父親の医師に懲役10年求刑 ススキノ男性殺害 札幌地裁
- 2025年2月19日
札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年、会社員の男性=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、殺人ほう助などの罪に問われた医師の田村修被告(61)の裁判員裁判の公判が18日、札幌地裁(渡辺史朗裁判長)であり、検察側は懲役10年を求刑した。 弁護側も最終弁論し、公判は結審。判決は3月1
札幌市の繁華街ススキノのホテルで2023年、会社員の男性=当時(62)=が殺害され、頭部を切断された事件で、殺人ほう助などの罪に問われた医師の田村修被告(61)の裁判員裁判の公判が18日、札幌地裁(渡辺史朗裁判長)であり、検察側は懲役10年を求刑した。 弁護側も最終弁論し、公判は結審。判決は3月1
要望書を手渡す黒川さん(左から2人目)ら 苫小牧市が3月末で販売終了を予定している路線バスの「高齢者フリーパス」について、新日本婦人の会苫小牧支部の市内西部に住む会員でつくる「あゆみ班」(黒川幸子代表)は18日、同パスの継続を求める要望書を市に提出した。黒川代表(74)=ときわ町=は「高齢者支援にと
苫小牧市は、市内の小学生を対象にした「2024リサイクル工作コンテスト」を初めて企画した。家庭で不要になった物を活用した手作り品を28日まで、募集している。市の環境啓発事業「ゼロカーボン×ゼロごみ大作戦」の一環で、▽ごみ減量▽リサイクル▽まちの環境美化-の大切さを子どもたちに考えてもらうのが狙い。
道は18日の道議会食と観光調査特別委員会(中川浩利委員長)で、第3期北海道食の輸出拡大戦略(推進期間・2024~28年)案を示した。「北海道が誇る食の魅力や価値のさらなる向上と世界への展開」を「めざす姿」に掲げ、実現するための五つの基本戦略を据えた。 基本戦略は①生産の安定化②商流・物流網の整
◇駅にエスカレーターを JR苫小牧駅を利用する旅行者はトランクやバッグを持っており、発車時刻になると、焦りながら持てない荷物に苦慮する女性や老人を見掛けます。そこで、駅へのエスカレーターの設置を求めます。エレベーターは、車椅子の利用者や高齢者向きのものだと思います。同じくエスカレーターの無いJ
19日の苫小牧市議会定例会で、金澤俊市長が述べた市政方針の要旨は次の通り。 【基本政策】 ▽子どもど真ん中のまち▽経済発展最大化のまち▽よい環境と活力あふれるまち▽教育のまち▽医療・ふくし・防災のまち▽「スポーツ×文化×観光×健康」のまち▽市民総活躍のまち 【重点施策】 未来ある子
表彰状を手にする本川さん むかわ町春日の鹿肉処理場「むかわのジビエ」代表の本川哲代さん(51)は、農林水産省が実施する「2024年度鳥獣対策優良活動表彰」の捕獲鳥獣利活用部門(個人)で、農村振興局長賞に選ばれた。胆振管内や同町在住者の受賞は初めて。本川さんは「うれしい。自分のやってきたことをまとめ、
福原功教育長が述べた教育行政執行方針の要旨は次の通り。 【社会で生きる学びの推進】 子どもたちに求められる資質能力を育むため、多様な学び方を自己選択・決定し、個々の学びを深める授業を構築。「教え、与える」から「支える」指導へ転換を図り、教師の授業力を高める実践的研修を充実させる。コミュニケ
白老小学校の5年生19人が17日、加齢による身体機能の低下を疑似体験し、日常生活で動作が不自由になった高齢者をいたわる心を学んだ。同校の総合学習の一環。福祉について考える授業で、町社会福祉協議会の職員が講師を務めた。 職員は右半身にまひが残る80代の高齢者の想定で、1㌔の重りが二つ入ったベスト
苫小牧市民会館で17日開催された、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定に係る文献調査報告書の説明会で、飛び出す数字の大きさに圧倒された。 後志管内寿都町と神恵内村で2020年から文献調査を進めてきた原子力発電環境整備機構(NUMO)の主催。担当者によると、今後の追加調査
白老町教育委員会は16日、町内などで活動する作曲家でピアニストの太田亜紀子さん(44)による講座「大人の楽しい音楽アクティビティー」を町中央公民館で開いた。シニア世代を中心に約20人が参加し、音楽、リズムと脳トレを組み合わせたプログラムを体験した。太田さんは日本音楽療法学会の正会員で介護福祉士の資
会社の同僚だった男性(48)をSNS上で脅したとして苫小牧署は18日、苫小牧市内の無職の男(40)を脅迫の疑いで逮捕した。 逮捕容疑は1月27日午後11時ごろから同28日午前0時ごろまでの間に、SNSアプリを使って「暗殺します。」と男性に殺害予告をした上、男性の顔写真を投稿した疑い。 同署
白老町大町の喫茶店「休養林」で15日、歌声喫茶が開かれた。店主の相吉正亮さん(85)と京子さん(84)夫妻が2011年から始め、同日で通算333回目回。「ぞろ目」を記念して京子さんもベースギターで参加し、70~80代の女性を中心に常連客ら7人が懐かしい童謡の合唱を楽しんだ。ボランティアで伴奏を務め
苫小牧市の住民基本台帳に基づく人口は1月末現在、前月比180人減の16万5410人だった。前年同月比では1347人の減となった。 内訳は、男性が前月比88人減の8万1171人、女性が92人減の8万4239人。 社会動態は、転入者326人に対して転出者319人の7人増で、2カ月ぶりに転入者が
(20日)苫小牧 午前10時、苫小牧白鳥ライオンズクラブからの寄付に対する感謝状贈呈。午後2時、苫小牧料理飲食業組合からの署名提出。午後3時、苫小牧信用金庫信友会からの寄付に対する感謝状贈呈。千 歳 午前11時、寄付採納。午後3時30分、道央廃棄物処理組合運営会議・定例会・懇親会(空知管内長
