軽乗用車にはねられ87歳男性死亡 白老町の国道
- 2025年4月16日
14日午後4時20分ごろ、白老町萩野の国道36号で横断歩道を渡っていた同町萩野の無職谷房雄さん(87)が同町東町3のトラック運転手野本幸二さん(45)の軽乗用車にはねられ、苫小牧市内の病院に搬送されたが、約20時間後に死亡が確認された。 苫小牧署などによると、現場は信号機のある町道との交差点。横
14日午後4時20分ごろ、白老町萩野の国道36号で横断歩道を渡っていた同町萩野の無職谷房雄さん(87)が同町東町3のトラック運転手野本幸二さん(45)の軽乗用車にはねられ、苫小牧市内の病院に搬送されたが、約20時間後に死亡が確認された。 苫小牧署などによると、現場は信号機のある町道との交差点。横
交通事故を起こしながら負傷者を救護することなく立ち去ったとして、苫小牧署は15日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(救護措置義務違反、事故不申告)の疑いで住所不定無職の村田龍児容疑者(41)を逮捕した。 逮捕容疑は2024年10月28日午前10時50分ごろ、白老町虎杖浜の国道
子どもの健全育成に取り組む苫小牧の市民団体「ハスカップ青春の集い」(佐藤守会長)は6月1日、市文化交流センターで、初の木製椅子作りイベントを開く。小学生以下の子どもと保護者が対象で、親子で過ごす時間の楽しさや達成感を味わってもらうのが目的。同会を支援する市内あけぼの町の製材業ヨシダ(吉田良弘社長)
苫小牧市新明町の日本絵手紙協会公認講師佐々木順子さん(72)は、「第15回タオル筆で描く絵てがみコンクール」(大阪府泉佐野市教育委員会主催)の一般の部で奨励賞を受賞した。2年ぶり4度目の奨励賞で「今年は入賞できてうれしい」と笑顔で話した。 泉佐野市が「タオル発祥の地」のPRを目的に開催しているコ
苫小牧市は14日、アルバイトのマッチングサービスを提供するタイミー(東京)と経済活性化に関する協定を結んだ。連携により各産業の多様な担い手を確保し、人手不足の解消や経済の活性化につなげる。同社が自治体と協定を締結するのは、全国30例目、道内9例目。近隣では北広島市や洞爺湖町が協定を結んでいるが、東
60歳以上の市民を対象とした苫小牧市長生大学の2025年度入学式が15日、市文化交流センターで行われた。新入生は来賓や上級生らの祝福を受け、新たな学びをスタートさせた。 同大学は高齢者の生涯学習推進を目的に、市教委が設置。市内5カ所の公共施設で文学や健康などの講座を受けたり、遠足などの行事に参加
苫小牧地区企業誘致連絡協議会(会長・金澤俊市長)は14日、2025年度総会を市役所で開いた。市は工業団地内の企業立地動向を報告し、24年度は24企業に前年の約5倍となる139・7㌶を分譲。今年度の事業計画を承認し、脱炭素や半導体関連などテーマ性を意識し、フェアなどに参加していく方針などを確認した。
犯罪や非行からの立ち直りを地域で支える女性団体、苫小牧更生保護女性会(阿部のぶ子会長)は14日、市民活動センターで2025年度総会を開いた。会員ら16人が出席し、新たな会員獲得に向けて、子育て世代へのPR活動や少年院でのイベント支援などの新規事業に取り組むことを決めた。 25年度の事業計画では、
学校法人日本航空学園(梅澤重雄理事長)の日本航空大学校・北海道校(梅澤忠弘学長)と日本航空高校北海道校(山口文櫻校長)の入学式が13日、千歳市泉沢の同校体育館で行われた。航空人を目指す大学校4学科285人、高校航空科79人の合わせて364人が夢と希望を胸に新たな歩みをスタートさせた。来賓、保護者
