新規高卒者就職内定率78・6% 道労働局
- 2024年1月12日
北海道労働局がまとめた2024年3月新規高校卒業者の職業紹介状況によると、23年11月末の就職内定率は前年同月比0・1ポイント減の78・6%。道内求人倍率は同0・29ポイント上昇の3・62倍と過去最高を更新した。 就職内定者数は3888人で同5・7%の減。未内定者も同4・8%減少して106
北海道労働局がまとめた2024年3月新規高校卒業者の職業紹介状況によると、23年11月末の就職内定率は前年同月比0・1ポイント減の78・6%。道内求人倍率は同0・29ポイント上昇の3・62倍と過去最高を更新した。 就職内定者数は3888人で同5・7%の減。未内定者も同4・8%減少して106
大学入学共通テストが13、14の両日、全国668会場で行われる。苫小牧市内の学習塾でも受験生たちは追い込みモード。新型コロナウイルスやインフルエンザ対策に気を配りながら、本番さながらの緊張感で過去に出題された試験問題や予想問題を繰り返し解いていた。 進学予備校トランスクール駅北口校(木場町
苫小牧商工会議所は10日、新年交礼会を苫小牧市内のホテルで開いた。4年ぶりに新型コロナウイルス禍による人数制限などをなくし、会員や来賓ら約500人が参加。千歳市で次世代半導体製造ラピダス(東京)の工場建設、ソフトバンク(同)のデータセンター(DC)苫小牧進出など明るい話題が多い中、鏡開きで新年の門
苫小牧高等商業学校3年の堀江風花さん(18)と末永優希菜さん(18)が、介護の仕事の入門資格講座とされる「介護職員初任者研修」を修了した。2人は4月から苫小牧市内の福祉施設で働くことが決まり、修了証明書を手に「今後に生かしたい」と笑顔を見せた。 同研修は、介護職として働く上で必要な基礎知識
連合苫小牧(南部谷康史会長)は10日、新年交礼会を苫小牧市内のホテルで開いた。関係者や来賓ら約100人が参加し、労働者の生活安定や政治活動の強化に決意を新たにした。 新型コロナウイルス禍で中止していたため4年ぶりの開催。南部谷会長は冒頭あいさつで「本来の顔の見える活動で、生活改善に取り組み
苫小牧工業高校情報技術科3年の生徒3人が10日、道教委主催の「社会との共創」推進プロジェクトの成果発表会に臨んだ。道内から11校20団体がオンラインで参加。3人は千歳市に工場を建設中の次世代半導体製造ラピダス(東京)を取り巻く課題について半年間研究し、半導体産業の人材不足問題を取り上げた。
苫小牧市交通安全協会(伊藤光雄会長)は11日、市内高丘の樽前山神社で交通安全祈願祭を行った。市や苫小牧署など10団体から約40人が出席し、悲惨な交通事故を無くすための活動への決意を新たにした。 宮司が祝詞を奏上した後、伊藤会長をはじめ、各団体の代表者が神前に玉串をささげて無事故、無災害を祈
10日午前8時半ごろ、安平町追分弥生の国道234号で、乗用車とトレーラーが正面衝突したと付近を走行していたドライバーから110番通報があった。 苫小牧署によると、乗用車を運転していた同町追分緑が丘の団体職員の男性(25)が頭などを強く打ちドクターヘリで札幌市内の病院に運ばれたが搬送時、意識
北海道石油共同備蓄(東京)の阿曽順之社長が10日、新年あいさつで苫小牧民報社を訪れた。苫小牧市静川の北海道事業所で原油タンクを管理する中、阿曽社長は「国に求められた原油備蓄の責務を果たしているが、今後は20年、30年先の未来にどう貢献するかも課題」と強調した。 阿曽社長は出光興産(同)出身
2050年までに二酸化炭素の実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボン北海道」の実現に向け、道の「ゼロカーボン勉強会」が24日午後1時半から、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子で開かれる。参加無料だが事前の申し込みが必要で、19日まで定員30人を先着順で募集している。 一般社団法人北海道食品産
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は9日、苫小牧市内のホテルで1月支部懇談会を開いた。サイバー大学教授で商品ジャーナリストの北村森(もり)氏(57)が「アフターコロナ時代の地域発ヒット商品の作り方」をテーマに講演。自身が関わった地域産品のブランド化の経験などから、ヒットする商品の理由につい
苫小牧市は、市内の中小・小規模事業者に対し「事業継続支援事業」(第2弾)の利用を呼び掛けている。エネルギー価格や物価高騰の影響を受けた事業者に10万円を支給する事業で、締め切りは2月29日。 昨年10月から今年1月を対象期間とし、1カ月の売り上げが2019~23年のうち、いずれかの年の同月
道は、道内への移住を促し、就農のノウハウを伝えるセミナーを16日午後7時から同8時半まで、オンラインで開催する。埼玉県から厚真町に移住した町地域おこし協力隊(農業支援員)の渡辺和弥さんら3人を迎え、「北海道で就農するためには?」をテーマに語る。参加無料で、申し込みは14日まで。 ゲストは他
2024年に「周年」(10年単位)の節目を迎える企業は、23年11月時点で道内に6204社あることが、帝国データバンク札幌支店の調査で分かった。このうち創業から半世紀となる「50周年」企業が903社、1世紀を迎える「100周年」企業は77社に上った。 「周年」を迎える主な道内企業は、188
