道議会決算特別委IRの論戦続行 環境影響評価に3年 候補地の苫小牧植苗地区
- 2019年11月13日
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致をめぐり、道議会決算特別委員会は12日も質疑を続行した。築地原康志環境生活部長は優先候補地となる苫小牧市植苗地区について「さまざまな野生生物が生息する自然豊かな湿原や森林が広がるウトナイ湖の上流周辺に位置し、環境への影響を懸念する声もある」と説明。環
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)の本道誘致をめぐり、道議会決算特別委員会は12日も質疑を続行した。築地原康志環境生活部長は優先候補地となる苫小牧市植苗地区について「さまざまな野生生物が生息する自然豊かな湿原や森林が広がるウトナイ湖の上流周辺に位置し、環境への影響を懸念する声もある」と説明。環
2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催で課題の一つとなるコース設定について、道は12日の道議会決算特別委員会で「札幌市、道警、道内関係団体と緊密に連携し、住民生活に与える影響を極力緩和できるよう大会組織委員会に求めていく」との姿勢を示した。松山丈史氏(民主・道民連合)の質問に答えた。
苫小牧(12日) ◇業務あいさつ▽北海道電力苫小牧支社長、今村修氏▽北海道電力送配電カンパニー苫小牧支店長、高田聡氏▽同支店業務部企画総務グループ副長、櫻井純氏。
(14日) 苫小牧 午前10時、改革フォーラムからの要望書提出。午前10時30分、とまこまいキッズタウン2019企業報告会。午前11時30分、苫小牧市技能功労者表彰式(グランドホテルニュー王子)。午後1時30分、イオンとの地域活性化包括連携協定締結式。午後3時、苫小牧防火管理者連絡協議会定期
苫小牧市民文化祭の関連行事「謡(うた)と舞の集い」(同祭実行委員会主催)が10日、市民会館で開かれた。25団体から300人超の市民が出演し、踊りや楽器演奏など「和のステージ」を2部構成で繰り広げた。 琴や尺八などの和楽器演奏「雪人形の夢」で華やかに開幕。民謡や詩吟、日本舞踊、吟剣詩舞など伝
苫小牧市春日町のさいとう楽器(斎藤典子社長)は9日、毎週土曜日に店の一角をミニコンサート会場として開放する「週末ひろば・週末ピアノ」をスタートさせた。初回はギター教室の生徒や講師などが出演し、ギターの音色を店内に響かせた。 今年、創業60周年を迎えたのを記念した企画。市民が音楽文化に親しめ
道と道運輸局主催のエコドライブ講習会が9日、苫小牧市拓勇東町の自動車学校、苫小牧ドライビングスクールで開かれた。札幌地区トラック協会の会員企業から、運転手17人が参加。燃費を改善する運転方法などを学んだ。 環境負荷が少ない運転方法エコドライブを普及しようと、道内各地の事業者などを対象に毎年
苫小牧市内や近郊の高齢者施設で撮影した高齢者の笑顔の写真を集めた「えがおの花咲く写真展」が11日、イオンモール苫小牧で開かれた。元気に、はつらつと暮らす高齢者の姿を活写した数々の作品に、訪れた人たちも思わず笑顔になっていた。 介護の日(11月11日)に合わせた取り組みで、市内の介護専門職で
個人の一つの行動が、まちのアイデンティティーを築くこともある。 今から約30年前の1991年。恵庭花のまちづくり推進会議会長の内倉真裕美さん(65)は、当時30歳代。ニュージーランド・クライストチャーチの花と緑に包まれた町並みの写真を見て、「恵庭をこういうまちにしたい」と思った。
苫小牧歯科医師会はこのほど、苫小牧市民活動センターで、80歳以上で歯が20本以上ある東胆振1市4町の住民を対象にした「8020表彰式」を行った。会員の歯科医が推薦し、受賞した89人のうち、32人が出席。阿部雅人会長から表彰状を受け取った。 阿部会長はあいさつで口腔(こうくう)と全身の健康が
千歳支笏湖小学校(小川亮男校長)の全校児童8人が7日、千歳市支笏湖ヒメマスふ化場で採卵を体験した。雌のヒメマス親魚の腹から、1匹当たり300~350粒程度の卵を取り、地域の産業について学んだ。 子供たちは、総合的な学習の一環で毎年体験している。採卵のほか、放流や放流年識別のためのひれ切りな
「第4回ちとせ介護グランプリ」が9日、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で開かれた。11日の「介護の日」にちなむ「ちとせ介護の日フェア2019」の一環。技能を競った「介護技術コンテスト」や仕事に懸ける思いを熱く語るプレゼンテーションコンテスト「職場自慢」を行い、各施設代表が介護に関わる業務の
「鮭の日」(11月11日)を控えた9日、千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で関連イベントを多彩に催した。入館した大勢の親子は「サケタッチ」や「サケ皮クラフト作り」などを通して一日を満喫した。 漢字の「鮭」は、魚偏の右に置くつくりの「圭」を分解すると「十一十一」。このため水族館は「鮭の日」
中国の航空会社、山東航空は29日、新千歳―青島線に定期直行便として初就航する。毎週金曜、土曜、日曜の週3往復で主に中国からのインバウンド(訪日外国人旅行者)を取り込む。同社の日本路線は関西、中部に続き3都市目。札幌市内で8日に発表した。 ボーイング737―800型機を使い、エコノミーとビジ
