役場周辺施設の機能充実を にぎわい会議、最終回 厚真
- 2022年1月13日
厚真町が2023年度中の完成を目指す役場新庁舎の建設に向けて、役場機能と周辺エリアの在り方を町民が話し合う「厚真にぎわい会議」が、11日で全4回の日程を終えた。町は同会議で寄せられた意見、アイデアなどを盛り込みながら、役場庁舎と周辺施設の再編についての考えをまとめた「基本構想・基本計画」を3月末ま
厚真町が2023年度中の完成を目指す役場新庁舎の建設に向けて、役場機能と周辺エリアの在り方を町民が話し合う「厚真にぎわい会議」が、11日で全4回の日程を終えた。町は同会議で寄せられた意見、アイデアなどを盛り込みながら、役場庁舎と周辺施設の再編についての考えをまとめた「基本構想・基本計画」を3月末ま
白老町議会の「人口減少に対応する政策研究会」(大渕紀夫座長)は12日、町役場の議事堂で地元文化芸術団体との懇談会を開いた。町内で今年度、「白老文化芸術共創」と銘打ったプロジェクトを展開した白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)など3団体から活動状況を聞き取り、アート事業が移住定住や関係・交流人
白老青年会議所(白老JC、蒲原亮平理事長)は12日、白老町中央公民館大講堂で新年交礼会を開き、若い力で郷土に貢献していく決意を新たにした。 来賓を含めて関係者約100人が集まった会場で、2022年度(今年1~12月)の理事長に就任した蒲原理事長は、全国的にJCメンバーの減少が進み、地域の活
むかわ町スポーツ振興事業実行委員会主催の第39回胆振東部スピードスケート親睦記録会が10日、町内の鵡川スケートセンターで開かれた。出場した東胆振1市3町の小中学生の計26人が出場。中学2年女子1000メートルで田畑妃毬(鵡川)が1分31秒36の好タイムをマークし、同種目の大会新記録を19年ぶりに更
厚真町議会は12日、臨時会を開き、長期化する新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける住民税非課税世帯への臨時的措置として1世帯当たり10万円を支給する臨時特別給付金事業を含む2021年度一般会計補正予算案など議案2件を原案通り可決した。 町によると、給付金支給の対象は昨年12月10日時点で
白老町は8、9両日、歴史姉妹都市の仙台市で、白老をPRするイベントを開催した。戸田安彦町長をはじめ、白老民族芸能保存会や白老観光協会の関係者らが同市を訪問。アイヌ民族の伝統楽器ムックリの演奏や特産品の販売、PR動画の上映などを通じて白老観光やアイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の魅力を
プロ野球・千葉ロッテマリーンズでルーキーイヤーを迎えた昨季、4勝を挙げたむかわ町出身の河村説人投手(24)が年末年始を故郷で過ごし、町や苫小牧民報社など報道陣の取材に応じた。プロの世界で1年間戦い、得られた収穫や今後の課題、2年目のシーズンへの思いを聞いた。 ―振り返って昨季に思うことは。
白老町は11日、消防出初め式を町コミュニティセンターで開き、消防団活動への協力企業や永年勤続の消防団員らを表彰した。 昨年の出初め式は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止としたが、今年は規模を縮小して開催。屋外で消防職員や団員らが分列行進を披露する観覧式を取りやめ、屋内での表彰式のみとし
むかわ町は、恐竜をモチーフにしたPRキャラクターの名称を、16日まで募集している。5年ほど前から広報物に使用され、恐竜ワールド構想や町内資源の情報を発信する場で活用するなど町内ではおなじみになっていたが、実は名前がなかった。 キャラクターは「恐竜の町」をアピールしようと、当時の地域おこし協
厚真町の冬の一大スポーツイベント「あつま国際雪上3本引き大会」を主催する実行委員会は11日、再び増加傾向にある新型コロナウイルス感染者の状況を踏まえ、16日にかしわ公園野球場(町内本郷)で予定していた第15回大会を中止することを決めた。大会の中止は2年連続。 雪上3本引き大会は、1チームの
医薬品製造販売会社・三和化学研究所(本社名古屋市)は、社会情勢の変化に対応し効率的な生産体制を図るとして、むかわ町穂別栄にある北海道工場を3月末で閉鎖する。 同社によると、同工場は旧穂別町時代の1982年に稼働。高血圧症などに使用する薬の原薬を製造しているが、取引するメキシコの工場閉鎖に伴
厚真町出身のシンガー・ソングライター、小寺聖夏さんが15日に町総合福祉センターで凱旋(がいせん)コンサート(午後6時開場、同6時30分開演)を開く。町内での単独コンサートは2016年以来2回目。20年に活動拠点を道内に移してからは初の大舞台となる。「音楽を通してみんながハッピーになれるようにしたい
白老町の史跡白老仙台藩陣屋跡で10日、「親子で凧(たこ)揚げ大会」と題したイベントが開かれた。参加した子どもたちが自作のたこを空に揚げ、新年気分を満喫した。 仙台藩白老元陣屋資料館が児童の冬休みに合わせて企画した行事で、町内の親子15人が参加した。資料館に集まった子どもたちはまず、道内のた
