無事故、無災害達成誓う 清水建設 苫小牧・室蘭地区取引業者災害防止協議会
- 2023年6月29日
大手ゼネコン清水建設(東京)の協力会社で構成する苫小牧・室蘭地区取引業者災害防止協議会(村上仁会長、120社)は23日、安全衛生推進大会を苫小牧市内のホテルで開いた。 全国安全週間(7月1~7日)に合わせた恒例の取り組み。 約60人が出席し、村上会長はあいさつで、業界として週休2日
大手ゼネコン清水建設(東京)の協力会社で構成する苫小牧・室蘭地区取引業者災害防止協議会(村上仁会長、120社)は23日、安全衛生推進大会を苫小牧市内のホテルで開いた。 全国安全週間(7月1~7日)に合わせた恒例の取り組み。 約60人が出席し、村上会長はあいさつで、業界として週休2日
苫小牧市日吉町の住宅建築業、大鎮キムラ建設(木村匡紀社長)は23日、建築廃材の床板などを利用して製作したプランター12個を市内の保育園や認定こども園6園に寄贈した。 2007年から続ける社会貢献の一環で、17回目。プランターは縦30センチ、幅45センチ、高さ20センチ。ベゴニアなどの花苗を
生活協同組合コープさっぽろ(札幌市)はこのほど、SDGs(持続可能な開発目標)推進活動の一環で、苫小牧市内の海岸をボランティアで清掃した。日を分けて2日実施し、賛同する市内外の企業や団体の社員、会員らが、ごみ拾いに汗を流した。 同組合が2021年に始めた、全道一斉に海岸を清掃する「HOKK
例年、梅雨明け後から8月上旬にかけて全国的に熱中症の発症がピークとなる。日本医科大学付属病院(東京都文京区)の横堀將司・高度救命救急センター長は「暑さに慣れていない時期に急に気温が上昇すると、熱中症になりやすい。徐々に体を暑さに慣らす暑熱順化(しょねつじゅんか)を心掛けましょう」と話す。
5時間未満の短時間睡眠または9時間超の長時間睡眠、1時間超の昼寝など睡眠に問題がある人は、脳卒中の発症リスクが高まる可能性が示されたと、国際共同研究グループが発表した。 研究グループは、32カ国の共同研究データから脳卒中を初めて発症した2243人と発症していない2253人(平均年齢62歳)
腸内乳酸菌の減少がうつ病患者の症状の重症度と関連があることが分かったと、昭和大などの研究グループが発表した。 腸と脳は互いに密接に関係しているため、ストレスで腸内細菌のバランスが乱れると、うつ病などの精神疾患につながることが知られているが、その具体的な仕組みは解明されていない。 研
鈴木俊一財務相は28日、渋沢栄一の肖像を採用した1万円札などの新紙幣について、2024年7月前半をめどに発行を始めると正式に発表した。国立印刷局東京工場(東京都北区)で新紙幣の製造工程を視察した後、記者団に明らかにした。発行開始日は約半年前までに決める。紙幣の刷新は04年以来、20年ぶり。
将棋の藤井聡太七冠(20)=竜王、名人、王位、叡王、棋王、王将、棋聖=は28日、東京都内で指された第71期王座戦挑戦者決定トーナメントの準決勝で羽生善治九段(52)を破り、挑戦者決定戦に進出した。勝てば、永瀬拓矢王座(30)への挑戦が決まり、前人未到の八大タイトル独占に挑む。 藤井七冠は今月
回転ずし大手「スシロー」の店舗内で少年がしょうゆ差しをなめるなどの迷惑行為を撮影した動画がSNSに投稿された問題で、岐阜県警は28日、唾液の付いた指で商品のすしを触るなどしたとして、器物損壊の疑いで少年(17)を書類送検した。県警は認否など詳細を明らかにしていない。 送検容疑は1月3日、岐阜
