インバウンド対応で連携協定 HAPと6空港所在自治体、航空2社 新千歳の一極集中を緩和
- 2025年6月6日
北海道エアポート(HAP、千歳市)は5日、空港所在自治体などで構成する道内空港受入体制整備実行委員会、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)とインバウンド(訪日客)需要に対応するため連携協定を結んだ。新千歳空港に国際便が一極集中する現状を緩和し、地方空港にも誘客して道内全域に経済効果を波及させる
北海道エアポート(HAP、千歳市)は5日、空港所在自治体などで構成する道内空港受入体制整備実行委員会、日本航空(JAL)、全日本空輸(ANA)とインバウンド(訪日客)需要に対応するため連携協定を結んだ。新千歳空港に国際便が一極集中する現状を緩和し、地方空港にも誘客して道内全域に経済効果を波及させる
苫小牧市内の中小企業で働く人の福利厚生事業を支える市勤労者共済センター(福井洋幸理事長)は1日、恒例の会員向けプロ野球北海道日本ハムファイターズの応援バスツアーを行い、定員いっぱいの21組49人が参加した。北広島市のエスコンフィールド北海道に到着すると、参加者は来場者プレゼントのTシャツや団体特典の
苫小牧市廃棄物減量等推進審議会(平野博人会長)は5日、市役所で会合を開き、JFEリサイクルプラザ苫小牧(沼ノ端)の用途拡大に向けた関連条例案制定を了承した。 委員14人が出席。廃棄物の再利用や減量などの事業に用途が制限されている現行の施設の在り方を見直し、指定管理者制度を導入する。 関連条例案
北海道エアポート(HAP)は5日、「道内7空港の一体的運営に関する協議会」を札幌市内のホテルで開いた。道や国土交通省、苫小牧市や千歳市など空港所在自治体の関係者ら18人が出席し、HAPが2025年度事業計画や道内7空港の24年度運用実績などを報告し、意見を交わした。 道内7空港を管理運営するH
鉛中毒、バードストライク、疥癬(かいせん)、ロードキル―。「なんのことだろう?」と思う方もいるかもしれませんが、いずれも野生動物が人間社会と接することで直面している深刻な問題です。例えば、鉛中毒。北海道ではすでに鉛弾の使用は禁止されていますが、なおも違法な使用によりオジロワシなど猛禽(もうきん)類
安平町追分地区の特産品「追分カンロ」の初競りが5日、札幌市中央卸売市場で行われ、最高値はLサイズ1箱(8㌔入り)が前年と同じ1万円だった。4日に町追分花園の野菜集出荷場で初出荷され、関係者は「春先の天候不順もあったが、糖度が高く、味も申し分ない」と胸を張る。初出荷は2024年より8日遅れた。品種
苫小牧市と近郊の写真愛好家でつくるサークル「トライアングル」(林広志会長)は12日から、市文化交流センターのギャラリー(本町)で作品展を開く。入場無料で15日まで。 「道」を共通テーマに、会員14人が写真と組み写真計100点を展示する。 同サークルは1986年発足。写真コンクールやカメラ雑誌な
厚真町は4日、2027年度内の完成を目指す新役場庁舎について、基本設計の見直し案となる建物内部の図面を公表した。3月に町議会新庁舎周辺等整備調査検討特別委員会(吉岡茂樹委員長)で示した案から、エレベーターや会議室などの配置を変更した。吹き抜けスペースを増やし、自然光を取り入れた明るい空間となるよう設
◇5月28日付「代表質問作成問題に思う」に回答貴重なご意見ありがとうございます。市議会においては、現在、SNSでの情報発信や市民との意見交換など、議会改革の一環として、開かれた議会を目指したさまざまな取り組みを進めているところです。ご指摘の通り市民に分かりやすく議会情報を発信し、まちづくりに関す
白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)主催のアイヌ語話者育成講座が3日、白老町高砂町の白老生活館で始まった。受講者14人(オンラインを含む)が、協会会員の早坂駿さん(35)から発音の基本を学んだ。アイヌ語は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の絶滅危機言語レッドブック(2009年2月発表)で、国内で唯一「
5年に1度実施される国勢調査で、調査員の成り手確保が課題となっている。調査員の高齢化に加え、プライバシー意識の高まりやオートロックマンションの増加などに伴い、回答拒否の事例が増え、調査員にとって負担感が増していることが背景にある。総務省は改善に向け、インターネットを活用した回答の普及などに取り組んで
安平町の追分高校と厚真町の厚真高校、むかわ町の鵡川高校は8日、苫小牧市柳町のイオンモール苫小牧イーストコートで、初めて「三町合同高校説明会」を開く。 午前11時からと午後2時からの2回実施し、追分高生徒の社交ダンス発表、厚真高職員の学校紹介、鵡川高生徒の軽音楽披露などを予定している。 追分
北海道エアポート(HAP)がまとめた4月の新千歳空港の航空概況によると、旅客数は前年同月比8・4%増の163万2648人だった。 国内線は6・9%増の141万4605人で、前年実績を8カ月連続で上回った。主な路線別内訳は、羽田線が11・6%増の68万6812人、関西線が0・5%減の8万5902
白老町の一般社団法人白老モシリは、21日午前9時から町末広町のしらおいイオル事務所チキサニで開く無料の「キーホルダー作り体験」の参加者を募集している。 アイヌ語でエムシアツと呼ばれる刀掛け帯の伝統的な編み方を生かしたキーホルダーを作る。講師は白老モシリ会員で町内の工芸作家、河岸麗子さん。定員1
