コロナ定点、来月19日から公表 「5類」移行後の感染動向―厚労省
- 2023年4月28日
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行した後の感染動向を巡り、厚生労働省は27日、「定点把握」と呼ばれる新たな集計方法に基づく感染者数の公表を5月19日から始めると発表した。 厚労省はこれまで全ての患者情報を集める「全数把握」を実施してきたが、「5類」への移行に伴い5月7日
新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「5類」に移行した後の感染動向を巡り、厚生労働省は27日、「定点把握」と呼ばれる新たな集計方法に基づく感染者数の公表を5月19日から始めると発表した。 厚労省はこれまで全ての患者情報を集める「全数把握」を実施してきたが、「5類」への移行に伴い5月7日
政府は日付で2023年春の褒章受章者を発表した。受章者は644人(うち女性173人)と20団体。学術やスポーツ、文化・芸術で優れた業績を挙げた人に贈られる紫綬褒章は、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表「侍ジャパン」が受章した。脚本家の坂元裕二さん(55)らも選ばれた。
シルバーフェリーを運航する川崎近海汽船(東京、久下豊社長)の苫小牧港―八戸港(青森県)航路が開設50年を迎え、同社は26日、苫小牧市内のホテルで記念式典を開いた。地元行政や港湾、経済関係者ら約50人が集まり、物流と人流で苫小牧、八戸両市の発展にも貢献してきた航路の役割を再認識し、節目を祝った。
航路開設から半世紀を迎え、運航する川崎近海汽船の久下豊社長に今後の展望などを聞いた。 ―50年を振り返って。 「長い道のりを歩んできたという実感がある。安心・安全運航を基本に物流や人流の大動脈として地道にやってきたことが今につながっている。北海道の文化や経済にも貢献することができた
苫東地域でイチゴを栽培する苫東ファーム、千歳市の菓子製造もりもと、航空会社JALスカイ札幌による6次産業創出事業は大型連休に合わせ、イチゴのスイーツを共同販売する。25日にイチゴの収穫や選別などを実施。29日~5月7日にもりもとイオンモール苫小牧店などで限定商品を販売する。 実質2年目の事
苫小牧商工会議所(宮本知治会頭)は26日、苫小牧市の2024年度予算編成に向け、商工業振興に関する要望書を市に提出した。 要望件数は、重点5件と新規4件、継続63件の計72件。このうち、重点は▽JR苫小牧駅周辺再整備の推進▽カーボンニュートラル社会実現に向けた取り組み推進―など。新規は▽移
よく行く食品店の卵売り場の掲示が、購入数を制限する「お1人さま1パックまで」から、売り切れご免と伝える「本日の入荷予定は○パックです」になった。記者が店に寄る時間には一つもなく、何度も買えずに帰宅している。 卵は昨年4月の初めまで、特売日なら1パック(10個入り)110円前後で買えた。それ
道と札幌市などは26日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1021人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で1000人を超え、前週の同じ曜日を11日連続で上回った。道内の感染者は延べ135万4756人となった。 死亡したのは、道発表の居住地非公表の1人(80代男性)
ライダーたちが体を休めながら情報交換や交流を図るための拠点「ライダーハウス苫小牧」が29日、苫小牧市勇払にプレオープンする。立ち上げるのはベテランライダーの関谷勝義さん(58)=さいたま市=。「苫小牧は北海道ツーリングの玄関口。単なる通過点ではなく、楽しく過ごすことができるスポットにしたい」と話し
苫小牧市高丘の北海道大学苫小牧研究林は、敷地内の森林資料館と森林記念館の一般公開を28日から始める。毎月最終金曜日のみ10月まで開館してきたが、今年は6月中旬にも毎週土曜日の開館に踏み切りたい考え。 同資料館は、歴史的価値の高い生物標本や林産加工標本など約4400点を所蔵する。同記念館は1
苫小牧市樽前地区の農家5戸による農産物直売「たるまえ青空市」が26日、樽前交流センターで始まった。雨が強く降るあいにくの天気にもかかわらず、常連客らの行列ができる人気ぶりで、朝もぎの葉物野菜などが飛ぶように売れた。 この日は雨のため、開店を30分前倒し。ホウレンソウ、コマツナなど葉物野菜の
苫小牧市美術博物館は29日、風景画と静物画をテーマにした企画展と札幌市の映像作家大島慶太郎さん(45)の中庭展示をスタートさせる。今年度最初の展覧会で、館内では開幕に向けて、着々と作品の設置作業が進められている。 企画展は、同館所蔵の1500点以上の絵画作品から、人の営みをほうふつとさせる
26日午後2時30分ごろ、苫小牧市汐見町2の会社員男性(65)方で、「窓から煙が出ている」と近くに住む女性が通報した。消防車両9台が出動し、約2時間後に消し止めたが、木造2階建て住宅の内部を全焼した。 苫小牧署と市消防本部によると、住宅には夫婦2人が住んでおり、出火当時は不在でけが人はいな
交通事故を起こした後、通報者の車などを盗んだとして苫小牧署は26日、苫小牧市泉町1の建築作業員船水浩介容疑者(44)を窃盗の疑いで逮捕した。前日夜の事故後逃走していたが同日朝、同署に出頭。容疑を認めている。 逮捕容疑は25日午後10時10分ごろ、同市新明町1の道道に停車中だった同市の会社員
