• ウポポイ効果取り込む 第2次商業・観光振興計画案  白老
    ウポポイ効果取り込む 第2次商業・観光振興計画案 白老

       白老町は、2022~27年度を期間とした第2次商業・観光振興計画案を取りまとめた。アイヌ文化発信拠点・民族共生象徴空間(ウポポイ)の開業効果を取り込みながら、地元商業、観光の振興を図る施策の方向性を示した。計画には、27年度の観光入り込み客数を20年度実績比で約2倍の350万人に引き上げる目標値も

    • 2022年2月21日
  • 地域おこし協力隊に 今春、早来地区にカフェ開設 千葉県出身の浅野さん  安平
    地域おこし協力隊に 今春、早来地区にカフェ開設 千葉県出身の浅野さん  安平

       千葉県出身の浅野浩司さん(41)が今月、安平町の地域おこし協力隊に就任した。町内で起業を目指す人を発掘する「Fanfare(ファンファーレ)あびら起業家カレッジ」に合格し、この春、早来地区にカフェをオープンさせる計画。「来た人がホッとできるような場所をつくっていきたい」と意気込む。  浅野さ

    • 2022年2月21日
  • 取り組み紹介 被災した木を再生 ATSUMA96%オンラインイベント  厚真
    取り組み紹介 被災した木を再生 ATSUMA96%オンラインイベント  厚真

       胆振東部地震で倒れた木の丸太や倒壊家屋の解体材を循環、再生させることを目指す厚真町民ら全国のメンバーでつくる「ATSUMA96%PROJECT」は20日、製品の紹介を行うオンラインイベントを開いた。町内外で林業や木工業、木材搬出業者らが、廃材などを活用した製品作りの事例を紹介した。  同プロ

    • 2022年2月21日
  • ウインタースポーツフェス 子どもたち雪遊び満喫  白老
    ウインタースポーツフェス 子どもたち雪遊び満喫  白老

       白老町の総合型地域スポーツクラブ・Genキングしらおいクラブは19日、白老桜ヶ丘陸上競技場で「ウインタースポーツフェスティバル」を開き、雪遊びのプログラムで子どもたちを喜ばせた。  同フェスは、冬の屋外で元気に体を動かす機会を児童らに提供するイベント。防寒具に身を包んだ町内の幼児や小学生、保

    • 2022年2月21日
  • 日高門別駅舎を改修 地域活性化の拠点に
    日高門別駅舎を改修 地域活性化の拠点に

       昨年4月1日でJR日高線の鵡川―様似間が廃線となり、同時にすべての駅舎が廃駅となった。日高町の日高門別駅舎は町民サロン(町施設)が併設された施設で、1990年の新築以降多くの町民に親しまれてきた。町では同駅舎を地域の生活や防災、観光の拠点として地域の活性化につなげるため、道などの補助金を活用して改

    • 2022年2月21日
  • 町内のJR北海道旧社宅 新規就業者の住宅に 住環境を整え 労働力確保へ 鵡川漁協と鵡川農協
    町内のJR北海道旧社宅 新規就業者の住宅に 住環境を整え 労働力確保へ 鵡川漁協と鵡川農協

       鵡川漁業協同組合と鵡川農業協同組合は、むかわ町内でJR北海道が所有していた日高線・鵡川駅前の旧社宅の無償譲渡を受け、新規就業希望者の住まいとして活用する。現在譲り受けた建物の改修を進めており、4月にも供用を始める予定。町内に漁業、農業の住環境を整えることで労働力の確保につなげる考えだ。  町

    • 2022年2月19日
  • 情報発信拠点施設のロゴマーク 投票受け付け デザイン選定へ 登別
    情報発信拠点施設のロゴマーク 投票受け付け デザイン選定へ 登別

       登別市は、JR登別駅隣接地で2022年度に開設する情報発信拠点施設「ヌプル」のロゴマークを決めるための投票を受け付けている。3案の中から選んでもらい、最多得票のデザインをロゴマークに採用する。市は「各地から多くの投票を頂ければ」としている。  市は、ロゴマークについて昨年12月に公募。今年1

