苫小牧港9月フェリー実績 旅客は前年比6・2%増
- 2019年10月19日
苫小牧海事事務所が発表した9月の苫小牧港発着フェリー輸送実績によると、旅客は8万2082人(前年同期比6・2%増、4760人増)だった。同所は「旅客数はおおむね例年通りに推移している」としている。 苫小牧港着の下り便は4万1524人で前年同期と比べ10・7%(4007人)増。このうち商船三
苫小牧海事事務所が発表した9月の苫小牧港発着フェリー輸送実績によると、旅客は8万2082人(前年同期比6・2%増、4760人増)だった。同所は「旅客数はおおむね例年通りに推移している」としている。 苫小牧港着の下り便は4万1524人で前年同期と比べ10・7%(4007人)増。このうち商船三
年金受給者の交流の場「苫小牧ねんきん酒場」(同事務局主催)が15日、苫小牧市では初めて、市内弥生町の市営住宅ななかまど12の1階、常設多世代サロンHug~ぽっけ~で開かれた。市内の高齢者ら7人が集まり、酒を酌み交わしながら日常生活や趣味の話で盛り上がった。 年金受給者を中心に高齢者が酒やつ
第35回学校給食作文コンクール(苫小牧市学校給食会主催)の表彰式がこのほど、市教育センターで行われ、最優秀賞、優秀賞に選ばれた児童、生徒に賞状が贈られた。 同コンクールは学校給食を通じて食について改めて考えてもらおうと、市内の小中学生を対象に毎年実施されている。今年は小学生から26点、中学
苫小牧傾聴ボランティア・アガペーの会(清野邦弘会長)は27日まで、市民活動センターでホスピスボランティア養成講座を開いており、受講生がみとりの現場で果たすべき役割などを学んでいる。 人生の終末期を迎えた人の話を傾聴するボランティアを育成する講座。全3回で、講師は緩和ケアに携わる医療従事者や
国土交通省と内閣府は15日、官民連携(PPP)と民間資金活用による社会資本整備(PFI)の推進に向けた首長会議を、恵庭市緑町の複合施設えにあすで開いた。恵庭の原田裕市長をはじめ計14市町の首長ら22人が出席し、意見交換した。 人口減少や財政的制約、施設老朽化への対策として注目されるPPP、
第43回支笏湖紅葉まつりの会場で14日、この夏に寄贈を受けたミニ蒸気機関車(SL)とミニ電車が初めて一般向けに走行した。かつて支笏湖と苫小牧を結んだ鉄道「山線」を知ってもらう趣向の企画。多くの親子連れでにぎわいを見せた。 地元関係者で構成する「支笏湖・山線プロジェクト実行委員会」主催の無料
恵庭市は15日、2020年4月から本格稼働する市焼却施設(中島松)の火入れ式を同施設で行った。施工監理、施工事業者、町内会関係者ら約50人が出席し、施設の安全運転を祈願。試運転を16日から開始し、家庭系収集可燃ごみなどを受け入れて11月にも炉への投入を開始する。 同施設の整備は16年9月か
苫小牧市は今年度も、資格を持ちながら現在は働いていない「潜在保育士」の掘り起こしや、保育現場とのマッチングを図る事業を展開する。認可保育所などに申し込んでも入れない待機児童を解消するため来年度以降も施設整備を推進する方針だが、施設数が増えることで保育士不足はさらに加速する見通し。今月1日に始まった
苫小牧市主催の第46回みんなの消費生活展が11月9、10の両日、市民活動センターで開かれる。市内11団体が出展し、各ブースで暮らしに役立つ情報を発信する。今年は内容を一部リニューアルし、子どもが楽しめる体験コーナーを設け、未成年をネットトラブルから守るための講演会も同時開催。事務局は「子育て中の若
苫小牧工業高等専門学校の第55回高専祭が19、20両日の午前10時~午後4時、苫小牧市錦岡の同校キャンパスで行われる。今年は芸能人らのゲストライブを初めて企画し、野外ステージで一般公開する。学生による屋台、展示なども23コーナー用意。学生たちは「例年以上に見どころいっぱい」とアピールしている。
千歳署は17日、千歳市中央のコムカラ峠付近で同市末広5、無職長尾洋子さん(79)が行方不明になったと発表した。山菜採りで遭難したとみて、18日午前6時から、消防と合同で計34人態勢と警察犬、道防災航空ヘリで周辺を捜索している。 同署によると、長尾さんは身長約150センチの茶髪。16日午前7
18日午前4時51分ごろ、胆振地方中東部を震源とする地震があり、厚真町と安平町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約130キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・9。
苫小牧市の萠運輸(拓勇西町)が、カンボジアの自社農園で生産したカシューナッツを原料に使うアイスキャンディー開発を進めている。市内元中野町の北日本広告社苫小牧支社との共同で、札幌市のアイス専門店の協力を得ながら来年2月ごろまで試作と改良を重ね、市場ニーズに合った開発を展開。来年4月ごろの商品化を目指
浦河町の池田拓町長が17日、2015年1月から不通が続くJR日高線鵡川―様似間(116キロ)への対応で、今後の方向性を決める次回11月12日開催の沿線7町長会合について「多数決はなじまない」とし、採決前に退席する可能性を示唆したことが分かった。同日開かれた町議会全員協議会で述べた。 池田町
