スケートまつり開幕 名物「しばれ焼き」に舌鼓 3年ぶり冬の祭典復活(動画あり)
- 2023年2月4日
苫小牧の冬を代表するイベント「第57回とまこまいスケートまつり」(実行委員会主催)が4日、市若草町の中央公園をメイン会場に開幕した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催。ドラム缶でジンギスカンを焼く名物「しばれ焼き」に舌鼓を打つ家族連れや、高さ約4メートルの「ちびっこすべり台」を楽しむ
苫小牧の冬を代表するイベント「第57回とまこまいスケートまつり」(実行委員会主催)が4日、市若草町の中央公園をメイン会場に開幕した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催。ドラム缶でジンギスカンを焼く名物「しばれ焼き」に舌鼓を打つ家族連れや、高さ約4メートルの「ちびっこすべり台」を楽しむ
釣りを楽しむ人が増えている。今ではワカサギ釣りのシーズンが始まったが、季節ごとに川や海など場所を変えて楽しめる。そんな「釣り」をこれから始めたい人のために、初心者「釣り講座」を動画で紹介する。
在日米海軍のミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」(排水トン数9217トン、全長155メートル)が30日午前、苫小牧港・西港に入港した。米艦船の入港は2014年以来9年ぶり。着岸後、苫小牧商工会議所などによる歓迎セレモニーが岸壁で行われた。一方、苫小牧港の軍港化を懸念する市民団体などが港で寄港反対
北海道の冬を彩る祭典「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」が28日、開幕した。千歳市支笏湖温泉の会場には湖の澄んだ水で造った氷像約30基が立ち並び、「支笏湖ブルー」に輝いている。27日夜には試験点灯でライトアップされ、幻想的な空間が広がった。2月23日まで。 支笏湖まつり実行委員会(小林
ピアノとリコーダーで美しい音色を聴衆へ届けるピアニストの千葉理恵子さん。苫小牧市や近郊の学校、病院、高齢者施設での訪問演奏、自主リサイタルを開催するほか、リコーダー奏者として古楽コンソート(合奏)のオーケストラメンバーにも名を連ねる。 自主リサイタルは昨年、初開催から30年を数えた。最初の
厚真町の冬の一大スポーツイベント、第16回あつま国際雪上3本引き大会(大会実行委員会主催)が15日、同町本郷のかしわ公園野球場で開かれた。職域やクラブ、サークルなど町内外から30チーム約400人が参戦し、雪の上で3年ぶりに熱戦を繰り広げた。苫小牧市のアームレスリングチーム「パンプアップ塾苫小牧」が
「絵を描くのは昔からずっと好きだった」と語る、はせちいの(本名・長谷千映子)さんの「似顔絵サロンちのちの」は、苫小牧市内外のイベントへ精力的に出店し、年間数百枚の似顔絵を手掛ける。コロナ禍に伴う自粛期間には、似顔絵作成サービスや育成事業を展開する企業に登録し、オンラインでも仕事を請け負うようになっ
苫小牧市主催の2023年消防出初め式が11日、苫小牧市民会館で行われた。約500人の来場者が見守る中、消防団員でつくる消防まとい隊(伊東博之隊長)が防火の願いを込めて、3年ぶりに伝統演技を繰り広げた。 会場で隊員らは重さ12キロのまといを力強く振り、伝統の木やり唄を響かせた。また、12人が
苫小牧市沼ノ端小学校を2014年度に巣立った卒業生が9日、同校の敷地内に埋めたタイムカプセルを開封した。約40人が8年ぶりに母校に集結。小学6年生の自分が20歳の自分へ宛てた手紙を見ながら、思い出話に花を咲かせた。 タイムカプセルはアルミ製の箱で、事前にセレモニー実行委員の前山千乃さん、久
苫小牧市民会館で8日、2023年の「はたちを祝う会」(実行委員会主催)が行われた。民法改正で昨年4月に成人年齢が18歳へ引き下げられたが、対象者は従来通り20歳とした。華やかな振り袖や真新しいスーツに身を包んだ1224人が参加し、旧交を温めながら人生の門出を喜び合った。 成人式から祝う会に
苫小牧市高丘の樽前山神社で、初詣客向けの縁起物の準備が急ピッチで進んでいる。みこらが破魔矢などを一つずつ手に取り、汚れや傷がないかをチェック。作業は31日まで続く。 災いを払うとされる破魔矢約3000本や福をかき込む熊手約1000本、繁殖力の強さから縁起が良いとされる福笹(ふくざさ)約10
苫小牧市美術博物館で集められていた「収蔵品」の一部が 展示されています。学芸員選りすぐりの約100点。歴史や美術品、 昆虫まで幅広く、興味深いものばかりが並んでいます。
中心街をイルミネーションで彩る苫小牧市の事業「とまイルスクエア2022」がJR苫小牧駅南口の駅前広場などで行われている。13万個のLED(発光ダイオード)電球を飾り付けたオブジェや街路樹がきらめき、夜の街を美しく演出している。来年2月14日まで。 駅前中心街の活性化事業で、今冬は初めて市道
苫小牧市高砂町のしめ縄製造卸業の中山商事(中山稔代表)は、しめ縄や正月飾りの製作に追われている。新年を迎える準備の一つで、材料のスゲから次々としめ縄を仕上げる職人の技が光る。作業は年末まで続くという。 同社のしめ縄はむかわ町の農家から取り寄せた稲わらで作る芯に、青森県産の乾燥スゲを巻き付け
