ふるさと納税額過去最高 白老 2月末時点の寄付は6億円に 町議会定例会3月会議一般質問
- 2022年3月12日
白老町議会定例会3月会議は11日、一般質問を続行した。財政運営に関する質問で町は、2021年度のふるさと納税で得た寄付額が2月末時点で6億円を超え、過去最高に達したことを明らかにした。佐藤雄大氏(みらい)への答弁。 08年度に制度化されたふるさと納税で、白老町への寄付額は16年度の5億89
白老町議会定例会3月会議は11日、一般質問を続行した。財政運営に関する質問で町は、2021年度のふるさと納税で得た寄付額が2月末時点で6億円を超え、過去最高に達したことを明らかにした。佐藤雄大氏(みらい)への答弁。 08年度に制度化されたふるさと納税で、白老町への寄付額は16年度の5億89
むかわ町は、恐竜をモチーフにしたPRキャラクターの名称を「恐竜ホリたん」に決定した。町は今後、キャラクター名を前面に打ち出し「恐竜の町」をアピールするとともに、「グッズなど商品開発にも使ってもらえたら」と積極的な活用を呼び掛けていく考えだ。 PRキャラクターはこれまで、恐竜ワールド構想の取
白老町虎杖浜のナチュの森は4月22日、庭園施設ナチュラルガーデンの今年の営業を開始する。 旧虎杖中学校の校庭を活用したナチュの森は、基礎化粧品メーカーのナチュラルサイエンス(東京)が運営。1万7000平方メートルのナチュラルガーデンに、倶多楽湖の湧水が噴き出す「クッタラ噴水」、湧水が流れる
安平町議会定例会は10日、本会議を続開し、早来地区の3小学校と1中学校を閉校・統合し、2023年度新たに開校する小中一貫の義務教育学校の名称を「安平町立早来学園」とする町立学校設置条例改正について原案通り可決した。 早来大町のはやきた子ども園と町ふれあい交流館(みなくる)を挟む町道の廃止を
むかわ町青葉で移転新築を進めていた胆振東部消防組合消防署鵡川支署が今月完成し、運用を開始した。有事の際に屋上を一時避難所として町民に開放するほか、役場機能が停止した場合に会議室を災害対策本部として使用できるなどの機能を備え、災害に強いまちづくりを目指す町は、胆振東部地震からの「復興のシンボル
北海道アイヌ協会(大川勝理事長)の第55回北海道アイヌ伝統工芸展で、浦河町アイヌ協会員でアイヌ生活相談員の堀悦子さん(66)の編み物作品が伝統工芸品部門の最優秀賞(道知事賞)を受賞した。 同展には各地区アイヌ協会の29人が、民具や着物などを復元した伝統工芸品部門に28点、現代的作風の一般工
◇胆振東部消防組合人事(4月1日、主査職以上) 消防本部消防長兼消防署長(消防署長)稲葉博徳▽同次長(総務課長)横井幸男▽同総務課長(同課長補佐)中村浩美▽同防災課長兼防災課予防係長兼消防署予防係長(防災課長補佐)関根徹▽同総務課長補佐(同課予防係長)藤田恵五▽安平支署警防1係主査(安平支
アイヌ民族文化財団は、21日に白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で開く講演会「アイヌ料理から見る北海道の食の可能性」の参加者を募っている。 講師は、道産食材の料理とワインを提供するレストラン「ブラッスリー コロン ウィズ ル・クルーゼ」(札幌市)のシェフ塚田宏幸さん。北海道の豊かな食材や
白老町議会定例会3月会議は10日、会派代表質問と一般質問を行った。この中で町は、障害者支援策の一環として2022年度に「手話言語条例」を制定する方針を明らかにした。条例の制定により、手話の普及や聴覚障害者の安心な暮らしにつなげる事業を展開する。貮又聖規氏(みらい)の代表質問に答えた。 手話
厚真町議会は9日、続開中の定例会で、新たに整備する役場新庁舎と消防庁舎を含むその周辺等整備に関する基本構想・基本計画(素案)に対して、全体のスケジュール見直しを求める決議案を提出した。議員内でも賛否をめぐって議論が白熱し、賛成多数により可決となった。 町が1月下旬に開かれた町議会新庁舎周辺
白老町議会定例会3月会議は9日、各会派の代表質問を行った。この中で、NPO法人が管理運営する文化施設・しらおい創造空間「蔵」(本町1)について町は、歴史ある石倉施設を将来にわたり保存活用するため、公共施設化を図りたい考えを示した。前田博之氏(きずな)への答弁。 「蔵」の建物は、大正時代に酒
安平町議会定例会が9日に開会し、胆振東部地震で被災した高台にある早来中学校の体育館が全壊したことを行政報告した。町は2月にまとまって降った雪の重みが原因とみて、今後の対応を急いでいる。 町によると、早来中から2月28日に被災した体育館が倒壊しているとの報告があった。現地調査を行ったところ、
白老町石山のアイヌ刺しゅう工房「エコロ イコロ」の作品展が苫小牧信用金庫白老支店で開かれている。18日まで。 同工房代表の大久保由里子さん(48)は10年前、埼玉県から白老町へ移住。2019年に工房を立ち上げ、アイヌ刺しゅうの制作を続けている。作品は白老駅北観光インフォメーションセンターや
むかわ町議会定例会は9日、本会議を再開し、ししゃもふ化場施設の整備など継続事業を中心に盛り込んだ2022年度の各会計予算案を含む議案7件を原案通り可決し、同日閉会した。 22年度の一般会計予算の総額は、21年度当初予算を8%下回る83億600万円。このほか、追加でロシアによるウクライナ侵攻
