20代女性がO157感染、苫保健所管内
- 2021年3月24日
苫小牧保健所は23日、管内(東胆振1市4町)で20代女性が腸管出血性大腸菌感染症「O(オー)157」に感染したと発表した。 同保健所によると、女性に症状はないが、15日に医療機関の検査で感染が確認された。同保健所が家族らの健康、喫食調査を実施するなどして感染経路を調べている。
苫小牧保健所は23日、管内(東胆振1市4町)で20代女性が腸管出血性大腸菌感染症「O(オー)157」に感染したと発表した。 同保健所によると、女性に症状はないが、15日に医療機関の検査で感染が確認された。同保健所が家族らの健康、喫食調査を実施するなどして感染経路を調べている。
23日午後4時5分ごろ、JR千歳線の植苗―南千歳間で、苫小牧発手稲行き普通列車(3両編成、乗客55人)がシカと接触し、停止した。乗客乗員にけがはなかった。 JR北海道によると、車両の点検で異常は確認されず、17分遅れで運転を再開したが、苫小牧発ほしみ行き普通列車など4本が運休または部分運休
鈴木直道知事は23日の道議会予算特別委員会で、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した「新しい旅のスタイル」を実践する旅行に対して助成する、モデル事業の準備を進めていることを明らかにした。時期については「来週中には開始したい」との意向を示した。笠井龍司氏(自民党・道民会議)の質問に答えた。
道の2021年度予算案を審議する道議会予算特別委員会(松浦宗信委員長)は23日、鈴木直道知事が出席して総括質疑を行った。知事は新型コロナウイルスのワクチン接種について「現在、市町村に対し接種体制整備に向けた取り組み状況のアンケート調査を行っている」と説明し、「この調査結果を踏まえ、好事例の情報を提
道教委は24日、2021年度の公立高校と特別支援学校の校長、副校長、教頭、教諭などの4月1日付人事を発表した。異動規模は前年度比125人増の1547人となった。 公立校長の異動対象者は全体の33・8%に当たる73人。このうち新たな起用は行政職からの転任6人を含め31人。新起用者のうち最も若
鈴木直道知事は23日、2021年度幹部級人事(4月1日付)を決めた。総務部長兼北方領土対策本部長に総務官僚(総務省大臣官房政策評価広報課企画官)の藤原俊之氏(44)、総合政策部長に濱坂真一総合政策部知事室長(56)を起用。環境生活部長には森隆司東京事務所長(57)を充てる。本庁の部長級12人中、9
鈴木直道知事は23日の道議会予算特別委員会で、海外からの観客受け入れを断念した東京五輪について「オリンピック競技が道内で開催されることは、北海道が注目される大きなチャンス」と強調し、今後も「国内客はもとより、インバウンド(訪日外国人旅行者)の再獲得、国内販路開拓や海外の経済交流の活性化に取り組み、
千歳市人事(4月1日) 【特別職】公営企業管理者(企画部長)島倉弘行 【部長職】企画部長(産業振興部長)品田雅俊▽総務部長(市民環境部長)澤田徹▽市民環境部長(産業振興部産業支援室長)浅井雅樹▽こども福祉部長兼福祉事務所長(こども福祉部次長)林伸一▽産業振興部長(企画部付次長・公立
JR苫小牧駅南口の旧商業施設「駅前プラザエガオ」を所有する苫小牧市に対し、土地の一部を所有する大東開発(苫小牧市)が賃料相当分の損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、札幌高裁が23日までに、判決期日を5月28日と決めたことが分かった。双方の和解協議が決裂したとみられる。解決への道のりが再び不透明となった
国土交通省は23日、2021年公示地価を発表した。苫小牧市内の平均変動率は住宅地が前年比0・3%減、商業地が1・1%減。住宅地は21年連続、商業地は25年連続で下落したが、下落幅は前年に続きいずれも縮小した。住宅地は東部7地点で上昇し、地価の「東高西低」と中心市街地の低迷が顕著に表れている。
苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は23日、通常議員総会を苫小牧市内のホテルで開き、2021年度事業計画案など議案3件を原案通り承認した。新規事業として、4月に「創業支援センター」(仮称)と「北海道事業承継・引継ぎ支援センター苫小牧サテライト」を苫小牧経済センタービル2階(表町)に開設し、創業支援や
道と札幌市などは23日、新型コロナウイルスの感染者が新たに42人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち16人の感染経路が不明。日別の新規感染者が50人を下回るのは14日以来、9日ぶり。道内の死者は累計で735人、感染者は延べ2万463人(実人数2万408人)となった。 死亡したのは、
校長札幌平岡(苫小牧西)田邊裕二▽苫小牧東(津別)南俊明▽苫小牧西(富良野緑峰)新山雄士▽苫小牧南(上川)高橋昭仁▽苫小牧総合経済(池田)古市俊章▽厚真(ニセコ)清水美由紀▽富川(江差教頭)藤島尚子▽檜山北(えりも)佐藤健 市町村異動えりも(石狩南教頭)村木宗徳 退職▽苫小牧東―森浩
苫小牧市内の「演劇及び文化創造集団C・A・W(カウ)」は20、21の両日、錦岡の新拠点「苫小牧演劇堂」でこけら落とし公演を行った。新型コロナウイルスの影響で公演の中止が続き、再開を待ちわびていた市民ら延べ約100人が訪れ、人々の悲喜こもごもを描いたユーモラスでほのぼのとした演劇を楽しんだ。
