出馬表明は現職大鷹氏のみ 日高町長選
- 2022年3月1日
任期満了に伴う日高町長選(22日告示、27日投開票)は、再選を目指す現職の大鷹千秋氏(65)のみが立候補を表明し、現時点で他に出馬の動きはない。 大鷹氏は旧門別町生まれで、苫小牧東高、国学院大学法学部卒。1979年に旧門別町役場に採用され、町教委管理課長、町総務課長などを歴任し、2017年
任期満了に伴う日高町長選(22日告示、27日投開票)は、再選を目指す現職の大鷹千秋氏(65)のみが立候補を表明し、現時点で他に出馬の動きはない。 大鷹氏は旧門別町生まれで、苫小牧東高、国学院大学法学部卒。1979年に旧門別町役場に採用され、町教委管理課長、町総務課長などを歴任し、2017年
各分野のスペシャリストを講師にした大人の学びの場「熱中小学校」が4月、白老町に開設されるのを前に26日、しらおい創造空間「蔵」(本町)でオープンスクールが開かれた。幅広い年代の町民が教室に集まり、有名な音楽バンド・オフコースの元ドラマー大間ジローさんらの授業を楽しんだ。 熱中小学校は、各地
むかわ町は、2018年9月に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた鵡川、穂別両地区ににぎわいなどを取り戻す取り組みを示す「まちなか再生基本計画」の案をまとめた。町の復興計画(19―25年度)で位置付ける「復興・創成期」と、昨年策定した第2次まちづくり計画(21―30年度)で重点プロジェクト推進期
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で26日、ロシア東部・サハ共和国の音楽文化をテーマにした講演会が開かれた。北海道科学大学の荏原(えはら)小百合准教授が講師を務め、サハに伝わる口琴「ホムス」について解説した。 アイヌ文化のみならず、世界の多様な伝統文化をウポポイで伝えるため、アイヌ民族文
安平町追分旭の農家、小路恵子さん(50)がエゾシカの皮を使ったレザークラフト作りに励んでいる。自宅の畑で駆除した地元のエゾシカの皮を革に加工してもらい、かわいらしいサコッシュやポーチなど身近なものに様変わりさせる。「手に取った時に、『あ、シカなんだ』と実情に思いをはせてくれたら」と語る。
全国町村会自治功労者表彰の伝達式が25日、様似町役場で行われた。受賞した様似町の坂下一幸前町長に感謝状が手渡された。町長職を4期務めた首長の功績をたたえての表彰。 坂下前町長は、2005年の町長選で無投票で初当選。その後の選挙も立候補者がなく、4期連続で無投票当選した。日高町村会長などを歴
厚真町は27日、町内こども園で同日までに園児5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 町によると、24日に園児1人の陽性を確認。対象園児と接触の可能性が高い園児、職員らのPCR検査を行い、27日までに新たに4人の感染を確認した。 園は25日から臨時休園。町は集団感染として対応
むかわ町は25日、2022年度当初予算案を発表した。任期満了に伴う町長選を3月に控えているため、継続事業が中心の骨格予算編成。一般会計は21年度当初予算を8%下回る83億600万円。主な事業では、胆振東部地震からの復興を具現化させていくため、外部から震災復興アドバイザーを迎え入れるほか、継続事業と
北京冬季五輪のアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」で活躍した安平町出身の三浦芽依さん(23)=トヨタシグナス所属=が25日、同町の及川秀一郎町長を表敬訪問し、「たくさんの応援ありがとうございました」と笑顔で出場報告した。 メダルには届かず6位となったものの史上初の決勝トーナメント
白老町は、パークゴルフを高齢者の健康づくりに生かす「軽スポーツ健康増進事業」を2022年度に実施する方針だ。町内2カ所のパークゴルフ場で、プレーと健康講座をセットにした催しを企画する。 1ラウンドで2500歩程度を歩行するパークゴルフは、健康増進効果が期待される軽スポーツとして注目を集めて
厚真町の上厚真小学校(圓山芳史校長)の5年生が、1年間ふるさと教育で学んだ成果を形にしようと、自分たちで収穫した米や地元食材を使ってオリジナルの「上小弁当」を制作した。1日限定で販売し、売り上げを町に寄付するなどしてまちの振興にも一役買った。 ふるさと教育は、地元の産業や文化などについて調
白老町は、2022年度に自動車運転免許自主返納サポート事業を導入する計画だ。免許証を返納した70歳以上の町民に対し、町内で運行するバスなど地域公共交通の利用回数券を配布する内容。運転に不安のある高齢者の免許証返納を促し、交通事故の抑制につなげたい考えだ。 計画では、自主返納のほか、免許証の
安平町追分公民館の正面ロビーに恒例のひな人形がお目見えした。豪華な七段飾りなどが展示され、来館者をもてなしている。 ひな人形を設置したのは、地元の追分更生保護女性会のメンバー。毎年3月3日の「桃の節句」を前に、同公民館に展示している。 今年は19日に飾り付け。大小さまざまな段飾りを
白老文化観光推進実行委員会(会長・熊谷威二白老町商工会長)は、文化芸術プロジェクト「白老文化芸術共創―ROOTS(ルーツ)&ARTS(アーツ)SHIRAOI」の一環で3月4日、インターネットラジオ番組「ラジオウタリ」を生放送する。 生放送は、昨年11月と12月に続いて3度目。最終となる今回
