心構えアドバイス 厚南中で中学校のことを伝える会 座談会で小学生と交流 厚真
- 2022年2月2日
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は1日、上厚真小学校6年生向けに中学校のことを伝える会を開いた。4月に同校に入学を予定する小学生が、中学校生活について先輩からアドバイスを受けた。 小学6年生の「中1ギャップ」解消などにつなげようと小中連携で行う取り組みの一環。今回は厚南中1、2年生の生徒
厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は1日、上厚真小学校6年生向けに中学校のことを伝える会を開いた。4月に同校に入学を予定する小学生が、中学校生活について先輩からアドバイスを受けた。 小学6年生の「中1ギャップ」解消などにつなげようと小中連携で行う取り組みの一環。今回は厚南中1、2年生の生徒
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)は、町大町2の事業拠点ノシキで、人材育成講座の受講者が制作したアイヌ文様刺しゅう作品などの展示会を開催している。今月末まで。 「アイヌ文化伝統工芸品PR展示会」と銘打ったイベント。昨年12月から地元工芸作家や刺しゅうサークル会員らの作品を紹介し、1日に展示品
むかわ町内で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。今年に入り、1月末時点ですでに30人を超えたほか、1日には新たに13人の感染を確認。中学校や高校でも陽性者が出て関係者が対応に追われているが、その後の広がりを含め1日時点では全容を把握し切れておらず、町全体に緊張感が漂う。 同日
日高信用金庫創立100周年記念コンサート「北海道農民管弦楽団第28回定期演奏会」が1月30日、浦河町総合文化会館で開かれた。約300人が来場し、62人の迫力あるオーケストラ演奏のほか、同町出身のピアニスト、上埜マユミさん(36)のピアノ独奏に酔いしれた。 北海道農民管弦楽団は1994年、日
むかわ町議会は1日、臨時会を開き、除雪に掛かった費用や新型コロナウイルス感染症対策費を含む総額2400万円を追加する2021年度一般会計補正予算案など議案5件を原案通り可決。専決処分2件を承認した。 町によると、1月中旬の暴風雪に伴う道路の除雪などに1400万円を計上。感染症対策では、施設
白老町は1日、役場の町民課に勤務する職員1人と、町立国保病院の病棟に所属する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 いずれも一般町民の濃厚接触者はいないという。2人とも同日のPCR検査で陽性が判明。町は施設の消毒作業を行い、町民課、病院の業務を通常通り行っている。
アイヌ民族が狩猟の際に履いたサケ皮の靴「チェプケリ」作りを体験する行事が1月29、30日に白老町のしらおいイオル事務所チキサニで開かれた。町民ら8人が参加し、靴作りを通じてアイヌの昔の暮らしに思いをはせた。 一般社団法人白老モシリがイオル(伝統的生活空間)体験交流事業として初めて企画した催
安平町の追分高校(大浦充校長)は1月28日、町追分公民館で学習成果発表会を開いた。3年生21人がそれぞれ、選択授業の「マルチメディア」や「演奏に親しむ・音楽表現」の中で1年間学んできた成果を、ピアノ演奏をするなどして披露した。 新型コロナウイルス感染症対策として今回は来賓を呼ばず、学校関係
日本クルーズ客船(大阪市)の大型クルーズ客船「ぱしふぃっく びいなす」(2万6594トン、乗客定員620人)が6月2日、白老港に寄港する予定だ。白老町は今後、歓迎セレモニーを検討する。 寄港は、1月31日の町議会定例会の行政報告で戸田安彦町長が明らかにした。 同船は、横浜港発着で5
生命保険各社の営業員でつくる公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会(JAIFA)の苫小牧協会は「生命保険の日」の1月31日、全国一斉贈呈式に合わせて、むかわ町にトランクバッグ2ケース(約10万円相当)を寄贈した。 同協会は生命保険会社の枠を超えて、会員の自己啓発と社会貢献を目
社会福祉法人北海道厚真福祉会は1月29~31日の3日間で、同法人が運営する「特別養護老人ホーム豊厚園」の職員6人、利用者13人が新たに新型コロナウイルスに感染したことを公表した。同施設の延べ感染者数は、すでに回復した職員1人を含めて27人(職員10人、利用者17人)となった。
白老町議会は1月31日、定例会1月会議を開き、2021年度一般会計補正予算など議案3件を原案通り可決した。 行政報告で戸田安彦町長は、町立国保病院に昨年11月から常勤する趙重文内科医(70)が体調不良を理由に同日付で退職したことを報告。同病院に採用された常勤医が短期間で辞めるケースが相次い
厚真町商工会の若手メンバーでつくる青年部は、新型コロナウイルスの感染拡大や道内にまん延防止等重点措置が適用されたことなどに鑑み、5日夜に町内本郷の特設駐車場で予定していた「スターフェスタ2022inあつま」の中止を決めた。同イベントの中止は初めて。 スターフェスタは、約2000発の花火を打
むかわ町経済恐竜ワールド戦略室の太田晶さん(30)と恐竜化石で町おこしを進めている町民グループ「むかわ町恐竜ワールドセンター」の栗原健一代表(40)がこのほど、岩手県久慈市で開催された化石を生かしたまちづくりの講演会に参加した。講演を通じてむかわ町の恐竜化石を生かしたまちづくりをPRしたほか、同市