パネルシアターを楽しむ子どもたち 白老町は15日、町東町の町総合保健福祉センターで、児童と絵本をテーマとした子育て講座「親子のあったかい時間に絵本はいかが?」を開いた。児童13人を含む町民41人が参加し、町立図書館司書の本間敬子さん、町内で私設文庫「みみずく文庫」を営む山下麻理子さん、同文庫「宇宙船
ロシアのウクライナ侵攻が始まった3年前、ロシア軍の攻撃から逃れ、ウクライナの西部を目指して泣きながら避難する高齢者や子どもたちの姿を、テレビニュースで繰り返し、見た。ザックに八つ当たりして泣いていた少年は、ちょうど孫と同じぐらいの年頃だった。泣き顔を見るのは不快でつらかったが、今、世界で何が起きて
全国の高校生が建築設計のアイデアを競う第15回「建築甲子園」で、苫小牧工業高校建築科の3年生7人による共同作品が奨励賞を受賞した。作品は、JR苫小牧駅南口(表町)の再開発を意識した「活気あるTOMAKOMAIを再び」。10年以上空きビル状態が続く旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」(旧エガオ)の跡
世界3大荒行の一つとされる「日蓮宗大荒行」に臨んだ一耀山法華寺(苫小牧市沼ノ端)の小松智彦副住職(38)の帰山奉告式が17日、同寺で行われた。寒空の下、共に100日間の修行を終えた道内7人の僧侶たちと頭から冷水をかぶる水行を披露した。 全国から100人超の僧侶が日蓮宗の大本山、正中山法華経寺(千
太鼓演奏グループ、苫小牧創作芸能研究会「樽前ばやし」(小坂龍三郎太鼓長)は23日午前10時から、苫小牧市民活動センター(若草町)で発表会と体験会を開く。 発表会には、樽前ばやしの指導を受ける地元小学3~5年生4人も出演。大小さまざまな太鼓でオリジナル曲などを前半、後半に分け、約3曲ずつ披露する。
苫小牧市明るい選挙推進協議会(明推協)と市選挙管理委員会は、「2024年度明るい選挙啓発ポスターコンクール」で、最高位の明推協会長賞に桐木果暖さん(苫小牧青翔中学校2年)の作品を選んだ。桐木さんの作品は、市内の啓発活動などで配るPRグッズに起用される。明るく公正な選挙、投票を呼び掛ける目的で毎年、
苫小牧市議会の議会運営委員会(神山哲太郎委員長)は17日、19日に開会する第12回定例会の会期を3月17日までの27日間に決めた。昨年12月に就任した金澤俊市長にとって初めてとなる定例会で、初日に市政方針演説を行って自身の考えを説明する。 代表質問は26~28日の3日間で6人が登壇。金澤市長の
原子力発電環境整備機構(NUMO)は17日、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分地選定に向け後志管内寿都町、神恵内村で行った文献調査に関する報告書の説明会を苫小牧市民会館で開いた。 市民37人を前に、NUMO職員がスライドを使って、文献調査の方法や結果の要点、今後の進め方などを
「北海道に核ゴミは要らない!」と書かれた横断幕を掲げる市民グループ 市民グループ「脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会」は17日、NUMOによる高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地の選定に向けた文献調査への抗議活動を行った。 会員らは「北海道に核ゴミは要らない」と書かれた横断幕を掲げ
むかわ町は17日、第4回キャッチコピー作戦会議を町産業会館で開き、町をPRするロゴマークについて、札幌市の女性会社員の作品を選んだ。町は今後、同会議の出席者から寄せられた意見を取り込めないか制作者と協議し、最終的なデザインを完成させる。ロゴマークは道内外から45点の応募があり、昨年12月の同会議で
道議会が昨年11月に議員提案で「北海道カスタマ―ハラスメント(カスハラ)防止条例」を可決・成立させたことを受け、道が条例の実効性を高めるために策定中の「カスハラ防止条例に係る指針」の素案を公表した。カスハラの代表的な例として14項目を例示した。道は2月からパブリックコメント(道民意見の公募)を実施し
鈴木知事から賞状を受け取る田村代表(左) 道は17日、白老町の特定非営利活動法人NPOウテカンパと、札幌市のGASP STUDY(ギャスプ スタディ)に2024年度北海道男女平等参画チャレンジ賞を贈った。 道では2004年度に同賞を創設。男女平等社会の実現を目指し、社会のあらゆる分野で個性と能力
王子不動産(東京)が苫小牧市表町2に所有する「王子不動産第1ビル」の解体工事を進めている。苫小牧初のオフィスビルとして、1963年4月に完成して以降、苫小牧の経済史を彩った存在。施設の老朽化や時代の移り変わりなどに伴い、その役割を終えた。昨年12月から取り壊しを進め、今年7月ごろまでに完了する見通し
白老青年会議所(JC、佐藤雄大理事長)はこのほど、町森野山北沢にある滝の氷瀑を見学するツアーを実施した。町民ら約40人が参加し、厳しい自然が形成する景観美を堪能した。町の冬の魅力を再発見してもらおうと、総合型地域スポーツクラブ「サフィルヴァ」(札幌市)が支援し、白老山岳会の会員がガイドを務めた。
雪原で華麗に舞う国の特別天然記念物タンチョウ。釧路管内鶴居村の「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」の給餌場で、白い息を吐いて「コー、コー」と甲高い声で鳴いたり、翼を広げて「求愛ダンス」をしたりする姿が見られた=15日