    • 2022年2月19日
  • 雪中ゴルフ楽しむ 佐々木さん、遊休地を開放 日高
    雪中ゴルフ楽しむ 佐々木さん、遊休地を開放 日高

       日高町では冬期間、パークゴルフ場が閉鎖されており、パークゴルフ協会の会員らは町内緑町にある個人の土地に造られたゴルフ場でプレーを楽しんでいる。  土地の所有者は、佐々木淑五(よしゆき)さん。パークゴルフ愛好者の1人で、遊休地にしていた土地をパークゴルフ場にして個人で利用しており、仲間からの要

    • 2022年2月19日
  • 新型コロナワクチン3回目 接種率23%に  白老
    新型コロナワクチン3回目 接種率23%に  白老

       白老町のまとめによると、18歳以上の町民を対象にした新型コロナウイルスワクチン3回目接種の接種率は、15日現在で23%となった。町内でも感染者が増える中、64歳以下も2回目接種から6カ月たてば接種可能にするなど接種業務を加速させており、町は「今年度内にはほぼ追加接種が完了できるのでは」と見込む。

    • 2022年2月19日
  • 21年度一般会計 補正予算案可決 安平町議会臨時会
    21年度一般会計 補正予算案可決 安平町議会臨時会

       安平町議会は18日、臨時会を開き、現在早来地区で整備している小中一体型校舎の建設主体工事に係り、2022年度での執行をあらかじめ定める債務負担行為に増額分3800万円を追加した21年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。  町によると、新型コロナウイルス感染拡大の影響による「アイアンショッ

    • 2022年2月19日
  • 工事請負契約 締結議案を可決 白老町議会 2月会議
    工事請負契約 締結議案を可決 白老町議会 2月会議

       白老町議会は18日、定例会2月会議を開き、バンノ沢川砂防事業の工事請負契約締結の議案1件を原案通り可決した。  バンノ沢川砂防事業は、降雨時に支渓から発生する土砂流出の対策として砂防ダムを整備するもの。全体15支渓のうち、今年度は西バンノ沢川の1支渓で工事を行う。

    • 2022年2月19日
  •  穂別総合支所の 職員コロナ感染
     穂別総合支所の 職員コロナ感染

       むかわ町は18日、町役場穂別総合支所に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染した―と町ホームページや防災無線などで発表した。  町によると、職員の陽性は同日に判明。業務上、町民の接触はなかったが、接触の疑いがある職員らに対してはPCR検査を実施し、健康観察を行う。執務室の消毒作業は終了し

    • 2022年2月19日
  • 北海道アイヌ伝統工芸展 山田祐治さん 一般工芸品部門 最優秀賞を受賞  白老
    北海道アイヌ伝統工芸展 山田祐治さん 一般工芸品部門 最優秀賞を受賞 白老

       北海道アイヌ協会(大川勝理事長)の第55回北海道アイヌ伝統工芸展で、白老町の彫刻師山田祐治さん(67)の木彫作品が最優秀賞(道知事賞)=一般工芸品部門=を獲得した。ヒグマを手の形だけで表現した斬新なデザインや、卓越した木彫りの技が高く評価された。アイヌ伝統の工芸技術を受け継ぐ山田さんは「芸術性を高

    • 2022年2月18日
  • 震災復興へ包括連携協定 むかわ町とワンテーブル
    震災復興へ包括連携協定 むかわ町とワンテーブル

       むかわ町と宮城県多賀城市で備蓄や防災事業、食文化創造事業などを展開する企業「ワンテーブル」は17日、2018年9月に発生した胆振東部地震からの創造的復興に向けた包括連携協定を結んだ。同社の包括連携協定は道内自治体ではむかわ町が初めて。同日、町役場に併設する産業会館と同社をオンラインでつないで協定書

    • 2022年2月18日
  • 厚南中で勉強集会 3年生から後輩へ 厚真
    厚南中で勉強集会 3年生から後輩へ 厚真

       厚真町の厚南中学校(石田憲一校長)は17日、後期の勉強集会を開いた。卒業を3月に控える3年生が1、2年生に対し、グループトークを通して高校受験の心構えや学習方法、進路選択の際の考え方などをレクチャーした。  受験目前、またはすでに合格を決めている3年生から後輩たちにアドバイスを送ってもらおう

