給油設備を増強 新千歳国際線 年度内に完了 来月運航再開 反転攻勢へ
- 2022年5月31日
北海道エアポート(HAP、千歳市)は、管理・運営する新千歳空港の国際線駐機場で、埋設管給油方式のハイドラント設備の拡張を進めている。新型コロナウイルス流行の影響で、2020年3月下旬から国際線で定期便の運航ゼロが続いた中、再開後を見据えて2年がかりで基盤を整備してきた。国際線は6月にも再開する見通
北海道エアポート(HAP、千歳市)は、管理・運営する新千歳空港の国際線駐機場で、埋設管給油方式のハイドラント設備の拡張を進めている。新型コロナウイルス流行の影響で、2020年3月下旬から国際線で定期便の運航ゼロが続いた中、再開後を見据えて2年がかりで基盤を整備してきた。国際線は6月にも再開する見通
苫小牧市は、2021年度建設工事の発注実績をまとめた。発注総額は20年度比5・1%(4億7158万円)増の97億2448万円で、地元発注率は前年並みの94・4%となった。 市契約課によると、21年度の発注件数は、前年度比18件減の244件(延べ336件)。内訳は土木87件(同118件)、建
苫小牧市議会定例会が31日、開会した。本会議を開き、報告事項の質疑で市は2021年度に行った融雪剤の散布について、一部の事業者が契約で決められている作業を2人で行わず、1人で行っていたと明らかにした。小野寺幸恵氏(共産)への答弁。 市によると、融雪剤散布は安全確保のため2人で作業することと
苫小牧市立病院(松岡伸一院長)は31日、新型コロナウイルス感染症のクラスター発生に伴い停止していた当該病棟の新規入退院を再開した。 同院は18日にクラスター認定を受けたが、感染拡大の抑え込みを図り、診療や手術、コロナ患者の受け入れなど続け、22日発表分以降はクラスター関連の新規感染ゼロが続
▽苫小牧市立病院 職員1人が感染。クラスター(感染者集団)とは異なる感染事例。診療は通常通り
苫小牧市の新型コロナウイルス新規感染者数は22~28日の1週間、前週と比べて約4割減の503人で、3週ぶりに前週を下回った。 全道的に新規感染者数が減少傾向を示す中、苫小牧市も大幅な減少となった。しかし、6週連続で500人を超え、週別人口10万人当たり感染者数も295人と高止まりしている。
道と札幌市などは30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに894人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が1000人を割るのは3月22日(885人)以来69日ぶりで、前週の同じ曜日を16日連続で下回った。うち392人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ35万7866人となった。
昨年10月に苫小牧市内で行われた「とまこまい夢花火2021~Best Smile~」(実行委員会主催)の関連事業で、苫小牧緑小学校5年の武田颯介さん(10)が28日、市科学センターのミール展示館で開かれたミールガイドに参加した。小学生の夢や願いを実行委の「子どもたちの夢かなえ隊」が応援、実現する企
苫小牧酒販協同組合の美苫みのり会(平田幸彦部会長)は27日、苫小牧市若草町の苫小牧小売酒販組合事務所で総会を開き、今年度の事業計画を決めた。任期満了に伴う役員改選で平田部会長を再任した。 事業計画は、市民参加型のイベント企画や同組合の活性化、組合員拡大などを盛り込んだ。美苫の原料米の稲刈り
苫小牧塗装工業協同組合(亀岡正一理事長)はこのほど、苫小牧市内のホテルで総会を開いた。技能や安全意識の向上を図る2022年度事業計画を承認した。 事業計画は▽総務・PR委員会▽訓練委員会▽開発・受注委員会―の三つを柱とし、他団体との交流、技能検定受検者を増やすためのPR活動、技能祭への参加
苫小牧、千歳、恵庭、安平の3市1町を圏域とする道央産業振興財団の評議員会(会長・岩倉博文苫小牧市長)は27日、2022年度第2回評議員会を苫小牧市テクノセンターで開き、議案3件を原案通り可決した。 議案は、任期満了を迎えた理事13人、監事2人の選任と21年度収支決算の承認で、人事はすべて再
苫小牧管工事業協同組合(成田才仁代表理事)はこのほど、2022年度の総会を苫小牧市内のホテルで開いた。今年度事業計画などを承認、任期満了に伴う役員改選で成田代表を再任した。 今年度の事業は、災害対策の事業継続計画(BCP)策定を奨励し、異業種との連携の可能性に関して調査、研究を進める。技能
AIRDO(札幌市、エア・ドゥ)と九州を拠点とするソラシドエア(宮崎市)は30日、共同持ち株会社の設立契約を締結した。両社は株主総会(6月)の承認を経て、10月3日に共同持ち株会社「リージョナルプラスウイングス」を設立する。本社は東京に置き資本金は1億円。代表取締役会長はエア・ドゥの草野晋社長、代
生活協同組合コープさっぽろとサッポログループなど9社・グループは、31日スタートの共同企画「北海道の森に海に乾杯!」の会見を30日、札幌市内のサッポロファクトリー・アトリウムで開いた。2021年度のオフセット・クレジット証明書が、土屋俊亮道副知事からコープさっぽろの大見英明理事長に手渡された。
物価高騰が道民生活を直撃する中、道議会の民主・道民連合(北口雄幸会長)、北海道結志会(中山智康会長)、共産党議員団(真下紀子団長)の3会派は30日、鈴木直道知事に緊急対策を求める要請書を提出した。 民主・道民連合は立憲民主党道連(逢坂誠二代表)と共同で提出。▽地方創生臨時交付金の有効な活用
