北方領土 交渉の継続要請 首相「展望語るのは難しい」 鈴木知事
- 2022年6月3日
ロシアが北方領土交渉の中断を表明したことを受け、北海道の鈴木直道知事らは2日、岸田文雄首相と首相官邸で会談し、北方領土の早期返還に向けて交渉を継続するよう要請した。首相は返還を求める立場は変わらないとしつつ、「具体的に展望を申し上げるのは難しい」と理解を求めた。 鈴木知事が交渉続行を首相に
ロシアが北方領土交渉の中断を表明したことを受け、北海道の鈴木直道知事らは2日、岸田文雄首相と首相官邸で会談し、北方領土の早期返還に向けて交渉を継続するよう要請した。首相は返還を求める立場は変わらないとしつつ、「具体的に展望を申し上げるのは難しい」と理解を求めた。 鈴木知事が交渉続行を首相に
国の監督命令に基づくJR北海道の第三者委員会(委員長・片野坂真哉ANAホールディングス会長)の第6回会議が2日、JR北海道本社で開かれた。会議は非公開で、JR北海道から2021年度の経営改善努力と22年度目標の説明があった。新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受ける同社に、委員からは経営改善の具体
帯広市の雑木林に女性の遺体を埋めたとして、帯広署は2日、死体遺棄容疑で帯広農業高校教諭の片桐朱璃容疑者(35)=帯広市西15条南=を逮捕した。容疑を認めているという。 片桐容疑者の知人女性が行方不明となっており、道警は遺体の身元特定を進めるとともに、殺害した疑いもあるとみて詳しい死因などを
陸上自衛隊第7師団(司令部・東千歳駐屯地)は2日、交戦訓練装置を使った訓練「AC―TESC」を北海道大演習場恵庭・千歳地区で報道公開した。国内最大級の模擬戦闘訓練で同日から21日まで、道内全師団・旅団の32中隊約5400人が参加。攻撃、防御に分かれてレーザー光線による射撃戦闘を繰り広げる。
鈴木直道知事の看板政策の一つ、道内のデジタル化の促進を目指す北海道Society5・0推進会議(座長・山本強北大名誉教授)が2日、札幌市内で開かれた。道が2022年度の取り組みを説明したほか、昨年3月に策定した「北海道Society5・0推進計画」の進捗(しんちょく)状況などを確認した。
(4日) 苫小牧 午前11時、道路建設「四季の庭」開園式(同所)。 千 歳 午後5時30分、市長感謝状贈呈式並びに市町内会連合会長表彰式および祝賀会(ANAクラウンプラザホテル千歳)。 恵 庭 公式行事なし。 白 老 公式行事なし。 安 平 公式行事なし。 厚
苫小牧市は7日まで、コープさっぽろステイ店(三光町)など市内5店舗で「188ぬりえ展」を開いている。保育園児が手掛けた消費者ホットライン「188」のイメージキャラクター「イヤヤン」の塗り絵計98作品を展示している。 悪徳商法などの相談窓口を案内する「188」の認知度向上を目的とした取り組み
憲法を学ぶ苫小牧市内の学習サークル「憲法からいのちと生活を学ぶ会」はこのほど、室蘭工業大学大学院の清末愛砂教授(50)を講師とした憲法講話会を市文化交流センターで開いた。市民ら約70人が講話に耳を傾け、憲法を生かした平和の実現について考えた。 清末教授は、ロシアへのウクライナ侵攻を例に挙げ
苫小牧市船見町の内潟恵美子さん(75)宅で、クジャクサボテンの花が咲いた。直径23センチの真っ白な大輪が4輪開花し、内潟さんは「清楚(せいそ)で美しい花がたくさん咲いてうれしい」と顔をほころばせた。 クジャクサボテンは中南米原産で、いろいろな属を掛け合わせて園芸用に売られている。
苫小牧室内楽研究会の第18回公演が5日午後2時から、苫小牧市文化会館で開かれる。 元札幌交響楽団団員でクラリネット奏者の村松時雄さん、ピアニストの田村玲子さんをゲストに迎え、モーツァルト作曲「ケーゲルシュタット・トリオ」、カール・シュターミッツ作曲「クラリネット協奏曲第3番」などを演奏する
苫小牧市内の青年組織の代表者でつくる苫小牧青年団体連絡会は5月31日、市民活動センターで総会を開いた。任期満了に伴う役員改選で桜田泰己氏(42)=苫小牧重機土木協同組合青年部組織・苫小牧ジューキーズ代表=を会長に再任した。 議事では、同会ホームページで各所属団体の紹介や行政、民間のイベント
年金受給者らの交流の場「苫小牧ねんきん酒場」(同事務局主催)が15日午後6時から、苫小牧市豊川町2のワーカーズコープ事務所で開かれる。 ねんきん酒場は、「気軽に人と交われる場を」と2019年8月にスタート。年金受給日に合わせ2カ月に1度開催していたが、新型コロナウイルスの流行で延期になって
苫小牧市立病院と中国・秦皇島市の中医病院は5月31日、新型コロナウイルス下の状況についてオンラインで意見を交わした。2018年10月に両市の国際友好都市盟約20周年を記念して中医病院側が来苫し、両院の友好病院の締結式を行って以来の交流。 市立病院の講堂と秦皇島市外事弁公室をインターネット回
北海道自然観察協議会は4日、初夏のウトナイ湖周辺を巡る自然観察会を行う。参加費は100円。申し込み不要で、同日午前8時半までにJR植苗駅前(植苗)に集合する。 同駅からウトナイ湖畔までの往復4キロを、同会の自然観察指導員の案内で散策し、正午に解散予定。例年だとベニバナイチヤクソウやシロバナ
苫小牧市は5月の価格動向調査の結果をまとめた。 野菜は値上がりが顕著。特にタマネギは52円60銭で前月から39・2%、前年同月比99・2%の値上がり。全国一の生産量を誇る北海道が昨年、猛暑で不作だった上に、今春の静岡、鹿児島方面の新タマネギの出荷量も少ないことが響いている。 一方、