    • 2022年2月18日
  • 町特別職報酬等審議会が答申 今回は据え置き 白老
    町特別職報酬等審議会が答申 今回は据え置き 白老

       白老町特別職報酬等審議会(熊谷威二会長)は17日、町長と副町長、教育長の給与額と町議会議員の報酬額について戸田安彦町長に答申した。  答申で町長ら特別職の給料については、今年度3%程度の引き下げを行ったことも踏まえ、「将来にわたり持続的なまちづくりの先陣を切る責務の重要性を鑑みて、現行の額は

    • 2022年2月18日
  • 浦河高写真部の作品を展示 BTCフォトコンテスト
    浦河高写真部の作品を展示 BTCフォトコンテスト

       浦河高校の写真部員を対象に作品を募集した「第5回BTC(公益財団法人軽種馬育成調教センター)フォトコンテスト」の入賞作品と出展作品が、22日まで町総合文化会館1階フロアで展示されている。  コンテストは、BTCが2017年から主催。浦河高写真部員に調教の施設や様子を撮った写真の出品を依頼し、

    • 2022年2月18日
  • バーチャル店舗好評 直売所「いちうろこ」 鵡川漁協 新鮮な魚介類をHPで公開
    バーチャル店舗好評 直売所「いちうろこ」 鵡川漁協 新鮮な魚介類をHPで公開

       鵡川漁業協同組合は、昨年9月にむかわ町汐見の本所敷地内にオープンさせた直売所「いちうろこ」のバーチャル店舗を開設した。その日、直売所にある商品をオンライン上でチェックし、購入できる。直接、現地に足を運ぶことが困難な遠方の買い物客らに喜ばれている。  バーチャル店舗は、むかわ沖の魚や貝などを全

    • 2022年2月17日
  • 出店事業者を募集 駅北観光商業ゾーン物販施設 誘客促進へ4月オープン
    出店事業者を募集 駅北観光商業ゾーン物販施設 誘客促進へ4月オープン

       白老町は、駅北観光商業ゾーン(ポロトミンタラ)に開設する物販施設へ出店を希望する事業者を募集している。白老の観光土産品などを販売する施設で、最長3年間の期限付きチャレンジショップとして貸し出す。募集件数は3店舗で、4月のオープンを目指す。  施設は木造平屋建て約86平方メートルで、3店舗分(

    • 2022年2月17日
  • 町長選は現職陣営のみ 立候補予定者説明会 むかわ町長選、町議選 
    町長選は現職陣営のみ 立候補予定者説明会 むかわ町長選、町議選 

       任期満了に伴うむかわ町長選と町議選(3月15日告示、同20日投開票)の立候補予定者説明会が16日、町産業会館、穂別町民センターの両会場で開かれた。町長選は3選を目指す現職の竹中喜之氏(68)の後援会関係者のみが出席。町議選(定数13)には現職9人、元職1人、新人3人(検討段階の2人を含む)の各陣営

    • 2022年2月17日
  • 農業経営体支援 事業費盛り込む 厚真町議会臨時会
    農業経営体支援 事業費盛り込む 厚真町議会臨時会

       厚真町議会は16日、臨時会を開き、新型コロナウイルス感染拡大による、原油価格高騰に伴う生産資材の値上がりや農産物の需要・価格低下といった影響を受ける町内の農業経営体を支援する事業費を盛り込んだ2021年度一般会計補正予算案など、議案2件を原案通り可決した。  20年と比較してコロナ禍の起因に

    • 2022年2月17日
  • 「温泉・地熱資源等可能性調査事業報告会」中止  白老
    「温泉・地熱資源等可能性調査事業報告会」中止  白老

       白老町は、新型コロナウイルス感染拡大が続いているため、24日に町中央公民館で予定していた「温泉・地熱資源等可能性調査事業報告会」の開催を中止する。  報告会で予定していた専門家の講演については今後、動画収録し、町ホームページを通じて配信する。

