虎杖浜を盛り上げたい 16、17日にイベント企画 蒲原水産と観音寺 食のワークショップ\寺マルシェ 白老
- 2022年4月8日
地域を盛り上げようと、白老町虎杖浜在住の2人が気持ちを一つに同地区で17日、それぞれイベントを企画している。蒲原水産の蒲原亮平代表は運営する「虎杖浜たらこのかんばら」で16、17両日、リニューアルオープンを機に同店で食のワークショップ(WS)を実施。観音寺の米本智昭住職は17日、「寺マルシェ」を開
地域を盛り上げようと、白老町虎杖浜在住の2人が気持ちを一つに同地区で17日、それぞれイベントを企画している。蒲原水産の蒲原亮平代表は運営する「虎杖浜たらこのかんばら」で16、17両日、リニューアルオープンを機に同店で食のワークショップ(WS)を実施。観音寺の米本智昭住職は17日、「寺マルシェ」を開
都市部に住む高校生が地方の高校に単年留学する「地域みらい留学365」(高校生対流促進事業)の取り組みで、鵡川高校(三村素道校長)は神戸市にある啓明学院高校2年の島本凜々さん(16)を受け入れた。島本さんは1年間、鵡川高の2学年に入り、同校で学校生活を送る。 地域みらい留学365は、地方創生
安平町早来地区で2023年4月に開校する小中一貫の義務教育学校「早来学園」開校に伴い、今年度限りで閉校となる遠浅、安平両小学校は7日、最後の入学式を挙行した。新1年生が新しい一歩を踏み出した。早来小学校は8日に入学式を行った。 遠浅小には4人が入学した。かわいらしいスカートに身を包み、在校
アイヌ民族にルーツを持ち、白老町など道内各地で活動している豊川容子さん(44)=札幌市豊平区在住=が30日公開の記録映画「チロンヌプカムイ イオマンテ(キタキツネの霊送り)」のナレーターを務めた。自身がボーカルを務める音楽ユニット「nin cup(ニンチュプ=新月になる前の細くなった月)」は音楽を
厚真町は6日、2050年までに二酸化炭素(CO2)の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティあつま」を宣言した。同日の記者会見で宮坂尚市朗町長は、太陽光・木質バイオマス発電設備を使ったエネルギー地産地消事業、胆振東部地震で被災した森林再生などを挙げ、「災害に強く、環境に優しいまちづくりを目指す。こ
春の全国交通安全運動(6~15日)の一環で、一斉パトライト作戦が6日、白老町内の国道36号で行われた。パトライト(赤色回転灯)を載せた車両を沿道10カ所に並べ、走行車両の運転手らに減速を促した。 町交通安全町民運動推進委員会の毎春恒例の活動。町内の交通安全指導員ら計約30人が参加した。
安平町防災会議委員と専門職員らで構成する胆振東部地震検証本部会は6日、同地震災害検証報告書を公表し、町に提言した。地区ごとに復興格差があるほか、今後の備えなど町民から寄せられた意見がまとめられており、町は今年度の策定を予定している「第2次安平町総合計画後期基本計画」など今後のまちづくりの指針となる
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館は、ふるさと再発見シリーズ第6弾の冊子「白老のアイヌ伝承」を発行した。副題は「アイヌ民族と和人の関わり」。明治後期から白老村郵便局長を務めた満岡伸一氏(1882―1950年)の著作「アイヌの足跡」の記述などを基に、町内に古くからあったアイヌと和人との共生関係についてま
白老の里山で切り出した原木でシイタケやナメコを植菌したホダ木を作る講習会が17日、白老町石山110のブウベツの森キャンプ場で開かれる。 しらおい村づくりクラブ主催。午前9時、午後1時からの2回実施し、各回2時間半ほど。雨天中止で、小雨なら開催する。 講師は厚真町本町の種苗店、梅原商
厚真町厚南中学校の英語科教諭・山本有紗さん(28)が、7月から2024年3月までの約1年9カ月間、国際協力機構(JICA)の海外協力隊としてパラオ共和国へ派遣される。現地では日本の小・中学校に相当する学校で体育指導の改善に取り組むことを予定しており、「日本とパラオをつなぐ懸け橋になれたら」と目を輝
白老町東町の松崎純一さん(81)は、6月28日から7月3日まで苫小牧市民活動センターで、2年ぶり3回目のオブジェ展「KAN(缶、管)&TUTU(筒)」を開催する。家庭の不用品を加工し、組み合わせて作った壁掛けや花瓶、インスタレーション(空間全体を使った芸術)など約50点を展示する。 松崎さ
むかわ町は、2018年9月に発生した胆振東部地震の被害状況を町独自にまとめた記録誌「北海道胆振東部地震 むかわ町震災記録誌~発災からの活動記録~」(A4判、170ページ、フルカラー)を発刊した=写真=。発災当時のまちの様子をまとめたほか、町としてのこれまでの歩みを詳細に振り返った一冊になっている。
厚真町新町の建設会社「丸博野沢組」は4日、厚真大橋と厚真新橋に挟まれた厚真川河川敷付近の清掃活動を行った。社員ら約20人が参加し、地域の美化に一役買った。 河川敷の景観を良くしようと、毎年実施している取り組み。厚真中央小学校と厚真中学校の通学路にもなっていることから、例年、小中学校の新学期
新ひだか町の静内ライオンズクラブ(LC、村田修会長)はこのほど、静内御幸町の美容室PULPULの店主、平田宏一さん(49)から31人分の毛髪を受け取った。同LCは、ジャパンへアドネーション&チャリティー(JHD&C・大阪市)に寄贈する。 ヘアドネーションは、がんや白血病、先天性の無毛症、不
