厚真の農地にオオハクチョウ飛来 北帰行体力つけなきゃ
- 2020年3月14日
本州方面から北上してきたオオハクチョウの大群が厚真町の農地に続々と飛来している。田んぼでは「クワー」とかん高く鳴きながら、落ち穂をついばむ様子が見られる。 JAとまこまい広域や町観光協会によると、例年作付け前のこの時期になると、稲穂の刈り残しや落ち穂を目的にハクチョウや渡り鳥が続々と飛来。
本州方面から北上してきたオオハクチョウの大群が厚真町の農地に続々と飛来している。田んぼでは「クワー」とかん高く鳴きながら、落ち穂をついばむ様子が見られる。 JAとまこまい広域や町観光協会によると、例年作付け前のこの時期になると、稲穂の刈り残しや落ち穂を目的にハクチョウや渡り鳥が続々と飛来。
厚真町は、町スポーツセンターとあつまスタードームの2施設について、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、16~31日の期間を臨時休館することにした。 また、むかわ町は当初16日までとしていた穂別博物館の休館を19日まで延長した。 いずれも今後の状況により変更する可能性がある。
白老町議会定例会3月会議は13日、本会議を開き、総額195億3528万4000円を計上した一般、特別、企業の計10会計の2020年度予算案など17議案を可決、閉会した。 議案の他、議員提出の「新たな過疎対策法の制定に関する意見書」「新型コロナウイルス感染拡大による経済対策の強化を求める意見
安平町は、胆振東部地震で住宅が「一部損壊」の判定を受けた住民に対する修理金の申請期限を9月30日まで延長した。 町は当初、締め切りを今月末としていたが、問い合わせやまだ修理をしていない世帯が多いことからの措置。基礎や外壁、内装クロス、窓ガラス、ボイラーなどが助成の対象で上限5万円まで支給す
新ひだか町の姉妹都市交流委員会(会長、本庄康浩副町長)は、今月予定していた国際姉妹都市提携をしている米国ケンタッキー州・レキシントン市への友好親善訪問団の派遣を中止した。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けての措置。 今月24日から4月3日まで9泊11日の日程で町内中高生と引率者合わせて1
アイヌ文化復興拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の4月24日開業を前に、白老町や道、JR北海道が進めた白老駅周辺整備事業が一部を残して完了し、14日に施設の供用が開始される。駅舎をバリアフリーに改修したほか、線路をまたぐ自由通路、駅前広場を整備し、ウポポイの開業で増える観光客の受け入れ環境を整えた
むかわ町は、胆振東部地震で損壊した胆振東部消防組合消防署鵡川支署の庁舎の移転新築工事に取り掛かる。町は2020年度に工事を開始、21年度末の完成を目指しており、場所は中心市街地の隣接地で調整中。総事業費は1億4400万円ほどを見込み、町は庁舎の移転新築に係る事業費として調査設計委託料、土地購入費な
新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内経済が打撃を受け、むかわ町の飲食店も深刻な状況に陥る中、町役場庁舎内で、昼食の混み合う時間を避けた少人数での外食を促す「飲食店元気アップキャンペーン」と銘打った取り組みをスタートさせた。12日に職員にアナウンスしており、行政から飲食店を活気づける機運を高める。
白老町消防本部は、聴覚・言語機能障害者用の「Net119緊急通報システム」を2020年度に導入する計画だ。会話が不自由な障害者がスマートフォンなど携帯端末を通じて消防本部へ円滑に通報できるシステムで、早ければ5月にも運用を開始する。 概要については、12日の町議会予算審査特別委員会で貮又聖
日高地区漁協青年部連絡協議会(右近鉄也会長)はこのほど、図書券10万円分をえりも町に寄贈した。同協議会の社会貢献活動の一環。 日高管内の若手漁業者で結成している同協議会は2013年、地域の活性化を目指して「日本酒熟成プロジェクト」を立ち上げた。旭川市の清酒・蔵元「男山」の原酒を使ってえりも
室蘭建設管理部苫小牧出張所は、胆振東部地震による災害復旧工事を行っている道道千歳鵡川線(むかわ町二宮37―同町二宮190区間=150メートル)の工期延長に伴い、当初16日まで予定していた終日通行止めの解除を27日まで延長した。 同出張所によると、現場は厚真、むかわの両町をつなぐ豊年橋に架か
発達した低気圧の接近で10日午後から11日朝にかけて厚真町でまとまった雨が降り、土砂崩れや冠水が発生した。 室蘭地方気象台の観測で10日午後2時から11日午前7時までに71ミリの雨が降った。町によると、この影響で富里地区の住宅裏の山腹斜面が一部崩れたほか、高丘地区の胆振東部地震災害復旧工事
新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内経済が打撃を受ける中、白老町の事業所も深刻な事態に悲鳴を上げている。飲食店には予約のキャンセルが相次ぎ、宿泊客が前年比8割減と大幅に落ち込んでいるホテルも。町商工会(熊谷威二会長)は「このままでは各事業所の経営が立ち行かなくなる」と危機感を抱き、白老観光協会(
むかわ町議会3月定例会が11日、閉会した。2020年度一般会計総額102億2300万円の当初予算案など議案7件を原案通り可決した。 特別会計予算は国民健康保険に12億6600万円、後期高齢者医療に1億4300万円、介護保険に9億2400万円となっている。 このほか「加齢性難聴者の補
