経験や活動の原点語る ピリカメノコ祭 女性4人がトーク
- 2025年3月4日
8日の国際女性デーに会わせ、白老町のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は2日、女性の活躍や挑戦をテーマにしたイベント「ピリカメノコ祭」を町社台の社台生活館で開催した。地域で活動する女性4人がトークセッションで、自身の経験や活動の原点について語った。町地域女性活躍推進事業の一環。田村代表(53)は
8日の国際女性デーに会わせ、白老町のNPO法人ウテカンパ(田村直美代表)は2日、女性の活躍や挑戦をテーマにしたイベント「ピリカメノコ祭」を町社台の社台生活館で開催した。地域で活動する女性4人がトークセッションで、自身の経験や活動の原点について語った。町地域女性活躍推進事業の一環。田村代表(53)は
白老町は4月開始を目指す町地域公共交通計画(2025~29年度)の素案についてパブリックコメント(意見公募)を実施している。持続可能な交通網を維持・発展させるため、六つの課題に対する14施策を示している。締め切りは6日。 課題は、町民の生活移動を支える公共交通の移動利便性の向上や、観光施設を周
白老町認知症の人と家族などの会は、第4回認知症の人と家族などの集いを7日午前11時から、町東町の町総合保健福祉センターで開く。 登別市の三愛病院の精神保健福祉士、竹内亮平さんが「認知症の基礎知識・接し方・最新情報など」と題して講演する。その後、昼食を取り、家族を介護中の人や介護経験者で質疑応答
申し込み用QRコード無料学習プログラムの説明を聴く参加者 安平町は、自宅などでIT技術を初歩から学べる無料学習プログラム(短期プログラム)を4月から開始する。町スマートワーク産業育成事業の一環で、デジタルワークに必要な知識や技術をオンラインで提供する。受講者を募集しており、定員は15人。 最大約4カ
白老町の虎杖浜竹浦観光連合会(蒲原亮平会長)は1日、加盟6事業所自慢の飲食物や土産品を提供する「湯ったりマルシェ」を虎杖浜温泉ホテルで初開催した。同ホテルは入浴とガラポン抽選を楽しめる「温泉棟新築1周年記念イベント」を開き、多くの町民でにぎわった。同ホテルをメイン会場にして昨夏開かれた日本源泉かけ
白老東高校(大木康弘校長)で1日、卒業式が行われ、厳かな空気に包まれた中、第36期卒業生37人が卒業証書を受け取った。卒業生は新たな世界に胸を膨らませ、3年間過ごした学びやに別れを告げた。大木校長は、同校での探究学習などに触れ「さまざまな経験が皆さんの頭を鍛え、成長させてきた。今後もそれぞれ人生の
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)は1日、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた2019年度卒業生の卒業式を同校で行った。当時の3年生43人中、16人が出席。教職員や保護者らに見守られ、5年越しの式典で卒業証書を受け取ったほか、旧友や担任と再会を喜び合った。19年度3年生の卒業式は20年3月に
厚真町津波防災地域づくり推進協議会(定池祐季会長)は2月27日、町内の厚南会館で会合を開いた。2024年3月に策定した町津波防災地域づくり推進計画の一部を修正、追記する案を示し、委員の意見を受け、第2版を策定した。会合には、委員ら29人が出席。事務局が同計画第2版について追記箇所の概要を説明した。
安平町の安平山スキー場は1日、今シーズンの営業を終了した。気温の高い傾向が続き、雪不足でもあるため、2月1日から1カ月間の営業期間となった。同スキー場は「安全を確保しながら営業してきたが、ゲレンデがザラメ状になってしまった」と説明する。最終日の同スキー場は、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れて
室蘭開発建設部は1日、厚真町総合福祉センターで、国営かんがい排水事業「勇払東部地区」の完了報告会を開いた。関係者約70人が出席。2001年度から24年度まで事業を展開し、18年9月の胆振東部地震での施設損壊を乗り越えて、農業用水の安定供給、排水施設の整備を実現したことを説明した。同地区は町とむかわ
安平町は2月28日、2025年度各会計予算案を発表した。一般会計は24年度当初予算比10・4%減の85億2985万円。18年9月に発生した胆振東部地震の関連事業である早来町民センターの耐震改修工事が24年度で終わり、関係予算が減少した。教育を柱としたまちづくりや住環境の整備、脱炭素化などを推進する。
自由に議論が交わされた日本版ダボス会議 登別市の登別グランドホテルで2月28日から3月1日まで、「ヘルスケア日本版ダボス会議」が開かれた。国内各地から製薬、健康、医療、介護分野の経営者や有識者ら10人が参加し、健康管理や生命科学の今後について話し合った。 「ヘルスケア&ライフサイエンス領域で日本
むかわ町は2月28日、2025年度の各会計予算案を発表した。一般会計は24年度当初予算比14・4%増の107億7175万円で、人件費や普通建設事業費などが上昇し、06年の旧鵡川町と旧穂別町との合併以降、最大の規模となった。25年度は合併20年の節目を迎え、人口減少などの課題と向き合いながら、地域資源
厚真町は27日、2025年度各会計予算案を発表した。一般会計は24年度当初予算比29・9%増の143億5000万円で一般会計の当初予算で過去最大となった。18年9月の胆振東部地震後、一般会計の当初予算が100億円を超えるのは19年度、20年度、24年度に続いて4度目。国営農業用水再編対策事業やハビウ