苫小牧市澄川町の森本塗装工業が22日、市内柏木町の創作ダイニング悠膳で、光触媒塗料製品「カタリスト」を使って店内の除菌作業を実施した。除菌や抗ウイルス、空気洗浄、防カビなどの効果があり、同社取締役の森本芳弘さん(35)は「コロナ禍で苦難が続く飲食店の一助になれば」と話している。 カタリスト
苫小牧市高丘の樽前山神社で20日、1年間の土木工事の無事故、無災害を祈願する「事始め匠祭」が行われた。 この日は旧暦の2月8日で「事始め」とされ、正月の諸行事を終えた人々の暮らしが改まる時期に当たるという。 例年、同神社は毎年旧暦の事始めの日に合わせ、市内の建築、土木関係者などを迎
東日本大震災から10年を迎えた11日、苫小牧市内の中学校や高校で震災講話や黙とうをする様子を取材した。まだ幼かった中高生にとって、当時の記憶はないだろうと思っていたが、生徒たちが「津波を見て東北に住む親戚を心配した」「苫小牧でも揺れて、家の外へ逃げた」と口にしたことに驚いた。 市内の保育園
苫小牧市の双葉町町内会(猪股瑞彦会長)は、双葉町1号公園の花壇を鉄柱で囲い、防獣ネットで覆ってチューリップの球根400球を、野生のシカによる食害から守っている。 双葉町内では昨年から住宅街で野生のシカを見掛けるようになり、植えていたチューリップが食害に遭った公園があった。園内でシカのふんが
苫小牧市交通安全推進委員会は18日、市内寿町、汐見町、高砂町、浜町の約1400戸を訪ね、交通安全を呼び掛ける啓発チラシを配布しながら交通マナーの厳守を呼び掛けた。 年に数回取り組んでいる活動。市の交通指導員ら12人が、1戸ずつ「横断歩道を使い、さらに反射材で対策」などと書かれたチラシを郵便
苫小牧市内と白老町の4ロータリークラブ(苫小牧、苫小牧北、苫小牧東、白老)はこのほど、コロナ禍の第一線で働く医療従事者への支援金として、市医師会に現金50万円を寄付した。 新型コロナウイルスの流行で例年開催しているインターシティミーティング(IM)を中止。実施していた際に掛かる登録料の一部
22日午前6時ごろ、苫小牧市矢代町の苫小牧西小学校の校庭に約20頭のエゾシカの群れが現れ、通報を受けた苫小牧署などが駆け付け、付近の警戒に当たる騒ぎがあった。 パトカー10台、署員約20人が出動するなど周辺は一時騒然。西小学校では教諭ら約10人が通学路や交差点に立ち、児童を迂回(うかい)登
地域の安全と安心を守る消防団。苫小牧市内では10分団が火災や災害時の初期出動などに対応しているが、定員287人に対し、所属人数は2月末時点で227人と充足率が8割弱にとどまる。転勤などで参加を辞退する団員の補充が進まないほか、少子高齢化の流れもあって人手不足は常態化。2020年度は新型コロナウイル
苫小牧市でカレーラーメンを提供する飲食店店主らでつくる「とまこまいカレーラーメン振興局」が、第9弾の「とまこまい・東いぶりカレーラーメンマップ」を発行した。裏表紙がスタンプラリーの台紙になっており、各店のカレーラーメン1杯につき、スタンプを1個押印。集めたスタンプの数に応じて抽選で温泉宿泊券などが
部員2人で活動している苫小牧中央高校の吹奏楽部が、中高生を対象にした「ジュニア打楽器アンサンブルコンクール」(日本打楽器協会主催)の1次審査を通過し、30日に埼玉県和光市で開かれる全国大会に出場する。中居向巧捷(なかいむき・たくと)部長(17)=2年=は「全国で賞を取ることを目標に活動してきた。良
22日午後0時半ごろ、北広島市新富町西1のJR千歳線北広島―島松間の音江別高台線踏切で札幌発函館行き特急北斗12号(5両編成)と男性が接触し、間もなく死亡した。厚別署が身元の特定を急ぐとともに、詳しい事故原因を調べている。 JR北海道によると、乗客78人にけがはなかった。この事故で苫小牧発
水道使用量を自動検針できるスマートメーターについて、苫小牧市が一部地域で始めた実証試験の初年度が終わる。データ通信は100%近く成功し、2021年度も検証を続けた上で、実用性が認められれば23年度から検針が難しい場所で先行導入する方針。労働力不足が見込まれる上下水道事業の安定化と効率化を狙うが、コ
食品ロス削減のため、料理の食べ残しを容器に入れて持ち帰ってもらうサービスを、苫小牧市内の飲食店が始めている。無料容器の提供だけでなく、ご飯付きで販売するアイデアも生まれ、来店客に好評だ。 焼き肉店などを展開する金剛園(本店苫小牧市新中野町)は2020年12月から市内の金剛園で、肉を食べ残し
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者が新たに50人確認され、2人が死亡したと発表した。このうち13人の感染経路が不明。日別の新規感染者が50人を上回るのは8日連続。道内の死者は累計で733人、感染者は延べ2万421人(実人数2万366人)となった。 死亡したのは、道発表の居住
函館税関苫小牧税関支署がまとめた2月の苫小牧港貿易概況(速報値)によると、輸出入総額は前年同月比3%増の708億2900万円で、19カ月ぶりに前年同月の実績を上回った。700億円台に回復したのは2020年1月以来13カ月ぶり。 輸出は、17・4%減の84億5200万円で12カ月連続の前年割
北海道エアポートは19日、新千歳空港の2月の航空概況を発表した。国内線の乗降客数は、前年同月比75・2%減の36万1461人。国際線は昨年4月以来、11カ月連続のゼロだった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅客需要減退の影響が継続している。 国内線の主な内訳は、羽田線が72・9%減の19