苫小牧市内で路線バスを運行する道南バス(室蘭市)は17日、苫小牧市役所で開かれた公共交通協議会(下夕村光弘会長)で、架け替え工事中の国道276号緑跨(こ)線橋の開通翌日からバス9路線をほぼ元に戻す方針案を示し、原案通り承認された。一部ルートは利便性の良さが評価を得ていることからそのまま継続する。
内外情勢調査会苫小牧支部(宮本知治支部長)は17日、苫小牧市内のホテルで支部懇談会を開いた。備え・防災・BCP(事業継続計画)策定アドバイザーの高荷智也氏が「メディアでは言えない、胆振周辺で生じる災害の話~身近で生じるリスクを知り、命と事業を守る方法を学ぶ~」のテーマで講演した。 高荷氏は
今年、創立100周年を迎えた苫小牧西高校の吹奏楽部は14日、第33回定期演奏会を苫小牧市民会館で開いた。市民ら約1100人が来場し、迫力の演奏を楽しんだ。 同部では部員64人が村田崇顧問、望月郁子顧問の指導で活動。北海道吹奏楽コンクールには日胆地区代表として5年連続で出場した実力を持つ。
道は19日午前10時から、苫小牧市静川の苫東・和みの森で「第70回北海道植樹祭・育樹祭」を開く。イベントでは記念式典や植樹、育樹のセレモニーのほか、アトラクションや林業に関するパネル展などを行うミニテント村も開設する。2007年に全国植樹祭の会場になり、20年には全国育樹祭のお手入れ会場になる苫東
苫小牧市ボランティア連絡協議会(荒木孝幸会長)は16日、日本赤十字社苫小牧市地区に台風15号で被災した関東地域への義援金11万1008円を寄託した=写真=。 会員53人が14日、市内の食品店3店舗の出入り口付近で交代しながら募金活動を展開。買い物客らから善意を集めた。 この日は、市
ウトナイ湖野生鳥獣保護センターはこのほど、「オオハクチョウの渡来日予想クイズ」の結果を「11日」と発表した。日本野鳥の会のレンジャーが昨年より1日早く渡来を初確認した。 クイズはウトナイ湖・渡り鳥フェスティバル(10月12~14日)のプレイベントとして、9月1~29日に行った。 9
苫小牧市豊川町の菅原編物教室は19、20両日、第18回手作りマーケットを開く。オリジナルのニット製品などを展示販売する。 年2回開いている催し。教室の菅原節子(83)代表と生徒のほか、市内の手作り愛好家4人が、手編みのカーディガン、帽子、マフラーをはじめ、造花やブローチを出品する。セーター
苫小牧植苗小中学校同窓会(丹治昌徳会長)はこのほど、植苗ファミリーセンターで、同窓生の集いを開いた。同窓生や教員約30人が出席。祝宴で語り合い、親睦を深めた。 3年に1度開催しており、今回で11回目。 冒頭、丹治会長は「今年の母校の児童生徒数は80人を切っているが、小学生は増加傾向
秋のイベント「支笏洞爺国立公園指定70周年記念・第43回支笏湖紅葉まつり」が14日、千歳支笏湖の湖畔園地で開催された。台風19号の影響を避け1日順延したが、3連休最終日に大勢の観光客が足を運び、季節ならではの味覚や体験コーナーに人気が集まった。 支笏湖まつり実行委員会の主催。千歳支笏湖小児
千歳高校のビジネススタディクラブ(BSC部)は、道産や千歳産食材を使った春巻き「鮭(しゃけ)るチーズのちゃんちゃん巻き」を考案し、地元食材を生かしたオリジナル料理を開発する「第7回高校生チャレンジグルメコンテスト」で次位となる準大賞を受賞した。14日には、開発に協力した回転ずし「北々亭千歳店」で1
苫小牧市の岩倉博文市長は16日の定例記者会見で、市議会臨時会を28日に招集し、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の候補予定地などの環境影響調査に係る2019年度一般会計補正予算案を提案することに対し、「自然環境への懸念が出ている場所。行政として即応する姿勢を示した」と理解を求めた。 調
新千歳空港国際アニメーション映画祭実行委員会は新千歳空港国際線ターミナルビルに開業する多目的ホール「ポルトムホール」のこけら落とし公演として11月3日に行うイベントのチケットを抽選販売する。本道を舞台にしたテレビアニメ出演の声優を迎える。今月20日まで申し込みを受け付けている。 11月3日
苫小牧市のあじさい絵画サークル(角田洋子代表)による作品展が19日まで、市民活動センターで開かれている。会員18人の力作24点が並ぶ。 同サークルは1970年に結成され、来年50周年。現在、メンバーは50~90代の女性19人で月3回市民活動センターで活動している。 全国の公募展に出
高齢者を対象とした健康教室が16日、苫小牧市まちまか交流センター・ココトマで開かれた。市内表町で「ゆう整骨院」を営む柔道整復師吉田友輔さん(35)を講師に迎え、市民が自宅でもできる肩や膝のストレッチなどを体験。健康増進へ意識を新たにした。 平日、高齢の利用者が多いのを踏まえ9月18日以降、
苫小牧市立病院は21日午後1時半から、乳がん患者を対象にアピアランス(外見)ケアをテーマとした交流会(サロン)を開く。 外見ケアは、抗がん剤などの薬物療法の副作用や手術などによって変化した外見を化粧やファッションで補う手法。大手下着メーカーワコールの札幌店から講師を迎え、乳がん患者向けの補
北海道市長会(会長・山口幸太郎千歳市長)は17日、札幌市内で2019年秋季定期総会を開き、地方創生やJR北海道の安定的な経営に向けた支援など4項目の決議案を採択した。 総会には全道32市の市長が出席。山口会長は冒頭のあいさつで「胆振東部地震から1年が過ぎたが、復旧は道半ば。一日も早い完全復