苫小牧緑小の南側、国道36号沿いに5日オープンした全国にフランチャイズ展開するうな重専門店。市内でうなぎ専門店は珍しい。オーナーの山田尚人さん(58)は「疲労回復や免疫力アップなど、豊富な栄養素が含まれるウナギを、価格を抑えて提供します。一年中食べてほしい」と話す。うなぎメニューはうな重とかば焼き
北洋銀行は、物価上昇の道内企業への影響と賃上げ対応調査結果を発表した。物価上昇が経営に及ぼす影響について、「悪影響」があると回答した企業の割合が前年と同じ91%となり、3年連続で9割を超えた。「悪影響」の内訳は、「多少悪い影響がある」が前年比5㌽低下の56%、「かなり悪い影響がある」が5㌽上昇して
北海道消費者協会は、4月の道内石油製品価格動向調査結果を発表した。灯油の全道平均価格は前月から40銭(0・30%)値上がりして1㍑当たり132円13銭となり、3カ月連続で過去最高値を更新した。前年同月比では11円17銭(9・23%)高い。 道内377店を調査。最高値は小樽市の164円67銭。最
苫小牧海上保安署の一和哉署長(50)は15日付で海上保安庁監察官事務室の監察業務企画官に異動し、同署を離れた。2024年4月に着任し、道内最大港の安心安全に尽力。「市民や地域とのつながりを実感した1年間だった」と振り返った。印象に残った出来事として、24年7月に苫小牧港・西港で発生した川崎近海汽船
市内外からの来場者でにぎわう会場 道内外のハンドメード作家が集結する雑貨イベント「とまこまいスタイル2025スプリング」が12、13の両日、苫小牧市総合体育館で開かれた。アクセサリーや木工品などの手作り雑貨のほか、クラフト製作や整体など約300ブースに延べ約9000人が詰め掛け、イベントを満喫した。
主要航空各社がまとめた3月の利用実績によると、本道発着路線の旅客数は日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)は前年実績を1割以上上回ったのに対し、AIRDO(エア・ドゥ)は下回った。 JALは前年比14・4%増の71万4095人で、7カ月連続のプラス。このうち主力の新千歳―羽田線は19・8%増
2023年度の卒業アルバムの印刷を受注していた仙台市の印刷業者がサイバー攻撃を受け、個人情報が漏えいした問題で道教育委員会は14日、札幌市立を除く道内の公立高校、小中学校など計119校のアルバムに掲載された卒業生9729人の氏名や顔写真などが漏えいした可能性があると発表した。 内訳は高校が27
室蘭建設管理部苫小牧出張所は15日午前11時、昨年11月から冬期通行止めにしていた道道樽前錦岡線丸山ゲート(苫小牧市丸山)―錦岡ゲート(同市錦岡)の15・8㌔区間の規制を一部解除した。 丸山ゲートから樽前山登山道入口(丸山)までの4㌔区間は路面が不安定なため、15日以降も通行止めを継続。同区間の
苫小牧市教育委員会は14日、市内の小学校に勤務する50代の男性事務職員が先月までの2年5カ月にわたり、PTA会費や教材費など計約470万円を着服していたと発表した。 市教委によると、職員は2022年10月から25年3月まで、PTAの周年行事積立金の「特別会計」から約180万円、PTA運営費の「一
今回は、特定健康診査(以下、特定健診)・特定保健指導についてお話しします。特定健診はメタボリックシンドロームに着目した健診で、生活習慣病のリスクを早期に発見することを目的としています。対象年齢は40歳~75歳未満の方で、2008年から全国で実施されています。メタボリックシンドロームという言葉は、
