宮前町内会が「駄菓子屋」住民に好評 会館で月1回 交流の場にも
- 2022年9月10日
苫小牧市の宮前町内会(佐々木未奈美会長)が月1回、町内会館で開いている「駄菓子屋」が住民に好評だ。小学生らに、失われつつある駄菓子屋文化に触れてもらおう―という試み。児童らが初めての買い物を体験する機会になったり、親同士の交流に発展したりと波及効果も生まれている。 新型コロナウイルス流行下
苫小牧市の宮前町内会(佐々木未奈美会長)が月1回、町内会館で開いている「駄菓子屋」が住民に好評だ。小学生らに、失われつつある駄菓子屋文化に触れてもらおう―という試み。児童らが初めての買い物を体験する機会になったり、親同士の交流に発展したりと波及効果も生まれている。 新型コロナウイルス流行下
きょう10日は、中秋の名月。日本気象協会北海道支社(札幌)によると、同日の苫小牧市内は夜も雲が少ない晴れの予報で、ベストコンディションで月見を楽しめそうだ。 中秋の名月は、旧暦の8月15日の夜に見える月。太陽、地球、月の位置関係から、必ず満月の時期と重なるとは限らない。昨年、8年ぶりにタイ
苫小牧市美術博物館は17日から、特別展「壁画『芽の出る音』設置50年記念 谷内六郎展」を開催する。11月6日まで。 週刊新潮の表紙絵で知られる画家・谷内六郎(1921~81年)の56~80年の表紙原画50点のほか、市科学センターに寄贈された「芽の出る音」の原画(縦106センチ×
札幌管区気象台地域火山監視・警報センターが公表した8月の道内の火山活動状況によると、常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)と倶多楽(白老町、登別市)の噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。 樽前山は、各火口の噴気の高さが火口縁上おおむね100メートル以下。火山性地
9日午後11時45分ごろ、白老町社台の国道36号を車で走行中の男性が道路を横断するクマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、体長は1メートルほど。現場は別々川から白老方面に約100メートルの地点で、人畜への被害は確認されていない。
OSK日本歌劇団(大阪市)の創立100周年記念公演「プレシャス・ストーンズ」が7日、苫小牧市民会館で行われ、苫小牧出身の天輝レオさんが主演を務めた。市民ら約1800人が来場し、迫力満点の舞台を堪能した。 天輝さんは同劇団の男役スターで、苫小牧で初の凱旋(がいせん)公演。ラテン系、スパニッシ
全国で公開中の邦画「激怒」(高橋ヨシキ監督、100分)の主演を務める札幌市出身の川瀬陽太さん(52)と、出演俳優で苫小牧市出身の奥野瑛太さん(36)が6日、映画公開を記念した舞台あいさつをディノスシネマズ苫小牧(市柳町)で行った。 同作は、激怒すると見境無く暴力を振るってしまう悪癖を持ち、
木村司氏(新緑)は市総合体育館の改築の方向性について質問。町田雅人総合政策部長は「現在の場所とは別に、市内中心部に建て替える方向で建設場所の選定に向けた情報収集を行っている。大規模な投資となり、国の補助金活用などの検討を進めている。総合体育館整備計画は、施設の規模など関係機関と調整を図り、2023
苫小牧郷土文化研究会(斎野伊知郎会長)は18日午後1時半から、苫小牧市美術博物館の研修室で開く講演会「苫小牧の街の移り変わり」の聴講を呼び掛けている。 年に2回実施している市民公開講座。苫小牧郷土文化研究会前会長の山本融定さんが講師を務める。明治、大正、昭和時代を経て苫小牧の街が発展し、中
苫小牧酒販協同組合・美苫みのり会(平田幸彦部会長)は17日に厚真町で、地酒「美苫」の原料米「彗星(すいせい)」の稲刈り体験会を催す。参加者を募集しており、締め切りは15日。 当日は午前10時に同町錦町のとまこまい広域農協前に集合。同町富里の田んぼに移動し、稲刈りを体験してもらう。解散は昼ご
安平町民と近隣の有志でつくるNPO法人生活支援の会「ねこのて」が、町内追分緑が丘にコミュニティカフェ「こま猫屋」をオープンさせた。地域住民が気軽に立ち寄れる憩いの場としてはもちろん、向かいにある医療機関あびら追分クリニックに通院する人に、バスが来るまでの待合所として利用してもらうことも期待している
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)は9日、理科の特設授業で地震計について学んだ。東京ソイルリサーチ技術本部解析技術室の古川拓人主任を講師に迎え、2、3年生合わせて23人が地震計の仕組みや役割に関する知識を深めた。 古川さんはまず地震計の歴史を取り上げた。日本では1880年に振り子を用いた円
白老東高校(小川政博校長)の1年生42人は9日、白老町東部のヨコスト海岸でごみ拾いを行った。地学協働による「地域コミュニティの探究」授業の一環。5月にも同校周辺でごみ拾いを行っており、本年度の清掃活動は2回目。3日に行われた町環境町民会議の清掃に試験のため参加できなかったことから、この日に実施した
アイヌ民族文化財団(札幌市)は、白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)の体験学習館で19日午前10時20分から、映画「からむしのこえ」の上映会とトークイベントを開く。 アイヌ文化のみならず、国内の伝統文化を紹介するイベントとして同財団が企画した。からむしは、苧麻(ちょま)とも呼ばれるイラクサ