    • 2022年2月17日
  • 町職員1人 コロナ感染  白老
    町職員1人 コロナ感染  白老

       白老町は16日、町役場の税務課に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。  せきや喉の痛みなど症状が出たため、PCR検査を受けたところ、15日に感染が判明した。他の職員や一般町民の濃厚接触者はいなく、税務課の業務は通常通り行っている。

    • 2022年2月17日
  • 静内川にオオハクチョウ 新ひだか
    静内川にオオハクチョウ 新ひだか

       新ひだか町を流れる静内川の白鳥ふれあい広場では、今年もシベリアから越冬してくるオオハクチョウが数多く見られる。餌を探してくちばしで水中をつついたり、羽を広げたりして愛くるしい姿を見せている。  同広場は道内でもハクチョウの渡来数が多い場所で、付近の河畔は見学しやすいように整備されている。1月

    • 2022年2月17日
  • しらおい食育防災センター 北海道学校給食コンクール 最優秀賞 アイヌ民族の料理提供
    しらおい食育防災センター 北海道学校給食コンクール 最優秀賞 アイヌ民族の料理提供

       道教育委員会など主催の2021年度北海道学校給食コンクールで、白老町の学校給食調理場・しらおい食育防災センターが最優秀賞を獲得した。15日の最終審査で、アイヌ民族の料理を取り入れた給食が高く評価された。献立や調理の担当者は「給食を通じて児童生徒にこれからも地域伝統の食文化を伝えていきたい」と意欲を

    • 2022年2月16日
  • 心和む七段飾りのひな人形 仙台藩白老 元陣屋資料館
    心和む七段飾りのひな人形 仙台藩白老 元陣屋資料館

       白老町の仙台藩白老元陣屋資料館で「麗しの雛(ひな)人形展」が開かれている。3月3日まで。  桃の節句(3月3日)にちなんだイベント。町民から寄贈された七段飾り4セットをロビーに飾った。昭和から平成にかけて作られた豪華なひな人形で、来館者は華やかな光景と春の雰囲気を楽しんでいる。  新型

    • 2022年2月16日
  • 21年救急出動1000件 2年前の水準に 胆振東部消防組合消防本部
    21年救急出動1000件 2年前の水準に 胆振東部消防組合消防本部

       厚真、安平、むかわ3町の2021年の救急出動件数は前年比103件増の1026件となり、2年ぶりに1000件を超えた。3町を管轄する胆振東部消防組合消防本部がまとめた。  21年の出動内訳で最も多かったのは「急病」の652件で、前年に比べ75件の増加。次いで「一般負傷」が144件(前年比14件

    • 2022年2月16日
  • 秋田てるさんに 文化奨励賞 アイヌ民族文化財団  新ひだか
    秋田てるさんに 文化奨励賞 アイヌ民族文化財団 新ひだか

       2021年度アイヌ文化奨励賞に選ばれた新ひだか町静内御園の秋田てるさん(73)への贈呈式がこのほど、秋田さんの自宅で行われた。アイヌ民族文化財団(札幌市、常本照樹理事長)が、アイヌ文化の保存・伝承に貢献した個人や団体に毎年、文化賞や文化奨励賞を贈呈している。  秋田さんは、幼少期からアイヌ模

    • 2022年2月16日
  • 白老町職員1人新型コロナ感染
    白老町職員1人新型コロナ感染

       白老町は15日、町役場の企画財政課に勤務する職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。  発熱症状が出たため、14日にPCR検査を受けたところ、陽性が判明した。他の職員や一般町民の濃厚接触者はいないという。

    • 2022年2月16日
  • 21年の火災 発生16件 死者はゼロ
    21年の火災 発生16件 死者はゼロ

       厚真、安平、むかわ3町の2021年の火災発生件数は、前年比で増減なしの16件となった。けが人は2人、死者はなかった。  火災16件を町内別に見ると、むかわ町が前年比1件増の8件(鵡川地区7件、穂別地区1件)、厚真町が1件増の7件、安平町が2件減の1件。内容の内訳は「建物」火災が9件(前年比増

    • 2022年2月16日