樽前山防災協、合同登山で火口視察
- 2023年6月1日
樽前山(1041メートル)の周辺自治体や警察、消防、気象台などで構成する樽前山防災協議会(事務局苫小牧市)は5月31日、樽前山火口付近を視察する「合同登山」を行った。毎年春と秋の計2回続けてきたが、台風やコロナ禍などで4年ぶりの実施。道や苫小牧、千歳、恵庭の3市、白老、安平両町など計20機関から約
樽前山(1041メートル)の周辺自治体や警察、消防、気象台などで構成する樽前山防災協議会(事務局苫小牧市)は5月31日、樽前山火口付近を視察する「合同登山」を行った。毎年春と秋の計2回続けてきたが、台風やコロナ禍などで4年ぶりの実施。道や苫小牧、千歳、恵庭の3市、白老、安平両町など計20機関から約
青森市生まれの渡辺貞一(1917~81)は、48年の苫小牧での個展を皮切りに53年および62年に室蘭、64年には旭川で個展を開催。晩年に近い76年、77年、79年と立て続けに再び苫小牧で個展を開催するなど、北海道ないし当地にもゆかりのある画家といえる。 生来、病弱だったという渡辺は入退院を
はがきに描かれた素朴で温かく、味わい深い絵に、大切な人へ向けた言葉を添える絵手紙。地域にその魅力を伝え続ける苫小牧絵手紙の会会長、鈴木臣子さんは「描いているときは1人のようだけど、相手のことを想像すると2人に感じられる」とほほ笑む。 日本絵手紙協会公認講師の資格を持つ鈴木さんは、市内外で講
安平町の菜の花畑が見頃を迎えている。追分地区には約4キロの圏内に畑が点在し、まさに黄色いじゅうたんが広がる。うち、アグリコーポレーションの畑を地上と上空からその鮮やかな風景を撮影した。
胆振、日高の青年神職会による「御田植祭」が18日、厚真町桜丘にある森田明央さん(56)所有の水田で行われた。若手神職と関係者の計8人が参加し、水田の一角に設けた「神田」に手作業で苗を植えた。 先人たちの伝統作業を体験することで米作りの大切さを若手神職に感じてもらおうと、2005年から継続し
漢字検定準1級の資格を持つ福田正さん。「漢字は奥深く幅広い」と魅力を語り、より多くの人に関心を持ってもらい、知る喜びを感じてほしい―と市内で講座を開く準備を進めている。「日常生活で使う言葉の中にも、漢字を見て読めない場合がある。成り立ちを知れば意味を深く理解することができる」と説明する。
豪華な電飾などで車体を彩ったデコレーショントラック(通称デコトラ)が全国から集結するイベント「第1回デコトラ野郎祭」が4日、苫小牧市若草町の中央公園で開かれた。市内外から訪れたデコトラファンや家族連れらでにぎわいを見せた。 会場には、さまざまなペイントやカスタムを施した個性的トラック約30
最大で9連休となるゴールデンウイーク(GW)の折り返しに入った3日、苫小牧市内の観光施設や商業施設は午前中から大勢の観光客らでにぎわった。後半の天気は、最終盤にやや崩れるものの晴れか曇りの日が多い予報で、行楽地の活況を後押ししそうだ。 港町のぷらっとみなと市場には、朝早くから観光客や地元の
全国的にサクラの開花が早い中で、苫小牧や伊達、新ひだか町のサクラの名所でも 鮮やかな花が咲いている。「満開」はこれからの地域もあるが、訪れる人の目を楽しませている。
苫小牧市内のスポーツクラブなどでダンスのインストラクターとして活動している Nonokaさんが所属するダンスチームが、2月に米国で開かれたダンスの世界大会で 見事3位に輝いた。ダンスに情熱を傾けるNonokaさんに大会や今後への意気込みを聞いた。
新体制の赤鷲軍団が頂点に向け翼を広げる―。アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は27日、苫小牧市内の球団事務所で荻野順二新監督(44)の就任記者会見を行った。竹俣一芳球団社長と小川勝也コーチ(37)も同席。荻野監督は「チーム全体でアスリートとして、人間としてさまざまな気付きや学びを得
櫻川流江戸芸かっぽれ師範の櫻川晶生有(本名・佐藤千恵子)さん。江戸時代、大阪にある住吉大社で行われた御田植え踊りが起源の「かっぽれ」を「苫小牧でも広めていきたい」と意気込む。 かっぽれはリズミカルで、片足立ちをしたり飛び跳ねたりと、比較的激しい動きも多い。「和製エアロビクス」と例えられるこ
新ひだか町の桜の名所「二十間道路桜並木」で24日、「第60回しずない桜まつり」が開幕した。平年より12日早く満開を迎えた25日は好天に恵まれ、午前中から観光客らでにぎわいを見せている。まつりは30日までで、4年ぶりの通常開催となっている。 全国的に桜の開花が早まったことを受け、当初の開催日
苫小牧港は25日、開港から60年を迎えた。世界初の内陸掘り込み式港湾として造られ、1963年4月25日に第1船の石炭運搬船の入船式を行って開港。それから60年を経て、苫小牧、北海道経済を支える国内有数の国際貿易港へ成長を遂げた。物流拠点の機能にとどまらず、世界的な温暖化対策の動きを受けて、港湾地域
