父親の医師 殺人ほう助を否認 札幌地裁 ホテル切断遺体
- 2025年1月14日
札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年、会社員の男性=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、殺人ほう助などの罪に問われた医師の田村修被告(61)の裁判員裁判の初公判が14日、札幌地裁(渡辺史朗裁判長)であった。同被告は起訴内容を否認した。 田村被告は、殺人罪などで起訴された
札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年、会社員の男性=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、殺人ほう助などの罪に問われた医師の田村修被告(61)の裁判員裁判の初公判が14日、札幌地裁(渡辺史朗裁判長)であった。同被告は起訴内容を否認した。 田村被告は、殺人罪などで起訴された
北洋銀行は、2025年の道内企業の年間業況見通しを発表した。売り上げDI(「増加」企業の割合から「減少」企業の割合を引いた数値)は前年実績比8ポイント低下したものの、プラス2とプラス圏を維持。利益DIは11ポイント低下しマイナス6となり、マイナス圏に転じる見通し。物価高や人手不足への警戒感が全産業
(15日) 苫小牧 午前10時、市議会臨時会。午後6時、苫小牧電気工事業協同組合新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。 千 歳 午後6時、市民生委員児童委員連絡協議会新春のつどい(ホテルグランテラス千歳)。 白 老 午後6時、白老青年会議所新年交礼会(コミュニティーセンター)。
冬の支笏湖畔を彩る「千歳・支笏湖氷濤(ひょうとう)まつり」(国立公園支笏湖運営協議会主催)が2月1日、千歳市支笏湖温泉のみなもあパーク(第5駐車場)で開幕する。前回は暖気で氷像が崩れ、初めて開催期間を切り上げて中止しており、例年以上にスタッフの氷像作りに力が入る。今回は資材価格高騰などを受けて入場
成人の日の13日、障害がある人が二十歳を迎えたことを祝う「はたちを共によろこぶ会」が苫小牧市内のホテルで開かれた。NPO法人市手をつなぐ育成会(斉藤フミ子会長)の主催で男性5人が出席し、家族らの祝福を受けた。 障害者が気軽に出席できる小規模な成人式として、2000年にスタート。成人年齢の引
苫小牧市内の全小中学校と義務教育学校計37校で14日、始業式が行われた。暑さ対策で今年度から夏休みが3日延長された分、例年より3日短い冬休みとなったが児童生徒たちは元気に登校し、新学期に臨んだ。 北星小学校(北條孝行校長、児童数296人)は始業式の冒頭、燃える森にハチドリが1滴ずつ水を落と
多様な性が認められる社会の在り方を考える展示が、苫小牧市役所1階ロビーで行われている。誰もが働きやすい職場づくりを評価する「PRIDE(プライド)指標」で、市が昨年11月にゴールドとレインボー認定を受けたことや、婚姻関係を結べない同性カップルの関係を公的に認めるために市が導入しているパートナーシッ
苫小牧市澄川町で音楽教室を開いている岩城麻実さん(35)が、18日午後2時から三星本店ハスカップホール(糸井)でジャズライブ「新春JAZZピアノソロ」を開催する。リクエストに応えながら演奏するユニークなスタイルで、1時間半にわたって会場にジャズを響かせる。 苫小牧出身の岩城さんは4歳でエレ
13日午後2時ごろ、苫小牧市浜町の市道を走行中のごみ収集車から火が出た。近隣住民らの通報を受け、市消防本部から消防車9台が出動し、約40分で鎮火した。ごみの一部が焼けたが、けが人はいなかった。 市から家庭ごみの収集業務を受託する苫小牧廃棄物協同組合によると、3人の作業員で燃やせないごみを収
苫小牧港開発(関根久修社長)は14日、管理運営する苫小牧西港フェリーターミナルで新設した、1号岸壁ボーディングブリッジ(通路とフェリーを結ぶ搭乗橋、以下PBB)の竣工(しゅんこう)式を行った。関係者、来賓ら約30人が参加し、国内港湾施設としては初めて、構造内にエレベーターを併設した新PBBの完成を
2月8、9両日に苫小牧市若草町の中央公園をメイン会場に開かれる第59回とまこまいスケートまつりに向けて、雪の滑り台制作を担う陸上自衛隊第7師団第73戦車連隊(恵庭市)による「とまこまいスケートまつり支援隊」が14日、着隊した。 滑り台のサイズは、長さ約28メートル、幅約16メートル、高さ約
苫小牧市が主催する苫小牧都市再生講演会が31日午後3時から、グランドホテルニュー王子(表町)で開かれる。今回のテーマは「未来のまちづくり~デジタル技術が拓く新たな可能性」。市は企業関係者や市民を対象に参加を呼び掛けている。 市の都市再生アドバイザーを務める内藤剛氏が講演。まちの過去と今をス
2017年にオスロでコンサートが開かれた。「ICANのノーベル平和賞コンサート」。そこでの演奏で、そのピアノの存在が世界的に知られることになった。1945年8月、原爆投下により被爆したピアノだ。「爆風により傷だらけとなったピアノ」として現存している。広島に9台、長崎に1台、仙台に1台の計11台があ
苫小牧市教育福祉センター内の市高齢者福祉センターはこのほど、「冬休みおたのしみ交流会」を開いた。利用者と市内の未就学児ら計約50人が、フォークダンスや手品を通じて交流した。 関わる機会の少ない世代と触れ合う恒例行事。同福祉センター内にある子育て支援センターを利用する未就学児らを招いた。