前回は、苫小牧市の観光振興に関して資源を最大限に生かせていないというお話をしました。 苫小牧の金澤俊新市長の公約には「スポーツ観光都市苫小牧を推進する」とあります。「苫小牧版庁内DMO(観光振興を官民一体で進める地域組織)を設置する」ともあります。ダブルポートを有する地の利を生かし、多くの観光
海上保安庁人事(15日) ▽第1管区海上保安本部次長(総務部秘書課長)安達貴弘▽第1管区海上保安本部経理補給部長(第1管区海上保安本部千歳航空基地次長)高野政信▽室蘭海上保安部長(石垣海上保安部次長)河野幸史▽第1管区海上保安本部函館航空基地長(串木野海上保安部長)山景秀人▽第1管区海上保安本
(16日)苫小牧 高知、徳島県出張。千 歳 午前9時5分、市長出前講座(アルカディアプラザ)。午後1時15分、同(千歳科学技術大学)。白 老 在庁執務。安 平 午前10時、町農業担い手育成協議会総会。午後5時30分、町商工会青年部懇親会(ホテルわたなべ)。厚 真 風力発電6団体長
ひとり親世帯や経済的なサポートを必要とする世帯の中学生に向けた苫小牧市の学習支援事業「TOMA(とま)塾」が今年度も、市民活動センターで始まった。毎週土曜日、同センターを会場に市内の塾講師や苫小牧工業高等専門学校の学生らが勉強を教える活動で、開始から今年度で丸10年。12日に今年度の初回があり、生
全国春の交通安全運動(6~15日)に合わせ、苫小牧市内の関係機関・団体合同の街頭啓発が10日、川沿町のコープさっぽろパセオ川沿店で行われた。苫小牧署や市、市交通安全協会などから33人が参加。同店の出入り口前に「忘れないで!シートベルト」などと書かれたのぼりを立て、買い物客らに「道路を横断する時は左
苫小牧市は、エゾシカの進入を防ぐ家庭向け防獣ネットの貸し出し事業で、2025年度の申請を今月から受け付けている。貸出期間はこれまでの最長6カ月から同1年に延長する。対象は市民。市が事前に被害状況や設置場所を確認し、アンケート提出への協力も求める。 防獣ネットは高さ2㍍、長さ15㍍。土に打ち込む支
苫小牧市高丘の樽前山神社(永井承邦宮司)は14日までに、7月14~16日の例大祭の露店会場を今年、高丘の境内から33年ぶりに若草町の中央公園に移すことを決めた。近年、運営費が大幅に膨らみ、従来通りの運営が難しくなる中、会場移転で経費を圧縮できると判断した。例大祭期間中の神事は引き続き、高丘の社殿で
苫小牧市内で冬期間に実証運行された自動運転バス 苫小牧市が将来の実装化を見据えて2023年度から行ってきた自動運転バスの実証運行。2カ年にわたる検証の結果、オペレーター付きで自動と手動を切り替える「レベル2」の運行は、支障がないことを確認した。一方、特定の条件下で無人自動運転する「レベル4」は、コス
北海道中小企業家同友会苫小牧支部の45歳以下の若手経営者らでつくる友知会は10日、表町の苫小牧経済センタービルで2025年度定時総会を開いた。27人が出席し、新年度の活動方針と役員人事を承認した。新会長に就任した特定建設業北澤建設工業(桜木町)の泊内真人社長(41)は「みんなでまじめに悩む一年にし
苫小牧市教育委員会は10日、市教育福祉センターで今年度初の小・中学校長会議を開いた。市内の小中学校と義務教育学校から校長37人が出席し、年度初めに当たり金澤俊市長も参加した。金澤市長は市長選の公約に掲げた「子どもど真ん中」を強調した上で、「不登校児童への対策やいじめ撲滅を実現し、子どもたちが安心し
苫小牧観光協会は今年、市民や観光客に自転車を貸し出す「レンタサイクル」の利用料金を従来の1日500円から、倍増の同1000円に値上げした。継続的なサービス提供を図る狙いで、自転車6台のうち5台を新調し、同協会は利用をアピールしている。2024年は過去最多の910人が利用した。前年(734人)の1・