「週休3日」試行の動き 導入にハードルも―自治体
- 2023年8月26日
勤務した日に長めに働くことで、土日以外にも1日休む「週休3日制」を試行する自治体が出てきた。この制度は、1週間当たりの勤務時間は変わらず、仕事をする4日間に集中して働くもの。柔軟な働き方を可能とすることで仕事と生活の両立を後押しするとともに、業務の効率化を促す狙いも込められている。ただ、導入にはハ
勤務した日に長めに働くことで、土日以外にも1日休む「週休3日制」を試行する自治体が出てきた。この制度は、1週間当たりの勤務時間は変わらず、仕事をする4日間に集中して働くもの。柔軟な働き方を可能とすることで仕事と生活の両立を後押しするとともに、業務の効率化を促す狙いも込められている。ただ、導入にはハ
苫小牧市中心部を音楽で盛り上げる野外音楽フェスティバル「活性の火’23」(実行委員会主催)が26日開幕する。今年は中央公園会場(若草町)に加え、アカシア公園(王子町)とライブハウス「ELLCUBE(エルキューブ)」(同)の駅前会場を4年ぶりに復活させ、計4ステージを構える。各会場を結ぶ
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団(本部・東京)が指定管理する苫小牧市大成児童センター(大成町)で、市が定める基準を満たさない不適正な人員配置が複数回あったことが市の調査で分かった。利用人数が多い時間帯に職員配置を手厚くするため、利用者が少ない時間帯を手薄にしたことが理由で、市には基準
気象庁などは25日、熱中症の予防行動を促す「熱中症警戒アラート」を宗谷地方や上川・留萌地方などを除く道内各地に発表した。胆振・日高地方に出されるのは3日連続。 同庁によると、東胆振の最高気温は正午時点でむかわ町穂別34・8度、厚真町33度、白老町森野31・6度、むかわ町鵡川30・9度となり
苫小牧市教育委員会によると、市内の小中学校計5校が25日、熱中症予防のため前日に続き、下校時間を繰り上げた。 小学校は勇払と沼ノ端の2校、中学校は東、開成、明野の3校。いずれも5時間目終了後に下校する。 24日は明野中が給食後、同校を除く4校が5時間目終了時点でそれぞれ下校する対応
透明水彩画サークル、苫小牧みずゑ会(葛西薫会長)の「第34回苫小牧みずゑ展」が27日まで、苫小牧市民活動センター(若草町)で開かれている。会員と講師が手掛けた色鮮やかな水彩画27点が並ぶ。 北大苫小牧研究林内の小川、富良野市の菜の花畑といった風景画などのほか、白老町のアヨロ海岸で遊ぶ家族連
高齢女性から現金をだまし取ったとして苫小牧署は23日、東京都品川区南大井2の無職小林祐斗容疑者(21)を詐欺の疑いで逮捕した。同署は詐欺グループの受け子などを勧誘するリクルーターとみているが、認否について黙秘している。 逮捕容疑は5月18日、千葉県松戸市二十世紀が丘中松町の無職今野レハン被
錦岡地区は24日、もえぎ町総合福祉会館で開かれ、住民17人が出席。対象は南錦岡、錦西、もえぎ町、すずらん、青雲、宮前、明徳四丁目、スプリングタウン、うぐいす団地、のぞみ、美原、明徳1丁目、樽前の各町内会。 ―世帯調査やイベント周知など市から依頼される雑務が負担。町内会は市の下請けではなく、
24日午後3時40分ごろ、苫小牧市丸山の国道276号を車で走行中の男性が遊歩道を歩くヒグマ1頭を目撃し、苫小牧署に通報した。 同署によると、ヒグマの体長は約1・5メートルで、現場は道森林管理局胆振東部森林管理署から南東に約1・2キロの地点。遊歩道を北へ歩いて行ったといい、署員が付近の警戒に
苫小牧市の中心部でにぎわいを創出しようと、26日に四つのイベントが同日開催される。催しの内容はそれぞれの主催者が従来通り独自に進めるが、相乗効果や利便性の強化を狙いに日程などを調整し、初めて「まちフェス―夏―」と総称して開く。関係者は「夏にさまざまなフェスティバル(催し物)が行われることを周知した
苫小牧市商店街振興組合連合会は26日午前10時~午後3時、商品やサービスを100円で提供する恒例のイベント「とまこまい百縁商店街」を表町や王子町など市内中心部で開く。 地元の個人商店の魅力を知ってもらおうと、2010年から開いており、今年で14回目。今年は初参加5店を含む33店が参加し、こ
苫小牧信用金庫の定期積金顧客で構成する「とましん信和会」は9月11日、俳優の松平健さん、ものまねタレントのコロッケさんによるショー「エンタメ魂」を苫小牧市民会館大ホールで開催する。 同会は1963年から一流芸能に触れる機会を会員に提供。新型コロナウイルス禍で中止していたため、今回は4年ぶり
道は24日、新型コロナウイルスの感染状況を発表した。14~20日の道内定点医療機関(224カ所)の1医療機関当たりの感染者数は全道平均で19・59人となり、前週(7~13日、11・25人に修正)に比べ1・74倍と急速に拡大。3週連続で増加し、5月のコロナ5類移行後、最多を大幅に更新した。
東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出が24日始まった。事故発生から12年半。東京五輪・パラリンピックの誘致に結論が出る2013年9月の国際オリンピック委員会で、当時の安倍晋三首相が汚染水は「アンダーコントロール」(制御されている)と宣言してから10年。地元漁業者の苦悩は変わらないどころか、深まっ
