排尿トラブルに 潜む場合も ぼうこうがん
- 2025年3月6日
昨年12月に亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんの死因は、ぼうこうがんだった。弘前大医学部付属病院(青森県弘前市)泌尿器科の畠山真吾教授は「高齢の男性に多い」と話す。 ▽男性60代から増加 ぼうこうがんになる人は年間2万3000人程度。人口10万人当たりの発症率は60代からピークの9
昨年12月に亡くなったフリーアナウンサーの小倉智昭さんの死因は、ぼうこうがんだった。弘前大医学部付属病院(青森県弘前市)泌尿器科の畠山真吾教授は「高齢の男性に多い」と話す。 ▽男性60代から増加 ぼうこうがんになる人は年間2万3000人程度。人口10万人当たりの発症率は60代からピークの9
苫小牧囲碁伝統文化普及会が苫小牧市内の公共施設などで開講している「ふれあい囲碁教室」の生徒と市豊川コミュニティセンターで活動する「豊川コミセン有級者囲碁サークル」の会員の交流対局が2日、同コミセンで行われた。小学生から高齢者まで計30人が参加し、真剣な表情で碁石を置いていた。普段と違う顔ぶれで対局
北海道労働局は、1月の道内雇用失業情勢を発表した。求職者1人当たりの求人数を示す有効求人倍率は前年同月比0.05㌽減の0.95倍となり、22カ月連続で前年を下回った。 1月の新規求人数は前年同月比5.2%減の2万7703人となり、23カ月連続で前年を下回った。 主要産業別では、建設業(前年同月
(7日)苫小牧 午前8時45分、辞令交付式。午前10時、市議会予算審査特別委員会。午後6時、苫小牧出身自衛隊入隊・入校予定者激励会(アールベルアンジェ苫小牧)。千 歳 午後1時、市議会補正予算特別委員会。白 老 在庁執務。安 平 午前10時、町議会定例会。厚 真 午前9時30分、
第1回定例道議会は5日も本会議を開き、一般質問を続行した。板谷良久氏(自民党・道民会議、苫小牧市区)は、昨年12月の苫小牧市長選で初当選した金澤俊市長が新年度の市政方針でIR(カジノを含む統合型リゾート)について「IRを含めた国際リゾート構想の実現に向けて北海道と協議を重ね、誘致に向けた取り組みを
船底に付着するフジツボ(電力中央研究所の野方靖行上席研究員提供) 北海道大の梅沢大樹准教授と電力中央研究所の野方靖行上席研究員らの研究チームは6日までに、フジツボが船底に付着するのを防ぐ新たな化合物を開発した。毒性が低いのが特長で、船の燃費を保ちつつ、海洋環境にも優しい船底塗料への応用が期待される
道と道内全市町村(一部広域連合)が外部とやりとりする電子メールが4日夕から、一部送受信できない状態が続いていたが、道は6日午前9時に復旧したと発表した。 道によるとメール送受信障害は、4日午後5時半ごろに発生。補助金の申請など住民からのメールによる手続きが受け付けられていない可能性があるという。
苫小牧市議会の一般会計予算審査特別委員会(越川慶一委員長)は4日、2025年度同会計当初予算案の審査に入った。市は働き方改革の一環で25年度から、人工知能(AI)を用いて文章などを作成する自治体向けの生成AIを導入する。市は職員をサポートするシステムを構築することで、業務の効率化や負担軽減を図り、市
胆振地方造園業組合(曽我清貴理事長)は4日、苫小牧市緑ケ丘公園(清水町)内の桜並木で樹木の治癒と剪定(せんてい)のボランティア活動をした。 北海道造園組合連合会の呼び掛けで、全道一斉に実施。病虫害が発生しやすいエゾヤマザクラを中心に造園師らが手掛ける。同組合は約2000本の同桜並木の中から毎年約