【インフルエンザ】 ▽24日から学級閉鎖 苫小牧錦岡小学校(28日まで) ▽26日から学級閉鎖 苫小牧ウトナイ小学校(30日まで)
26日午後4時52分ごろ、浦河沖を震源とする地震があり、厚真、安平、新ひだか、浦河の4町で震度1を観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は3・9と推定される。
国内大手企業8社が次世代半導体の国産化を目指す共同出資会社Rapidus(ラピダス、東京)が千歳市に建設する新工場に対し、政府が新たに2600億円(累計3300億円)を補助すると発表したことを受け、道は26日、北海道次世代半導体産業立地推進本部(本部長・鈴木直道知事)会議を開いた。知事は「世界最先
道は26日、今春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表の伊藤大海投手(25)=北海道日本ハムファイターズ、駒大苫小牧高―苫小牧駒沢大(現北洋大)出=に栄誉賞特別賞、監督を務めた栗山英樹さん(62)に感謝状を贈ると発表した。 WBCで伊藤投手は侍ジャパンの中継ぎ投手
Rapidus(ラピダス、東京)の千歳市進出を受け「次世代半導体と北海道の未来in千歳」セミナーが26日、同市北栄の北ガス文化ホールで開かれた。400席の会場は市内外の来場者でほぼ満席となり、道民の関心の高さを裏付けた。 道の土屋俊亮副知事は「ラピダス社が挑戦する次世代半導体が北海道、千歳
道はこのほど、今年度実施する「北海道アイヌ生活実態調査」に向けて、有識者検討会議を開いた。社会情勢や生活改善状況の変化を関連施策に反映させるため、学識経験者と北海道アイヌ協会の5人で構成し、座長に小内透札幌国際大学教授を選出した。 会議の冒頭、道環境生活部の相田俊一アイヌ政策監が「専門の立
(28日) 苫小牧 函館市出張。 千 歳 在庁執務。 恵 庭 午前9時、庁議・新型コロナウイルス感染症対策会議。午前10時、北海道社会基盤開発協会との防災協定締結式。午前10時30分、行政改革推進本部会議。午後2時、「自衛隊の体制維持・強化を求める恵庭市民の会」「自衛隊協力会」合
苫小牧市は25日、表町の市道駅前通り沿いにある無料給水スポットの今季の利用を開始した。11月中旬まで利用できる。市上下水道部は「苫小牧のおいしい水を多くの人に飲んでほしい」とアピールしている。 無料給水スポットは、1987年に設置した。市の水道事業開始70周年を記念して、2020年にリニュ
苫小牧市民活動センター内にある苫小牧風花の会の売店で取り扱っている総菜「たけのこ さぬき味」が静かな人気だ。口コミで評判が広がり、まとめて購入するリピーター客も多いという。 香川県の食品メーカーが製造。「こんぴらさん」で知られる同県琴平町に伝わる昔ながらの味付けで孟宗竹のタケノコを煮た。そ
木質バイオマスを利用したエネルギー事業を展開する「sonraku(ソンラク)」(士別市)が厚真町幌里地区で行う小型の木質バイオマス発電(分散型熱電併給システム=CHP)の運転を開始した。木質チップを活用した発電・発熱により、地域へ電気と熱を供給する仕組みづくりを目指す。同社が木質バイオマスCHPを
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)は29日から、ゴールデンウイーク(GW)特別プログラムを実施する。体験交流ホールでは、過去の同化政策によって失われた歌や踊りを復元した伝統芸能「イメル」を上演する。 イメルはアイヌ語で「稲光」の意味。公演は20分ほどで、大正から昭和にかけて残された
むかわ町花園のデイサービス「楽らくはうす」は24日、開設12周年記念としてシニアのためのボイストレーニングを町内の介護予防センターで開講した。講師のボイストレーナー小泉誠司さんは、元気な声を出すためのポイントをアドバイスした。 同施設では毎月、オンラインで小泉さんのトレーニングを受けてきた
第9回白老ジュニアチャレンジ水泳競技大会(白老水泳協会主催)が23日、白老町緑丘の町民温水プールで開かれた。白老や苫小牧、室蘭のほか日高や後志管内から小中高生10チーム147人が出場。自己ベスト更新を目指して、自由形や個人メドレーなどの各種目で力強い泳ぎを見せた。 競技は第16回日本水泳連
白老町に事務局を置く北海道自伐型林業推進協議会(大西潤二代表理事)は、森林の環境保全と経済性を両立させる林業「自伐型林業」の技術を学ぶ連続講座「里山カレッジ」の参加者を募集している。30日まで。 全8講座で5月6日~11月18日の計20日間。石狩管内当別町の民有林などを会場にするが、今秋予
苫小牧消費者協会(山内幸子会長)は22日、2023年度定期総会を苫小牧市民活動センターで開いた。会員減少や物価高の影響で運営が厳しくなっている状況を報告し、会報発行回数を減らすなどで経費を削減することや会員拡大に力を入れることを確認した。 会員約30人が出席。山内会長は、まだ食べられる食品
苫小牧市の唐揚げ専門店「からあげ専科鶏から屋」(本店住吉町)の看板メニューの金のザンギが、日本一の空揚げを決める第14回からあげグランプリ(日本唐揚協会主催)の東日本しょうゆだれ部門で金賞に輝いた。同店の金賞受賞は7年連続。日本一の称号に当たる最高金賞は逃したが、福澤龍司代表は「皆さんの応援が力に