ロシアのウクライナへの軍事侵攻をめぐり、むかわ町と町議会は9日、ロシア大使館に竹中喜之町長、小坂利政議長の連名で抗議文を送った。全文は同日、町のインターネット交流サイト(SNS)フェイスブックで公表した。 抗議文には、「ウクライナの主権、一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる国際法に違反する行
白老町議会定例会3月会議は8日、開会した。会期は18日までの11日間。各会派代表質問や一般質問を行うほか、2022年度各会計予算案などを審議する。開会に当たり戸田安彦町長は22年度町政執行方針演説を行い、新型コロナウイルス感染流行の収束が見えない中で「新年度も対策にしっかりと取り組み、町民が安心し
厚真町は、新型コロナウイルスの集団感染が発生した町内の社会福祉施設で、死者、入院者を除く感染者全員の回復を確認し、7日付で収束したことを8日に開かれた町議会定例会で行政報告した。 町や施設の公表によると、1月17日に職員1人の感染を確認。その後、同28日に道の支援対策連絡本部が設置された。
任期満了に伴う安平町長選と町議選(4月12日告示、17日投開票)の立候補予定者説明会が8日、町役場総合庁舎で開かれた。町長選には、2期目の出馬へ意向を固めている現職の及川秀一郎氏(56)の後援会関係者が出席した。町内では対抗馬擁立の動きもささやかれているが、説明会に参加したのは及川陣営だけだった。
厚真町議会定例会は8日、本会議を開き、町は2月21~22日に降った大雪と暴風の影響について行政報告した。町内の農業用施設が堆積した雪の重みで倒壊するなどの被害があり、総額は2470万円程度に上るとの見込みを明らかにした。 町やとまこまい広域農業協同組合、農事組合の調査のまとめによると、▽園
8日開会の白老町議会定例会で、戸田安彦町長が町政執行方針で示した主な施策は次の通り。 【生活環境】 運転に不安を感じる高齢者が運転免許証を自主返納しやすいサポート制度を開始する。防災・減災対策で実践的な防災訓練を実施し、資機材整備を進める。都市計画マスタープランの改定と立地適正化計
厚真町議会定例会が8日に開会し、宮坂尚市朗町長が2022年度施政方針を述べた。胆振東部地震から4度目の春を迎え、新型コロナウイルスの出現から2年以上がたった今を「大きな転換期」と位置付けており、「震災の復旧・復興にまい進しながらも、次世代の未来創造と持続的発展に向けた町政運営に取り組んでいく」と決
苫小牧署はこのほど、長年にわたり検案嘱託医として、警察の犯罪捜査に協力している白老町萩野の生田医院・生田好広院長(62)に感謝状を贈った。 検案は法医学的な見地から遺体を調べ、病死か殺人かなど死因を解明する作業。検案認定医で日本法医学会や日本警察医学会会員の生田院長は1997年から、警察の
特殊詐欺被害を未然に防いだとして苫小牧署(菊地健司署長)は7日、北海道銀行白老支店の遠藤寿春支店長(47)と職員の高森美香子さん(32)に感謝状を贈った。 署と同支店によると2月10日、白老町在住の50代女性が窓口の高森さんに「2億1000万円当選」などと記載された携帯画面を見せながら、「
むかわ町議会定例会が7日に開会した。2月22日の大雪に伴う除雪の対応事業として、2021年度一般会計補正予算に3000万円を追加して専決処分したことを承認したほか、年度内事業費の確定などに伴う歳入歳出1億7500万円を減額する同予算案を含む議案16件を、原案通り可決した。21年度の一般会計総額は9
むかわ町の竹中喜之町長は、7日に開会した町議会定例会の冒頭でロシアのウクライナへの軍事侵攻について言及し、「早期の攻撃停止と撤退を求める」と強く抗議する考えを示した。 町は、世界の国と地域にある約8000自治体で構成する核兵器廃絶を目指す国際的ネットワーク「平和首長会議」に加盟しているほか
白老町の「白老町立病院を守る友の会」(宗像千恵子代表)は7日、建て替えを予定している町立国保病院に関する提言書を戸田安彦町長に提出した。 提言書は▽医師や看護師など医療従事者の確保に尽くすこと▽患者サービス強化の観点から院内設備の充実を図り、通院・入院しやすい環境を整えること―など7点。宗
白老観光協会は6日、ポロト湖のワカサギ釣りの営業を終えた。 今年度は1月20日に営業を開始。終了の6日までに、町内外から訪れた4080人が氷上での釣りを楽しんだ。新型コロナウイルス感染流行を背景としたアウトドア人気も後押しし、釣り客は前年度より約1400人増えた。
白老吹奏楽団(竹下和男団長)は、20日に白老コミュニティセンターで予定していた第24回定期演奏会を中止する。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、安全な開催が難しいと判断した。
むかわ町の曙自治会(太田敏昭会長)が、創立100周年に合わせて記念誌「あゆみ」を完成させた。60周年以降の40年間について地域の出来事や住民の様子をまとめており、自治会員の思いがぎっしり詰まった一冊に仕上がっている。 100周年記念実行委員会によると、曙自治会は大正時代の初期に本州から渡っ
むかわ町の曙自治会100周年記念実行委員会は6日、町や地域の発展に尽力したとして大和田実さん(94)に感謝状を贈った。 大和田さんは、1927(昭和2)年に曙の地で出生。農業に励みつつ、自治会長、営農組合長などとして地域の発展に力を注いだ。また、町議会議員としても4期16年にわたって活躍し