白老アイヌ協会 文化復興と人材育成へ アメリカ先住民族の工芸品制作を視察
- 2020年3月4日
一般社団法人白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は2月下旬、米国ニューメキシコ州を訪れ、先住民族の伝統工芸品制作を視察研修した。研修団は、銀細工に秀でた現地の先住民族の高度な工芸品作りに刺激を受けて帰国。視察研修の成果をアイヌ文化復興に向けた人材育成や商品開発の活動に生かすという。 同協会の視
一般社団法人白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は2月下旬、米国ニューメキシコ州を訪れ、先住民族の伝統工芸品制作を視察研修した。研修団は、銀細工に秀でた現地の先住民族の高度な工芸品作りに刺激を受けて帰国。視察研修の成果をアイヌ文化復興に向けた人材育成や商品開発の活動に生かすという。 同協会の視
むかわ町教育委員会は、6月15日に町内で行われる2020年東京五輪聖火リレーを盛り上げるサポートランナーを募集している。 当日は、むかわ四季の館前―たんぽぽ公園のコース2・5キロを12人の聖火ランナーが走ることになっており、サポートランナーはゴール地点となるたんぽぽ公園内200メートル程度
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて厚真、安平、むかわの3町でも公共施設の利用を中止にしたほか、規制を敷いた。中でも安平町は公民館、スポーツ施設などを全て臨時休館にするなど厳重に対策した。 2日に行われた安平町の2020年度予算案発表の記者会見で、及川秀一郎町長は新型コロナウイルスの感
白老町教育委員会は3日、新型コロナウイルス対策で4日までとしていた小中学校6校の臨時休校を24日まで延長することを決めた。 休校延長は、政府が春休みに入るまで休校するよう全国に要請したことを受けた措置。児童生徒に休校中の生活・学習について指導するため、5日に中学校、6日に小学校で分離登校を
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、白老町内で今月予定されていたイベントが相次いで中止される。 中止が決まったイベントは次の通り。 ▽北方領土を知る住民のつどい(6日、白老コミセン)▽ポロト湖ライトアップイベント(8日、ポロトミンタラ)▽障がいがある方の就労相談(11日、いきいき4
厚真町選挙管理委員会は、任期満了に伴う町長選、欠員となっている町議会議員補選(1人)の告示を6月23日、投開票日を同28日とすることを決めた。両選挙とも立候補予定者の説明会を6月4日に開く。 現在3期目の宮坂尚市朗町長の任期満了は7月7日。現時点で次期町長選への立候補の意向を明確にしている
新ひだか町静内御幸町にある就労継続支援B型事業所「CoKoRo357」(NPO法人静内耕生舎、竹田雄三代表理事)は、後志管内余市町からの直送リンゴなどを販売する「リンゴフェア」を開催している。6日まで。 産地直送されたサンふじ、シナノゴールドを中心に販売し、併せて伊達市や苫小牧市、同町のア
安平町は2日、総合庁舎で開いた会見で2020年度予算案を発表した。一般会計は19年度当初予算を2・7%下回る81億9700万円。及川秀一郎町長は、胆振東部地震で校舎が損壊した早来中学校の再建に係る小中一体型校舎の建設をはじめ、仮設住宅で暮らしている被災者の住み替え支援、追分地区に昨年4月オープンし
白老町の子育てふれあいセンター(同町日の出町)の大規模改修工事が完了し、町は4月1日にリニューアルオープンさせる。老朽化が著しかった施設の屋根や外壁、内装などを全面的にリフォーム。子育て支援の拠点施設として、利用者に快適な環境を提供する。 センターは、町の業務委託で民間のNPO法人お助けネ
白老町は、4月の民族共生象徴空間(ウポポイ)開業をにらんでJR白老駅北側に整備した駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)のロゴマークを決めた。 ロゴマークは、町民投票で決定した駅北観光商業ゾーンの愛称ポロトミンタラ(アイヌ語でポロトの広場という意味)にちなみ、人々が手をつなぎ、集まる場を表現
北海道電気工事業工業組合青年部連合会は2日、胆振東部地震で被害の大きかった厚真、安平、むかわの3町にそれぞれ非常用発電機3台ずつを寄贈した。同日、同青年部連合会の沼澤功仁会長を含む6人が3町の役場を訪れ、目録を手渡し、このうち安平町では及川秀一郎町長から感謝状が贈られた。 同青年部連合会は
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための対策として厚真、安平、むかわの3町教育委員会は、当初4日までの1週間としていた小中学校の臨時休校を24日まで延長した。2月27日に政府が全国の小中学校に対し、春休みまでの休校を要請しており、3町がこれに応えた格好だ。
むかわ町の穂別小学校(佐々木秀人校長)はこの1年、学校全体で工夫を凝らして体力の維持に努めた。胆振東部地震の影響で1年間体育館が使えず児童の体力低下が懸念された同校。雑巾掛け競走や連続長縄跳び大会を定期開催するなど、学校独自の取り組みを展開。一定の成果が見られた。 同校の体育館は2
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、白老町内の高齢者施設も厳戒態勢を敷いている。施設内へのウイルス侵入は、重症化リスクがある高齢者の集団感染を引き起こしかねないからだ。各施設は入居者との面会を制限したり、業者からの物品の受け取り場所を限定したりと、外部との接触を可能な限り避ける自衛策を強めている。