全国で相次いだ広域強盗事件を巡り、昨年5月に京都市の時計店で高級腕時計が奪われた事件を指示した疑いが強まり、警視庁捜査1課は29日、強盗容疑で、フィリピンを拠点とする特殊詐欺グループ幹部、今村磨人容疑者(39)を逮捕した。 同課は、今村容疑者が「ルフィ」などと名乗り、フィリピンの入管施設か
27日まで行われた苫小牧市議会定例会の一般質問で、千歳市に進出する次世代半導体製造ラピダス(東京)に関する質問が集中した。登壇した23人中8人が取り上げ、経済波及効果や雇用などに期待する声、環境面や水資源の活用に対する疑問など、賛否両面で幅広く質疑した。市はラピダス進出を好機と捉え、同社従業員らの
道南バス(本社・室蘭市)の長谷川義郎社長は27日、苫小牧市や室蘭市などで運行する路線バスの運賃を今年度内に値上げする方針を明らかにした。物価・エネルギー価格の高騰に伴う運行コストの増加が主な理由。値上げ額や実施時期については未定だが、長谷川社長は「早ければ秋前に行いたい」と説明した。 北海
道南バス(長谷川義郎社長)は27日、2023年3月期(22年度)決算を発表した。売上高は前期比12・9%増の37億4740万円、純損益は1億8970万円の赤字となった。コロナ禍が落ち着き、下半期は乗り合いバス、貸し切りバス共に好調で増収となり、赤字幅も前期から1億1060万円圧縮したが、急激な物価
北海道エアポート(HAP)は7月1日から、新千歳空港AB駐車場で導入している事前予約サービスの受け付けを、現在の専用電話からウェブ方式に変更する。 空港の混雑時でもスムーズに入庫できるサービス。昨年12月に同駐車場38台分で運用を始めたが、当初から満車が続くなど好評で、今年4月から予約枠を
苫小牧市議会定例会は27日、本会議で2023年度一般会計補正予算案など議案4件、諮問1件を原案通り可決した。 23年度一般会計は2億9320万円を増額し、総額851億4097万円とした。このうち自動運転バス実証運行事業は7714万円を計上し、10月にも市中心部で約1カ月間の実証運転を予定し
認知症や、その疑いのある人で、行方不明の届け出のあった人が2022年、全国で1万8709人に上ったという。警察庁の集計。10年前のほぼ2倍だ。厚労省の推計では12年に462万人だった認知症患者は、団塊の世代全員が75歳以上になる25年には約700万人、高齢者の5人に1人になる。誰でもが認知症になる
図書館と福祉拠点の機能を併せ持つ複合施設、苫小牧市東開文化交流サロン(東開町2)が昨年12月1日に開館し、半年が過ぎた。小中学生や乳幼児連れの家族らを中心に利用が進み、5月末までの来館者数は3万人を超えた。地域福祉の拠点としてさらに活用が進むことを願い7月2日、同サロンの在り方について考えるイベン
苫小牧市内の小中学校が保護者向け一斉情報配信システム「さくら連絡網」を活用し、オンラインで児童生徒の欠席、遅刻連絡などの受け付けを始めた。同システムにメールアドレスや、無料通話アプリ「LINE(ライン)」のアカウントを登録すると、各校にメッセージを送ることができる。市教育委員会は保護者と学校の新た
人生の節目を祝おう―。今年度、40歳になる人を対象とした交流イベント「苫小牧四十路(よそじ)会」が9月18日、グランドホテルニュー王子(王子町)で開かれる。女性4人が中心となって実行委員会を立ち上げ、準備中。メンバーの1人、堤川千恵さん(40)は「40歳は仕事や私生活でさまざまな局面を迎える。ぜひ
苫小牧市出身のピアニスト三浦秀美さんのリサイタル「北欧の自然とロマン派の調べ」が7月2日午後2時から、文化会館(旭町)で開かれる。 北海道教育大学岩見沢校在学中は、交換留学生としてフィンランドのシベリウス音楽院へ派遣された経験も持つ三浦さん。現在は札幌市などでコンサートを重ねる。
