バーチャル店舗好評 直売所「いちうろこ」 鵡川漁協 新鮮な魚介類をHPで公開
- 2022年2月17日
鵡川漁業協同組合は、昨年9月にむかわ町汐見の本所敷地内にオープンさせた直売所「いちうろこ」のバーチャル店舗を開設した。その日、直売所にある商品をオンライン上でチェックし、購入できる。直接、現地に足を運ぶことが困難な遠方の買い物客らに喜ばれている。 バーチャル店舗は、むかわ沖の魚や貝などを全
鵡川漁業協同組合は、昨年9月にむかわ町汐見の本所敷地内にオープンさせた直売所「いちうろこ」のバーチャル店舗を開設した。その日、直売所にある商品をオンライン上でチェックし、購入できる。直接、現地に足を運ぶことが困難な遠方の買い物客らに喜ばれている。 バーチャル店舗は、むかわ沖の魚や貝などを全
白老町は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に開設する物販施設へ出店を希望する事業者を募集している。白老の観光土産品などを販売する施設で、最長3年間の期限付きチャレンジショップとして貸し出す。募集件数は3店舗で、4月のオープンを目指す。 施設は木造平屋建て約86平方メートルで、3店舗分(
任期満了に伴うむかわ町長選と町議選(3月15日告示、同20日投開票)の立候補予定者説明会が16日、町産業会館、穂別町民センターの両会場で開かれた。町長選は3選を目指す現職の竹中喜之氏(68)の後援会関係者のみが出席。町議選(定数13)には現職9人、元職1人、新人3人(検討段階の2人を含む)の各陣営
厚真町議会は16日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染拡大による、原油価格高騰に伴う生産資材の値上がりや農産物の需要・価格低下といった影響を受ける町内の農業経営体を支援する事業費を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など、議案2件を原案通り可決した。 20年と比較してコロナ禍の起因に
白老町は、新型コロナウイルス感染拡大が続いているため、24日に町中央公民館で予定していた「温泉・地熱資源等可能性調査事業報告会」の開催を中止する。 報告会で予定していた専門家の講演については今後、動画収録し、町ホームページを通じて配信する。
白老町は16日、町役場の税務課に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 せきや喉の痛みなど症状が出たため、PCR検査を受けたところ、15日に感染が判明した。他の職員や一般町民の濃厚接触者はいなく、税務課の業務は通常通り行っている。
新ひだか町を流れる静内川の白鳥ふれあい広場では、今年もシベリアから越冬してくるオオハクチョウが数多く見られる。餌を探してくちばしで水中をつついたり、羽を広げたりして愛くるしい姿を見せている。 同広場は道内でもハクチョウの渡来数が多い場所で、付近の河畔は見学しやすいように整備されている。1月
道教育委員会など主催の2021年度北海道学校給食コンクールで、白老町の学校給食調理場・しらおい食育防災センターが最優秀賞を獲得した。15日の最終審査で、アイヌ民族の料理を取り入れた給食が高く評価された。献立や調理の担当者は「給食を通じて児童生徒にこれからも地域伝統の食文化を伝えていきたい」と意欲を
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で「麗しの雛(ひな)人形展」が開かれている。3月3日まで。 桃の節句(3月3日)にちなんだイベント。町民から寄贈された七段飾り4セットをロビーに飾った。昭和から平成にかけて作られた豪華なひな人形で、来館者は華やかな光景と春の雰囲気を楽しんでいる。 新型
厚真、安平、むかわ3町の2021年の救急出動件数は前年比103件増の1026件となり、2年ぶりに1000件を超えた。3町を管轄する胆振東部消防組合消防本部がまとめた。 21年の出動内訳で最も多かったのは「急病」の652件で、前年に比べ75件の増加。次いで「一般負傷」が144件(前年比14件
2021年度アイヌ文化奨励賞に選ばれた新ひだか町静内御園の秋田てるさん(73)への贈呈式がこのほど、秋田さんの自宅で行われた。アイヌ民族文化財団(札幌市、常本照樹理事長)が、アイヌ文化の保存・伝承に貢献した個人や団体に毎年、文化賞や文化奨励賞を贈呈している。 秋田さんは、幼少期からアイヌ模
白老町は15日、町役場の企画財政課に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 発熱症状が出たため、14日にPCR検査を受けたところ、陽性が判明した。他の職員や一般町民の濃厚接触者はいないという。
厚真、安平、むかわ3町の2021年の火災発生件数は、前年比で増減なしの16件となった。けが人は2人、死者はなかった。 火災16件を町内別に見ると、むかわ町が前年比1件増の8件(鵡川地区7件、穂別地区1件)、厚真町が1件増の7件、安平町が2件減の1件。内容の内訳は「建物」火災が9件(前年比増
白老町は、観光振興と文化芸術を担当する地域おこし協力隊員を募集している。 募集人員は、観光振興担当2人、文化芸術担当1人の計3人。任期は委嘱の日から来年3月末まで。最長2025年3月末まで延長できる。 観光振興担当の業務は観光プログラム作りや観光情報の発信、文化芸術担当は文化芸術活