白老町で昨年8月に閉店した「スーパーくまがい」の食堂で看板メニューだった海の幸の丼物5品が3月1日、町大町の食堂「熊谷商店」で復活する。中でも海鮮丼は町内の民族共生象徴空間(ウポポイ)を訪れる観光客を中心に人気だったといい、同店を運営する熊谷商店(町大町)の熊谷貴洋社長(55)は「町外の人や訪日客に
白老町商工会女性部(熊谷あき子部長)は26日、町内の新入学児童に贈る「交通安全マスコット」作りをしらおい経済センターで行った。新1年生の無事故を願う会員が1978年に「交通安全・愛の鈴」を手作りしたことから始まった活動。これまでは児童が「無事帰る」ことを願い、マスコットのモチーフをカエルにしてき
苫小牧広域森林組合(小坂利政組合長)は27日、むかわ町のむかわ四季の館で、通常総代会を開いた。総代28人が出席。2025年度事業計画を承認したほか、代表理事専務が10日付で退任したことによる役員の選任で、理事に元道職員の濱田智子氏(61)を選んだ。小坂組合長はあいさつで、次世代半導体製造ラピダス(
登別市カルルス町のサンライバスキー場は3月8、9両日を「子供1日券半額デー」とし、4~18歳対象の子供1日券の料金を1500円から750円にする。 中高校生は、生年月日の分かる証書(学生証や保険証など)をリフト券窓口で提示してチケットを購入。リフトに乗る際、ゲート係員に提示する。 問い合わ
白老町西部の事業所で組織する虎杖浜竹浦観光連合会(蒲原亮平会長)は3月1日午前11時から、「湯ったりマルシェ」を虎杖浜温泉ホテルのレストランで初開催する。飲食店や水産加工品販売会社など連合会加盟の6事業所が出店し、自慢の飲食物や土産品を提供する催事。同ホテル主催「温泉棟新築1周年記念イベント」と合同
自動車部品製造、ダイナックス(千歳市)の小川真社長(57)は26日、安平町誘致企業会(島田裕之会長)が町追分公民館で開いた経済セミナーで、「北海道発の挑戦!新事業創出と未来への道」をテーマに講演した。自動車業界を取り巻く環境が変化する中、持続可能な成長を目指し、同町で準備を進めるワイン生産について出
白老町は26日、不動産事業やホテル事業を手掛ける株式会社リブ・マックス(本社東京)と災害協定を締結した。同社が町東町で運営する宿泊施設「リブマックスリゾート ウポポイ白老温泉」を津波災害時の指定緊急避難場所と災害時の指定避難所にする内容になっている。同施設は昨年8月に開業。鉄筋コンクリート造り5階
胆振総合振興局は26日、厚真町役場で、町上厚真の鳥獣保護監視員兼自然保護監視員、村井広昭さん(74)に2024年度北海道社会貢献賞(自然保護関係功労者)を授与した。自然保護関係功労者は、長年、野生鳥獣の保護と自然環境の保全に尽力し、野生鳥獣、自然保護の普及啓発に貢献した人。胆振管内では、村井さんを
白老町若草町で民族共生象徴空間(ウポポイ)を運営するアイヌ民族文化財団(札幌市)は26日、町共同募金委員会(平野弘会長)に3万2000円を寄付した。財団運営本部の村木美幸本部長と小林純平総務課主査が町総合保健福祉センターを訪れ、平野会長に手渡した。赤い羽根共同募金のご当地ピンバッジ代金64人分の総
厚真町は25日、役場新庁舎建設に伴い保存活用か解体かを検討している現庁舎について、それぞれの概算を明らかにした。保存活用の場合は改修費用に5億8280万円、維持管理費に年間1830万円かかり、解体費は1億2580万円。町は町民などから建物の活用方法を募集し、提案があれば、その有効性や経済性などを審査
胆振総合振興局は25日、安平町役場で2024年度北海道産業貢献賞の農業・農村振興功労者に選ばれた北海道有機農業協同組合(札幌市)の小路健男理事長(61)=同町在住=に表彰状を授与した。小路理事長は「34年前に新規就農し、周りの理解や地道な活動を続けて評価された」と喜んだ。同振興局によると、小路理事
アイヌ民族がカムイノミ(神への祈りの儀式)の祭具にするための木を国有林で採取できる共用林野設定契約が25日、白老町と林野庁との間で交わされた。町役場庁舎で締結式が行われ、大塩英男町長は「町のアイヌ文化継承と発展に大きく寄与する。世界への文化発信をさらに強化するためにも有意義に活用させていただきたい」
安平町は、地域おこし協力隊のこども家庭コーディネーター1人を募集している。4月に運用を開始するこども家庭センターで相談支援、子育て講座の企画運営などを行う。応募締め切りは3月7日。 対象は、都市地域などから町に生活拠点を移し、子どもの発達や療育事業に意欲のある人。任用期間は任用日から最長3年。
白老町の地域おこし協力隊員、川下正己さん(67)は25日、登別市のいぶり中央漁業協同組合本支所で、自ら手掛ける閉鎖循環型陸上養殖試験導入事業に関する勉強会を開いた。町議や水産関係者ら約30人が出席し、川下さんが招いた有識者ら3人の講話に耳を傾けた。川下さんは元北海道栽培漁業振興公社の技術顧問で、町
むかわ町の鵡川高校(柳本高秀校長)3年の堀川愛華さん(17)が、日本情報処理検定協会(名古屋市)が実施し、文部科学省が後援する検定試験8種目のうち、「日本語ワープロ」など5種目で1級に合格した。同協会から、5種目以上の合格者を対象とする会長賞も贈られた。同校では初めての快挙で、堀川さんは「高校生活で
むかわ町穂別町民センターで23日、子ども化石くらぶの修了式が開かれた。1年間活動した町内外の小学生38人一人ひとりに、町穂別博物館の桜井和彦館長が修了証を授与した。会場には、研究内容をまとめ、活動成果を物語る紙のポスターが掲示された。同くらぶは、子どもらが古生物学者への道を進むことを応援しようと、