札幌市内を中心に、道内で映画館やボウリング場、ゲームセンターなどの18アミューズメント施設を運営するスガイディノス(札幌市中央区、三浦尚久社長)は30日、札幌地方裁判所へ民事再生法の適用を申請した。負債総額は約23億円。 同社は、SDエンターテイメント(同白石区)からゲーム、ボウリング、シ
AIRDOは30日、2022年3月期の単独決算を発表した。最終損益は23億6700万円の赤字(前期は121億8000万円)となった。赤字は過去最大だった前期に続き2期連続で、過去3番目の規模。 売り上げに当たる営業収入は前年同期比56・9%増の273億1300万円。ワクチン接種の進展や行動
(6月1日) 苫小牧 午後3時30分、無人航空機運用前研修視察(消防防災訓練センター)。 千 歳 午前7時45分、北海道市長会春季政策懇談会(東京)。午前10時、全国市長会議通常総会(同)。 恵 庭 午前7時45分、北海道市長会春季政策懇談会(東京)。午前10時、全国市長会議通常
アイスホッケーアジアリーグ・レッドイーグルス北海道のDF山下敬史選手(34)と佐々木一正選手(32)による子育てトークイベント「パパトーーーク!」が29日、苫小牧市立中央図書館で開かれた。0歳~中学生12人とその保護者など市民ら38人が参加し、2選手の子育て体験談に耳を傾けた。 レッドイー
苫小牧人権擁護委員協議会(岡田秀樹会長)はこのほど、市民活動センターで2022年度の総会を開いた。東胆振1市4町(苫小牧市、安平町、厚真町、白老町、むかわ町)の委員ら約40人が出席。子どもから高齢者まで幅広い年代への啓発活動や困り事相談など、今年度の事業を決めた。 岡田会長は「人が人らしく
住民主体の地域づくりについて考える「協同労働のまちづくりサポーター養成講座」がこのほど、苫小牧市福祉ふれあいセンターで開かれた。 労働者協同組合法の10月施行を前に、働く人で出資金を出し、経営方針を話し合って働く協同労働について知ろうとNPO法人ワーカズコープぽっけ地域福祉事業所が4月下旬
苫小牧市勤労者共済センターは27日、市労働福祉センターで第2回理事会を開いた。任期満了に伴う役員改選で、理事長に玉川健仁氏=タマガワ塗装会長=を再任した。 副理事長2人は、福井洋幸氏=苫小牧広告美術社社長=を再任し、長谷川智氏=鈴木住建会長=を新たに選んだ。常務理事の萩原敏彦氏=同セ
苫小牧市は30日、新型コロナウイルスワクチン4回目接種の6月開始に向け、接種券の発送をスタートした。この日は6月に接種可能になる対象者1853人に接種券を送り、1日から各医療機関や市コールセンターで予約を受け付ける。 4回目接種の対象は(1)60歳以上(2)基礎疾患がある18歳以上―で、接
第60回大鷲旗争奪苫小牧朝野球大会(苫小牧民報社、市主催)が30日、市清水町のとましんスタジアムで開幕した。天候に恵まれた同日、グラウンドは攻守にわたり奮闘する選手たちの熱気に包まれた。 1962年に始まった歴史ある一戦。今年で60回の節目を迎える大会には市内の職域、クラブの32チームが出
立憲民主党道第9区総支部は28日、苫小牧市労働福祉センターで定期大会を開いた。併せて6月22日公示、7月10日投開票が想定される参院選に向けた合同選挙対策本部を設置し、勝利を誓い合った。 参院選道選挙区に立候補を予定する候補2人があいさつに立ち、現職の徳永エリ氏は「争点は暮らしと平和。賃金
日本共産党苫小牧地区委員会(西敏彦委員長)は28日に開いた常任委員会で、苫小牧市長選(6月12日告示、19日投開票)への候補擁立を断念することを決めた。 同委員会によると、これまで札幌市の弁護士や苫小牧市の団体役員らに打診したが、いずれも断られたという。苫小牧市長選候補の擁立を見送るのは、
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は28日、海底から引き揚げて作業台船に載せたカズワン内に入り、事故原因の究明に向けた船内の検証を開始した。損傷状況を確認するなど、業務上過失致死容疑での捜査を本格化させる。網走港(網走市)に
道と札幌市などは29日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1241人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数としては4日連続2000人を下回り、前週の同じ曜日も15日連続下回った。うち562人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ35万6972人となった。 死亡したのは、道発表の
新型コロナウイルス感染情報 (30日発表分) ▽苫小牧市 福祉部の職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし ▽苫小牧市消防本部 職員1人が感染。職員、一般市民に濃厚接触者はなし
苫小牧市は市非核平和都市条例施行から20年の節目となる今年度、恒久平和の実現を願う多くの記念事業を計画している。広島市との共催で広島平和記念資料館の原爆資料展を開催するほか、被爆者を迎えた講演会や映画の上映会も企画。市民文化ホール(仮称)への設置を構想する「平和の鐘」の具体的な検討にも入る予定だ。