新ひだか サマーセール終了 売却総額最高の57億円
- 2020年9月1日
新ひだか町静内神森の北海道市場で開かれたサラブレッド1歳馬競り市「サマーセール」(日高軽種馬農協主催、8月25~28日)は、1072頭が上場し、825頭が売却された。売却総額は前年を7億8000万円超上回る57億2187万円(税込み)で、2017年の記録(54億6199万2000円)を更新した。
新ひだか町静内神森の北海道市場で開かれたサラブレッド1歳馬競り市「サマーセール」(日高軽種馬農協主催、8月25~28日)は、1072頭が上場し、825頭が売却された。売却総額は前年を7億8000万円超上回る57億2187万円(税込み)で、2017年の記録(54億6199万2000円)を更新した。
むかわ町は30日、鵡川高校で会見を開き、来年度から同校野球部の次期監督として、前旭川南高監督で鵡川高でも部長の経験を持つ小池啓之氏(68)を迎え入れると発表した。現監督の鬼海将一氏(36)が来年3月限りで退任することを既に表明しており、小池氏は来年4月から指揮を執る。小池氏は「あくまで目標は甲子園
来春から鵡川高校野球部の監督として指揮を執る小池啓之氏と報道陣との一問一答は次の通り。 ―監督打診を受けて。 「自分の中では、3年前に現場に一区切りを付けたと思っていたので、驚き以外にない。竹中町長から話を受けた時、熱意と鵡川高校野球部に対する愛情を感じたし、以前、鵡川高野球部に携
白老町は、インターネットで受け付けている民族共生象徴空間(ウポポイ)入場と国立アイヌ民族博物館の入館の予約手続きを支援する「オンライン予約サポート事業」を9月から実施する。町民向けの事業で、毎週月曜日と木曜日に町役場の窓口(午前9時~午後5時)で試行的に行う。 ウポポイの入場と博物館の入館
白老町のポロト自然休養林で29日、「森でポロッとピクニック」と題したイベントが開かれ、参加した親子が森の自然に触れながら散策やパン作りなどを楽しんだ。 町教育委員会が主催し、小学生と保護者の計16人が集まった。参加者は、森林ガイドなどを担当する地域おこし協力隊員の案内でポロトの森キャンプ場
白老町のヨコスト湿原友の会(中野嘉陽会長)は29日、環境省の「重要湿地」に選定されている町内のヨコスト湿原で自然観察会を開いた。会員や一般参加の20人余りが集まり、外来種オオアワダチソウの抜き取り作業や湿原の植物を観察した。 参加者はまず、湿原の在来植物に影響をもたらす外来種オオアワダチソ
2018年9月に発生した胆振東部地震で建物が損壊し、再建を進めていた、いすゞ自動車の独身寮「むかわハウス」(愛称NEXUS=ネクサス)が同町大成1に完成した。一部避難所の機能を併せ持つほか、非常用電源なども備え、災害時には住民にも開放する。同社によると、自動車専用テストコースを含む震災で被害を受け
むかわ町は28日、いすゞ自動車、いすゞ北海道試験場と災害時における避難所等の施設利用に関する協定を結んだ。同日、町役場に併設する産業会館で調印式が行われ、竹中喜之町長と同社北海道試験場の西択男社長が協定書にサインした。 協定の内容は、町内で大規模な災害があった際に、新たに建設した独身寮「む
白老町は、虎杖浜地区の住民の生活利便性を高めるため、町が運営する地域循環バス「元気号」の路線を登別市の登別地区へ延伸することを検討している。両地区は距離が近く、日常的に登別の医療機関やスーパーなどを利用する虎杖浜住民から延伸を求める声が上がっていたためだ。町は今後、ルートやダイヤなどを具体的に検討
白老町の緑丘保育園の園児が28日、町フラワーセンター(同町緑丘)のビニールハウスでスイカの収穫体験を楽しんだ。 町花とみどりの会が運営する同センターは、町内会などに提供する花苗のほか、ビニールハウスの有効活用でハクサイやキャベツなど野菜も試験的に育てている。今年はスイカの栽培にチャレンジし
厚真町は、2018年9月に発生した胆振東部地震の土砂崩れにより応急仮設住宅での生活を強いられ、入居期限後も自宅に戻れない2世帯の住民向けに、トレーラーハウスを貸し出す。幌内地区の自宅に戻ることを希望する2世帯の自宅周辺が崩落対策工事に着手できていないため。28日に開かれた町議会臨時会で購入費用など
白老町の町民や役場職員、町議ら有志が27日、「白老まちづくり研究会」を立ち上げ、第1回例会を開いた。職業、世代などさまざまな垣根を越えて白老の将来について考え、まちづくりに関わる人材を育成していこうというグループ。毎月1回のペースで例会を開き、まちの未来につなげる活動を展開する。 研究会は
安平早来小学校(前田直樹校長)の6年生は27日、総合的な学習「平和教育」の一環として、苫小牧市静川にある綱木トーチカなど戦争遺跡の現場を見学した。児童はかつてこの地であった歴史の一端に触れ、戦争の悲惨さと平和の大切さを学んだ。 厚真町教育委員会の学芸員が案内役を務め、児童24人が2班に分か
安平町早来北町にある鶴の湯温泉の庭園内に広がる池で、名物のハスの花が見頃を迎えている。花を咲かせそうに大きく膨らんだつぼみも多く、9月の上旬ごろまで淡いピンクの大輪が訪れる人たちの目を楽しませる。 今年のハスの花は10日前後に一度咲いた後、お盆以降、つぼみが次々と花を咲かせている。鶴の湯温
ホオズキの活用に取り組む日高町の町おこしグループ「沙流太(さるふと)ほおずき絆の会」と富川高校生はこのほど、今年2回目の交流会を行い、富川東の畑に植えた食用ホオズキの花弁除去作業を行った。 同会(金子俊会長)は、「ホオズキと地域の絆と元気の再生」をキャッチフレーズに9年前に発足した。高齢者
