安平 鉄道車両を模型で再現 22、23日 日本遺産「炭鉄港」記念イベント
- 2020年8月19日
日本の近代化と戦後の高度成長を支えた、安平町追分地区の誇る蒸気機関車(SL)「D51―320号機」が日本遺産「炭鉄港」の構成文化財に指定されたことを受け、22、23の両日、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で記念イベントが開催される。鉄道と共に歩んだ在りし日の追分を再現する。
日本の近代化と戦後の高度成長を支えた、安平町追分地区の誇る蒸気機関車(SL)「D51―320号機」が日本遺産「炭鉄港」の構成文化財に指定されたことを受け、22、23の両日、道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で記念イベントが開催される。鉄道と共に歩んだ在りし日の追分を再現する。
新ひだか町商工会(河原秀幸会長)は、新型コロナウイルス感染症の影響がさまざまな分野に広がり地域の下支えが必要なことから、地域経済を循環させ活性化を図ることを目的に、プレミアム率50%の「新ひだか町プレミアム付商品券」の発行を決めた。 商品券の発行総額は3億円。1冊500円券15枚(共通券6
2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町民のうち、健康診断を受けて「心のアンケート」に回答した733人の約7・6%に当たる56人に心的外傷後ストレス障害(PTSD)、うつ病の疑いがあることが町などの調査で分かった。1年前の調査時点より半減しているものの、いまだに精神的な部分で
新型コロナウイルス感染拡大の影響で新ひだか町の夏祭りなどが中止になる中、町民に少しでも元気を取り戻してほしいと、静内染退太鼓サークル(北川晧一代表)が15日、静内神社境内で太鼓の演奏を披露した。 和太鼓演奏は、もともと旧日専連の加盟店が行っていたが、1988年に「静内染退太鼓」と改称し、新
多くの人が利用する施設で喫煙を規制する改正健康増進法が4月に全面施行されたことを受け、白老町は飲食店などに掲示してもらう「受動喫煙防止シール」を作成した。町は事業者から利用の申請を受けて配布する。 シールは、喫煙不可を示す「禁煙」、施設内での喫煙室設置を知らせる「喫煙可能室・専用室あり」、
サケの遡上(そじょう)時期に合わせて毎年9月に白老町内で開催されていたアイヌ文化発信イベント「しらおいチェプ祭」について、白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)などでつくる実行委員会は、今年の開催を取りやめることを決めた。新型コロナウイルス感染防止の措置で、チェプ祭の中止は初めて。 しらおいチェ
浦河町上杵臼の国道236号天馬街道沿いの翠明橋公園内で、長く停止していた湧水の提供が再開されている。待ちわびていた人は多く、「またおいしい水が飲める」と喜んでいる。 公園の湧水は、日高山脈を長年かけて浸透した軟水の地下水。天馬街道の野塚トンネル内の水槽から引いている。トンネル内の補修工事に
新型コロナウイルス感染が長期化する中、JAしずない女性部(船越孝子部長、部員41人)がこのほど、新ひだか町静内地区にある病院の医療従事者へミニトマト「太陽の瞳」をプレゼントした。 コロナ禍で、女性部の通常の活動自粛を余儀なくされ、学校の休校、祭事の中止などによる消費低迷も重なっていることか
任期満了に伴う登別市長選は16日に告示され、現職の小笠原春一氏(53)=無所属=以外に立候補の届け出はなく、無投票で4期目の当選が決まった。【関連5面】 4選を果たした小笠原氏は同日午後5時すぎ、新型コロナウイルス対策のマスク着用で市内のらいば公園に集まった支援者や胆振管内の自治体首長らと
無投票で当選を決めた小笠原春一氏に、4期目の抱負や市政の課題を聞いた。 ―無投票をどう受け止めているか。 「告示の今日、市内を遊説していると多くの市民から声援を頂き、小笠原市政への期待を感じた。結果は無投票となったが、これまで以上に市民に信頼されるよう努力していきたい。しばらくコロ
厚真町は、2018年9月に発生した胆振東部地震の土砂崩れで19人が犠牲になるなど壊滅的な被害を受けた吉野地区について、復旧工事後の土地管理を目的にした緑化事業を計画しており、その一環として桜の植樹を検討している。 同地区の山は震災以前、エゾヤマザクラが点在し、「吉野桜」と呼ばれるなど桜の名
白老町虎杖浜で16日、送り盆の伝統行事「虎杖浜越後盆踊り」が行われ、踊りのパレードや灯籠流しで先祖の霊を送った。 虎杖浜越後盆踊り保存会(南昌宏会長)が送り盆に合わせて毎年企画。水産物販売店が並ぶ浜通りを会場に夕方、着物姿の保存会メンバーが太鼓や笛の音色に合わせて伝統の踊りを華やかに繰り広
安平町の一般社団法人あびら観光協会は22、23の両日、町内瑞穂地区の高林農園で畑内をガイド付きで歩いて回る「畑さんぽ」のとうきび編を開催する。ちょうど収穫時期を迎えた旬のトウモロコシについての知識を深め、自ら収穫したもぎたてトウモロコシをその場で調理し、味わうユニークな企画だ。同協会では参加者を募
サンマ漁の本番を迎え、浦河海上保安署は13日、浦河港から道東に向かう2隻のサンマ漁船に安全操業に関する指導を行った。 2隻は日高中央漁業協同組合所属の第八十三高漁丸=こうりょうまる=(29トン)と、昨年新造された第八十一宝輝丸(49トン)の中型船(20トン~100トン未満)。昨年9月に根室
世界最大旅行サイトのトリップアドバイザーがこのほど公表した「旅好きが選ぶ!日本人に人気の道の駅ランキング2020」で、安平町追分の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」が初登場で15位にランクインした。施設の目玉でもある蒸気機関車(SL)に関する評価を中心に多くの支持を集めた。 ラ