体育祭や運動会シーズンを迎えている苫小牧市内の小中学校。文部科学省が体育授業や部活動など屋外でのマスク着用を不要とする方針を示したが、市教委は以前から「呼気が苦しいときはマスクを外してもいい」と呼び掛けており、今年も「競技中はマスクを着用しなくてもいい」とする学校が多数。判断は児童や生徒に任せられ
金管楽器のアンサンブル「Brass Circle TOMAKOMAI(ブラスサークルトマコマイ)」(BCT)が先月、苫小牧市内で結成された。東京を拠点に活動する同市出身のトランペット奏者清川大介さん(24)と同級生の会社員高井一光さん(23)が、プロ奏者のアドバイスを受けられる場やステージで演奏す
コンビニ大手のセブン―イレブン・ジャパンは1日、苫小牧市内の全36店舗で陳列棚の手前にある商品を選ぶ「てまえどり」のポップ掲示を始めた。昨年6月に市内2店舗で始め、一定の食品ロス削減効果を期待できるとし、今回拡大した。同社苫小牧西地区の岡田和也ディストリクトマネジャーは「コンビニは客層が広いので、
苫小牧市消防本部は災害支援に向け、高性能カメラ搭載のドローン(小型無人飛行機)を10月から本格運用する。全国で自然災害が相次ぐ現状を踏まえ、人が近づくのが難しい現場でも迅速な情報収集活動が可能なドローンの性能に注目。1日から新開町の消防防災訓練センターで、隊員らが操作技術を学ぶ研修を始めた。
知人女性から現金310万円をだまし取ったとして、苫小牧署は1日、静岡県富士市森下の内装業大島祐哉容疑者(39)を詐欺容疑で再逮捕した。「金は受け取ったが、何を言ったかは覚えていない」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は2015年7月から8月にかけて、苫小牧市内に住む30代女性に対し、返済
1日午前8時半ごろ、苫小牧市静川で、車を走らせていた40代男性が市道を横断するヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。人畜に被害は確認されていない。 同署によると、ヒグマは体長1・2メートル。現場は弁天展望台から約1キロの地点で付近に民家はない。 同署などが付近の警戒を強めているほ
▽2日から一部休園 さくらぎ保育園 ▽2日から学級閉鎖 苫小牧青翔中学校
すがわら内科呼吸器科(苫小牧市しらかば町)の院長・理事長、菅原洋行さん(68)がCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の論文を発表し、英国の医療専門誌に掲載された。肺に炎症を起こすCOPDの患者65人を5年間にわたって治療観察し、データを比較検証することで、禁煙の有効性や治療後を予測する適切な指標を裏付けた
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、第1管区海上保安本部(小樽市)は1日、海底から引き揚げられた船体を網走港(網走市)に陸揚げし、乗客の家族に公開した。家族らは保管場所に設けられた献花台に花をささげた。 カズワンは5月27日、水深約180メートルの
苫小牧市有明町2にリユースショップ「万代苫小牧店」が25日にオープンする。服や貴金属、時計、ゲームソフト、おもちゃなど数万点を扱い、約150台の最新機器をそろえたゲームコーナーも設ける。 店舗は、国道36号沿いのパチンコ店跡施設(鉄骨造り平屋建て、床面積1322平方メートル)を活用。現在、
道と札幌市などは1日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1240人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が1000人を上回るのは3日ぶりで、前週の同じ曜日を18日連続で下回った。うち653人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ36万9人となり、36万人を超えた。 死亡したのは
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、4月の国内線旅客数は前年同月比約1・6倍の114万6599人だった。 新型コロナウイルス流行前の2019年4月と比べると約35・9%減となり、旅客需要の低迷が続いているが、6カ月連続で前年実績を上回った。 国際線は2
苫小牧駅通中心商店街振興組合(野村信一理事長)は5月30日、苫小牧市錦町の第一洋食店で総会を開き、2022年度事業計画を承認した。近隣商店街との連携による「統一された中心街づくり」を基本方針に掲げ、▽中心商店街の活性化と近代化▽近隣商店街や地域住民と一体化した活動▽花のある街づくり―などを盛り込ん
支笏湖周辺の民間事業者などでつくる一般社団法人国立公園支笏湖運営協議会は5月30日、定時社員総会を千歳市支笏湖温泉の支笏湖市民センターで開き、2022年度事業計画を決めた。支笏湖地区が今年3月に環境省の「ゼロカーボンパーク」に登録されたことを踏まえ、さらなるブランド向上を目指し、組織体制を見直すこ
苫小牧駅前中央通り商店街振興組合(長山愛一郎理事長)は5月30日、苫小牧市内のホテルで総会を開き、ボランティア清掃など2022年度事業計画を承認した。任期満了に伴う役員改選で長山理事長を再任した。 今年度は花壇整備やボランティア清掃(春・秋)、組合員の交流会の実施を決めた。教育研修事業とし