昔遊びや工作楽しむ空間 エントランスに「ぷれいば」開設 安平
- 2020年11月14日
安平町のJR追分駅前のコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」内のフリースペースを活用した遊び場「ぷれいば」が今月オープンした。カード、ボードゲームをはじめ、拳玉やベーゴマといった昔の遊びも用意し、子どもから大人まで誰もが遊びに没頭できる空間を創出している。 町教育委員会で
安平町のJR追分駅前のコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」内のフリースペースを活用した遊び場「ぷれいば」が今月オープンした。カード、ボードゲームをはじめ、拳玉やベーゴマといった昔の遊びも用意し、子どもから大人まで誰もが遊びに没頭できる空間を創出している。 町教育委員会で
「冬の全国交通安全運動」が始まった13日、厚真、安平それぞれの町内で交通安全運動街頭啓発(セーフティーコール)が行われた。町の職員、交通安全推進委員をはじめ警察、町内会、自治会関係者らが道路沿いで旗を掲げ、ドライバーに安全運転を訴えた。 厚真町では町職員、町交通安全推進委員会、苫小牧署のほ
白老町虎杖浜で基礎化粧品製造工場と庭園施設ナチュの森を運営するナチュラルサイエンス(本社東京都)は11日、地域食堂活動に取り組むボランティア団体「白老ふれあい食堂ウタル」(井原美智子代表)に3万円を寄付した。 同社は、子ども絵画コンクールで大賞に選んだ作品を乳液商品のボトルに採用して限定販
日高農業改良普及センター主催の「日胆いちご栽培情報交換会」が10日、新ひだか町公民館で開かれた。日高、胆振地区のイチゴ生産農家や農業団体など63人が参加し、イチゴ栽培の課題や情勢などを話し合った。 道内のイチゴ栽培の取り組み状況などを説明し、日胆地区のイチゴ生産の振興を図るのが目的。道内の
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館と、北海道大学アイヌ・先住民研究センター(札幌市)は学術連携協定を結び、共同研究を進める方針だ。研究者の相互交流や国際シンポジウムの共同開催などを通じ、北海道での学術研究と教育活動を推進する。両者は13日午後、連携協定を締結する。
むかわ町や兵庫県丹波市と丹波篠山市、熊本県御船町など8自治体から成る「にっぽん恐竜協議会」(会長・竹中喜之むかわ町長)はこのほど、恐竜化石を生かしたまちづくりをアピールするポスターとリーフレットを作成した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動が制限される中、地道に「恐竜のまち」をPRしていく考え
むかわ町は、穂別地区で発掘されたハドロサウルス科の全身恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の絵が入ったオリジナルの交通安全旗を制作した。町は「恐竜の町と交通安全をPRできたら」と期待する。 旗は10月末に完成。黄色地の蛍光色と濃い緑色を織り交ぜ、むかわ竜の全身骨格化石を「交
白老町の大町商店街の店主らでつくる白老商業振興会(久保田修一理事長)は、加盟店で使える500円商品券「ウェルカムチケット」を観光客に配布する事業を始めた。ウポポイなどを訪れる人たちに商店街をPRし、足を運んでもらう取り組みだ。 事業は、新型コロナウイルス対策の地方創生臨時交付金を活用した町
浦河観光協会主催の体験プログラム「オオワシ・オジロワシウォッチング」が14日から来年1月31日まで行われる。例年、各日定員6人としていたが、今年は新型コロナウイルス感染予防のため定員を限定1組4人で開催する。 体験プログラムは国の「Go To トラベル」対象となっており、通常12歳以上の大
日胆地区ゆめぴりか生産販売プロジェクトが主催する「日胆地区ゆめぴりかコンテスト」が10日、苫小牧市若草町の日胆農業会館で開催された=写真(提供)=。日高町の門別町農協が2年連続で地区代表に選ばれ、全道大会への切符を手にした。 今回は10農協が出品、道産ブランド米「ゆめぴりか」のおいしさを競
白老町萩野小学校の3年生17人が11日、町内のウヨロ川中流の河川敷で、アイヌ民族の伝統的な漁具でサケを捕る川漁について学び、先住民族のかつての営みに理解を深めた。 同校は「ふるさと学習」としてアイヌ文化を学ぶ授業を取り入れており、今年は7月に開業した民族共生象徴空間(ウポポイ)見学も行った
安平町の2020年度町政功労賞等表彰式が11日、追分公民館で開かれた。地方自治や社会、産業、教育などさまざまな分野で10年以上にわたって活躍した個人、団体関係者に賞状などが贈られた。 表彰は多岐にわたる分野で町の発展に貢献した個人や団体の功績をたたえて毎年実施。今年度は自治功績賞1人、社会
浦河町の荻伏小学校(金沢覚校長)の5年生7人が10日、町内富里、島田穣さん(81)の農場で「ななつぼし」のもみすりと精米を体験した。 町土地改良区と連携した米作り体験学習(田んぼの学校)で同校と浦河東部小が合同で取り組んでいる。島田さんの水田4アールを借り、両校の児童が6月5日に田植え、7
道教育委員会が主催する2020年度小・中学校と市町立図書館の連携「公開研究発表会」が11日、厚真町の厚南中学校で開かれた。町内の小中学校教職員をはじめ、図書館関係者ら20人ほどが参加し、学校図書の整備や町の図書館を活用した授業づくりなどについて研さんした。 授業では日本の鎖国後の歴史につい
