日韓連携の揺らぎ懸念 政府、意思疎通図る
- 2025年1月16日
政府は、韓国の尹錫悦大統領が現職で初めて捜査当局に拘束されたことを受け、尹政権下で進めてきた日韓、日米韓連携が揺らぐ事態を懸念している。混迷を深める韓国政局の情勢を注視しつつ、両政府間で意思疎通を図る方針だ。 林芳正官房長官は15日の記者会見で「韓国は重要な隣国だ。引き続き緊密に意思疎通して
政府は、韓国の尹錫悦大統領が現職で初めて捜査当局に拘束されたことを受け、尹政権下で進めてきた日韓、日米韓連携が揺らぐ事態を懸念している。混迷を深める韓国政局の情勢を注視しつつ、両政府間で意思疎通を図る方針だ。 林芳正官房長官は15日の記者会見で「韓国は重要な隣国だ。引き続き緊密に意思疎通して
阪神大震災が起きた1995年1月17日、潟山光明さんは被災した神戸市内で産声を上げた。「神戸の街を明るく照らす存在に」との思いが込められた名前を心に刻み、笑顔を忘れず歩んできた。あれから年。一緒に住む妻、子どもと4人で17日、いつも通りの誕生日を迎える。 あの日は壮絶な一日だった。震災時、
三菱UFJ銀行の貸金庫から顧客の資産が盗まれた事件で、逮捕された元支店長代理、今村由香理容疑者(46)が、顧客の現金や金塊を盗む際、貸金庫内をスマートフォンで撮影していたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁捜査2課は、今村容疑者が発覚を遅らせるため、撮影した写真を参考にして、
海運大手の商船三井(東京)と、苫小牧―大洗のフェリー航路を運航するグループ会社の商船三井さんふらわあ(同)は15日、21日に同航路で就航する新造LNG(液化天然ガス)燃料フェリー「さんふらわあ かむい」の船内見学会を開いた。関係者ら約180人が参加し、脱炭素社会実現の貢献につながる、東日本初の次世
苫小牧市は14日、地域住民と外国人が日常的に共生する社会の実現を目指す「多文化共生指針」の策定に向けた最終会合を市役所で開いた。2025年度から3カ年の方針や、具体的な取り組みを記した同指針の素案を固めた。3月の市議会定例会で提出し、今年度末に完成させる計画だ。市によると、同指針の策定は道内自治体
苫小牧市議会の第11回臨時会が15日に開かれ、物価高騰対策の一環で2月から5カ月間、小中学校の給食費を無償化する支援事業費2億6960万円などを盛り込んだ、2024年度一般会計補正予算案を原案通り可決した。 市によると、給食費の無償化は22~23年度に計3回、それぞれ2~4カ月と一時的に行
2024年度普通交付税の再算定で、胆振管内11市町は21億7412万3000円が上積みされ、総額は前年度比5・0%増の497億4716万9000円となった。 国の補正予算成立に伴う基準財政需要額の再算定。昨年12月24日に決定し、交付は同26日付。 胆振総合振興局によると、当初算定
道は14日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。昨年12月30日~1月5日の道内定点医療機関(187カ所)の1医療機関当たりの感染者数は11・65人となり、前週から5・15人減少。年末年始のため休診する医療機関が増えて、前週を9週ぶりに下回った。「第10波」だった前年同期(10・58人)比では
日本に生息する野生のクマは、青森以南にすむツキノワグマと北海道にすむヒグマの2種類。ツキノワグマはやや小型だが凶暴性ではヒグマに劣らず、東北各地では毎年、大小の人身事故がある。 秋田市では昨年11月、ツキノワグマがスーパーマーケットに侵入し職員を襲って店内に潜伏。商品を食べるなどして過ごし
苫小牧民報販売店協力会主催の「冬休みぬり絵コンクール」の審査会が11日、苫小牧民報社であり、未就学児~小学校高学年の4部門の金、銀、銅賞計12点と特別賞30点を決めた。 同会は9販売店で構成。コンクールは冬休みの思い出として、毎年実施されている。今年は約110点の応募があった。 受
苫小牧信用金庫は11日、市内表町の本店で「とましん子供ものづくり教室」を開いた。市内の小学4~6年生の児童20人が参加し、マグネシウム燃料電池で走るミニバギーを製作した。 同教室は小学校の長期休業に合わせて開催され、32回目。今回は苫小牧工業高等専門学校の岡田昌樹特命教授(61)と菊田和重
苫小牧市高丘の緑ケ丘公園展望台で11日、恒例の「冬の工作教室」が行われた。指定管理者を務める長岡造園が木の枝や実のほか、市販の装飾品やプラモデルの部品、ペットボトルの切れ端などを用意し、親子連れなど約30人が自由な発想でものづくりを楽しんだ。 参加者は材料選びから始め、段ボールを切り貼りし
◇ガソリン代の失敗談 ガソリンの補助金の関係で値上げするという話が出ていた時に、それならばと前日に給油しに行きました。実際、翌日には一気に値段が上がっていましたが、間もなく下がっていって、すぐに給油した時より安い値段で落ち着きました。慌てずに様子を見ればよかったと、がっかりしました。
苫小牧市高丘の樽前山神社で15日、正月の縁起物を燃やして無病息災などを祈願する伝統行事「どんど焼き」が行われた。大勢の市民らが参拝に訪れ、新年の平穏を祈った。 境内の広場には、参拝者が持ち込んだしめ飾りや門松、破魔矢などの縁起物が小高く積み上げられた。神職がはらい清めた後、火打ち石でおこし