登別市の水族館・登別マリンパークニクスは、新型コロナウイルス感染者の急増を受けて、31日から2月18日まで土・日曜日と祝日のみの営業にする。 期間中の平日は臨時休園とし、施設の担当者は「感染拡大の状況を踏まえた措置。ご理解をいただきたい」としている。 営業時間は午前9時から午後5時
白老町で看護師の女性2人が、地域住民のコミュニティナースとして活躍している。「町のよりそいナースらっこ」のグループ名で、イベント会場などさまざまな場所に出向いて健康相談に応じたり、血圧測定を行ったりと奉仕の活動を続けている。住民の半数近くが65歳以上の高齢者という町と向き合いながら、「町民の元気を
新ひだか、新冠、日高の3町で構成するひだか漁協(本所・新ひだか町、石井善広代表理事組合長)が、日高町緑町に建設を進めていた「ひだか漁協水産物冷凍加工施設」が完成し、このほど同施設で竣工式を関係者のみで行った。 新型コロナウイルス感染者が急増していることを踏まえ、同漁協や建設会社の関係者のみ
白老町は、アイヌ施策基本方針を改定した。白老アイヌ文化の振興と伝承―など五つの重点施策を掲げ、事業を展開する。アイヌ民族を先住民族に位置付け、尊厳の回復をうたった新法の趣旨も反映した内容で、町議会への報告を経て今年から運用する。 新しい基本方針は、アイヌ関係団体や経済・観光団体の代表者、学
むかわ町教育委員会は、町郷土資料館で眠っていた1928(昭和3)年刊行の記念誌「鵡川村記念写真帖」をアーカイブ映像にまとめた。明治後期から昭和初期にかけて、鵡川、穂別それぞれの地区で発展に貢献した人物や当時の生活の様子などを写真と記事で紹介した一冊で、先人の苦労や地域の歴史を現代に伝えることができ
新型コロナウイルスの感染者が急増している中、胆振東部3町でも感染者が相次いでいる。中でもむかわ、厚真の両町は、こども園や事業所などで複数の感染を確認。公共施設の利用規制や事業の中止など、関係者が対応に追われている。 むかわ町では、21日に町内認定こども園で園児ら5人の感染を確認し、町が独自
白老町教育委員会は、町内児童生徒の読書感想文コンクール入選作品を収録した「読書感想文集2021」を発行した。 今年度のコンクールには、小学生から386点、中学生から59点の計445点が寄せられた。地元小中学校の教員らが務める審査委員による審査で、小学生18点、中学生8点の計26点を入選作品
社会福祉法人北海道厚真福祉会は28日、同法人が運営する「特別養護老人ホーム豊厚園」の利用者2人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。 いずれも発熱を訴え、抗原検査を行った結果、陽性が判明。同施設の延べ感染者はすでに回復した職員1人を含めて職員、利用者合わせて計8人となった。
静内警察署(横山博暁署長)は、2021年にクマの出没と足跡の情報が寄せられた新ひだか町と新冠町の場所について、ロビーに地図を掲げて示している。 出没と足跡の情報は、3月20日に静内田原の二十間道路にある牧場案内所付近でのものが皮切りとなった。以来、11月1日の新冠町万世でのものまで、1年間
厚真町は、園児が新型コロナウイルスに感染したとして26日から臨時休園していた町内認定こども園を29日に再開した。併設する子育て支援センターも31日から再開する。
安平町は、現在早来地区で進めている小学校と中学校を一体化した学校の校舎の建設について、主要資材の鋼材、木材の価格が高騰し、設計変更が生じたことを27日に開かれた町議会全員協議会で明らかにした。これにより、現時点の全体事業費は、当初予定していたよりも約7950万円増額になる。 町によると、建
白老東高校(高野隆広校長)の3年生22人が地域のアイヌ文化や商店街について学び、発信する授業「地域学」の成果を25日、同校で発表した。地元経済・商業の関係団体代表らを招いた会場で、生徒は制作したアイヌ文化や大町商店街のPR動画を披露し、白老の魅力をアピールした。 同校は、歴史的にアイヌ民族
厚真町は27日、地域でボランティア活動し、学校に除雪機を寄贈した苫小牧市日の出町の建設会社「盛興建設」に感謝状を贈った。宮坂尚市朗町長が町総合福祉センターで、同社の原広吉代表取締役社長に感謝状を手渡した。 同社は現在、勇払東部地区災害復旧工事を町内5現場で実施している。 一方で「地
安平町議会は27日、臨時会を開き、記録的な大雪の除雪・排雪に掛かる経費を含む総額1億7800万円を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 町内では今月中旬にまとまった雪が降り、15日時点で1983年に統計を開始して以来、観測史上最高となる最深積雪量104センチを記録し
白老町消防本部は27日、文化財防火デー(1月26日)にちなみ、仙台藩白老元陣屋資料館の防火体制を点検する立ち入り検査を行った。 資料館に消防本部職員2人が訪れ、火災報知器や消火器、避難口、非常用放送設備などをチェック。仙台藩が幕末に造営した陣屋の貴重な資料約800点を収蔵する施設の防火管理
新ひだか町の競走馬の総合商社ジェイエスが主催する「冬季繁殖馬セール」が26日、同町静内神森の北海道市場で開かれた。22頭(前年34頭)が上場し、売却した17頭(同21頭)の総額は税込み1億2322万2000円だった。前年より売却頭数は減ったが、売却率と平均価格が上昇し、総額は前年の1億1033万円