厚真町本郷の温浴施設こぶしの湯あつま周辺で2月1日、イベント「ランタン祭り」(同祭り実行委員会主催)と「スターフェスタ」(町商工会青年部主催)が同時開催される。アイスランタン約5000個が並ぶ会場で、夜空に約1500発の花火を打ち上げ、冬の厚真を彩る。 午後5時30分から小学生以下を対象と
多様な人々が互いを認め合いながら暮らす共生社会について考える「ウアイヌコロ会議」が11日、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で開かれた。全国14校から高校生78人が参加し、共生社会実現のためのアイデアを出し合った。 国土交通省北海道局のウポポイ誘客促進戦略に基づき、アイヌ民族文化財団(札
札幌市在住のパーカッション奏者瀧村正樹さん(50)とプロ奏者4人によるトイ楽団のアンサンブル発表が11日、むかわ町の鵡川中央小学校で行われた。町の子育て応援事業「むかこみゅ」の一環で、同事業を実施する合同会社GCs(ゲーシーズ)が主催。親子連れなど約50人が会場を訪れ、華麗な打楽器演奏を楽しんだ。
白老町の末広第2町内会(原松雄会長)は、災害発生時に使用する発電機などの資機材一式(60万3550円相当)を購入した。原会長(75)は「緊急時に備え、命を守る町内会でありたい」と話している。 資機材はガソリンとガス缶の両方で稼働する携帯型発電機(約20万円相当)、アルミ製台車(約25万円相
白老町大町の書店またたび文庫は12日、飲食物を扱う町内や近郊の店が出店して商品を販売する「本屋deマルシェ」を開いた。 古書、実用書、絵本など約1000冊が並ぶ店内に、カフェや弁当、豚汁、盆栽、生花を扱う6店の販売ブースを設けた。駐車場には町立図書館の移動図書館車「ななかまど号」が訪れ、貸
白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)に、町民が無料で入場できる「年間パスポート」の引き換え期限が31日に迫っている。引き換えはがきと健康保険証などの身分証明書を施設内の総合案内所に持参するとパスポートが発行される。 町民にウポポイをより身近に感じてもらいたいと町が行っている事業。同
苫小牧ブラスアンサンブル(佐々木義彦代表)は11日、苫小牧市東開町の東開文化交流サロンで新年初のコンサートを開いた。60人が来場し、クラシックやポピュラーソングなど11曲の演奏を楽しんだ。 1部はクラシックのほか、沖縄民謡や日本の童謡を集めたメドレーをジャズ風に表現。2部は「きよしのズンド
日本詩吟学院北海道樽前岳風会苫小牧支部(伊藤岳旻支部長)は11日、アールベルアンジェ苫小牧(住吉町)で新年交流会を開いた。会員58人が出席し、祝杯を挙げて親睦を深めた。 伊藤支部長(78)は「札幌市で昨年は12年ぶりの全国大会が開かれ、今年は10月に支部の65周年を迎える。減少傾向にある会
苫小牧市文化交流センターは10~12日、小学生の冬休みに合わせた「子どもHIPHOPジャズダンス講座」を開講した。川沿町のダンススタジオNO STYLEのインストラクター真田悠伸さん(20)が、市内小学校の男女21人にダンスを指導した。 初日は真田さんのほか、アシスタントの高校生3人も加わ
私立六甲学院中学校・高等学校(神戸市灘区)の深尾孝道教諭(49)は30年前の阪神大震災で被災し、その体験を基に防災教育に取り組んでいる。生徒たちが東日本大震災の被災地に足を運び、災害の悲惨さを知った上で、「災害対策を自分事として捉えてほしい」と願う。 当時受験生だった深尾さんは、地震で兵庫県
東京女子医大(東京都新宿区)の新校舎建設工事を巡り、アドバイザー報酬名目で計約1億1700万円を不正に支出したとして、警視庁捜査2課は13日、背任容疑で、同大元理事長の岩本絹子容疑者(78)=江戸川区東葛西=を逮捕した。認否は明らかにしていない。 支出した金は大学内で絶大な権限を持っていた岩
背任容疑で逮捕された東京女子医大元理事長、岩本絹子容疑者(78)は、医療事故で傾いた同大の経営再建を期待されたが、ヒト、モノ、カネを一手に握り、自らに権力を集中させた。トップダウンによる恐怖政治ぶりはロシアのプーチン大統領にも例えられ、優秀な医師や職員の離職を招いた。 関係者などによると、岩
日向灘を震源とする最大震度5弱の地震について、南海トラフ地震との関連を調べていた気象庁の評価検討会は13日、調査を終了した。14日午前0時15分から会見した平田直評価検討会会長(東京大名誉教授)は、「平常時と比べて南海トラフ地震の発生可能性が相対的に高まったと考えられる現象ではなかった」と結論付け
苫小牧市の2025年「はたちを祝う会」(実行委員会主催)が12日、市民会館で開かれた。式典に臨んだ新成人に20歳の抱負などを聞いた。 晴れ舞台、今後はサポート 苫小牧市北栄町 田辺(たなべ) 有彩(ありさ)さん 専門学生 4月から振り袖などの着付けやヘアメークを行う仕事に就く。今
12日のはたちを祝う会では、実行委企画のアトラクションが繰り広げられた。 二十歳の4人で活動する市内のロックバンド「シャコネロック」は、クリープハイプの「栞」やハンプバックの「拝啓、少年よ」を演奏。全力で過ごした10代を振り返り、これからの人生への思いをつづったオリジナル曲「気付いたら20
はたちを祝う会が開かれた12日、苫小牧市表町のグランドホテルニュー王子には着付けやヘアセットをするための特設会場が設けられた。早朝から多くの女性が足を運び、華やかな振り袖に身を包んだ。 野村呉服店(表町)は約150人の着付けを担当し、はたちを祝う会の会場・市民会館にも臨時着付け場を開設した