白老町は、新型コロナウイルスから身を守るポイントを町民に伝えるチラシを作製し、3月号広報に折り込んで全戸配布を始めた。 チラシはA4サイズで約8700枚印刷。「新型コロナウイルスを防ぐには」とのタイトルで、感染した場合の症状の説明をはじめ、人混みを避けたり、小まめに手洗いをしたりと予防のポ
浦河高校(吉瀬献策校長)の3年生男女5人が、全国商業高等学校協会(全商)が主催する難易度の高い1級簿記や商業経済など1級検定試験で3種目以上(うち2人は4種目以上)に合格した。さらに、全国経理教育協会主催の電卓計算能力検定で段位を取得した4人が協会から表彰された。 全商の1級検定は珠算や電
一般社団法人北海道土地改良設計技術協会(札幌市)は2月28日、むかわ町に胆振東部地震に係る支援金として200万円を寄付した。同協会の町への寄付は、昨年に続いて2回目。 同協会は寒冷地における農業農村整備事業の調査、計画、設計をはじめ、施工監理、基幹農業水利施設の維持管理に関わる技術の研究開
むかわ町は28日、2020年度当初予算案を発表した。一般会計は19年度当初予算比を1.2%上回る102億2300万円。胆振東部地震で住宅を被災し、応急仮設住宅での暮らしを余儀なくされている被災者の住まいの確保に向けて一部災害公営住宅を含めた公営住宅の整備や鵡川高校野球部寮の再建を進める。さらにまち
むかわ町は、地域資源を生かしたビジネスを創出する地域商社の設立に向けて、4月に合同会社「M Dino(エム・ディノ)」を立ち上げる。28日に開かれた町議会全員協議会で方針を明らかにした。 町は当初2021年度の設立を目指していたが、穂別地区で発掘された恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス
白老町議会は28日の議会運営委員会で、3月9~19日に予定していた町議会定例会の会期を5日間に短縮し、13日までとすることを決めた。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ措置で、一般質問は取りやめ、代表質問のみとする。 一般質問は当初、11、12日に7人が登壇する予定だったが、新型ウイルス対策
白老建設協会(清水尚昭会長)は28日、白老町商工会館で2020年度定時総会を開き、安全パトロールの実施など事業計画を決めた。 約20人が出席した総会で清水会長は、感染が拡大する新型コロナウイルスに触れ「民族共生象徴空間(ウポポイ)関連のイベントが予定されている中、今後の状況を注視しなければ
白老町は新型コロナウイルス対策で、町内の公共施設を29日から臨時休館する措置を取った。 休館期間は、公民館、コミセン、生活館、しらおい経済センター、北吉原ふれあいプラザ、いきいき4・6、緑丘福祉館、萩の里自然公園センターハウス、総合体育館、北吉原はまなすスポーツセンター、町民温水プールが3
全日高かるた連盟(岡崎明弘会長)主催の第40回全日高少年少女かるた大会がこのほど、浦河町の向別生活館で開かれた。小学生の部は今月開催の北海道子どもかるた大会で優勝した浦河町の「柊(ひいらぎ)の華炎」、中学生の部も同じ北海道大会に出場した同町の「柊の金龍」が優勝した。 冬のかるたシーズンの締
むかわ町穂別博物館は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月1~16日の期間を休館すると発表した。17日以降の開館についてはその後の状況を踏まえて判断する。同館は「むかわ竜の効果により、今年度は入館者数が順調に伸びており、1997年以来の年間2万人達成が目前に迫っていただけに苦渋の決断ではあ
白老町で4月24日開業のアイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)について、町は町民の入場料を無料にする事業を2020年度に実施する計画だ。入場が有料になる高校生の年齢以上の町民に1回分の入場券と引き替えられるはがきを送付し、利用してもらう仕組みを想定。ウポポイが発行を予定している年間無料パ
むかわ町新規就農等受入協議会は4月29日から5月10日の期間、町内で「ゴールデンウイーク(GW)農業体験」と題したイベントを開催する。事務局のむかわ町地域担い手育成センターは「むかわ町で春の農作業を体験しませんか」と参加者を募集している。 農家に住み込んでもらい、実体験を通じて農業への理解
安平町の認定こども園「はやきた子ども園」(早来大町)は、新型コロナウイルスの感染拡大を危惧し、園内に入る際に導入している指紋認証センサーの使用を極力避け、カードに切り替えるよう保護者らに呼び掛けている。接触感染の観点から、厳重な管理を徹底するなどして予防対策に努める考えだ。 同園は防犯対策
厚真町は、胆振東部地震で被災した住宅の修理について義援金として最大で50万円を支給する。町はすでに修理済み、またはこれから修理を予定している町民に対し、支給申請を受け付ける。期間は2021年10月末。 義援金の配分額は、全壊、大規模半壊、半壊の住宅を修繕した場合に最大で50万円、一部損壊の
厚真町は、新型コロナウイルスの感染拡大防止として以下のイベント、教室を中止にした。 ▽第3期レッスン(28日~3月13日、総合ケアセンターゆくり)▽プラネタリウム定期投影会(29日~3月7、14日、青少年センター)▽ほのぼの人生の集い(3月5日、こぶしの湯あつま)▽ニューママ教室・プレママ
新ひだか町の三石ロータリークラブ(志田力会長、12人、RC)の創立50周年記念式典が23日、町総合町民センターはまなすで開かれた。 国際ロータリー第2510地区第8グループ(静内、浦河、様似、えりも)に所属する三石RCは、浦河クラブがホストとなり、1970年1月18日に12人の会員で結成さ