将棋、囲碁の三つの大会が9、10の両日、苫小牧市文化会館で開かれた。文化の秋に愛好者が盤上で熱戦を繰り広げ、腕を競った。 第3回市民交流将棋大会は9日、第71回苫小牧市民文化祭(実行委員会主催)の一環で開かれた。幅広い年代の市民が参加し、先を読みながら駒を動かしていた。 日本将棋連盟苫小
第4回市民交流囲碁大会は10日に開かれ、八段から5級まで40人が、熱い戦いを繰り広げた。 第71回苫小牧市民文化祭の一環。同祭実行委員会が主催、日本棋院苫小牧支部、苫小牧囲碁伝統文化普及会が運営。 参加者は段・級位ごとに四つのグループに分かれ、抽選で対局相手を決めて4回戦に挑んだ。
第34回苫小牧民報杯将棋大会は10日に開かれた。小学生から70代まで22人が市内外から参加し、盤上で白熱した戦いを展開した。 日本将棋連盟苫小牧支部(中條範広支部長)、苫小牧民報社が主催する恒例の大会。 有段者のAクラスに16人、初級者などBクラスに6人が参加。対局者を抽選で組み合
「わたし、わたし、もう妹なんかいらない」。ゆなの言葉を聞いて、お父さんの顔色が変わり、お母さんがそっと涙ぐんだ。それを読み、私はむねがつぶれたように苦しくなった。私は三年生の時の自分を思い出した。 この本は、にんしん中のゆなのお母さんが、入院する話。お父さんは会社に行っていて、ゆなは家事を
苫小牧高専サテライト「C―base(シーベース)」は、昨年10月の開設から1年余りが経過し、利用が順調に推移している。苫小牧工業高等専門学校と苫小牧市のまちづくり連携協定に基づき、オープンした中小企業向けの技術経営相談窓口。相談は製造業を中心に90件を超え、共同研究や受託研究に至ったケースも8件あ
苫小牧市老人クラブ連合会(山川静子会長)は14日まで、市民活動センターで作品展示会を開いている。26クラブの会員124人が手掛けた348点の力作がずらりと並ぶ。 毎年この時期に開催しており、29回目。伸び伸びと色鮮やかに描かれた水彩、油彩、パステルなどの絵画をはじめ、着物の帯で作ったかばん
女優として活躍する傍ら、介護予防ロボットの研究、開発に取り組むいとうまい子さんによる介護予防講話が11日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧で行われた。介護の日(11月11日)にちなんだ企画で、道主催の「介護のしごと普及啓発事業」の一環。いとうさんは「楽しく生きていくためにも、運動習慣を身に付けて」
気象庁は12日午前0時38分、苫小牧市に「記録的短時間大雨情報」を発表した。同庁のレーダーにより、同市の平野部付近で同日午前0時30分までの1時間に、約100ミリの猛烈な雨が降ったと解析されたため。 室蘭地方気象台によると、11日夜から12日にかけ、本道上空は低気圧や前線を伴う気圧の谷が通
飲酒運転をして事故を起こした上、逃走したとして、千歳署は11日、陸上自衛隊第11普通科連隊の3等陸曹、佐々木拓磨容疑者(25)=千歳市祝梅=を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)と道路交通法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は10日午前3時20分ごろ、酒気を帯びた状
11日午後8時30分ごろ、苫小牧市旭町1、汐見町1~3、末広町1、高砂町1で停電が発生した。 北海道電力によると、停電世帯数は当初約980戸だったが、復旧作業の過程で同9時45分ごろには最大約1650戸に上った。12日午前1時5分ごろまでに復旧した。 同社は落雷による電線の損傷が原
11日午後5時20分ごろ、新ひだか町静内旭町1の道道平取静内線を横断していた同町静内中野町1の無職髙橋君代さん(82)が軽乗用車にはねられ、全身を強く打って間もなく死亡した。静内署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、軽乗用車を運転していた同町静内神森の無職在田志保里容疑者(43)を現行犯逮
冬の夜空の下で輝く幻想的なイルミネーションを楽しもう―。苫小牧市は昨年に続き、今年もJR苫小牧駅南口駅前広場のイベント「とまイルスクエア」を開催する。LED(発光ダイオード)電球の数を15%増やし、明るさやきれいさをパワーアップ。期間も約3週間延長し、12月1日から来年2月14日まで開催する。駅前
苫小牧市が今年度からスタートした大学生向け教育資金ローン助成制度の利用が低調だ。大学卒業後の市内就職と居住を条件に、大学進学した子どもを持つ市内の保護者に対しローン利息分などを市が補助する仕組みで、人口減少対策の一環で導入。全体で45件分の枠を確保したが、申請はまだ7件にとどまる。ただ、10日に開
アルミフレーム製品の製造販売大手SUS(本社静岡県・石田保夫社長)が今年7月の道内進出以降、順調に販路を伸ばしている。拠点は苫小牧市柏原の苫東工業団地内に開設した「iDshop北海道」で、作業棚や台車などの工場内設備を製造販売し、取り引き先はすでに40社を超える。9月からは工場併設型のショールーム
台風19号の被災地を支援しようと、苫小牧市内の小売店で募金活動の動きが広がっている。1日も早い生活再建を願い、買い物客らが紙幣や硬貨を託す光景が見られる。日本赤十字社苫小牧市地区の事務局がある市にも募金が寄せられ、市民の善意が各活動を通じて集まっている。 イオン北海道は10月18日から同社
苫小牧総合経済高校(宮津尚美校長)はこのほど、1年生を対象に企業見学を行い、3学科の生徒が専門科目に応じて市内や千歳市の企業を見学した。札幌市や千歳市の大学で模擬授業も受けた。 将来の進路の視野を広げてもらうことなどを目的とした恒例の取り組み。国際経済科、情報処理科、流通経済科の計157人