基礎化粧品製造販売のナチュラルサイエンス(本社東京)は、白老町虎杖浜で運営する庭園施設ナチュの森に、土日と祝日限定の「あそびのひろば」を開設した。さまざまな大型遊具を取りそろえ、子供たちが冬場でも遊べる屋内有料施設で、来年6月末まで営業する。 ナチュの森は冬期間、屋外の庭園施設を休業するた
むかわ町は14、15の両日、同町の道の駅「四季の館」で予定していた植物食恐竜「カムイサウルス・ジャポニクス」(通称むかわ竜)の全身復元骨格(レプリカ)2体の一般公開を、新型コロナウイルス感染者が増大している状況を踏まえ、延期することにした。 町は、インターネットによる資金調達「クラウドファ
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館友の会は、同館での解説ボランティア活動の際に着る陣羽織の製作に取り組んでいる。幕末の北方警備拠点・白老仙台藩陣屋を統率した三好監物(1814~68年)愛用の陣羽織をモデルに作り、年内に10着をそろえる予定だ。友の会は「陣羽織姿で陣屋をアピールしたい」と作業に張り切って
北海道教育委員会は、今年度から試験的に開始するへき地・小規模校での「草の根教育実習」の胆振管内の受け入れ先としてむかわ町穂別地区を選定した。町教育委員会によると、実施期間は今月24~27日で道教育大の学生が穂別の小中学校で教育実習に臨む予定。大学生が地域に入ることで、地域の活性化にもつながることが
北海道認知症の人を支える家族の会日胆地区ブロック研修会が10日、白老町総合保健福祉センターを主会場に開かれた。新型コロナウイルス対策で、胆振日高各地の同会支部メンバーがインターネットのオンライン放送で専門家の講演を視聴した。 講師は大阪市認知症の人の社会活動推進センター「ゆっくりの部屋」の
安平町は14、15の両日、追分地区にある道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で予定していた鉄道関連イベント「鉄道模型フェス」について、新型コロナウイルス感染者が拡大している状況を踏まえ、中止することを決めた。 鉄道模型フェスは、館内のレガシーギャラリー一帯にレールなどを敷き、追分
若者が長く安心して地元で働き続けられるよう、えりも高校と浦河高校の1、2年生が地域の仕事や企業を広く知る「地元産業・企業魅力発見フェア2020」がこのほど、浦河町の日高地域人材開発センターで開かれた。両校合わせて56人が参加し、13の企業や団体の仕事内容について理解を深めた。 日高振興局の
「歴史の道百選」に選定されている国指定史跡の「猿留山道」を歩く会がこのほど、えりも町教育委員会が主催して行われた。小学生を含む町民ら23人が参加。6キロの古道を歩きながら、江戸時代の通行の難儀さに思いをはせ、過ぎ行く晩秋の山野を楽しんだ。 猿留山道は、今から200年以上前の1799(寛政1
鵡川漁業協同組合の今季のシシャモ漁が9日に終了した。漁獲量は同組合の厚真支所も合わせて3トン程度にとどまり、不漁だった昨年が38トンでこの10分の1にも届かない。総額もおよそ1470万円にとどまり、前年を4000万円以上も下回った。「かつてない」と嘆くほどの記録的不漁に漁業関係者は危機感を募らせて
安平町追分の温浴施設・ぬくもりの湯で、小学生以下の子どもを対象にせっけんを配布する事業を行っている。町は流行期を迎えるインフルエンザに加え、新型コロナウイルス感染も拡大していることから「手洗いはもちろん、体を洗って清潔に保ち、感染症を予防してほしい」と呼び掛ける。 地域全体で感染症対策と健
白老町町内会連合会女性部は9日、町内の保育園と認定こども園に手作り雑巾100枚を寄贈した。町連の吉岡喜代子副会長と町連女性部の野田準子部長が町役場を訪れ、戸田安彦町長に手渡した。 同女性部は、フェルト生地の玩具やパッチワーク仕立てのタオルハンガー、ティッシュボックスなどを手作りし、町内の保
登別市の登別マリンパークニクスは、飼育している国内最大級のヘビ・オオアナコンダの脱皮殻を使用した合格祈願お守りの販売を開始した。 オオアナコンダは南米アマゾン川流域に生息する大型ヘビで、ニクスは10年以上前から飼育している。体長5メートルを超え、国内の動物園などで飼われている中でも最大級と
安平町内の鶴の湯温泉(早来北町)でハスの花フォトコンテスト2020の作品展示会が開かれている=写真=。12月6日まで会場を替えながら開催する。 一般社団法人あびら観光協会が同温泉の蓮池に咲くハスの花を題材に8~9月にかけて募集。町内外の36人から69点が寄せられた。10月に入選作品を決めた
白老町は9日、部下の複数の職員に対しパワー・ハラスメントを繰り返したとして、同日付で町消防本部の男性消防長(59)を減給10%2カ月、町消防署の男性参事(57)を停職2カ月、必要な調査や報告を怠ったとして男性消防署長(58)を戒告とする懲戒処分を発表した。 町によると、情報を得て8月に町の
北海道アイヌ協会(大川勝理事長)は7日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で「第33回アイヌ民族文化祭2020」を開催した。幕末の蝦夷地(北海道)踏査を通じてアイヌ民族と深く交流し、異なる文化を受け入れようとした松浦武四郎(1818~88年)の生きざまを紹介する紙芝居や講演、古式舞踊などのプログ
7月に小説「少年と犬」で第163回直木賞を受賞した浦河町出身の馳星周さん=苫小牧東高卒=に7日、浦河町民栄誉賞が贈られた。町総合文化会館で池田拓町長から表彰を受けた馳さんは「僕自身より浦河の人が直木賞の受賞を喜んでくれてうれしかった。大した人間ではないが、町民栄誉賞は身に余る光栄」と素直に喜びを語