苫小牧市美術博物館で2日、粘土を使って土笛を作る講座が開かれた。同館の体験プログラム「ミュージアムラボ」の一環で、親子連れなど10人が参加。出来上がった笛を吹き、柔らかな音色を響かせていた。土笛は古代に使われていた楽器。焼成しなくても乾燥だけで硬くなる種類の粘土を使用し、考古学専門の同館学芸員岡本
岩波学芸員の報告を聞く参加者 苫小牧市美術博物館は1日、2024年度の遺跡報告会を同館で開き、市民ら約20人が参加した。今年度は美沢、植苗、糸井、柏原など6地区で試掘調査を進めた結果、新たに8カ所を遺跡に認定し、計325カ所となったことなどを岩波連主任学芸員が紹介した。 岩波学芸員によると、土地
市役所駐車場に設置されている太陽光パネル付きカーポート 苫小牧市が昨年末に市役所本庁舎駐車場に設置した太陽光パネル付きカーポートで、来庁者の運転車両による物損トラブルが10件起きていたことが分かった。 4日の市議会定例会の一般会計予算審査特別委員会で、松井雅宏氏(改革フォーラム)の質問に答えた。 市
一般社団法人ネットワーク苫小牧(中村こずえ会長)は1日、苫小牧市民活動センターでWAKO人(ワコード)ネットワークとまこまい賞の表彰式を行った。自分の目標に向かってひたむきに努力する人をたたえる同会の独自事業で、農業機械を扱う上で必要な資格の取得に励みながら、植苗でサトイモ栽培に取り組む上原友恵さん
苫小牧市美術博物館は新年度に合わせ、東胆振で400年以上前に起きた津波の痕跡が残る地層の剥ぎ取り標本を公開する方針だ。北大大学院理学研究院の西村裕一准教授から昨年5月に寄贈を受けたもので、地域での津波の歴史を知る貴重な資料として、常設展示エリアでの公開を検討している。 同標本は2023年11月
苫小牧西高校吹奏楽部(千葉柚季部長)は16日午後2時から、苫小牧市文化会館で「第13回OB・OG合同チャリティーコンサート」を開く。1、2年生の部員23人と卒業生6人の計29人が全8曲を演奏する。入場無料。会場で能登半島地震と豪雨災害への義援金を募る。 1部はコンサート・マーチ「虹色の未来へ」や
市民団体の脱原発・自然エネルギーをすすめる苫小牧の会は9日午後1時半から、「3・11フクシマを忘れない 2025年苫小牧集会」を市文化交流センター(本町)で開く。福島原発告訴団団長の武藤類子さんのオンライン講演を聞き、東京電力福島第1原発事故から14年を迎える福島県の今を考える。申し込み不要、参加
東京商工リサーチ北海道支社は4日、2月の道内企業倒産状況を発表した。倒産件数は前年同月比4件増の22件となり、4カ月ぶりに前年を上回った。うち9件が新型コロナウイルス関連倒産だった。 負債総額は27億6900万円となり、前年同月に比べ10億3200万円(59・4%)増加した。 地域別では、札幌市が
苫小牧市は、8月8日に拓勇地区の住民を対象に、河川氾濫などの風水害を想定した総合防災訓練を実施する。市主催では初めて避難所での夜間宿泊を伴う訓練を計画。市は「家族での参加なども期待しており、周知、訓練内容を工夫したい」と話す。 一般会計予算審査特別委員会で、大野正和氏(公明)の質問に答えた。
苫小牧市が中高生の受験シーズンに合わせて実施した、市役所2階談話室の無料開放は期間中、中学生34人、高校生22人の計56人が利用した。市は利用状況などを踏まえ、2025年度も継続を検討する。 一般会計予算審査特別委員会で大野正和氏(公明)の質問に答えた。 市役所本庁舎の有効活用事業の一環。1月25
実験を通して半導体の役割を学ぶ子供たち 公益財団法人KDDI財団(花原克年理事長)は1日、半導体をテーマにした小学生対象の「科学実験教室」を千歳市内の北ガス文化ホールで開いた。 次世代半導体製造のラピダス(東京)が進出した千歳市で、次代を担う子供たちに科学技術に興味や関心を持ってもらうのが狙い。
