8人力強くかくしゃくと 高齢者主張発表会
- 2020年11月13日
苫小牧市教育委員会は11日、市文化交流センターで「第43回高齢者主張発表会」を開いた。長生大学の学生など70代から90代までの市民8人が、自由にテーマを設けて力強く発表を行った。 トップを飾った日新町の塙守義さん(92)は最高齢で、7回目の出場。日々の生活の様子をユーモアを交えて語った。健康
苫小牧市教育委員会は11日、市文化交流センターで「第43回高齢者主張発表会」を開いた。長生大学の学生など70代から90代までの市民8人が、自由にテーマを設けて力強く発表を行った。 トップを飾った日新町の塙守義さん(92)は最高齢で、7回目の出場。日々の生活の様子をユーモアを交えて語った。健康
胆振総合振興局は9日、人材確保対策の推進について地域の関係者が協議する「いぶり人財懇話会」を苫小牧市文化交流センターで開いた。東胆振1市4町の行政、経済、教育関係者25人が出席して、各種産業の人材確保に向け意見交換を行った。 懇話会のテーマは「地域企業に関する情報発信の強化」と「多様な働き
古里後楽オンコの森を育てる会は8日、苫小牧市高丘にある北大苫小牧研究林内のオンコ(イチイ)の森で「オンコの森を育てる集い」を開催した。会員や市民約20人がのこぎりを手に、間伐などを行った。 今年で13回目を迎える取り組み。参加者は不要な枝を切り落としたほか、エゾシカによる樹皮の食害を防ごう
苫小牧市の朗読サークル「響」は14日午後1時半から、市内王子町の私設文学館「斉藤征義の宮沢賢治と詩の世界館」で第1回朗読会を開く。 会員5人が個々に宮沢賢治の童話「手紙」や「よだかの星」を読み、複数で菊池寛の「納豆合戦」、高田郁「車窓家族」を朗読する。 同会は2015年10月に朗読
苫小牧緑陵中学校(荒川歩校長)はこのほど、LGBT(性的少数者)など多様な性について教員が学ぶ研修会を校内で開いた。市職員を講師に迎え、当事者からの相談に対応する方法などについて、約20人が理解を深めた。 年に数回開催している教員研修の一環。「性」をテーマにしたのは初めて。 市協働
ページをめくるたびに、聴いたこともないルバーブの音色が頭の中に響いてゆく。優しく、静かに流れるような音。不思議な感覚だった。この夏、そんな本に私は出会った。 「この苦しみにいつか終わりが来るものかどうか、わしにもわからんのだ」 じじの言葉が心に響く。そして、今の大変な状況とリンクし
コンクリートメーカーの会沢高圧コンクリート(苫小牧市、会沢祥弘社長)は、高耐久のプレストレスト・コンクリート(PC)構造の建築に本格参入する。地震などの自然災害が頻発する中、ニーズは高まっていくとみられるが構造設計の複雑さもあり、まだ十分に普及していない技術だ。まずは深川市の深川工場敷地内で建設中
苫小牧市の清掃業、とませい(渡辺健治社長)が被災地復旧に役立てようと、土砂の吸入、排出の新技術研究に取り組んでいる。同社が持つ特殊コンクリートポンプの特許技術を生かし、重機に脱着できる汎用(はんよう)化ユニットを開発。10月の北見工業大との実証試験で土砂搬出の省力化、時間短縮効果を確認済みで、誰で
道や札幌市などは11日、新型コロナウイルスの感染者が新たに197人確認されたと発表した。9日の200人に次ぐ過去2番目の多さで、日別の新規感染者が100人を超えるのは7日連続。このうち81人の感染経路が不明で札幌市は80代男性1人、旭川市は年代・性別非公表2人の計3人の死亡を確認した。胆振管内の感
苫小牧市桜木町4の加藤孝治さん(77)宅に約1万個のLED(発光ダイオード)を使ったイルミネーションが点灯し、地域の話題になっている。コロナ禍に沈むまちを盛り上げようと、7年ぶりに復活させた。感染予防のため「密にならないよう車の中から楽しんでほしい」と呼び掛けている。 加藤さんは初孫が誕生
新型コロナウイルスの流行に伴い、苫小牧市内の小学校で学芸会や学習発表会が様変わりしている。一部の学校では恒例行事だった演劇や合唱といった発表行事を自粛し、楽器演奏などを動画で撮影して配信している。校内では作品展示の観覧にとどめるなど、学校で児童の様子を伝えつつ感染症対策と両立させる工夫も。児童の励
苫小牧市高丘の樽前山神社が七五三詣の家族連れでにぎわっている。同神社では15日までが「七五三まつり」の期間で、子どもたちの健やかな成長を願って参拝し、記念撮影する姿も見られた。 市内在住の会社員内山翔平さん(31)は7日、長女の友愛ちゃん(6)と長男の友翔君(3)の祝いに家族8人で神社を訪
苫小牧市は14日午後4時から、末広町の出光カルチャーパーク(市民文化公園)の噴水池で「とまこまいキャンドルナイト」を初めて開催する。先着200人の市民が約200個のキャンドルに火をともすほか、風よけには環境に対するメッセージを書いてもらう。会場ではミニコンサートも開催する。 市民に電気を使
苫小牧市の2021年成人式の日程について、実行委員会は来年1月8日の平日夜とした開催日に、日曜日の同10日を加えた2日間の分散開催に改めることを正式決定した。新型コロナウイルスの警戒レベルを道が引き上げたことに加え、市民や関係業界などからの要望を考慮した。 市教育委員会によると、開式は▽1
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは、10月の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と、倶多楽(白老町、登別市)の火山活動は静穏に経過し、噴火の兆候は見られなかった。噴火警戒レベルは「1」と変わらず、「活火山であることに留意」のまま。 樽前山の火口付近は、噴
