市内の灯油価格、企業努力で据え置きもシーズン始めからやや高値
- 2019年11月8日
いよいよ冬本番。苫小牧市内では暖房用燃料の灯油価格が1リットル93円前後のやや高値で推移している。100円台だった昨年同期よりは低いものの、米中貿易摩擦やOPEC(石油輸出国機構)の減産などから来週は小幅で値上がりする見通し。販売事業者の多くは卸売価格の上昇分を企業努力で吸収しているが、今後も値上
いよいよ冬本番。苫小牧市内では暖房用燃料の灯油価格が1リットル93円前後のやや高値で推移している。100円台だった昨年同期よりは低いものの、米中貿易摩擦やOPEC(石油輸出国機構)の減産などから来週は小幅で値上がりする見通し。販売事業者の多くは卸売価格の上昇分を企業努力で吸収しているが、今後も値上
アニメツーリズム協会(東京)の「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」に、苫小牧市出身の漫画家三部けいさんの人気作品「僕だけがいない街」と苫小牧市が3年連続で選出された。同作品には苫小牧市の風景が描かれており、市も観光振興に活用。その取り組みが評価され、同協会の役員が5日、市に認定プレートを贈呈した。
出光興産北海道製油所(苫小牧市真砂町)は事務部門の社員が快適に働けるよう、本館2階の休憩ロビーをリニューアルした。立ったまま打ち合わせをしたり、パソコン作業ができたりするコンセント電源付きのカウンターを採用。簡単な会議やランチタイムにも利用されるなど、10月から利用を始めたがリフレッシュにつながる
苫小牧労働基準監督署がまとめた2019年10月末現在の管内の全産業における死亡および休業4日以上の労働災害発生件数は356件で、前年同期比55件(13・4%)減となった。このうち死亡は1件で、製紙工場のタンク内に落下し、おぼれたことが原因としている。 同署は今年度、胆振東部地震の災害復旧に
苫小牧市内の非営利自治支援事務所「Pucca(プッカ)」(石田英人代表)は21日午後6時から、市が誘致を目指すカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をテーマにした市民講座を苫小牧市錦町のロックバー「JAM」で開く。参加費500円(ワンドリンク付き)で定員20人。 市国際リゾート戦略室の職員
7月に苫小牧市と健康増進に関する連携協定を締結したカーブスジャパン(東京)は11日に市住吉コミュニティセンター(住吉町)、12日に市総合体育館(末広町)で健康づくりイベントを開く。参加は無料だが、各日先着100人限定。 協定締結を受けた取り組みの第1弾で、「からだ衰え度チェック」と銘打ち、
第71回苫小牧市民文化祭実行委員会は、文芸誌「苫小牧市民文芸」61号を発行した。随筆や童話などの長文型と詩や短歌などの短詩型の計105点を収録している。編集委員会はこのうち最高賞に当たる市民文芸賞に、木曜短歌会会員佐々木富子さん(67)=有珠の沢町=の短歌「柊の花」を選んでいる。 佐々木さ
苫小牧市は今月から、イオンモール苫小牧店(柳町)で「みんなでラジオ体操」を実施する。市の「みんなで健幸(けんこう)大作戦!」の一環。16日から来年2月2日まで月1回、同店のセントラルコートで、ラジオ体操と店内ウオーキングを楽しむほか、肺年齢や骨密度測定などで自身の健康状態を確かめてもらう。
2020年東京五輪マラソン・競歩の札幌開催をめぐり、大会組織委員会の森喜朗会長は7日、札幌市を訪れ、道庁で鈴木直道知事、市役所で秋元克広市長と相次いで会談して協力を要請した。森会長は当初、閉会式の8月9日に予定していた男子マラソンについて「ドーピング検査の問題があり、これは無理。日程は変更しなけれ
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致をめぐる鈴木直道知事の是非判断が迫る中、道は7日の道議会・食と観光対策特別委員会(市橋修治委員長)で、グループインタビュー(道がIRを説明した後にアンケートを実施)や地域説明会などで進める道民の意向調査結果について「全ての取り組み終了後、速やかに取りまとめ
道議会の最大会派、自民党・道民会議の全議員で構成するIR検討調査会(遠藤連会長、53人)は7日、道議会庁舎で役員会を開き、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)を誘致すべきか否かの議論を本格的に開始した。鈴木直道知事が年内に誘致是非判断をする姿勢を示す中、調査会として26日開会予定の定例道議会まで
「少子高齢社会を生きる」をテーマにした「平和の文化と希望展」が7日、北広島市ふれあい学習センター夢プラザ(市内大曲370)で開幕した。パネル20枚を使って「子どもの輝きと高齢者の知恵が、希望をつくる、時代を変える」とのメッセージを発信している。10日まで。 創価学会平和委員会が、世界に例を
民間の信用調査機関、東京商工リサーチ北海道支社は、10月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比3件減の12件にとどまり、10月としては現在と同一基準で集計を開始した1971年以降、最少を記録した。 負債総額も前年同月に比べ5・2%減の22億7300万円。10億円以上の大型倒産の
ダイナックス人事(1日、関係分) 代表取締役社長(代表取締役専務執行役員、製造本部長)伊藤和弘▽取締役常務執行役員技術開発本部長兼営業本部長(取締役常務執行役員技術開発本部長)小川真▽上級執行役員製造本部長兼千歳工場長(上級執行役員製造本部副本部長兼千歳工場長)岩元賢一▽執行役員生産企画本