苫小牧市東部地域の交流拠点「東開文化交流サロン」が12月1日にオープンする。 図書コーナーや貸館、カフェなどさまざまな機能を備えており、 地域の人たちが集まる新たな施設として期待されている。
むかわ町は7日、河川の鵡川近くに移転新築した鵡川ししゃもふ化場(同町洋光)を報道陣に公開した。水の流れを自然に近い状態に整えて資源を確保し、安定した産卵環境を向上させることで、ここ数年記録的不漁が続く「鵡川ししゃも」の資源回復を期待している。 新たなふ化場は鉄骨平屋建ての養魚池棟と鉄筋コン
漫画やアニメのキャラクターに扮(ふん)したコスプレイヤーが苫小牧市内に集まり、5日から展開された「とまこまいコスプレフェスタ」(実行委員会主催)が6日、閉幕した。期間中、公園や神社などさまざまなロケーションで写真撮影を楽しむコスプレーヤーの光景が広がり、市民の目を引いた。 今回は撮影エリア
自然豊かなウトナイ湖畔にある苫小牧市植苗のウトナイ湖野生鳥獣保護センターで、傷ついた 動物の保護に取り組む獣医師の山田智子さんに、センターの役割や獣医師としての活動 内容を聞いた。
苫小牧市スポーツ協会主催の「オリンピアンスケート体験教室」が10月28日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ=苫小牧市=で開かれた。ソチから北京までの五輪3大会連続でアイスホッケー女子日本代表主将を務めたFW大澤ちほさんの手ほどきを受けて、市民がスケーティングの基礎を学んだ。 市内の小学生、
第39回東胆振物産まつりが28日、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店で始まった。東胆振1市4町から12店が出店。30日までのイベントで、各地の特産品を買い求める人たちで初日からにぎわった。 各自治体や観光協会などでつくる実行委員会が主催する恒例の催し。会場に苫小牧市のホッキご飯
苫小牧市美術博物館は11月6日まで、特別展「壁画〈芽の出る音〉設置50年記念 谷内六郎展」を開催している。画家谷内六郎の存在が広く知られるきっかけになった「週刊新潮」の表紙原画50点のほか、来苫した際に描いた絵など約60点を展示中。担当学芸員が3回にわたって作品の特徴などを解説する。
プロ野球のドラフト(新人選択)会議が20日、東京都内で開かれ、苫小牧中央高の斉藤優汰投手(18)が広島東洋カープから、苫小牧市出身で専修大の菊地吏玖投手(22)=札幌大谷高出=が千葉ロッテマリーンズから、それぞれ1位指名された。苫小牧ゆかり選手のダブル1位指名という快挙に地元は沸いた。東胆振関係で
苫小牧市中心部の活性化を目指す野外音楽イベント「活性の火」(実行委員会主催)の杉村原生実行委員長(44)らが9月30日、市役所を訪れ、約3000人が来場したことを岩倉博文市長に報告した。 8回目の今年は、中央公園(若草町)の既存ステージと特設ステージの2カ所に絞り、2日間で27組が出演した
苫小牧市内の若手企業経営者らでつくる苫小牧”未来へTUNAGU”プロジェクトは24日夜、樽前小学校開校100周年記念の「とまこまい百年花火」を同小周辺の樽前地区で行った。市民ら約5000人(主催者発表)が集まり、約3000発の花火が夜空を彩る光景を楽しんだ。 市内で2020、21年度に「夢
日本女子アイスホッケーの日本代表を引っ張ってきた大澤ちほさんが、現役引退を表明しました。これまでの、活動を振り返り、今後も思いを語ってもらいました。
ソチから北京までの五輪3大会連続でアイスホッケー女子日本代表主将を務めたFW大澤ちほさん(30)が8月、競技人生に幕を下ろした。引退発表から1カ月、トップで活躍した大澤に改めて心境を聞いた。 ―改めて引退の感想を。 引退公表後、多くの人が「お疲れさま」と声を掛けてくれて、少しずつ引
胆振中東部を震源に道内で初めて震度7を観測し、関連死を含め44人が犠牲になった2018年9月の胆振東部地震発生から6日で4年を迎えた。被害の大きかった厚真、安平、むかわ各町のインフラ復興は進展したが、3町で計4300ヘクタールが崩壊した森林の復旧は今年3月末で全体の3%程度にとどまり、いまだ震災の
苫小牧市消防本部と道防災航空隊による合同訓練が29日、樽前山(1041メートル)の山頂などで行われた。登山者の滑落事故を想定し、防災ヘリまでワイヤで負傷者を引き上げたり、隊員が担いで下山させたりする手順を確認。緊急時の連携体制の強化を図った。 救助技術向上などを目的に、2009年から実施し
苫小牧市中心部の活性化を目指す無料野外音楽フェス「活性の火」(実行委員会主催)が27日、中央公園(若草町)で開幕した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止し、2年ぶりの再開。道内外から27組のアーティストが出演する。28日まで。 会場は、同公園の既存ステージを使った「ACTIVE STAG
太平洋戦争の終結から間もなく、77回目の終戦記念日を迎える。当時を記憶する人が少なくなる中、戦争遺構は後世に平和の尊さを伝える貴重な存在。厚真町在住で、戦争遺跡を調査している乾哲也さん(49)に10日、苫小牧市静川に残るコンクリート製の防御施設「トーチカ」などを案内してもらった。 (報道部・