任期満了に伴う登別市長選は16日、告示される。投開票は23日。4選を目指す現職小笠原春一氏(53)=無所属=以外に出馬の動きがなく、3期連続の無投票当選となる公算が濃厚だ。 小笠原氏は登別市出身、東京農業大卒。会社役員を経て2008年、地元経済界の支援を受けて市長選に出馬し、新人同士の一騎
日高山脈襟裳国定公園の国立公園化に向け、環境省は3年後の2023年8月ごろの国立公園指定をめどに作業を進めている。ただ新型コロナウイルス感染症対策で、計画策定担当者らの在宅勤務による作業などが続いており、計画作成はやや遅れ気味。「公園計画素案を市町村に示す時期は年度内になるか、それ以降かはまだ決ま
住民基本台帳に基づく白老町の7月末人口は1万6442人で、前月比で6人、前年同月比で253人それぞれ減少した。 男性は7820人で前月に比べ7人減、女性は8622人で1人増えた。自然動態は出生4人に対し死亡21人で17人減、社会動態は転入38人に対し転出33人で5人増。「その他」で6人増え
白老町ポロト湖畔のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業から1カ月たった中、ウポポイの経済波及効果を町内にどう取り込むかが改めて課題となっている。観光客に町内を周遊してもらい、商業観光振興を図るために町が運行している交流促進バスの利用は低調のまま。ウポポイに近いJR白老駅前の商店街
新型コロナウイルス感染拡大の影響が、むかわ町が力を注ぐ全身恐竜化石「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)など恐竜化石を生かしたまちづくりに大きな支障を及ぼしている。恐竜博での全国デビューや新属新種の認定、国内外で注目された昨年度から一転、今年度は道内で全身復元骨格(レプリカ)の出展要請の
むかわ町は、2020年度の「むかわ町子ども化石くらぶハドロキッズチーム」を23日からスタートさせる。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から講義の回数を4回に縮少して実施する。学芸員や専門家による講義、化石採集やクリーニング作業などを体験してもらう。 同事業は、町の恐竜ワールド構
白老町の虎杖浜温泉ホテルいずみ(福田茂穂社長)は10日、アイヌ古式舞踊を演じる屋外ステージの完成祝賀会をホテル内で開いた。白老町と登別市の首長や観光関係者が集まり、アイヌ文化発信のステージ誕生を祝った。 木製のステージ(幅10メートル、奥行き8メートル)は、アイヌ民族の神話「カムイミンタラ
国が白老町のポロト湖畔に整備したアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業1カ月を迎えたことを踏まえ、管理運営に当たるアイヌ民族文化財団が同日、ウポポイで記者会見を開いた。1カ月の入場者が3万5000人超となったことについて、對馬一修運営本部長は「多くの方に来場をいただき、アイ
北海道は、むかわ町穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)など、道内で見つかった化石を紹介する地図「ほっかいどう恐竜・化石マップ」制作プロジェクトに関し、インターネットで資金を集めるクラウドファンディングで寄付を呼び掛けている。 今年、北海
むかわ町は、2018年9月の胆振東部地震で被害を受けた同町穂別地区中心市街地の活性化を住民有志らで協議する「まちなか検討会」の初会合を12日、町役場穂別総合支所で開いた。北海道立総合研究機構建築研究本部の松村博文・北方建築総合研究所副所長が講師を務め、「小さいから大逆転」をテーマにまちなかの再生案
白老町は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)で8、9、10日の3日間、「ポロトミンタラ子ども祭り」を開いた。マジックショーやピエロのステージなど楽しいプログラムを提供し、子どもたちを喜ばせた。 7月12日のアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)開業以降、町がポロトミンタラで毎週
新冠町郷土資料館主催の企画展「新冠のアイヌ文化を知ろうパネル展」が、同館ロビーで開かれている。入場無料。9月5日まで。 白老町にアイヌ民族共生象徴空間「ウポポイ」がオープンし、アイヌ文化が注目される中、ふるさと新冠の「地名や史跡」などから、どのようなアイヌ文化があるのかを学ぶ目的で企画した
日高西部消防組合は、2021年度の一般消防職員を募集している。採用予定は2人で勤務地は富川消防署。1次試験は9月13日に行う。 受験資格は、1995年4月2日以降に生まれた高校卒業以上(見込みを含む)の学歴がある人。身長、視力などの身体要件や採用後は日高町内に住む居住要件などが設けられてい
任期満了に伴う登別市長選は16日に告示、23日に投開票が行われる。これを前に4選を目指す現職小笠原春一氏(53)=無所属=が11日、自身の後援会事務所で公約を発表し、持続可能なまちづくりへの決意を示した。 公約では、基本政策として(1)新たな時代の豊かさ実現(2)市民の心がきらりと輝くまち
安平町は11日から、町のシンボル「雪だるま」の特別住民票の無料交付をスタートした。今年は、雪だるまが夏のアクティビティーでもあるキャンプを楽しむというユニークなデザインとなっている。交付期間は31日まで。 印刷されているのは、早来雪だるま郵便局の屋根にある雪だるまのモニュメント。雪だるまは