北京冬季五輪・女子アイスホッケーで予選リーグ3勝を挙げ、初の決勝トーナメント進出を果たした日本代表「スマイルジャパン」。メンバーとして、安平町出身の三浦芽依選手(23)=トヨタシグナス所属=が健闘した。準々決勝で強豪フィンランドに1―7で敗れ、メダル獲得への挑戦は終わったが、地元関係者からねぎらい
白老町は、産業振興基金の創設を計画している。従来の農業、水産業、商工業の3振興基金を統合し、積み立てた自主財源を産業活性化のために幅広く使えるようにする。3月の町議会定例会に新基金の条例案を提出し、新年度からの運用を目指す。 町の農業振興基金は1981年、商工業振興基金は84年、水産業振興
胆振管内の新型コロナウイルスの感染者が12日に260人に上り、過去最多となった中、むかわ、厚真、安平の胆振東部3町でも感染拡大が続いている。道が公表している自治体別感染者数の累計(速報値)で、前週(6~12日)は3町とも前々週(1月30日~2月5日)を下回ったものの高止まりで推移しており、終息の兆
白老町は14日、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種に関し、65歳以上の高齢者に加え、18以上64歳以下の町民も2回目接種から6カ月たてば接種可能にすると発表した。1カ月間前倒しすることにより、追加接種を加速させる。 町は10日から、2回目接種から6カ月経過を迎える64歳以下に対しても接
新冠町明和のビッグレッドファームと同町朝日の優駿スタリオンステーションで11日、種牡馬展示会が開かれ、今年の供用種牡馬が関係者に披露された。牧場生産者を中心に計800人の関係者が2会場に来場し、展示された各種牡馬に熱い視線を注いだ。 今シーズンのビッグレッドファームの新種牡馬は、2018年
胆振東部消防組合消防本部は14日、消防署厚真支署に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。 同本部によると、この職員は12日午前中に陽性が判明した。10日まで勤務し、地域住民との接触はなかった。感染の可能性がある職員らについてはPCR検査、抗原検査を実施。いずれも陰性
白老町消防本部のまとめによると、2021年の救急出動は988件で、前年比で84件増となった。20年は過去10年間で最少を記録したが、再び元の水準に戻った。急病やけが、交通事故のいずれの出動も前年を上回り、昨年秋以降の新型コロナウイルス感染流行の落ち着きに伴う人の行動自粛の緩和も一因とみられる。
安平町追分地区の女性農業者を中心としたグループ「のらぼー」が主催するハンドメードイベント「農家とわたしの手しごと屋」が12日、追分公民館で開かれた。町内外から幅広い年齢層の雑貨好きや家族連れなどが多数訪れてにぎわい、会場にたくさんの笑顔が広がった。 同グループは「野良」と「野望」を掛け合わ
道内各地でエゾシカが増加傾向にある中、角にロープの網や流木が絡まり、もがいている雄のエゾシカを苫小牧市弁天の道路沿い付近で厚真町民が発見し、写真を撮って情報を寄せた。 撮影者は、町観光協会の原祐二事務局長。今月6日午後4時ごろ、厚真町内から勇払方面に向けて自家用車で運転中、苫小牧港・東港の
白老町白老766の焼き肉レストラン「天野ファミリーファーム」が白老牛の炭火焼き弁当のテークアウトを始めた。自家生産の高品質な和牛肉を使用した特製弁当で、天野勝人店長は「自宅で気軽に専門店の味を楽しんでいただければ」と言う。 商品は、「炭火焼きロース弁当」(2500円)、「炭火焼きカルビ弁当
新冠町は10日、町長特別表彰として、競走馬コントレイルに対し、町で初めて馬に対する「特別栄誉賞」を贈呈した。 コントレイルは、美宇にある競走馬の生産、育成牧場ノースヒルズ(前田幸治代表)の生産馬。父ディープインパクト、母ロードクロサイト、母の父アンブライドルズソングで戦績11戦8勝。3歳時
住民基本台帳に基づく白老町の1月末人口は1万5999人となり、1万6000人台を割り込んだ。一時は2万4000人超の人口を抱えたものの、少子化や若い世代の流出などを背景にした人口減少が進展し、60年前の水準となった。地域の活力喪失を招きかねない人口減を抑制する手立てが求められている。
コンビニエンスストア「セイコーマート」などを経営するセコマ(札幌市)は15日、平取高校の生徒が考案した地元産トマトピューレなどを使ったオリジナルスイーツ「YOUR SWEETS 桃太郎のフロッケンザーネ」をむかわ町穂別と平取町のセイコーマート計3店舗で一日限定販売する。 考案したのは同校「
道内の縄文時代の生活や遺跡・遺物を紹介する「北の縄文パネル展」が、安平町の早来町民センターエントランスホールで開かれている。昨年7月に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産になっている北黄金貝塚(伊達市)、入江貝塚・高砂貝塚(洞爺湖町)をはじめ、縄文時代の生活文化をパネル
道は10日、日高管内えりも町で2日に回収されたオジロワシ1羽から高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたと発表した。国立環境研究所の遺伝子検査で判明した。回収地点から半径3キロ以内に立ち入り検査を必要とするニワトリなどの家禽(かきん)飼養農場はなく、同日時点で道内の農場から異状の報告はない。環
大人の学びの場として全国各地に開設されている民間団体運営の「熱中小学校」の活動が4月、白老町でもスタートする。熱中小学校江丹別・白老分校の名称で、白老町と旭川市江丹別町の2地域に教室を設け、各分野のスペシャリストを講師に授業を行う。白老ではNPO法人しらおい創造空間「蔵」が運営し、文化施設「蔵」(