやすい職場とは何かを解説す
厚真町教育委員会が主催する第25回室内ソフトボール大会が10日夜、あつまスタードームで開幕した。職域、クラブ、自治体などでつくる7チームによる熱戦の火ぶたが切られた。 冬期間における健康増進、体力づくり、町民同士の交流を目的とした恒例の大会。チームは男女混合で編成し、守備には常時2人以上の
日高振興局主催の食のキーパーソン育成事業「ひだかの食を活(い)かす地域ワークショップ」がこのほど、静内御幸町のお料理あま屋で開かれた。35人が参加し、商品開発力や効果的なPR方法などに理解を深めた。 「ひだかの食をどう活かすか? 商品開発力とPR力の強化」がテーマ。取り組み発表で静内の北海
さらなる高み目指して 厚真中2年 尾谷 駿文さん(13) 1~4日に長野県で開催された全国中学校スケート大会のスピードスケート競技に初出場。男子3000メートルで予選を突破し、決勝で16位の成績を残した。入賞には及ばなかったが、自己ベストを20秒近く更新する4分17秒台をマーク
独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO、東京)が登別市登別東町3で移転新築工事を進めてきたJCHO登別病院の新施設はほぼ完成し、4月10日に開院する。現病院がある同市登別温泉町から、JR登別駅や国道36号に近い登別東町への移転により、病院利用の利便性が飛躍的に高まる。白老町虎杖浜・竹浦地区とも
安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」は14~16日の3日間を「キハ183―214の日」に合わせて、冬期間中は閉館している鉄道資料館を臨時開館する。その他、同ステーションで保管されている特急車両キハ183系の車両番号「214」にちなんだイベントが目白押しだ。 3日間
むかわ町の総合戦略などを話し合う、町拡大まちづくり委員会(奥野恵美子委員長)が10日、むかわ町産業会館で開かれた。事務局の町は、計画期間が2019年度まで5カ年の現行総合戦略を改定し、満了時期を1年延長する方針を示した。現行の総合戦略は20年度までとし、次期総合戦略は21年度から5カ年とする。
白老牛銘柄推進協議会(岩崎孝真会長)は、町広報「元気」2月号に掲載したクーポンを町内の指定販売店5店に持参して食事すると、割引サービスなどが受けられる「白老牛の日」キャンペーンを行っている。期間は29日まで。 広報掲載クーポンでサービスを提供するのは初めての試み。白老牛の消費拡大と町民還元
北海道と胆振地域林業担い手確保推進協議会は10日、厚真高校で農林漁業出前講座を開いた。道の担当課の3人が講師を務め1、2年生28人に産業が持つ魅力ややりがいについて伝えた。 「農林漁業の新たな担い手確保モデル事業」として、道の職員が農林水産の1次産業になじみの薄い普通科高校に出向き、仕事内