函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、7月の輸出入総額は前年同月比2・8%減の786億3200万円で、2カ月ぶりに前年実績を下回った。 輸出は34・1%減の181億9100万円で、4カ月ぶりのマイナス。中国向けの冷凍ホタテなど魚介類・同調製品は36%減の28億9800
9月の「防災月間」を前に、白老東高校(小川政博校長)は23日、全校生徒141人を対象に「一日防災学校」を校内で開いた。生徒らは東日本大震災に関する動画鑑賞や講話、救急救命講習や避難訓練などを通して、不測の事態への心構えを学んだ。 一日防災学校は道が実施している防災教育プログラム。災害時の高
むかわ町で「イモッペ地蔵まつり」の愛称で親しまれている夏のイベント「鵡川地蔵まつり」2023鵡川大漁地蔵尊大祭(鵡川大漁地蔵尊奉賛会、鵡川地蔵まつり実行委員会主催)が23、24両日、町宮戸の鵡川大漁地蔵尊境内で開かれた。町内外から足を運んだ来場者が、ステージイベントや盆踊りなど多彩な行事を楽しんだ
安平町追分地区の道の駅「あびらD51(デゴイチ)ステーション」で26、27両日、日本遺産「炭鉄港」記念イベント「鉄路の軌跡~鉄道と歩んだ町『追分』の栄光~」が開かれる。鉄道模型の公開、旧追分機関区の写真の展示、非公開鉄道資料の特別展示などが行われる。 日本の近代化と戦後の高度成長を支えた蒸
NHK室蘭放送局とアイヌ民族文化財団は9月17日に白老町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で開く「朗読ひろば~アイヌと神々の物語」公開収録の観覧者を募集している。当日は午前10時半と午後1時半からの2回実施する。終演はそれぞれ午前11時45分、午後2時45分ごろに予定している。 アイヌ民族に伝
白老町環境町民会議(粂田正博会長)は24日、町東部のヨコスト湿原海岸部でごみ拾いを行った。会員や町職員、北海道開発局の関係者ら計25人と白老東高校の1年生42人が参加し、活動を通じて自然環境を大切にしていく意識を高めた。 環境省が「日本の重要湿地」に選定しているヨコスト湿原の環境保全を目的
指定管理者変更に伴い、今年3月から閉館していた千歳市花園の「道の駅サーモンパーク千歳」が26日のグランドオープンを前に24日、プレオープンし、施設をお披露目した。開店時には約200人の買い物客でにぎわった。 道の駅は「We Loveサーモン 千歳にcome on」がコンセプト。物販コーナー
千歳市の横田隆一市長は24日、定例会見に臨んだ。次世代半導体の国産化を目指すラピダス(東京)が同市美々ワールドで進める工場建設の起工式を9月1日に控え、「造成、伐採作業は順調。1日に起工式と起工の披露式典を行い、工事の安全と円滑な進捗(しんちょく)を祈願する。当市と北海道における半導体関連産業振興
国土交通省は24日、2024年度北海道開発予算の概算要求をまとめ、公表した。総額は23年度当初予算比20%増の6848億4400万円となった。6000億円台の要求は10年連続。うち一般公共事業費に当たる北海道開発事業費も20%増の6725億8400万円を要求する。 北海道開発事業費の内訳は
道から新たな北海道総合計画(おおむね10年間)策定の諮問を受けた鈴木直道知事の付属機関「北海道総合開発委員会」は24日、内部に設置した計画部会の初会合を札幌市内で開いた。部会長に高橋清北見工大教授、副部会長に石井一美北大大学院教授を選任。道から新計画の骨子が示され、本格的な議論を開始した。
(26日) 苫小牧 午前10時20分、活性の火オープニングセレモニー(中央公園)。 千 歳 午前8時、千歳川清掃開会式(親水公園)。午前9時、道の駅サーモンパーク千歳オープニングセレモニー(道の駅サーモンパーク千歳)。 恵 庭 午前9時、市総合防災訓練(市役所・桜町多目的広場ほか
苫小牧市ときわ町2の苫小牧民報山下販売店(山下晃弘店主)は26日午前10時から同11時まで、本紙読者を対象に同店でスズムシをプレゼントする。 読者への日ごろの感謝を込めた毎年恒例の企画で、今年で20回目。山下店主が育てたスズムシ約400匹を雄、雌2匹ずつ、プラスチックのカップに入れて約10
小中学校での学び直しを希望する市民らを対象にしたナナカマド教室(苫小牧市教育委員会主催)の夜の部が22日、市民活動センターで始まった。今年度は30~40代の市民7人が3教科を学ぶ。 2014年度から毎年実施している事業。講師は元小学校教諭や現役の中学校教諭、外国語指導助手(ALT)で国語、
◇気持ちよく会話を 先日、スーパーに買い物に行きました。高齢者の方が通路をふさぐように立ち止まって、籠の中の商品を確認していました。すぐ終わると思って待っていると、いつまでたっても終わりません。後ろを見ると、4、5人が迷惑そうに待っていました。高齢者に「ちょっとよけてやってもらっていいです
苫小牧市の拓勇東町内会(山端豊城会長)は27日、子どもを主役とし、町内会としてお酒を提供しない夏祭り「ソバキュリ子どもフェス」を市拓勇東町の緑葉公園で初めて開く。企画した佐藤一美副会長は「『子どもたちにたくさん楽しんでもらう』新しいスタイルの祭り。思い出に残ると思うので、たくさんの子に足を運んでほ
イオン北海道(札幌市、青栁英樹社長)は23日、企業版ふるさと納税として235万7994円を苫小牧市に寄付した。ご当地電子マネーカード「とまチョップWAON」の利用金額の一部で、市は多子世帯給食費の助成事業に活用する。 とまチョップWAONは2016年から発行。同社は毎年、利用金額の0・1%