住民基本台帳に基づく白老町の3月末人口は1万5876人で、前月比で75人、前年同期比で361人それぞれ減少した。 男性は7542人で前月比32人減、女性は8334人で43人減となった。 自然動態は出生2人に対し死亡28人で26人減。社会動態は転入94人に対し転出142人で48人減と
天然きのこ鍋や川魚などの名物料理で知られる白老町大町の「ファミリー居酒屋・河庄」の新店主らをテーマにしたテレビ番組が10日午後10時半から、BSテレビ東京のドキュメンタリー番組「タタムなんてもったいない!!!」で放送される。本紙が2020年9月に報じた2代目への店舗継承がきっかけという。初代店主で
厚真町は4日、京都市出身の岡村充泰さん(58)を地域活性化起業人として任命した。宮坂尚市朗町長から委嘱状の交付を受け、「町の課題や資源をわれわれが持っているリソース(人材や資源)と掛けて、(都市部から)地方に人が流入する仕事や仕掛けをつくり、地方から盛り上げたい」と抱負を語った。 岡村さん
白老町石山110のブウベツの森キャンプ場で2、3両日、たき火を囲んで春のアウトドアを楽しんでもらうイベント「たき火カフェ」が開かれた。イベントは3月26、27日にも開かれ、計4日間で延べ約200人が参加し、林の中で心を和ませた。 来場者にたき火台とまきを無料で提供し、場内で採集したカエデ樹
一般社団法人白老モシリは16日午後1時から、白老町若草町のイオル事務所チキサニで開くアイヌ文化体験交流事業「ペネイモ作り」の参加者を募集している。申し込み締め切りは12日。 凍ったジャガイモから作るペネイモの調理体験を通して、アイヌ民族の伝統保存食について学んでもらう。 参加無料。
厚真町民有志でつくるボランティア団体「あつまっぷる」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止にしていた胆振東部地震の被災者向けに行っていた体操教室を6日から再び始める。再開に当たり高齢者支援をさらに充実させようと、”頭の体操”ができる簡単な手話を使ったプログラムを考案する
安平町のマイナンバーカード取得率が、3月末で40%を突破した。2月7日~3月11日の期間で新たに404枚の申請を受けたもので、同期間の申請の多くは民間事業者と実証実験として行った出張サービスによって手続きされた。町では出張サービスで一定の効果が得られたとみている。 国は2021年10月から
白老町東町の特別養護老人ホーム寿幸園の民間運営が2日、スタートした。同園を運営する社会福祉法人天寿会には、3期15年にわたり町の指定管理者として同施設の運営を担った実績がある。運営移譲は1日付。同会の堂前文男理事長は職員を前に「さらなる利用者のサービス向上と働きやすい職場環境の提供に努めていく」と
白老町交通安全指導員会(吉田修会長)の定期総会が1日、白老町役場で開かれた。指導員ら関係者24人が出席し、2021年度の実施計画報告や22年度の事業計画を確認した。21年度交通安全功労者の知事感謝状伝達式も行われた。 吉田会長は「交通安全には継続した活動が必要であり、皆さんの協力を請う」と
登別市は、JR登別駅隣接地で2022年度に開設する情報発信拠点施設「ヌプル」のロゴマークを決定した。3案の中から選んでもらう投票を広く呼び掛けた結果、最多得票を得たデザインを採用することにした。 市は、ロゴマークについて昨年12月に公募。今年1月に選考し、アイヌ文様をモチーフとした3案に絞
胆振東部消防組合消防本部は4日、消防署厚真支署の職員1人が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。 同本部によると、感染が確認されたのは2日。この職員は3月28日以降出勤していないため、地域の住民との接触はないが、感染の可能性がある対象者については抗原検査を行うなど予防対策を講じ、通常
昨年11月に埼玉県から白老町に移住したアイヌ民族文化伝承者、宇梶静江さん(89)主演の記録映画「大地よ!」の上映会開催に向けて、実行委員会が同町で旗揚げされ、初会合が1日、町中央公民館で開かれた。関係者約30人が出席し、5月21日午後2時から同館で上映することを決め、当日まで力を合わせて準備を進め
むかわ町の国民健康保険穂別診療所の副所長に1日付で就任した香山リカさん(61)=本名・中塚尚子=。現在の心境や地域の印象、今後の意気込みなどを聞いた。 ―着任して、改めて率直な気持ちは。 10年ほど、『いつかは地域医療に関わりたい』と思っていて、実現できるのか半信半疑の中で準備を進
新年度が始まった1日、ホテル業の道内大手、野口観光(本社登別市、野口秀夫社長)の入社式が同市登別温泉町の登別石水亭で行われた。同社の道内各地のホテルに配属された新入社員28人(前年度比7人増)と苫小牧市の職業訓練校・野口観光ホテルプロフェッショナル学院に社員扱いで入学した39人(同9人減)の計67
厚真町は、「日本福祉用具供給協会」(本部東京)とプラスチックやゴムを取り扱う開発・製造会社「アキレス」(本社東京)と災害時における協定をそれぞれ1日付で結んだ。 同供給協会は、福祉用品の販売やレンタルを手掛ける企業などでつくる組織。協定は、町内での災害発生時、または発生の恐れがある場合に、
白老町は1日、健康福祉課の職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。 この職員は発熱症状が出たため、同日PCR検査を行った結果、感染が判明した。濃厚接触者はいないという。町は職場の消毒作業を行い、業務を通常通り行っている。