「平和の鐘」設置への思い共有を 来月11日、市民団体が展示会
- 2022年5月30日
「命と平和の鐘設立を願う苫小牧市民の会」(森山弘毅、出雲路英淳共同代表)は6月11日、市民活動センターで平和をテーマとした展示イベントを開く。2年がかりで進めてきた運動の報告を兼ねており、市民から集めた鐘のデザイン案や戦争に関する書籍などを展示する。 鐘の設置運動は非核平和都市条例を持つ同
「命と平和の鐘設立を願う苫小牧市民の会」(森山弘毅、出雲路英淳共同代表)は6月11日、市民活動センターで平和をテーマとした展示イベントを開く。2年がかりで進めてきた運動の報告を兼ねており、市民から集めた鐘のデザイン案や戦争に関する書籍などを展示する。 鐘の設置運動は非核平和都市条例を持つ同
道などは28日、苫小牧市静川の苫東・和みの森で第72回北海道植樹祭を行った。北海道・木育フェスタ2022の一環で苫小牧では2019年以来、3年ぶりに開催。道内各地から参加者、スタッフ計約500人が集まり、ミズナラやハルニレなど4種類の苗木計380本を植えた。 式典では、主催者を代表し、鈴木
苫小牧市の柏木町町内会(柳谷昭次郎会長)は29日、新しい町内会館(柏木町6)の落成式を行った。現地建て替えで、町内会役員や工事関係者ら約60人が出席し、完成を祝った。 新会館は木造(一部鉄骨造り)平屋建てで、355平方メートル。総工費約6400万円で耐震化を進めたほか、バリアフリー化へ多機
苫小牧市は30日、昨年11月8日から続いていた市道樽前山観光道線の冬期間の通行規制を解除した。道道樽前錦岡線との交差点から樽前山7合目駐車場までの延長2・7キロを車で移動できるようになった。
▽27日から一部休園 苫小牧中央幼稚園 ▽28日から学級閉鎖 苫小牧植苗中学校 ▽30日から一部休園 はくちょう幼稚園 ▽30日に再開 第2はくちょう幼稚園(一部休園)、ピノキオ苫小牧幼稚園(同)、かおり幼稚園(同)、ひかりの国幼稚園(同)、エンゼル幼稚園(同)、苫小牧豊川
19日(木)▽器物損壊 若草町=一般住宅敷地内で車に線状の傷▽建造物損壊 安平町追分=空き家の外壁を剝がされる 20日(金)▽窃盗 白老町竹浦=一般住宅敷地内で無施錠の車から現金入りハンドバッグなど▽器物損壊 住吉町=有料駐車場で車のバンパー外される 21日(土)▽窃盗 柳町=店舗
知床半島沖で観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)などは29日、現場海域周辺などで大規模な一斉捜索を始めた。依然として行方不明となっている乗客ら12人の発見に向け、31日まで実施する。 大規模捜索は、知床半島の沖合を重点的に実施。29日は国後島周
連合北海道などでつくる北海道高校生平和大使実行委員会(実行委員長・藤盛敏弘連合北海道事務局長)は28日、2022年度の「高校生平和大使」を発表した。登別明日中等教育学校5年の猪俣愛紗美さん(17)=苫小牧市見山町=、北星学園女子高校3年の斉藤あかりさん(17)=江別市=、札幌聖心女子学院高校3年の
「ガーデンフェスタ北海道2022」(北海道、恵庭市、都市緑化機構主催)の開幕を6月25日に控え、鈴木直道北海道知事は28日、フェスタのメイン会場・恵庭市南島松の花の拠点「はなふる」を訪れ、現地で準備作業の進捗(しんちょく)状況を視察した。 ガーデンフェスタの概要説明の後、鈴木知事は原田裕恵
7月に投開票とみられる参院選で比例代表に出馬を予定している公明党の現職、横山信一氏(62)は28日、苫小牧市内を訪れ、同党の時局講演会(同党苫小牧総支部主催)に出席した。支持者ら約800人(主催者発表)が参加し、参院選に向けて結束を固めた。 横山氏は災害や戦争時など、海上で傷病者の治療に当
6月22日公示、7月10日投開票が有力視される参院選道選挙区(改選数3)へ出馬する自民党現職の長谷川岳氏(51)は28日、苫小牧市内のホテルで政経セミナー(政治資金パーティー)を開いた。関係者約300人が出席。長谷川氏は「政治は地域の生活を変える。皆さまに支援をしていただきたい」と話した。
(30日) ◇就任あいさつ ▽苫小牧市シルバー人材センター副理事長、鈴木良治氏▽同同、石川洋子氏。 ◇業務あいさつ ▽苫小牧市シルバー人材センター理事長、守屋久義氏▽同、常務理事・事務局長、渡部勲氏。
参院選道選挙区で3選を目指す立憲民主党の徳永エリ氏(60)が29日、苫小牧市若草町の山岡達丸事務所で意気込みを語った。 1次産業に大きく関わる地球温暖化など環境問題に携わっていることを強調し、「食料安全保障、災害から国民の命を守ることが最重要課題」と述べ、女性の議席が減っている現状には「責
苫小牧市科学センターは、来館者に「NAOKO☆アサガオ」の種を無償配布をしている。宇宙飛行士の山崎直子さんが宇宙に持ち込んだアサガオの種の子孫に当たる。1家族1袋(6粒入り)限定で、先着150人。 2010年に山崎さんがスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した際、宇宙に持参した「NAO
苫小牧市王子町の苫小牧ふたば幼稚園(亀井和夫園長)は26日、敷地内の畑でエダマメの種まき体験を行った。年中児39人が1人ずつ、すくすくと成長することを願って種を植えた。 園児たちは、亀井園長から種の種類や植え方の説明を受けた後、1人3粒を土の中に入れた。優しく土をかぶせると、全員で「大きく