東京商工リサーチ苫小牧支店のまとめによると、5月の同支店管内(胆振東部1市4町、日高7町、千歳市)の企業倒産(負債総額1000万円以上)は白老町の製造業1件で、負債総額は1億5200万円だった。
白老貨物運送事業社協議会(大頭和彦会長)は3日、白老町内で第46回定時総会を開いた。加盟13社のうち8社が出席し、地域の交通事故防止に向けた取り組みを盛り込んだ2025年度事業計画を決めた。大頭会長は「子どもたちの命を守る活動を、地域の仲間とともに広げていきたい」とあいさつ。新入学児童へのランドセ
(7日)苫小牧 午前9時30分、白老牛肉まつり(白老町)。午後6時、苫小牧パワーリフティング協会創立50周年記念祝賀会(グランドホテルニュー王子)。千 歳 午前10時、日本拳法北海道選手権大会(総合武道館)。午後5時30分、千歳市長感謝状贈呈と市町内会連合会長表彰式および祝賀会(ANAクラウ
苫小牧市を拠点に活動する琴とシンセサイザー奏者による音楽ユニット「舞里音(まりおん)」のスペシャルコンサートが1日、市文化会館で開かれた。二胡奏者Shokoさんや苫小牧合唱団のゲスト出演もあり、約130人の来場者は美しい音色と歌声に酔いしれた。舞里音は、琴奏者の伊藤麗子さんとシンセサイザー奏者の
全国一斉の危険物安全週間(8~14日)に合わせ、苫小牧市消防本部はガソリン、灯油などの危険物を扱う事業所の設備点検や市民への注意喚起を強化する。市内の石油コンビナートなど12カ所で立ち入り検査を展開。設備の安全対策や非常事態に備えた訓練の実施状況を確認するほか、ガソリンスタンド、タンクローリーの
苫小牧市社会福祉協議会と市内のひとり親家庭をサポートする苫小牧風花の会(甲谷由美子理事長)はこのほど、市民活動センターの花壇を整備した。来館者を花でもてなそう―と同センターの指定管理事業者の市社協が、2022年度から続けている。今回は23人が参加。花壇に生えた雑草を抜き取った後、市内の生花店百花
道は5日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。5月26日~6月1日の道内定点医療機関(168カ所)1カ所当たりの感染者数は0・79人となり、前週から0・07人減少した。感染者数が前週を下回るのは7週連続。 定点医療機関から報告のあった同期間の新規感染者数は132人だった。 30保健所別
苫小牧市内の小学校では近年、運動会の短距離走で順位付けを行わない学校が増えている。運動そのものを楽しむ意識付けや、他者との比較ではなく自らの目標に向かって努力する姿勢を育むことが狙い。ジェンダー意識への配慮から男女一緒に走る学校も出てくるなど運動会の多様化が進んでいる。苫小牧民報の調べでは、義務教
札幌の初夏を彩る「第34回YOSAKOIソーラン祭り」(同祭り組織委員会、札幌市など主催)が4日、中央区の大通公園で開幕した。今年は台湾の海外組を含め道内外から約270チームが参加。大賞が決まる8日まで5日間にわたり、約2万7000人の踊り手が道都の街中で熱い演舞を繰り広げる。YOSAKOIは19
スポーツの試合やグルメ、作曲体験などさまざまな活動を盛り込んだイベント)「FUTURE PEACE STREET(フューチャー・ピース・ストリート)」が8日午前9時~午後4時、ネピアアイスアリーナで開かれる。バスケットボールのフリースタイルドリブル国内大会で5連覇したWhitea(ホワイティー)さん
政府が随意契約で備蓄米を小売業者に売り渡し、都内の大手スーパーなどで販売が加速する中、苫小牧市内のスーパーではいまだに、店頭販売を始める時期を定められずにいる。大手小売業者による申し込みが確定し、市内の系列店に入荷する予定だが、物流や精米の状況もあってか本道に届く時期は見通せず、各店は「いつ入荷す
苫小牧塗装工業協同組合(亀岡正一理事長)の通常総会が5月29日、市内のホテルで開かれた。会員19人のうち委任状を含め17人が出席し、2025年度事業計画案など議案4件を承認した。役員改選では亀岡理事長を再任した。事業計画は若手技能者の指導と技能士の育成が柱。亀岡理事長はあいさつで「人手不足と会員の
苫小牧市錦西町の北洋大学(奥村訓代学長)は5月31日、今年度初のオープンキャンパスを実施した。市内や近郊の高校生と保護者ら21人が学内を見学し、体験授業にも参加した。担当者は2026年度から経済、観光、言語の新コースを予定していることなど大学の概要を説明。参加者は研究室など施設を見学した後、教授ら
苫小牧市議会の公明党議員団(大西厚子団長)は4日、物価高騰対策に関する緊急要望書を市に提出した。要望は公共料金の減免や学校給食費の保護者負担軽減、高齢者への支援拡充など5項目。大西団長ら議員5人が市役所を訪れ、木村淳副市長に要望書を手渡した。大西団長は「米やエネルギー価格の高騰で国民生活が大変な
苫小牧市の金澤俊市長は5月30日、第3次苫小牧市民文化芸術振興推進計画の基本的な方針策定を市民文化芸術審議会(坂井公一会長)に諮問した。市役所で開かれた2025年度第1回の同審議会で坂井会長に諮問書を手渡し、出席した委員7人は11月下旬までに答申をまとめるスケジュールを確認した。第2次計画(20
誰もが暮らしやすい地域の在り方を考えるイベント「とまこまいふれあい広場」が15日午前10時40分~午後3時、苫小牧市民活動センターで開かれる。車いす利用者の介助や手話の体験、市内の障害者支援施設で利用者らが手掛けたパンなどの販売を行う。特設ステージでは、苫小牧出身の民謡歌手伊藤多喜雄さんのスペシャ