小学年代アイスホッケーのゆきのね育成リーグ・ニューイヤーゲームin安平町が8、9両日、町スポーツセンターせいこドームで行われた。2日間にわたり道内各地から総勢60人ほどが参加。氷の上ではつらつとしたプレーを見せた。 苫小牧のレッドモンスターズジュニアアイスホッケークラブスポーツ少年団が主催
胆振東部にスキーシーズンが到来した。冬休み中の子どもやオープンを待ちわびたスキーヤーたちが、銀世界のゲレンデで滑りを楽しんでいる。 安平町追分豊栄の安平山スキー場は7日、営業を開始した。昨季は雪不足に見舞われ、過去20年で最も遅い2月に入ってからのオープンとなったが、今季は年明けにまとまっ
白老町社会福祉協議会のカレンダーリサイクル市が6、7両日、町総合保健福祉センターで開かれた。企業などから寄せられた今年のカレンダーを求める人たちでにぎわった。 町社協の呼び掛けで各地の企業から提供されたカレンダーなどを募金形式で町民らに放出するイベント。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影
「成人の日」(10日)を前に東胆振の白老、厚真、むかわ、安平の4町で9日、成人式が行われた。華やかな振り袖やスーツに身を包んだ新成人は、新型コロナウイルス対策のマスクを着けて式に臨み、人生の門出を喜び合った。 白老町では、町コミュニティセンターを会場に開催。町内外に住む98人(男性50人、
吉本興業所属のお笑いコンビ「アップダウン」の竹森巧さんによる新春音楽ライブ「Music Live in安平」が8日、安平町の追分公民館で開かれた。力強い歌声や和太鼓演奏、書道パフォーマンスとコラボレーションしたステージを披露し、来場した町民らを笑顔にした。 竹森さんはお笑いコンビとして活躍
(式典に参加した)人数は少ないですが、みんなで楽しむことができて良かった。成人の実感はないけれど、節目としてこれから頑張っていけたら。学ぶことがたくさんあるので、先輩たちにしっかりとついて行きたい。
家族の支えがあったから今の自分がある。まずは親に「ありがとうございます」という気持ち。看護の専門学校に通っているので、将来は1人でも多くの人に寄り添っていける看護師になれたら。札幌方面で働いてみたいです。
白老町の実家から室蘭市にある看護学校へ通学し、学んでいます。卒業後は病院で働き、患者さんに元気を与える看護師として頑張りたい。成人式を迎え、20年間育ててくれた親に感謝の気持ちでいっぱいです。
20年間育ててくれた周りの環境に感謝しているし、消防士としてこの町で働いているので、これからどんどん貢献していきたいと思っている。現状維持ではなく、常に向上心を持って成長していきたい。
政府が24日に閣議決定した2022年度予算案で、アイヌ政策関係予算は58億5900万円となり、21年度当初予算比で2%増となった。白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)関連では、博物館や公園の管理運営費などで2%増の31億200万円を計上。アイヌ施策推進法に基づく「アイヌ政策推進交付金」は2%増の2
2020年度に北海道指導林家として認定された厚真町幌内地区在住の農林業、黒川利道さん(83)への認定証交付式、21年度森と人を育てるコンクール(北海道森と緑の会など4者主催)で優秀賞を獲得した同町幌内自治会への賞状伝達式が24日、町総合福祉センターで同時に行われた。 道指導林家は、地域の模
安平町の遠浅小学校(吉成透校長)は23日、認知症キッズサポーター養成講座を開いた。町内の高齢者施設「ケアハウスサックル」の中田良彦施設長を講師に迎え、5、6年生の14人が認知症の知識や対応法などを学んだ。 中田施設長は認知症の症状について▽覚えることができなくなる▽自分の行動を忘れる▽言葉
北海道アイヌ協会の大川勝理事長ら役員は24日、道庁で小玉俊宏副知事と面談し、アイヌ政策の推進を要請した。 大川理事長と中村吉雄副理事長、加藤忠常務理事の3役がアイヌ民族の生活支援などを口頭で求めた。この中で加藤常務理事は、アイヌ民族について記述した歴史教科書が来年度から高校で使用されること
とまこまい広域農業協同組合(JAとまこまい広域=宮田広幸代表理事組合長)は24日、厚真町総合福祉センターで第14回農業総合研修会を開いた。さまざまな分野で活躍する3人が基調講演し、農業に役立つ情報提供や助言を行った。 同農協設立20周年記念事業。管轄する東胆振1市4町から組合員や農業関係者
苫小牧市の社会人アイスホッケーチーム「ダイナックス」による幼児・小学生対象のスケート教室が、安平町スポーツセンター「せいこドーム」で開かれている。チームの選手、スタッフが講師を務め、町内の子どもたちのスケーティング技術や体力の向上に一役買うとともに、競技の魅力をアピールしている。 スケート
白老ライオンズクラブ(中村祐志会長)は24日、白老町共同募金委員会(田村文一会長)に歳末たすけあい募金として3万5000円を寄付した。 広地紀彰副会長と山口直人幹事が町総合保健福祉センターを訪れ、会員から集めた善意を町共同募金委の田村会長に手渡した。 広地副会長は「地域福祉のために
胆振東部消防組合の消防団員、消防士として長年にわたって活躍し、瑞宝単光章を受けた関係者の功績をたたえる「危険業務従事者叙勲」の伝達式が23日、安平町役場で行われた。今秋の叙勲を受けた元安平消防団副団長の町田道夫さん(72)、元消防署安平支署追分出張所長の岩佐弘さん(69)にそれぞれ勲記と勲章が贈呈