白老仙台藩陣屋跡 30日、ホタル鑑賞会
- 2021年7月7日
仙台藩白老元陣屋資料館は、30日夜に史跡の白老仙台藩陣屋跡でホタル鑑賞会を開く。 陣屋跡の堀割の水辺に生息し、夜に光を放つヘイケボタルの幻想的な光景を楽しむイベント。同資料館で職員がホタルの解説を行った後、陣屋跡へ移動し鑑賞してもらう。 時間は午後7時半~8時半。長袖、長ズボンを着
仙台藩白老元陣屋資料館は、30日夜に史跡の白老仙台藩陣屋跡でホタル鑑賞会を開く。 陣屋跡の堀割の水辺に生息し、夜に光を放つヘイケボタルの幻想的な光景を楽しむイベント。同資料館で職員がホタルの解説を行った後、陣屋跡へ移動し鑑賞してもらう。 時間は午後7時半~8時半。長袖、長ズボンを着
安平町内の農家を訪ね、生産現場などを見学するあびら観光協会のグリーンツーリズム事業の一つ「畑さんぽ」が町内外から注目され始めた。中でもまちの特産品「アサヒメロン」について学びを深める「メロン畑編」は、初回の4日に昨年の3倍以上に当たる17人が参加。2回目の8月1日もすでに10人以上の申し込みがあり
白老町の白老駅北観光インフォメーションセンターは9日から31日まで「ウポポイ1周年感謝祭」と題し、食品類を特別価格で提供するイベントを開く。 同センターの近くにある民族共生象徴空間(ウポポイ)が12日で開業1年を迎えることから、これに合わせてイベントを企画した。 期間中は9~15日
安平町の町民が自身の夢やアイデアを発表し、資金などの応援を募る企画「ABIRA Talks(アビラトークス)」が3日、同町追分地区のコミュニティスペース「ENTRANCE(エントランス)」で開かれた。地元高校生と一般の2人が登壇。いずれも目標の支援金額を獲得し、チャレンジを成功させた。 ア
厚真町森林再生・林業復興に係るシンポジウムが3日、町総合福祉センターで開かれた。胆振東部地震から約2年10カ月が経過し、これまで行ってきた植栽試験や調査の結果報告、今後の対応について各担当から説明があった。 町と苫小牧広域森林組合は、早急に手当てが必要な箇所について、治山工事の実施や計画を
一般社団法人白老モシリは、24、25両日に白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開く「アイヌ文様刺しゅう体験」の参加者を募集している。 開催時間は両日とも午前10時から午後4時。定員10人で、参加無料。町内のアイヌ文様刺しゅうサークル「エミナの会」メンバーの指導を受け、2日間かけて刺
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で、「仙台藩ゆかりの”DATE”な工芸展~受け継がれた美意識と伝統の技~」と題した特別展が3日に始まった。仙台箪笥(たんす)、堤人形など国や宮城県が伝統的工芸品に指定する品々を展示し、仙台藩由来の卓越した技を紹介している。会期は8月15日まで。
安平町で4日、64歳以下の町民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が始まった。この日は早来町民センターを会場に約700人が接種を受けた。町は8月中にすべての対象希望者が2回の接種を完了できるように予定を組んでいる。 初日は、午前から接種申込者が続々と来場。町職員、医師、看護師ら
2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた森林の現地視察が3日、厚真町内で行われた。堀井学衆院議員、長谷川岳参院議員と道議らが参加し、宇隆、東和両地区の一般民有林を巡回。いまだほぼ手つかずの惨状をそれぞれ目で確かめた。 道の調べによると、地震で被災した厚真、安平、むかわの山腹
競馬産業の発展に貢献したとして、胆振軽種馬農協元組合長で高橋農場(伊達市)代表の高橋秀昌さん(73)が、競馬功績者表彰(農林水産大臣賞)を受賞した。1日に白老町社台の同農協事務所で伝達式が行われた。 高橋さんは、大正時代に首相を務めた高橋是清のひ孫に当たり、父から引き継いだ牧場で1977年
厚真、安平、むかわの3町は3日、2018年9月の胆振東部地震で被災した森林の再生と林業復興への支援を求める要望書を国会議員と道議に3町連名で提出した。 3町は震災により、明治以降では最大規模となる44平方キロが崩壊し、森林資源と林業の生産基盤が大きな打撃を受けた。要望書には「森林再生と林業
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の中核施設・国立アイヌ民族博物館で3日、「ゴールデンカムイ トゥラノ アプカシアン―杉元佐一とアシリパが旅する世界―」と題した特別展が始まった。20世紀初頭の北海道・樺太(サハリン)を舞台にした人気漫画「ゴールデンカムイ」に登場するアイヌ民族の衣装や民具といった
安平町スポーツセンター(早来北進)が、館内のトレーニングルームを一新した。マシンや器具をすべて世界トップメーカーの機器に入れ替えたほか、団体での利用を可能とした別室を2階に用意。一般利用者の増加はもちろん、スポーツ団体の合宿誘致を視野に入れており、「あらゆるスポーツの合宿で利用してもらいたい」と呼
厚真町は、2日に開いた町議会臨時会で新型コロナウイルスワクチンの接種状況について行政報告した。今月末までに65歳以上の希望者全員が2回の接種を終え、64歳以下の集団接種は今月29日から9月16日までの期間で行う考えを明らかにした。 町によると、1日時点で65歳以上の対象者1741人(入院中