27日午後6時20分ごろ、安平町早来瑞穂の民家の庭に、ヒグマとみられる足跡があるのを住民の男性が発見し、苫小牧署に通報した。人畜への被害は確認されていない。 同署や町によると、足跡は直径20センチの円形で複数見つかった。現場はJR安平駅から北東に約1・6キロの地点。署員が付近の警戒に当たっ
28日午前8時39分ごろ、日本海北部を震源とする地震があり、浦河町で震度2を観測した。気象庁によると、震源の深さは約480キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・2と推定される。その他関係分の震度は次の通り。 震度1=厚真町、安平町、むかわ町、様似町、えりも町、新冠町、新ひだか町
27日午前10時35分ごろ、苫小牧市柏原の道道上厚真苫小牧線を車で走行中の男性が道路を横断するヒグマ1頭を目撃し、110番通報した。 苫小牧署によるとヒグマの体長は約1メートルで、現場は日高自動車道沼ノ端東インターチェンジから南東に約1・5キロの地点。ヒグマは道路を南から北へ横切り、森の中
安平町の夏の一大イベント「あびら夏!うまかまつり」(同まつり実行委員会主催)が7月1、2両日、同町早来北進のときわ公園で行われる。胆振東部地震とコロナ禍を経て5年ぶりの通常開催となる。2日間開催は4年ぶりで、恒例のアサヒメロン早食い競争や花火大会、よさこいや歌謡ショー、タレントショーなど盛りだくさ
ハスカップの栽培面積日本一を誇る厚真町でハスカップ狩りのシーズンを迎えた。各農園が次々と開園し、町内外からの来園客は紫色に熟した実を摘み取りながら、旬の味覚を堪能している。 町内高丘の山城ハスカップ農園は24日に開園した。「いい時期に花がつき、昨年に比べ実のなりもいい」と順調な生育で、平日
むかわ町は、町文京にある道の胆振農業改良普及センター東胆振支所を、今年3月末で閉校になった旧宮戸小学校の校舎内に2024年度に移転することを決めた。今年度中に町が実施設計を行い、改修工事を経て、新たな拠点で業務を開始させる計画だ。 町によると、同センターの既存施設は1970年に建てられたコ
白老町虎杖浜の虎杖小学校は27日、6月の食育月間にちなみ、全校児童35人を対象に野菜摂取量の測定器を使った「ベジチェック」を実施した。 ベジチェックは、測定器のセンサーに手のひらを当て、野菜に含まれる赤や黄の色素成分「カロテノイド」の皮膚中の量を計測して、野菜摂取量の推定値をグラム数で示す
安平町は、あびら夏!うまかまつりに合わせて、JR室蘭線の指定便を利用して早来駅で降り、来場した先着250人に、会場で使用できる出店商品券1000円分を配布する。幼児(乳児は除く)~大人が対象で居住地は問わない。 指定便は次の通り。 1日▽追分方面から乗車し早来駅到着時刻が午後1時4
苫小牧税務署は27日、2022年分の確定申告で、情報通信技術(ICT)を活用した申告など事務の効率化が顕著だったとして、白老町に税務署長感謝状を贈った。伊藤雅博署長が町役場を訪れ、大塩英男町長に手渡した。 同署によると、白老町は昨年の確定申告で、約80%に当たる約800件を電子データで同署
第2回定例道議会は27日、本会議を再開して代表質問に入った。鈴木直道知事は次世代半導体の量産化を目指すラピダス(東京)の千歳進出を契機とした、関連産業の集積や複合拠点形成を着実に進めるため「今後の取り組みの指針となる『北海道半導体産業振興ビジョン』(仮称)を年度内に取りまとめる」との姿勢を示した。