苫小牧市美術博物館の広報紙「びとこま」の取材を手掛ける子ども広報部の活動回数が通算100回に達した。市内の小中学生でつくる子ども広報部「びとこま」はアーティスト団体のNPO法人樽前arty+のサポートを受けながら、ほぼ毎月活動し、市内外の文化芸術情報を発信。同館の立石絵梨子主任学芸員は「同法人の協
苫小牧市内の家庭ごみ収集業者でつくる苫小牧廃棄物協同組合(下谷内浩二理事長)は14日、2024年度リサイクル川柳の表彰式を同組合事務所(表町)で行った。市内外の13~87歳の50人から計132句が寄せられ、東京都江東区の安藤大祐さん(25)の「捨てるのは モノより先に 思い込み」がグランプリに輝い
苫小牧公共職業安定所管内(東胆振1市4町、日高町、平取町)の昨年11月の有効求人倍率は前年同月比0・04ポイント減の1・13倍で、4カ月連続で前年同月を下回った。1倍を上回るのは18カ月連続。 有効求職者数は3223人(前年同月比0・6%減)で、新規の求職者数は642人(同2・9%減)。有
白老町内で芸術祭「ルーツ&アーツしらおい」を主催する白老文化観光推進実行委員会(熊谷威二会長)は14日までに、能登半島地震で被災した石川県珠洲(すず)市の奥能登珠洲ヤッサープロジェクト(北川フラム代表)に8万3398円を寄付した。善意は昨年1月から今回を含めて4回寄せており、累計は22万7553円
26日に厚真町本郷のかしわ公園野球場で開かれる第18回あつま国際雪上3本引き大会に向け、同大会実行委員会(池川徹実行委員長)は14日、出場チームの組み合わせ抽選会を町商工会館で行った。今年は前年比8チーム増の56チームがエントリー。池川実行委員長が抽選箱からチーム名が書かれた紙を引き、18ブロック
厚真町軽舞遺跡調査整理事務所は13日、「まが玉づくり体験」を行った。縄文時代を身近に感じてもらうことが目的で、町内外から16人が参加。滑石の表面を削り、まが玉やアクセサリーを作り上げた。 年2回実施する取り組み。まが玉は縄文時代に生まれたとされる石で作られた装身具で、曲がった形をして穴が空
日本共産党白老町委員会(大渕紀夫委員長)は14日、町に水道料金の値上げ抑制などを求める申し入れを行った。大渕委員長と森哲也町議が大塩英男町長に文書を手渡した。 申し入れは(1)タウンミーティングを実施し、料金改定の時期を判断する(2)企業会計は原則独立採算だが、他財源からの補てんで大幅な値
安平町議会臨時会は14日、2024年度一般会計補正予算案と、町スポーツセンター(本館)および早来公民館(町民センター)の指定管理者を指定する議案の計2件を可決して閉会した。 補正予算の主な内容は、非課税世帯臨時特別給付金支給事業に3720万円を計上。一般会計は4166万円を増額し、総額10
白老町は14日、町が管理する竹浦1号公園の遊具2基(82万1000円相当)を更新した岩倉・豊浦・丸博野沢特定建設工事共同事業体(JV)に感謝状を贈った。岩倉建設の鈴木泰至社長と佐藤大介工事長、豊浦建設工業の金丸淳社長、丸博野沢組の野澤卓磨専務らが町役場を訪れ、大塩英男町長から受け取った。
住民基本台帳に基づく白老町の12月末人口は1万5093人で、前月比で21人減った。男性は7172人で同4人、女性は7921人で同17人減。前年同期比では357人減少した。 自然動態は出生4人に対し、死亡26人で22人減。社会動態は転入31人に対し転出30人で、1人増えた。 年齢別で
長い業歴の中で、変化を恐れず「進取の気性」を持つことで多くの災害や需要の変化などを乗り越えてきた老舗企業。帝国データバンク札幌支店の調査で、2024年9月時点で業歴100年以上を有する道内の老舗企業は1690社に上った。道内における老舗企業の割合を指す「老舗出現率」は2.23%となり、都道県別では
道内防災関係機関の官民組織、北海道防災会議(会長・鈴木直道知事)は14日、札幌市内で会合を開き、「北海道地域防災計画」の修正案を承認した。昨年1月に発生した能登半島地震を教訓に、主に9分野を修正。「避難所運営・設備」では、段ボールベッドの避難所開設当初からの設置などを盛り込んだ。 能登半島
札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年、会社員の男性=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、殺人ほう助などの罪に問われた医師の田村修被告(61)の裁判員裁判の初公判が14日、札幌地裁(渡辺史朗裁判長)であった。同被告は、殺人罪などで起訴された田村瑠奈被告(30)の父親で、弁護側は、
(14日) ◇新年あいさつ ▽むかわ町町長、竹中喜之氏▽同教育委員会教育長、長谷川孝雄氏。
(16日) 苫小牧 午前10時30分、市交通安全協会交通安全祈願祭(樽前山神社)。午後2時、苫小牧港港湾脱炭素化推進協議会(ハーバーFビル)。午後5時20分、苫小牧地方法人会新年交礼会(グランドホテルニュー王子)。午後6時、二区町内会新年会(なか善本店)。午後7時、苫小牧薬剤師会新年交礼会(
【ソウル時事】韓国の尹錫悦大統領(64)による「非常戒厳」宣言を巡り、高官犯罪捜査庁(高捜庁)や警察などの合同捜査本部は15日午前10時33分(日本時間同)、内乱容疑で拘束令状を執行し、尹氏を拘束した。現職大統領の拘束は韓国史上初めて。尹氏は談話を発表し、「不法な捜査を認めないが、流血事態を防ぐた