登別市登別東町のJCHO(独立行政法人地域医療機能推進機構)登別病院は、白老地区と登別・幌別地区で続けてきた患者送迎バスの運行を9月末で中止する。同病院によると、利用者の減少と車両の老朽化が理由という。 同病院は、1985年から送迎バス(46人乗り)を運行。登別温泉町から現在地の登別東町に
白老町は、新型コロナウイルス対策に充てる国の第2次地方創生臨時交付金を活用し、第2弾のプレミアム付き商品券発行事業を計画している。額面5500円の商品券を4000円で販売し、1000円分の商品券についてはコロナ感染拡大の影響を大きく受けた町内の飲食店や宿泊施設のみ使用可能とする。9月の町議会定例会
厚真中央小学校(吉岡ゆかり校長)は26日、1日防災学校と銘打ち、2018年9月に発生した胆振東部地震後では初となる防災学習を実施した。児童たちは避難訓練や段ボールベッド作り体験のほか、防災食の紹介を受けるなどして災害時の備えを学んだ。 5、6年生が対象の避難所運営について学ぶ授業では、実際
白老町の小中学校の給食で26日、チェプオハウ(サケの汁物)などアイヌ伝統料理が提供され、児童生徒らがアイヌ民族の食文化に触れた。 伝統料理はチェプオハウのほか、いなきびご飯、シカ肉のユクジンギスカンなど。アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業を記念し、学校給食を作る町食育防
新ひだか町の北海道市場で開かれた1歳馬競り市「サマーセール」(日高軽種馬農協主催)に25日、静内農業高生産・育成の牡馬「健叶(けんと)」が上場し、2500万円(税込み2750万円)で大阪のテイエム技研代表取締役社長、竹園正継さんに落札された。昨年春に同馬が誕生してから世話をしてきた生徒たちは感無量
苫小牧地方法人会白老地区会(熊谷威二会長)は25日、町教育委員会に子ども向け図書の購入費5万円を寄付した。 同会は地域貢献活動の一環として2016年度から毎年、町立図書館に置く絵本や児童書、子育て実用書などの充実に向けて図書購入費を町教委に贈っている。 町教育委員会を訪れた熊谷会長
2018年9月に発生した胆振東部地震の影響でクローズしていた安平町早来北進のときわキャンプ場パークゴルフ場が29日、約2年ぶりに再開する。 同パークゴルフ場は従来、4月末から10月末の期間、全18ホールを開放。一般やキャンプ場利用者がプレーを楽しんでいた。 しかし、一昨年の地震でコ
2018年9月に発生した胆振東部地震から間もなく2年を迎え、大きな被害を受けた厚真、安平、むかわの被災3町では森林の復旧、道路や河川、橋などの公共土木工事が進んでいる。順調に行けば、北海道が行う工事は森林関係を除いて年度内におおむね完了する見通し。少しずつ、かつ着実に復興の歩みが進んでいる。
白老町内の小中学校の給食で25日、白老牛を使ったすき焼き煮が提供された。新型コロナウイルス感染拡大の影響で膨れ上がった道産牛肉の在庫を学校給食に生かす道の事業を活用し、町食育防災センターがメニューを組んだ。同センターは12月と来年2月にも同事業を利用し、白老牛の料理を子供たちに振る舞う。
白老町末広のしらおいイオル事務所チキサニで22日、子ども向け行事「アイヌ文化工作体験」が開かれた。参加した小学生らはアイヌ文様をデザインした万華鏡作りを楽しんだ。 一般社団法人白老モシリが主催し、地元や苫小牧市の親子21人が集まった。 参加した小学生らは白老モシリ会員らの指導を受け
白老町は25日、町総合保健福祉センターで戦没者追悼式を開いた。戦争で身内を失った遺族や町理事者、町議会議員ら35人が参列し、戦没者の冥福と恒久平和を祈った。 追悼式は新型コロナウイルス対策で主催者や遺族会代表のあいさつを省き、献花のみで行った。町遺族会の村田記之会長をはじめ、戸田安彦町長ら
厚真町内にある投資会社「hope for(ホープ フォー)」は9月8、9の両日、町総合福祉センターで商品開発や販路拡大を支援する「チャレンジ応援アカデミー」を開催する。厚真、安平、むかわ各町の事業者を対象に参加を呼び掛けている。締め切りは31日。 北海道が同社に委託して行う胆振東部地震復興
様似町のアポイ岳ジオパーク推進協議会(会長、坂下一幸町長)は様似中学校から申請のあった「ジオ弁 アポイドリーム弁当」を協議会の第1号認定商品とし、24日に同校で認定証を交付した。 協議会はジオパークを通じた地域振興を目的に地質や自然、文化、歴史を感じることのできる商品を募集。同校の保健委員
苫小牧市の川田幸香さん(36)が看護師のキャリアを生かし、白老町でコミュニティナースの活動を始めた。地域のさまざまな場所へ出向き、ボランティアで住民の健康相談に応じるなどしている。政策的にコミュニティナースを導入する自治体も出始めており、川田さんは「高齢化率の高い白老で町民の健康づくりに貢献したい
むかわ地域商社「M Dino」(エムディノ=遠藤研二代表)は、穂別地区で発見されたハドロサウルス科の草食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(むかわ竜)をイメージした縫いぐるみの町内販売を開始した。町内の道の駅「四季の館」や穂別博物館をはじめ、鵡川地区の菓子製造、小売店、穂別地区の飲食店、宿泊施設