5月道内企業倒産 50%増の30件 コロナ関連が半数
- 2024年6月13日
東京商工リサーチ北海道支社は、5月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比10件(50%)増の30件となり、今年に入り最大の伸び率となった。負債総額も2・58倍の69億9200万円となった。 地域別では、札幌市が16件で最多。これに帯広市が3件、旭川市で2件と続いた。 業
東京商工リサーチ北海道支社は、5月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比10件(50%)増の30件となり、今年に入り最大の伸び率となった。負債総額も2・58倍の69億9200万円となった。 地域別では、札幌市が16件で最多。これに帯広市が3件、旭川市で2件と続いた。 業
父の日(16日)を前に、苫小牧市内の酒販店や菓子店、商業施設で商戦が大詰めを迎えている。原材料価格や輸送費などが高騰する中、各店は商品価格への転嫁を抑え、ラッピングなどのサービスを充実するなど、ギフト需要の喚起に努めている。 王子町1の酒販店、池田酒店(池田芳彦代表)はラッピングキャンペー
苫小牧市は、今年度から一部自己負担となる新型コロナウイルスのワクチンの定期接種で、市民の自己負担額を3300円とすることに決めた。季節性インフルエンザと同様に手技料は市が全額負担し、ワクチン価格は国補助を活用する。 市は一人当たりのワクチン接種料を1万4894円と試算。市が手技料な
むかわ町穂別地区の特産品で地域ブランド「ほべつメロン」の初競りが13日、苫小牧市公設地方卸売市場で行われた。卸売取引の最高値は、最上級品質「秀」の5玉が前年同額の15万円。この日から苫小牧市内のスーパーなどで販売している。 とまこまい広域農業協同組合のほべつメロン生産部会(後藤馨部会長)が
道運輸局苫小牧海事事務所は12日、鵡川高校の2年生36人を対象に、苫小牧港湾地域の物流施設3カ所で見学会を開いた。生徒たちは道内の物流を支える施設を学び、それぞれの仕事内容を体感した。 海事産業の担い手不足が課題となる中、港湾の仕事に興味や関心を持ってもらう狙いで、道と共催。高校生対象の見
苫小牧市社会福祉協議会地域福祉課の新田朋章さん(48)と那須智孝さん(30)は、1月の能登半島地震で被災した石川県志賀町の災害ボランティアセンター(災害ボラセン)の運営支援に当たった。混乱が続く被災地の様子を目の当たりにした2人は「災害ボラセンのスムーズな運営には、地元住民の協力が不可欠と実感した
HISAE日本語学校北海道とまこまい校(五十嵐啓子校長)は12日、市内の切り絵愛好家村上博さん(84)を講師に招き、切り絵体験を行った。スリランカやミャンマー、ネパールなどから来た生徒26人が村上さんの指導を受けながら、日本の切り絵の技術を学んだ。 村上さんは、これまで手掛けた竜や百人一首
門別署は12日、日高管内の50代女性がSNSを通じて投資に勧誘され、現金約2400万円をだまし取られたと発表した。同署は詐欺事件として捜査している。 同署によると、女性は4月上旬、インスタグラム上で投資に関する広告に興味を持ち、広告をクリックしたところラインでのやりとりに誘導された。その後
苫小牧市三光町の建設業門田組(中田博子社長)の敷地で15日午前10時から、「KOPPA(コッパ)ファミリーまつり2024」が開かれる。建築現場で出る端材を使った「ZAKKA KADOTA(雑貨カドタ)」のオリジナル商品「KOPPA(コッパ)」を活用したアート作品作りや餅まき、縁日など、子どもから大
苫小牧市見山町の苫小牧あおば認定こども園(登山信江園長)は12日、市消防本部消防署新富出張所の消防隊員6人を迎え、園内で避難訓練を実施した。0~5歳の園児60人は火災のアナウンスが流れると、担任の指示に従って「押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない」の頭文字「おかしも」を心掛けながら、各教室か
13日午前5時5分ごろ、JR室蘭線の苫小牧駅構内で、回送列車の自動列車停止装置(ATS)が正常に作動しなくなる不具合が生じた。 JR北海道によると、乗務員の車両点検で発覚。原因を特定できず函館・千歳線で普通列車2本が運休。約300人に影響した。引き続き原因を調べている。
12日午後2時35分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、新冠町、新ひだか町、浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は4・4と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=千歳市、恵庭市、北広島市、白老町、厚真町、安平町、
苫小牧美術協会会員の室谷孝枝さん(75)=苫小牧市元中野町=の「水彩画小品展」が21日まで、苫小牧信用金庫中野支店で(元中野町)で開かれている。20年前に訪れ、感銘を受けた米アラバマ州の「マディソン郡の橋」(F80号)をはじめ、道内の「天売焼尻」「小林多喜二と拓殖銀行」など風景画やデッサン6点を並
明治天皇訪問の史実を伝える苫小牧市矢代町の記念碑「御駐蹕之蹟」(ごちゅうひつのあと)の保護柵を改修したとして、市は11日、豊川町の勝幸辰建設(中川敬社長)に感謝状を贈呈した。工事は5月中旬、ボランティアで行い、碑の由来を記した看板に新たな塗装も施した。 明治天皇は1881年に苫小牧村を訪問