女性でつくる国際的な奉仕団体、国際ソロプチミスト苫小牧はまなす(井尻和美会長)はこのほど、災害時に避難所で使用する発泡スチロール製の簡易トイレと使い捨て手袋、ビニール袋などの消耗品セット2組(3万1000円相当)を苫小牧市に寄贈した。 同団体は社会貢献活動として、2005年から市に防災敷マ
苫小牧市は6月から、新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を行う。48医療機関で個別接種を展開し、受け入れ条件「あり」が18カ所、「なし」が30カ所。「あり」の施設は、2、3回目を当該医療機関で接種した市民などを対象にしている。 4回目接種の対象者は(1)60歳以上(2)基礎疾患がある18
今月の役員改選で新体制となった苫小牧市商店街振興組合連合会(市商連)の役員4人は26日、あいさつのため岩倉博文市長を表敬訪問した。 19日の総会で新任された長山愛一郎理事長や、新設された専務理事の藤淳一氏らが市役所を訪問。長山理事長は「各商店街は、新型コロナウイルスの感染症対策で行えていな
港湾関係の団体や企業などで組織する苫小牧港利用促進協議会(会長・岩倉博文苫小牧市長)の2022年度総会が26日、苫小牧市民会館で開かれ、今年度の事業計画を決めた。任期満了に伴う役員改選では、岩倉会長を再選した。 一般会計事業で国内外ポートセールスや新規航路誘致活動などを実施。特別会計事業で
新型コロナウイルスの経済対策で、苫小牧市が今年度も導入した「プレミアム(割り増し)付き商品券」の発行事業。4月21日から事前の購入申請者に指定金融機関で売り出し、販売率は13日時点で8割を超えた。飲食店や小売店からは早くも効果を実感し、コロナ禍で冷え込んだ消費の回復に期待する声が広がる。販売期間は
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)などは27日、海面まで引き揚げた船体を作業台船の上に移動させ、網走港(網走市)まで運んだ。台船上で水抜き作業をした後、28日以降に同港へ陸揚げする。また、同日にも作業台船に載せたまま船内の捜
苫小牧市柏木町2で約40年間にわたり営業し、地域に親しまれてきた「フードショップササキ」が31日で閉店する。店主の笹木民夫さん(75)は「自分の年齢や後継者がいないことを考えて決断した」と言う。地域住民からは惜しむ声も上がる。 同店は1984年にオープン。苫小牧で旧道央市民生協(現コープさ
苫小牧市総合計画の第7次基本計画策定市民検討委員会の初会合が27日、市役所で開かれた。岩倉博文市長が委員15人に委嘱状を交付。会長に苫小牧商工会議所副会頭の石森亮氏を選任した。石森会長は「魅力あるまちづくりをキーワードに、苫小牧の魅力が増すような計画作りを目指したい」と話した。 第7次基本
道と札幌市などは27日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1624人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で2000人を割り、前週の同じ曜日を13日連続で下回った。このうち758人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ35万4216人となった。 死亡したのは、道発表の
苫小牧市音羽町のチャリティー園芸店「ぴとぴと。」が31日、今シーズンの営業を開始する。NPO法人木と風の香り代表の辻川恵美さんが苗の栽培や販売などを手掛け、売り上げを運営する子ども食堂の活動資金に充てる。10月ごろまでの間、計100種類ほどの花や野菜の苗を取り扱う予定だ。 「ぴとぴと。」は
高齢者や障害者などが生活上で抱える”ちょっとした困り事”を地域住民が手助けする「だけボラ」の仕組みが、昨年6月にスタートして1年がたつ。ごみ出しだけ、草刈りだけ―など活動内容を限定してボランティアを募る道内でも珍しい取り組みで、これまでの延べ活動日数は112日に上る。既存の
苫小牧市植苗のウトナイ湖畔で、ズミの花が見頃を迎え、散策に訪れた人たちの目を楽しませている。 ズミはバラ科の落葉樹で、湿気のある場所を好んで自生する。ウトナイ湖野生鳥獣保護センター近くの散策路で、たくさんの白い花を見つけた札幌市の会社員柳森一星さん(44)は「小さくて、かわいい」と笑顔だっ
苫小牧観光協会の定時総会と理事会が27日、苫小牧市内のホテルで開かれた。任期満了に伴う役員改選で、専務理事の藤岡照宏氏(66)が退き、後任にノーザンホースパークの永井孝佳氏(47)を選出した。事務局体制強化のため新設した常務理事には、3月まで市教育委員会生涯学習課長を務めた林崎竹亜氏(60)が就い
道は27日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、道内の感染状況を分析した。記者会見した鈴木直道知事は13日連続で前週の同じ曜日を下回る新規感染者数について「5月14日をピークに減少に転じた可能性がある」との認識を示す一方、依然として1日1000人を超える高水準で推移していることから「もう一
自民党道連(伊東良孝会長)と道議会自民党・道民会議(田中芳憲会長)は27日、鈴木直道知事に対し、コロナ禍における原油価格・物価高騰への緊急対策に関する申し入れを行った。 道連の喜多龍一会長代行、道民会議の田中会長と三好雅政審委員長が道庁を訪問。知事に要請書を手渡した。 喜多会長代行