厚真町議会は、町議会議員1人が新型コロナウイルスに感染したことを受けて停止していた業務を24日から再開した。 町によると、21日に町議1人の陽性を確認。22日に全議員と事務局職員のPCR検査を行った結果、感染した1人を除く全員が陰性だったことを確認した。議会関連施設の消毒作業はすでに終えて
浦河警察署(佃正広署長)と同署管内の浦河、様似、えりも町社会福祉協議会は24日、4者が連携して地域の安全を見守っていく旨の「地域の安全・安心に関する協定」の締結式を同署で行った。 協定は、町社協職員らが地域の安全を見守りながら(ながら見守り活動)、不審者の出没、犯罪、事故の発生など住民の安
白老町虎杖浜でシイタケを生産する桔梗原和夫さん(72)が2021年度北海道産業貢献賞(農業関係功労者)を受賞した。長年にわたり同町の農業委員会委員を務め、農業振興に尽力した功績が評価された。 桔梗原さんは「桔梗原農園」を営む傍ら、1990~2002年と05~14年の計7期21年にわたり町農
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで19、20両日、「ござ編み体験」が開かれた。参加した町民12人は、アイヌ民族伝統の手法でござ作りに挑んだ。 一般社団法人白老モシリがイオル(伝統的空間)体験交流事業として催した。講師は、町内のアイヌ伝統工芸サークル「テケカラペ」の山崎シマ子代表(
任期満了に伴うむかわ町長選(3月15日告示、同20日投開票)で、3選を目指して立候補を表明している現職の竹中喜之氏(68)の後援会事務所開きが23日、同町花園の事務所で行われた。竹中氏は胆振東部地震で大きな被害を受けた地元の復興、新型コロナウイルスの対策を挙げ、「災禍を受けた町として、防災を起点に
安平町早来北進にある屋外の町民スケートリンクが22日、今季の営業を終えた。1月26日にオープンし、町民らに利用されてきたが、22日の大雪の影響などもあり、今後のリンク状況の回復が見込めないと判断した。 屋内リンクは、3月末まで一般滑走や専用貸し切りで利用できる。
白老町は22日、2022年度の各会計予算案を発表した。一般会計は21年度当初予算比で3億8000万円増(3・7%増)の107億円を計上し、5年連続で100億円台を維持した。新型コロナ対策を推進する「安心」、道路改修など生活基盤の充実を図る「充実」、町立国保病院改築など「未来への投資」をキーワードに
発達した低気圧の影響で、厚真、安平、むかわの胆振東部3町には22日早朝に気象庁が「大雪警報」を発令し、行政サービスの中止や交通面での運行見合わせなど、町民生活に大きな影響が及んだ。同警報は同日午後4時10分に解除となったが、吹きだまりや雪下ろしの際の屋根からの落雪などに、引き続き注意を促している。
「全道おにぎりアイデアコンテスト2020」で大賞を受賞した静内農業高校(佐藤裕二校長、生徒128人)の「チェプオハウ(サケの汁物)風おにぎり」が22日から、新ひだか町静内本町のホテルローレル(高田観光、高田卓朗代表)とコラボし、宿泊客の朝食で提供されている。また、町民向けの弁当が28日の一日限定で
むかわ町議会は22日、臨時会を開き、鵡川高校生徒寮で新型コロナウイルスの集団感染が発生した際に講じた対策の費用200万円を2021年度一般会計補正予算として専決処分したことを報告し、承認を受けた。 町によると、1月31日に生徒寮で複数の罹患(りかん)が判明し、最終的に生徒を含む24人が感染
白老町のまとめによると、白老港の2021年(1~12月)の取扱貨物量は85万3900トン(速報値)となり、前年より20%落ち込んだ。東日本大震災の復興工事の落ち着きに伴う需要減で、同港から運搬する移出貨物の主力品目「砂利・砂」が大幅に減ったことなどを要因に、11年から10年間続いた100万トン台維
安平町早来の町スポーツセンター「せいこドーム」内にある「橋本聖子メモリアルホール」がこのほど、1階ロビーにリニューアルオープンした。五輪メダリストの橋本さんが獲得したメダルなどこれまでの展示資料に加え、2020東京五輪の聖火リレートーチコーナーを新設するなど、貴重な品が多数並んでいる。 橋
白老町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで、町内のアイヌ伝統工芸サークル「テケカラペ」の作品展が開かれている。3月20日まで。 テケカラペは、アイヌ民族文化財団(札幌)の今年度アイヌ文化賞を受賞した山崎シマ子さん(81)が代表を務めるサークル。昔ながらの自然素材を活用し、ござ編みなどアイ
安平町の早来小学校(山田耕一校長)は21日、児童会がボランティア活動でリングプル700キロほどを集めて交換した車いす1台を、町内早来栄町の高齢者施設「ケアハウスサックル」に寄贈した。 リングプルは、地域住民や家庭の協力を得て集めた。児童会が交換した車いすの使い道について検討し、これまで児童
《中止》 27日 ▽第2回アビー・スケート・フェスティバル(安平町スポーツセンターせいこドーム) 【3月】 上旬 ▽アイスゲット大会(安平町スポーツセンターせいこドーム)
厚真町は21日、町議会議員1人と、こども園に通う園児1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 町によると、いずれも同日に陽性が判明。町は22日に議会関連施設の消毒作業、全議員と議会事務局職員のPCR検査を行い、結果が判明するまでの間、議会事務局の業務を停止する。 また、こども