石油製品などの危険物を取り扱う苫小牧市柳町の阿部商事(阿部喜憲社長)は、総務省消防庁主催の2024年度危険物安全大会で、優良危険物関係事業所として消防庁長官賞を受賞した。 同庁が毎年、危険物の安全管理や法令順守に顕著な実績のあった事業所を表彰しており、同社の長年にわたる自主保安体制の推進、
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)の6月懇談会が11日、市内のホテルで開かれ、元陸上幕僚長の岩田清文氏(67)が「台湾・日本有事に備え、戦争を抑止する」と題して講演した。岩田氏は「台湾有事は日本の有事。台湾の現状維持が日本の国益につながる」と語った。 岩田氏は中国の台湾侵攻の可能性
苫小牧市日の出町の盛興建設(原広吉社長)の社員約40人が7日、社屋付近の日の出公園でヨドガワツツジ10本、マリーゴールド1400株を植えた。 3班に分かれ、植樹と植栽に汗を流した。山の形をした盛り土花壇では、ショベルで穴を掘って肥料を混ぜ、黄色や赤色などのマリーゴールドの苗を丁寧に植えた。
苫小牧市宮前町の錦岡保育園(山口康男園長)は7日、JR錦岡駅からJR苫小牧駅まで電車で移動し、到着後は市内の公共施設を見学する「JR遠足」を実施した。年長児11人が市科学センターや市役所の12階展望回廊、出光カルチャーパーク(市民文化公園)、ネピアアイスアリーナを歩いて巡った。 市科学セン
岩見淳三&YAYOIアコースティックジャズデュオのライブツアー2024IN苫小牧が8日夜、苫小牧市錦町のPIT INN TERUであった。ギターの岩見さんとボーカルのYAYOIさんらが「ハウ・イン・センシティブ」や「オールライト・オッケー・ユー・ウィン」など10曲を披露。店主の奈良輝雄さん(74)
苫小牧秋田県人会は8日、第48回定期総会と懇親会を市内のホテルで開催した。会員16人が出席し、「きりたんぽ会」の5年ぶりの再開などを盛り込んだ2024年度事業計画を決めた。毎年秋に会員以外も歓迎し、名物郷土料理の「きりたんぽ鍋」を囲む会。秋田の食材を使った本格的な味が人気だが、コロナ禍で20年以降
苫小牧市内のウクレレ講師根城健さん(76)主宰の音楽グループ「Alohaネシロ」のライブが9日、市沼ノ端コミュニティセンターで開催された。ウクレレの優しい音色に乗せ、20曲余りを奏でて来場した約90人を楽しませた。 同グループは根城さんのウクレレにピアノとベースの各奏者の3人編成。
北海道ボランティア・レンジャー協議会は16日、苫小牧市清水町の緑ケ丘公園で自然観察会を開く。申し込み不要で、参加希望者は同日午前10時までに園内の金太郎の池駐車場に集合。参加料は100円(保険料込み)。 「夏の生き物観察」をテーマに、同協議会の自然解説員の案内で園内を巡る。実がなるサワシバ
◇荷物が積みやすくなる 7日のなんでもトークの「スーパーの駐車場」で、「女性はバックで駐車する方が少ない印象」という意見を見ました。私は一度の買い物でたくさんの物を買うので、スーパーの入り口から車まではカートを押して荷物を運びます。車を止める時に頭から駐車することで、トランクや後部座席が手
苫小牧市で大型データセンター(DC)の建設を予定している通信大手ソフトバンク(東京)が、苫小牧東部産業地域(苫東地域)でDC用地約70ヘクタールの取得を終え、今秋に着工する方針を決めたことが、12日までに同社への取材で分かった。先行して整備する5万キロワット規模DCの工事に着手するもので、同社は「
苫小牧港周辺を拠点としたアンモニアサプライチェーン(供給網)構築に向けて共同検討している、北海道電力(札幌市)や苫小牧埠頭(苫小牧市入船町)など6社は11日、実現可能性調査を始めたと発表した。国の補助事業への採択が決まり、来年2月末まで荷役や貯蔵、二次輸送、利用などを机上調査。2030年度までの供
苫小牧商工会議所と苫小牧中小企業相談所は26日午後1時半から、参加無料の「ビジネスアイデアの作り方講座」を表町5のホテルウイングインターナショナル苫小牧で開く。 起業を目指す人や興味のある学生、企業内で新規プロジェクトを始める人などを対象に初開催する。好きなことや興味のあることを、どうした
苫小牧信用金庫は7月1日から、4支店の取り扱い業務を見直す。業務効率化の一環で、対象は苫小牧市内の川沿(川沿町)と錦岡(青雲町)、日高町の門別、千歳市の長都。融資に関する相談や保険の販売などをやめ、業務を預金や為替、両替、各種納付に絞る。 融資に関する相談の引き継ぎ先は、川沿と錦岡が澄川支
北海道交通安全母の会の会長に、苫小牧市交通安全母の会連合会会長の岡部温子さん(65)=川沿町=が選任された。約30年前、長男の小学校入学をきっかけに「子どもの安全を守りたい」と活動を開始。悲惨な事故の撲滅を願い、今も街頭に立つ。新たな重責を託され「母の会のスローガン『交通安全は家庭から』を(全道に
苫小牧市澄川町のアマチュア画家粟根久美子さん(65)の作品展が、同町7の花カフェで開かれている。昨年5月に美術協会純展主催の第52回全国公募展で文部科学大臣賞を受賞したF100号(縦1・3メートル、幅1・6メートル)の抽象画「絵のスクラップ」など、今月は2点を展示。月ごとに作品を入れ替え、9月まで