白老町共同募金委員会は2022年度赤い羽根共同募金のご当地ピンバッジを600個作製した。10月から年末までの赤い羽根共同募金運動期間に先行し、500円以上の寄付で1個を贈呈している。 ピンバッジは約2センチ×2・5センチで、アイヌ民族の伝統舞踊「サロルンチカプリムセ」(ツルの舞
一般社団法人白老モシリは、27日午前10時から森野地区(ホロケナシ駐車公園向かい)で開くアイヌ文化体験「山のイオル 穀物採取体験」の参加者を16日まで募集している。 アワやヒエなどの穀物採取を体験し、ヤブマメご飯など、畑や山の食材を使った料理の試食も行う。午後0時半ごろ終了予定。
道都の秋を彩るグルメイベント「さっぽろオータムフェスト2022」(実行委主催)が9日、札幌市中央区の大通公園で開幕した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で20、21年と2年連続で中止されており、3年ぶりの開催。道内各地の旬の食材が並び、10月1日まで23日間にわたり、本道の食文化をアピールする。
知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、乗船者とみられる3人の遺体をロシア側から引き取った第1管区海上保安本部(小樽市)の巡視船「つがる」が10日午前、小樽港に到着した。海保は遺体を道内の施設に搬送し、DNA型鑑定で身元の特定を進める。 つがるは午前8
道は9日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、政府が8日に決定した「ウィズコロナに向けた政策の考え方」への対応を協議した。感染者の全数把握の簡略化については、道としても26日から導入することを決定。鈴木直道知事は導入に向け▽自宅療養者が安心して過ごせる環境整備▽自宅療養者を適切に医療につな
鈴木直道知事は9日の記者会見で、27日に開かれる安倍晋三元首相の国葬儀(東京・日本武道館)について「本日、葬儀委員長である岸田文雄首相から案内状が道に届いた。知事として公務で出席する」と正式に表明した。 国葬に反対する世論が多い中、知事は「国民が哀悼の意を寄せる機会が何らかの形で設けられる
2022年度の第3回北海道環境審議会が9日、オンライン方式で開かれた。委員12人が出席し、地域脱炭素化促進事業(促進区域)の道の配慮基準を中心に説明され、意見を交わした。 道環境生活部ゼロカーボン推進局の竹本気候変動担当局長が「地球温暖化防止対策法に基づく地域脱炭素化促進区域の基準について
政府の地震調査委員会の平田直委員長(東京大名誉教授)は9日の定例会合後の記者会見で、北海道北部で8月11日にマグニチュード5・2と5・4の地震が相次ぎ、上川管内中川町でそれぞれ震度5弱と5強を観測したことについて、「この地域は(大きめの地震が)一度起きると引き続き起きやすい特徴があるので注意してほ
(11日) 苫小牧 午前11時、とまこまいふれあい広場開会式(MEGAドン・キホーテ苫小牧店)。正午、美原町内会敬老会(のぞみコミュニティセンター)。午後2時30分、ツール・ド・北海道2022表彰式(ハイランドスポーツセンター)。 千 歳 公式行事なし。 恵 庭 午前11時30分
苫小牧中央高校(山口祐正校長、生徒数167人)は6日、体育館でSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ講演会を開いた。北海道医療大学の花渕馨也(けいや)教授が国際援助について講演し、生徒たちは普段聞けない話に熱心に耳を傾けていた。 同校は2019年11月に「北海道SDGs推進ネットワーク」の登
苫小牧市主催の健康に関するイベント「健考・健幸DAY2022」が10月2日、苫小牧市民会館で開かれる。「肥満は万病のもと『今からできること』」をサブテーマに、講演会や健康測定会を午前10時、午後1時の2部に分けて開催する。参加無料だが、事前予約制で、今月15日まで申し込みを受け付けている。
苫小牧市は6日、市文化交流センターで職場改善セミナーを開いた。市内企業の経営者や従業員が約20人参加し、自主的な行動について考えた。 子育て支援事業などを展開する札幌市の企業マミープロが、市の委託を受けて企画。人材育成コンサルタントを手掛けるパートナーズ研究所(札幌市)の土倉玲子代表が「主
東京五輪・パラリンピックの汚職事件で、東京地検特捜部が、大会組織委員会元会長の森喜朗元首相から参考人として事情聴取していたことが9日、関係者への取材で分かった。組織委元理事、高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=がスポンサー選定過程で、紳士服大手AOKIホールディングス側に森氏を紹介し便宜
苫小牧市が2021年度に行った高齢者の世帯調査で、65歳以上の独居世帯は前年度比54世帯増の8607世帯となり、過去最多を更新した。10年前の11年度に比べ約2700世帯増え、高齢者の6人に1人が一人で暮らしていることが分かった。独居高齢者のうち5人に1人が介護認定を受けており、健康面に不安を抱え
認知症への理解を呼び掛ける世界アルツハイマーデー(21日)に合わせ、苫小牧市は14日から、市立中央図書館で「認知症フレンドリー図書館」のイベントを開催する。図書やパネルの展示に加え、VR(仮想現実)機器を使って認知症の人が見えている世界を知る体験も行う。 市と市認知症地域支援推進員の共催、
官民連携組織の苫小牧都市再生プロジェクト委員会(会長・岩倉博文市長)は9日までに、苫小牧市民会館など複数会場で17、18両日に開く複合型イベント「TOMAKOMAI MIRAI FEST2022」(トマコマイ ミライ フェスト)の出演者を追加発表した。 無料エリアの苫小牧港・西港キラキラ公