JR北海道の島田修社長は11日の定例会見で、国の「Go Toトラベル」事業などの追い風を受け「鉄道や関連事業は前年の6割から7割まで回復してきた」としながらも、新型コロナウイルスの感染が道内で急拡大していることに伴い、「一転して回復に急ブレーキがかかりそうな雰囲気になっている」と懸念を示した。
道は11日、道内の小中学生から募集していた「道民家庭の日」絵画コンクール2020の入賞者を発表した。小学生の部で苫小牧糸井小など4校が学校賞を受賞。個人では、新ひだか町高静小2年の原万琴(まこと)さんが描いた「―ステイホーム―おうちのにわでバーベキュー」が優良賞(北海道青少年育成協会長賞)に輝いた
恵庭市が、2016年から南島松の事業区域(8・3ヘクタール)で整備していた花の拠点「はなふる」が完成し11日、現地でオープン式典が行われた。原田裕市長や来賓、工事関係者ら120人が新たな観光拠点の完成を祝い、22年6月開催の「全国都市緑化北海道フェア」に思いをはせながら笑顔でテープカットした。
一般社団法人千歳観光連盟の代表理事に就任した小田賢一専務理事は、11日までに本紙のインタビューに答え、「コロナ禍で地域の観光事業者は大変な状況。地域の観光振興を担い支える連盟として具体的な対応策をいち早く示し、取り組みたい」との姿勢を強調した。 10月28日開催の臨時理事会で2人体制だった
千歳ジュニアオーケストラ(野村聡代表)主催の第7回定期演奏会がこのほど、北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)大ホールで開かれた。幼児から高校生までの60人の団員が息の合った演奏を披露。客席を埋めた500人の聴衆を魅了した。 ステージは3部構成。第1部では、セルゲイ・プロコフィエフの「ロ
(13日) 苫小牧 午前10時30分、冬の交通安全運動セーフティコール(市役所中央玄関前広場)。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前9時、相生通開通式(相生通)。午前11時、恵庭市社会福祉協議会・恵庭共同募金委員会社会福祉功労者表彰式(市民会館)。午後1時、恵庭市安全で安心なまちづ
苫小牧市は市内の高齢者と子どもを対象にした商品券の給付事業で、10日までに全対象者への発送作業を終えた。一方で、配達時の不在などで戻ってきた商品券が1000人分以上あり、心当たりがある人には市への連絡を求めている。 新型コロナウイルス流行に伴う地域経済対策で、市が発行するプレミアム(割り増し
国際ソロプチミスト苫小牧(谷口陽子会長)のメンバー4人は9日、市役所1階ロビーで実施中の児童虐待防止を訴える啓発展示を見学した。厚生労働省が定める児童虐待防止推進月間(11月)に合わせた展示で、メンバーらはじっくり目を通しながら、児童虐待のない地域の実現を願った。 同団体は女性や女児の地位
苫小牧労働基準監督署は9日、今年1~10月の管内(東胆振1市4町、千歳市)の労働災害発生状況をまとめた。4日以上の休業を伴う労災発生件数(速報値)は前年同期比72件(20・2%)増の428件だった。木材木製品製造業、土石採取業、陸上貨物取扱業などが増加した。昨年3件あった死亡労働災害は発生していな
苫小牧市美術博物館は7日、ミュージアムラボ「蚕(かいこ)のまゆから糸をとってみよう」を館内で開催した。参加した市民11人は慎重な手つきでカイコの繭から糸を作り出し、養蚕が盛んな苫小牧市の姉妹都市、東京・八王子市の産業に理解を深めた。 同館は12月13日まで企画展「八王子千人同心と蝦夷地」を
苫小牧市はこのほど、市豊川コミュニティセンターで市民健康教室を開いた。王子総合病院整形外科の櫻庭淳志科長が、加齢などと共に筋力が落ち、体が弱るサルコペニアについて講演。市民約50人が耳を傾けた。 サルコペニアは、老化に伴って筋肉の量や力が低下し、体力が衰えてしまった状態のこと。要
苫小牧市民生委員児童委員協議会の保護・心身障がい者・生活福祉資金部会(横井友子会長)はこのほど、市内末広町の市労働福祉センターで「生活保護制度の概要と民生委員としての関わり方」をテーマに研修会を開いた。講師の市福祉部生活支援室生活支援第1課長、下濱辰哉さんが、制度の利用状況などを説明した。
「魔法がかかる日記?」この本の題名を見て私はおどろいた。それと同時にそんな日記帳なら私もほしいと思った。だから光平が、日記をかくようになって何でもできるようになったとき竜也と同じで私も書くだけで望みがかなうならそんな楽なことはないと思った。 竜也は光平と同じく、絵日記に自分がかなえたい内容
苫小牧市内も日に日に寒さが強まり、靴に滑り止めを着ける人の姿が目立つなど、冬支度が本格化している。空気の乾燥で新型コロナウイルスの感染が拡大するのを防ぐため、加湿器や空気清浄機も例年にないほど売れている。11日はこの秋一番の冷え込みとなり、室蘭地方気象台も早めの冬の備えを呼び掛けている。
タクシー運転手がマスク着用に応じない客の乗車を断れるよう、国土交通省が運送約款の変更を都内事業者に認めたが、苫小牧市内のタクシー事業者は慎重な姿勢を見せている。新型コロナウイルス対策に理解を示しつつ、「『マスクをしていないと乗れない』と誤解される方が困る」など戸惑いの声も広がる。乗客とのトラブルを