NYANXI(ニャンクシー)の名で活動する白山通平さん。黒い紙を削ると下にカラフルな色が現れるスクラッチシートを使い「ひっかき絵」と呼ばれる技法を用いる。日常生活の中で生まれる心情を、「野性味、神秘性を感じる」という猫の姿で表現した作品を中心に制作している。 芸術、音楽、詩などクリエーター
国際アイスホッケー連盟のラインズマンの資格を持つ苫小牧アイスホッケー連盟に所属する奥田久美子さんは、今年1月に英国で行われた女子のU18世界選手権ディビジョン2で、ラインズマンとして笛を吹いた。苫小牧でも数少ない女性審判。 大会に取り組んだ意気込みや今後の抱負などをインタビューした。
苫小牧産ホッキ貝の殻を創作作品に生かす東芸会木目込人形・押絵、本部講師の吉川芳孝(本名・孝子)さん。ある日、自宅のベランダに並べていた貝殻が風雨にさらされ白くなったのを見て、心身が清められたような気がした。この貝殻を使って世界でただ一つの人形を作りたい―と思い立った。 ホッキ貝を使った作品
第40回苫小牧民報社杯争奪C級アイスホッケー大会最終日は18日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ=苫小牧市=でAグループのトーナメント決勝が行われ、苫小牧埠頭は2―1でナラサキスタックスに競り勝ち3連覇を達成した。 【Aグループ】 ▽決勝 苫小牧埠頭,2,,0-02-10-0
大規模改修で昨年11月から休業していた苫小牧市の観光施設「道の駅ウトナイ湖」(市植苗)が17日、リニューアルオープンした。屋内空間が一新されたほか、新設された別棟の飲食テナント施設もお目見えした。約4カ月ぶりの営業再開に多くの人が足を運び、新装の道の駅を楽しんだ。 再開を待ちわびた400人
アイスホッケーアジアリーグ2022~23プレーオフセミファイナルが9日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=などで開幕した。レギュラーリーグ2位のレッドイーグルス北海道は栃木日光アイスバックス(同3位)を3―1で下し、ファイナル進出へ王手をかけた。 HLアニャン(同1位)もひがし北海道クレインズ
「作品を通して笑顔になってもらいたい」と、かわいらしく華やかなリボンを生み出すハンドメード作家の角智琴さん。各地で開かれるマルシェに出店するほか、昨年9月にハンドメード教室をオープン。夏休み期間には小さなバッグやリースを作る子ども向けのワークショップ(WS)を開催するなど、活動の幅を広げている。
日本製紙(東京)は3日、苫小牧市勇払で2月2日に営業運転を始めた「勇払バイオマス発電所」を報道陣に公開した。木質材のみを燃料に使うバイオマス発電所としては国内最大級で、同社は「送電開始から1カ月たったが、稼働は順調。二酸化炭素を吸収する木を活用し、エネルギーを供給する事業を通じて地球温暖化防止に貢
能登正智の多彩な制作のうち、後年特に力を入れていたのが版画集の制作です。画に加えて文字も自刻自刷で、製本も自身で手掛けた丁寧な作りが魅力です。 王子製紙を定年退職後、道央佐藤病院で絵画による作業療法の活動に携わっていた能登は、かねて念願であった版画集作りに取り組むことを考え始めたといいます
プロ野球広島東洋カープのドラフト1位、斉藤優汰投手(18)が26日、苫小牧中央高校の卒業式に出席し、「プロ野球選手としての人生が楽しみ」と晴れ晴れとした笑顔で母校を巣立った。 式典では卒業証書の他に日本私立中学高等学校連合会賞と学校からの特別功労賞を受賞。斉藤は「これまで以上に気を引き締め
3月3日の桃の節句に向けて、苫小牧市内などではバラエティー豊かな「ひな人形」がお目見えし、市民を楽しませている。個性豊かなひな飾りを動画で紹介する。
苫小牧市明野新町の自宅で開講するピアノ教室には保育士になる目標を持つ小中学生や、何か習い事を始めたい―と基礎から演奏を学ぶ高齢者など幅広い年齢層が通う。「音色で感情を表現できる」と、ピアノの魅力を語る清野さんは、福祉施設への訪問演奏や終戦記念日に市民会館で開かれる平和祈念式典の参列者献花で演奏する
白老町と苫小牧市の境界を流れる別々川の支流にあるインクラの滝。厳しい冷え込みで凍り付き、氷瀑の美しい光景が広がる。 「日本の滝100選」に選定されている名瀑。落差44メートルの絶壁を一気に流れ落ちる水の一部が凍り、巨大な氷柱の自然美を生み出している。
苫小牧市の北洋大学にe-スポーツクラブが発足した。本格的な活動はこれからだが、部員らは大会出場に向けて 活動を続けている。クラブの宮下龍士部長に意気込みを聞いた。
浅野史乃さんの粘土細工の作品はふっくらと、かわいらしい作品が多い。各地のイベントへ積極的に参加してワークショップを出店したり、オーダー製作を請け負ったりするほか、とまチョップグッズを市役所や道の駅ウトナイ湖、ネットなどで販売する。 粘土は汚れにくく扱いやすい軽量樹脂粘土を使用。「失敗しても
今回の釣り講座はワカサギ編です。苫小牧市西部の錦大沼でワカサギ釣りに挑戦してみました。 釣り歴ではベテランの記者が、初心者向けにエサの付け方から釣り方まで説明します。 さて、釣果はどうだったのでしょう…。