道は8月28日まで、胆振管内全11市町の住民を対象に、太陽光発電パネル(10㌔㍗未満)や蓄電池の購入希望者を募っている。「みんなのおうちに太陽光」と題し、共同購入によるスケールメリットで価格を低減し、一般家庭に再生可能エネルギー導入を促している。2050年までに二酸化炭素の実質排出ゼロを目指す「ゼ
安平町の追分中学校2年、畑田恭士朗さん(14)と早来学園8年(中学2年相当)、中村佑志郎さん(14)は、15、16両日に千葉県柏市で開催される「コントリビュートカップ第26回全国中学生軟式野球大会」に出場する道選抜チームのメンバーに選ばれた。4日、町役場を訪れ、及川秀一郎町長に「優勝したい」と意気込
道内経済5団体と連合北海道(須間等会長)との労使懇談会が4日、札幌市内で開かれた。2025年春闘が本格化する中、連合側は「5%以上」(定期昇給・賃金カーブ維持相当分を含む)、中小企業については「総額1万8000円以上(定期昇給相当分+ベースアップ)または6%以上」の賃上げを求める「全ての労働者の賃金
◇岩手県だけではない 岩手県内では大規模な山火事が発生している模様です。残念ながら、その山火事で1人の方がお亡くなりになったというニュースもありました。ご冥福をお祈り致します。今も延焼中で、すごく不安です。しかし、その山火事への不安は岩手県に対してだけではありません。苫小牧市内にも山がたくさん
北海道栄高校吹奏楽部の3人は、東京都文京区の尚美バリオホールで開かれる第27回日本ジュニア管打楽器コンクール(日本音楽教育文化振興会主催)の本選考会アンサンブル部門に29日、木管三重奏で出場する。豊かな音楽性や演奏技術を競う全国規模の大会で、同校の出場は昨年の初出場に続き、2年連続となる。50校が
胆振東部消防組合は3日、むかわ町産業会館で、鵡川消防団前団長の前田嗣夫さん(故人)に対する瑞宝双光章の伝達を行った。長男で同消防団員の宰さん(46)と妻の可奈さん(46)が同組合管理者の宮坂尚市朗厚真町長から勲記と勲章を受け取った。同組合によると、嗣夫さんは1975年9月に入団し、部長や分団長など
函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、1月の輸出入総額は前年同月比16・6倍の375億1400万円で、前年実績を4カ月連続で上回った。次世代半導体製造ラピダス(東京)が千歳市で進める工場建設に伴い、半導体関連の輸入が大幅に増えた。 輸入は43・1倍の361億6800万円で、4
伝統的なアイヌ文様をあしらった刺しゅう作品の展示が7日まで、白老アイヌ協会(山丸和幸理事長)の事業拠点ノシキ(白老町大町)で開かれている。会場には、町内で活動するアイヌ文様刺しゅうサークル「フッチコラチ」(岡田育子代表)と「チシポの会」(石井シゲ代表)の2団体の会員が手掛けたタペストリー15点とエ
北海道エアポート(HAP)がまとめた道内7空港の運用状況によると、1月の旅客数は前年同月比20・7%増の269万9040人だった。 国内線は16・5%増の214万5299人で、前年実績を5カ月連続で上回った。国際線は新千歳、函館、旭川、帯広の実績で、1・4倍の55万3714人だった。
アイヌ民族の生活文化継承に取り組む一般社団法人アイヌ力(ぢから)は8日午後1時から、アイヌ文化に造詣が深い学識経験者、岡田路明氏の講演会「アイヌ文化伝承者の思いを未来へ」を白老町東町のシマフクロウの家で開く。 岡田氏は1950年札幌市生まれ。札幌商科大学(現札幌学院大学)卒業後、財団法人アイヌ