エゾシカの生息数と農林業被害の増加を踏まえ、道は今月から2026年12月までの3年間をエゾシカ緊急対策期間に設定し、捕獲の強化に取り組む。冬期間の雌ジカをはじめ捕獲数の上積みを図る。10日の道議会環境生活委員会(中野渡志穂委員長)で道が明らかにした。 エゾシカは18年度の65万頭まで減少傾
道は札幌市厚別区の北海道百年記念広場に設置する新たなモニュメントのデザインを「みんなの地層とみんなの自然」に決定した。10日開いた道議会環境生活委員会(中野渡志穂委員長)で明らかにした。 昨年8月の意見募集に2418件の応募があり、6作品に絞った中から12月の有識者懇談会で決定した。道民意
道議会の全会派は10日、能登半島地震の義援金として石川、富山、新潟の3県議会に計200万円を送ると発表した。 内訳は石川に100万円、富山、新潟に各50万円。100人の道議が各2万円を出し合う。
道は10日の道議会総務委員会(加藤貴弘委員長)で、甚大な被害が広がる能登半島地震における被災地支援状況を報告した。 道では5日に鈴木直道知事を本部長とする「被災地支援本部」を設置。人的支援としては9日現在、道内15医療機関の医師や看護師ら約60人を災害派遣医療チーム(DMAT)として石川県
道はこのほど、2024年度から本格稼働させる北海道動物愛護センターの愛称「あいにきた(アイニキタ)」の考案者、釧路市の内野倫成さん(43)に表彰状を贈った。 同センターは、飼育放棄や災害で飼い主を失った犬や猫などの保護、譲渡を行う施設。現在、道が江別市の酪農学園大敷地内など全道4カ所で開設
(10日) ◇新年あいさつ▽北海道石油共同備蓄代表取締役社長、阿曽順之氏▽同北海道事業所企画総務課課長、白川正二氏▽斉藤木工製作所代表取締役・苫小牧建具家具工業協同組合理事長、斉藤昇氏▽斉藤木工製作所業務課長、斉藤文仁氏▽苫小牧人権擁護委員協議会会長、岡田秀樹氏▽同副会長、三隅雅彦氏▽同事
(12日) 苫小牧(職務代理者) 午後1時、市議会からの要望書提出。午後6時、港湾関係者合同新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午後2時、在札関係機関年始あいさつ回り(札幌市)。午後6時30分、千歳工業クラブ新年交礼会(ホテルグランテラス千歳)。 白 老 午後1時3
千歳市平和の航空自衛隊千歳基地で9日、第2航空団の「飛行始め」が行われた。第201飛行隊のF15戦闘機4機が今年最初の訓練に臨み、降雪の中で離着陸を繰り広げた。 千歳基地は北の空の守りの要で、冬でも24時間体制で他国の領空侵犯に備えている。2空団がある北部航空方面隊は2023年度上半期(4
主要航空各社は9日、年末年始期間(昨年12月28日~1月3日)の本道発着路線の利用実績を発表した。羽田空港で2日に起きた航空機衝突事故の影響で、羽田線を中心に欠航や遅延が続出したが、大手2社は旅客数が前年実績を上回った。新型コロナウイルスの感染症法上位置付けが「5類」に移行してから初めて迎えた年末
胆振総合振興局が主催する「いぶり就農フェア」が13、14両日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧1階専門店街通路で開かれる。 同振興局としては初の取り組み。新規就農を目指す人や農業に興味がある人を対象に、各市町などが相談ブースを開設する。 13日は午前10時半~午後5時、14日は午前
道は9日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。昨年12月25~31日の道内定点医療機関(226カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で12・28人となり、前週(12月18~24日)に比べ1・59人増えた。感染者数が前週を上回るのは7週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新
苫小牧市主催の2024年消防出初め式が10日、市民会館で行われ、市民ら約500人が来場した。駐車場で消防車両の観閲式を行った後、館内に移動。市消防団有志でつくる「とまこまい消防まとい隊」(伊東博之隊長)が勇壮な伝統演技を披露した。 式典の冒頭、来場者全員で能登半島地震の犠牲者に黙とうをささ
地震や津波で甚大な被害が発生している能登半島地震の被災者を支援するため、苫小牧市内でも義援金の受け付けが始まっている。義援金は対象県に設置される配分委員会で配分額が決まり、被災者の生活支援に役立てられる。 市社会福祉協議会に事務局を置く市共同募金委員会は5日に募集を開始。市民活動センター1
苫小牧署管内(東胆振1市4町)で2023年に受理した110番通報の件数は前年比336件増の1万1222件(速報値)で、事件・事故に関する通報が半数以上を占める一方、迷惑駐車や騒音苦情など緊急性の低い通報も約3割に上った。同署は「110番の日」の10日、適正利用を呼び掛けるイベントを苫小牧市柳町のイ
コープさっぽろ(札幌市、大見英明理事長)は9日、苫小牧市三光町のステイ店で、能登半島地震の被災者支援の募金活動を行った。入り口そばに募金箱を設置し、組合員など5人が来店客に募金を呼び掛けた。善意は日本生活協同組合連合会や石川県生活協同組合連合会を通じ、被災者に届けられる。 同日午前11時か
路上に停車中の軽貨物車を盗んだとして、苫小牧署は9日、札幌市北区新琴似の会社員の男(26)を窃盗の疑いで再逮捕した。 逮捕容疑は昨年11月21日午後7時45分ごろ、函館市松風町の路上で飲食店に酒などを配達していた同市の男性(40)の軽貨物車1台と車内にあった現金1万円やバッグなど42点(計