白老町は、白老生活館(高砂町)と白老中央生活館(大町)の2施設を統合し、建て替える計画だ。新施設は白老アイヌ文化の伝承拠点としても活用し今後、施設の規模や機能、建設場所を具体的に検討。早ければ2023年度に建設する。 11日の町議会予算審査特別委員会で、大渕紀夫氏(共産)の質問に町の担当者
安平町議会定例会が11日、当初予定していた会期を1日繰り上げて閉会した。予算審査特別委員会に付託していた、2020年度一般会計予算案など追加を含む議案7件を原案通り可決した。 一般会計予算総額は81億9700万円。特別会計の内訳では、国民健康保険事業に9億9200万円、後期高齢者医療事業に
むかわ町教育委員会は、16~31日に計5回予定していたふれあい大学専科講座を全て見送ることにした。この間予定していたのは、手芸(16日、まなぶ館)、コーラス(17日、同)、ゲートボール(20日、鵡川ゲートボール場)、フロアカーリング(24、31日、まなぶ館)。また鵡川中央、宮戸、穂別の3小学校と鵡
むかわ町は新年度から、町内の小中学校にきょうだいで通う児童生徒に対し、給食費を減額する方針を明らかにした。 多子世帯の経済的負担を軽減し、子育て環境の一層の充実を図るのが目的。町内の小中学校に通う子どもの1番年上を第1子とし、第2子は半額、第3子以降は無料とするもので、竹中喜之町長が町政執
安平町追分旭の町有地に堆積されている汚泥発酵肥料から、カドミウムと鉛といった重金属が肥料取締法の基準を超えて含まれていることが分かった。 付託を受けて調査していた町議会経済常任委員会(工藤隆男委員長)が報告した。2018年2月に町有地に堆積された汚泥発酵肥料について、昨年10月から調査を進
10日午後10時43分ごろ、安平町早来富岡の牧場敷地内の倉庫から出火し、中に保管していた牧草ロールを焼いた。人畜に被害は出ていない。 苫小牧署などによると、牧場を経営する男性(45)から「倉庫の牧草が燃えている」と119番通報があった。消防車8台が出動し、約1時間半後の11日午前0時22分
白老町は10日の町議会定例会代表質問で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う民族共生象徴空間(ウポポイ)への影響について「(国への問い合わせで)現在のところ4月24日開業に変更はないと聞いている」と述べた。森哲也氏(共産)の質問に町の担当者が答えた。 国内で感染拡大が続く新型ウイルスに対し、町
白老町議会定例会3月会議は10日、5会派の代表質問を行った。小西秀延(いぶき)、佐藤雄大(みらい)、西田祐子(きずな)、氏家裕治(公明)、森哲也(共産)の5氏が登壇。戸田安彦町長の3期目公約や2020年度町政執行方針を取り上げ、まちづくりへの姿勢をただした。主な質問と町の答弁は次の通り。 ▽
白老町教育委員会の安藤尚志教育長は10日の町議会定例会代表質問で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた小中学校の分散登校を今月23、24日にも実施する考えを示した。森哲也氏(共産)の新型ウイルスに係る質問に関連して答えた。 町内では、新型ウイルス対策で臨時休校中の小中学校の児童生徒の健康把握
むかわ町は10日、道内での新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、民生委員と連携して75歳以上の高齢者や障害を持つ人などに対し、電話で安否や健康状態を確認し、情報伝達を行う見守り支援を開始した。 19日まで、各地区にいる民生委員が鵡川、穂別両地区合わせた見守り支援名簿登録者約840人に電話で発
発達した低気圧の接近でまとまった雨が降るなどして急速に雪解けが進んだことから、厚真町は10日、土砂災害などの危険があるとして災害対策本部を立ち上げ、同日午後2時に土砂災害に関する警戒レベル3「避難準備・高齢者等避難開始」を発令した。 胆振東部地震後、地盤が緩くなっていることから大雨により土
むかわ町は新年度、胆振東部地震で被災した鵡川、穂別両地区の中心市街地に活気を取り戻すまちなかの再生事業を本格化させる。今月中に設立予定の「まちなか再生検討会」(仮称)で現状の課題や今後の考えを共有するほか、空き地などを活用したイベントなどを開催。にぎわいを取り戻すことで震災からの復興、地域活性化に
厚真町議会定例会は10日、本会議を続開し、一般質問を行った。町は現在建設を進めている災害公営住宅、公営住宅の完成時期について、9月末から10月末になることを明らかにした。また、完成時期と避難者の入居期限のスケジュールがタイトになっていることから、町は速やかな引っ越しを促すため、5月中に説明会を開催
一般社団法人浦河観光協会は、新型コロナウイルスの影響で客足が減っている地元の飲食店を応援しようと、テークアウトや出前に対応した浦河町内の飲食店を紹介するウェブサイト「おうちで食べるうらかわごはん」を開設した。 ”買って帰っておうちで食べる。みんなで飲食店を応援しよう!&rdqu
厚真町は、「エゾシカ被害対策防止事業」と胆振東部地震で建物の修繕が不可能になったJAとまこまい広域の米保管倉庫を再建する「農産物集出荷貯蔵施設整備事業」、さらに「ハスカップ・地域ブランド化推進事業」を組み合わせた中山間地域所得向上計画を策定した。9日にあった町議会定例会でこれらを含む2019年度一
白老町議会定例会3月会議が開会した9日、安藤尚志教育長は2020年度教育行政執行方針を示し、「ふるさとに誇りを持ち、多様性を尊重し、次代を主体的に切り開く人づくりを目標に学びの充実に取り組みたい」と述べた。 安藤教育長は、人口減少や少子高齢化、グローバル化や技術革新の進展といった変化の激し