厚真町議会は2日、臨時会を開いた。3月2日の暴風雪、6月4日の暴風雨により被害を受けた農家の支援費用などを盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 暴風雪および暴風雨により被災した農業用ハウスの再建、修繕に当たり、資材の購入や復旧で必要になった経費の一部を補塡(ほてん)
伊達市の建設会社、北紘建設は2日、児童生徒に1人1台用意しているタブレット端末に使用するケース360人分を厚真町教育委員会に寄贈した。同社の河島修常務・土木部長と社員が町教委を訪れ、生涯学習課の加藤克彦課長に手渡した。 同社は胆振東部地震以降、被災した厚幌導水路をはじめ、町内6工区の工事を
ボルトやナットなどで作る金属製ミニ人形「ボルタ」を製造販売するNPO法人テツプロ(室蘭市)は、アイヌ文化を表現した新商品を開発し、白老町内で先行販売を始めた。アイヌ民族の口琴ムックリを奏でる姿などをモチーフにした人形で、テツプロは「アイヌ文化を多くの人に伝えたい」と、製作費の資金調達に向けて1日に
2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた厚真町の吉野、富里、高丘3地区の地域住民が共用できる施設として、富里地区に整備する「北部地域防災拠点施設」の本格工事が進んでいる。工事は6月中旬に始まり、完成は12月末を予定している。 町によると、建物は市街地から北部地域に向かったと
登別市内で昨年6月に死亡した中学1年の男子生徒について、市教育委の第3者委員会が他生徒からのいじめを一因に自殺した―と認定した調査報告書を受け、市教委は1日、再発防止策を公表した。 今年3月に第3者委・市重大事案対策委員会から市教委へ提出された調査報告書では、死亡した男子生徒が学校の部活動
2021年度ガーデニング講習会が6月30日、厚真町の表町公園ステージで開かれた。町内本町の梅原商店の社長、梅原智哉さんを講師に迎え、おしゃれに見える寄せ植えについて学んだ。 地域のコミュニティーを活発にしようと、厚真町コミュニティ運動推進協議会(事務局町役場内)が主催している恒例の行事。町
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)中核施設・国立アイヌ民族博物館は3日から、「ゴールデンカムイ トゥラノ アプカシアン―杉元佐一とアシリパが旅する世界―」と題した特別展を開く。 特別展では、アイヌの伝統的料理や民具などの資料を人気漫画「ゴールデンカムイ」(野田サトル作)の原画と共に展示す
厚真町教育委員会は、町スポーツセンター(本郷234)のアリーナ床の改修工事を行うため、5日から10月末まで同センターの一般利用を中止する。施設に隣接するあつまスタードームは通常通り使用できる。
むかわ町は1日、1人暮らしや寮生活を送るなど地元にゆかりがあり、町外に住む学生を支援する「むかわっ子応援事業」の受け付けを開始した。新型コロナウイルスの感染拡大により、自粛生活を強いられている学生に米やそば、レトルト食品、チーズなどの特産品から好きなセットを選んでもらって届ける。
白老町社台のファームレストラン「ウエムラ・ビヨンド」が1日から、苫小牧市のグランドホテルニュー王子とのコラボ料理「白老牛の一皿”つなぐ”」を取り入れたコースメニューの提供を始めた。 コラボ料理は、ウエムラ・ビヨンドを運営する上村牧場(上村篤正社長)=白老町石山=が生
厚真中学校(阿部隆之校長)の1年生が6月29日、町内本郷のかしわ公園野球場で、フランス発祥のスポーツ「ペタンク」を体験した。生徒22人と教員ら、全員が初めての挑戦。慣れないながらも、新しいスポーツに触れる貴重な時間を過ごした。 ペタンクは、コートの中で「ビュット」と呼ばれる木製の標的球に鉄
白老ロータリークラブは、新型コロナウイルス感染防止対策で町内全ての小中学校に自動検温機器を贈った。鈴木一弘会長が6月30日、町役場で戸田安彦町長に寄贈品の目録を手渡した。 自動検温機器は、AI(人工知能)顔認識温度検知カメラと呼ばれる装置。体表面温度を瞬時に測定し、機器の画面に表示される。
鵡川農業協同組合(JAむかわ=長門宏市代表理事組合長)は、むかわ町社会福祉協議会(佐藤俊博会長)に立ち上がる際の動作を補助する片手すり「たちあっぷ」、収納式ベッドなど介護用品9品を寄贈した。6月30日に町役場に併設する産業会館でセレモニーが行われ、目録を手渡した。 JAむかわで行う社会貢献
白老町は今年度、町アイヌ施策基本方針を改定する。アイヌ民族の尊厳を回復し、白老アイヌ文化を後世に引き継ぐ総合的指針の策定から10年以上が経過し、その間に浮上した課題や国の政策の変化を踏まえて見直す。29日には関係団体や学識経験者などで構成する検討委員会を設置。アイヌ民族を先住民族に位置付けた新法の
むかわ町松風の静光寺はこのほど、境内に詩人・宮沢賢治が設計した西洋花壇「涙ぐむ眼」を整備した。マリーゴールドやベゴニア、アリッサム、ゴールドクレストなど色鮮やかな花が大きな「瞳」を描いており、参拝に訪れる町民の心に癒やしを届けている。 花壇は幅4・2メートル、奥行き2・4メートルで今月中旬
一般社団法人白老モシリは26日、白老町森野地区などでアイヌ民族の伝統的食文化をテーマにした「オオウバユリ採取・加工体験」を催した。 行事には地元や苫小牧から大人や児童ら10人が参加。白老モシリの関係者らがアイヌ文化伝承に使う植物を育てる森野の苗畑などで開催した。 参加者は伝統の掘り