(9日) 苫小牧 午前11時、苫小牧港西港区真古舞地区国際物流ターミナル整備事業着工式典(ハーバーFビル)。 千 歳 午後2時、千歳医師会救急医療フォーラム(ANAクラウンプラザホテル千歳)。 恵 庭 午前10時30分、恵庭市社会福祉協議会・恵庭市共同募金委員会社会福祉功労者表彰
北海道観光振興機構の道央地域分科会はこのほど、インドネシアとシンガポールで観光プロモーションを繰り広げた。千歳市からは市と千歳青少年教育財団、バス事業者のウイングサービスの3団体から4人が現地へ赴き、千歳観光の魅力をアピールした。 道央地域分科会は、経済成長が著しいASEAN諸国に着目。両
サケのふるさと千歳水族館=千歳市花園=でワカサギの展示が始まった。入館した親子はキラキラと美しく輝く魚体に見入っている。 ワカサギはキュウリウオ科に属し、サケの仲間を示すアブラビレを持つ。北海道では石狩川や網走湖など各地の湖や川に生息する。 大沼産(渡島管内七飯町)を初めて展示した
千歳市立図書館はこのほど、講演会「北海道の作家たち」を同図書館で開催した。北海道立文学館=札幌市=との共催で、同文学館の主任学芸員、吉成香織さんが有島武郎や小林多喜二など、本道の出身やゆかりのある作家について語った。 読書推進運動協議会が定める読書週間(10月27日~11月9日)の事業の一
苫小牧商工会議所が主催する外国人労働者受け入れ対応セミナーが6日、苫小牧経済センターで開かれ、市内の事業者約30人が参加した。外国人在留資格申請取り次ぎなどを手掛けるアイアジア(本社帯広市)の代表で税理士の東城敬貴氏が講師を務め、雇用に係る基礎知識や具体的な手続き方法を解説した。 東城氏は
道立総合研究機構産業技術研究本部(札幌市)は5日、苫小牧市テクノセンターで企業の生産性向上などを後押しする技術講習会を開いた。各地で開催している「移動工業試験場」。市内の製造業を中心に16社・団体から約30人が参加し、新たな製品開発に向けた創意工夫のポイントなどを学んだ。 講習会では、▽製
苫小牧地域産学官金連携実行委員会が主催する公開セミナーが12日午後3時から、苫小牧経済センターで開かれる。地元資源を有効活用した新たなものづくりを進め、地域振興につなげるヒントを提供する。定員60人で参加無料。 地域資源の活用がテーマ。苫小牧工業高等専門学校の松尾優子准教授と室蘭工業大学の
苫小牧市植苗の道の駅ウトナイ湖は4日、災害時の備えや心構えについて学ぶ初めての「防災セミナー」を施設内で開いた。市民や施設利用者が約30人参加し、いざという時の対応方法を学んだ。 台風などの自然災害が本州で続いたことを受け、利用者に防災意識を高めてもらおうと企画。防災士の角田広佑さんを招き
苫小牧市内の高丘泉町内会(佐々木功会長)はこのほど、高丘泉福祉会館で認知症高齢者への声掛け訓練を行った。地域を担当する明野地域包括支援センターの協力で初めて実施。住民約20人が、高齢になっても安心して暮らせる地域を目指して熱心に訓練に取り組んだ。 同センターの職員がまず、認知症の基本的な知
苫小牧市教育研究所は5日、特別支援教育についての研修講座を苫小牧市教育・福祉センターで開いた。小中学校の教員や教育関係者など約80人が参加し、障害児の特徴や指導方法などを学んだ。 北海道立特別支援教育センターの自閉症・情緒障がい教育室長の田野大介さんが講義した。 田野さんは、障害児
苫小牧市文化交流センターは、12月から順次開講する2019年度後期子ども体験教室の受講者を12日まで募集している。今回新たに開講するダンスフィットネスのZUMBA(ズンバ)など4講座がある。 教室は生け花、ZUMBA、将棋、茶道教室。いずれも全5回で、土曜日の午前10時から同11時半まで開
苫小牧市柏原で重機事業部北海道営業所を構えるサンエイ(本社愛知県刈谷市、神谷武之社長)は5日、市福祉ふれあい基金に10万円を寄付した。 同社の経営理念の一つ「社会貢献」に基づき、2013年から毎年続けている取り組み。今回で累計70万円になった。 岩瀬健治重機事業部長ら2人が市役所を
和歌山県内で9日に開幕する「第32回全国健康福祉祭和歌山大会・ねんりんピック紀の国わかやま2019」の健康マージャン交流大会に、北海道代表選手として出場する苫小牧市豊川町のマージャン講師青木孝之さん(79)が6日、市役所を訪れ、岩倉博文市長に意気込みを語った。 ねんりんピックは60歳以上
2020年東京五輪のマラソン・競歩の札幌開催が正式決定したことを受け、6日に開かれた道議会環境生活委員会(荒当聖吾委員長)で各会派が幅広く道の姿勢をただした。課題の一つのボランティアの確保について、本田晃オリンピック・パラリンピック連携室長は「新たなボランティアの確保が必要な場合は、札幌市以外の市
道教委は6日、小学6年生と中学3年生を対象に行った2019年度全国学力テスト結果の北海道版を公表した。管内別の平均正答率で胆振は、小6の国語が全道平均を上回ったものの、小6、中3共に全ての教科で全国平均を下回った。 今年度のテストは4月18日に全国一斉に行われ、道内では公立の小学校997校
道は6日、2019年度の北海道働き方改革推進企業・女性活躍表彰を発表した。恵庭市の建設業、玉川組(玉川裕一社長)など4社が受賞した。 女性の職業生活における活躍や、労働者の仕事と家庭の両立につながる働き方改革に積極的に取り組んでいる企業を表彰している。 玉川組は、女性技術者の採用の