地域活性化案を提言 厚南中でふるさと教育発表 町長も出席、意見交換 厚真
- 2023年12月5日
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)の3年生は4日、同校に来賓を招いてふるさと教育発表を行った。地域の魅力などを生かした活性化案について、行政や町内の教職員らに提言。宮坂尚市朗町長も出席し、次世代を担う中学生と将来のより良いまちづくりに向けて意見交換した。 3年生は、これまで町内に住み続けて
厚真町の厚南中学校(石崎和昌校長)の3年生は4日、同校に来賓を招いてふるさと教育発表を行った。地域の魅力などを生かした活性化案について、行政や町内の教職員らに提言。宮坂尚市朗町長も出席し、次世代を担う中学生と将来のより良いまちづくりに向けて意見交換した。 3年生は、これまで町内に住み続けて
白老町のコーヒーソムリエ貮又南さん(36)は4日、札幌市中央区のカフェ機能付きレンタルスペース「トトノウェル」で一日限定の出張カフェを開設した。白老産たらことスケトウダラの身を使ったパスタやオリジナルブレンドのコーヒーを販売し、札幌市民に白老産の味をPRした。 貮又さんは2019年に夫の聖
安平町の追分公民館で、例年2月に「アイスキャンドルとコンサートの夕べ」を開催してきた町民有志の実行委員会は、来年のコンサートを取りやめ、アイスキャンドルの点灯のみにすることを決めた。アイスキャンドルは多くの町民が参加するまちぐるみのイベントにしたい考えで、近く発行の町報でアイスキャンドルの作り手を
安平町民が自身の夢やアイデアを発表し、資金などの応援を募る企画「ABIRA Talks(アビラトークス)」が9日午後1時半から、早来地区の小中一貫義務教育学校「早来学園」で開かれる。 アビラトークスは、まちづくりイベントや地域の課題解決に関する取り組みなど町民の挑戦を応援する試み。発表者(
白老町内のアイヌ伝統工芸サークル「テケカラペ」代表の山崎シマ子さんを講師とするアイヌ文化ワークショップが16日午前10時から、町大町の白老中央生活館で開かれる。 アイヌ文様の刺しゅうとカエカ(樹皮の糸より)を体験し、巾着袋を作る。裁縫道具や布、樹皮などは会場で用意し、昼食と飲み物は各自持参
登別市教育委員会は9日午前10時半から、厚真町教育委員会学芸員の乾哲也さんが「厚真町の遺跡から辿(たど)る中近世アイヌ史」と題して語るアイヌ文化講座を市観光交流センター「ヌプル」(登別港町)で開く。 厚真町での遺跡発掘調査で分かってきたことや、あまり知られていない中近世期のアイヌ民族のダイ
政府の総合経済対策の財源を裏付ける、13兆円の補正予算が11月29日に成立したことを受け、道は4日、新たな2023年度補正予算案を発表した。一般会計と特別会計を合わせて総額1793億8600万円の補正となり、うち物価高騰などの経済対策分として145億2000万円を計上。11月28日から開会中の第4
第4回定例道議会は4日、本会議を再開して一般質問を続行した。小林千代美氏(民主・道民連合、千歳市区)は、千歳市の工業団地「千歳美々ワールド」に次世代半導体工場を建設中のラピダス(東京)の本道への経済効果や課題などを多角的に質問。道が誘致した理由を問われた中島俊明経済部長は「次世代半導体製造拠点の本
サケのふるさと千歳水族館(千歳市花園)の支笏湖水槽に2日、クリスマスを3週間後に控えて「サンタダイバー」が登場し、来館者を喜ばせた。でも、どうして?。あわてんぼうのサンタさん?―。 水槽に新たにヒメマスの稚魚400匹が入ったため。同館はクリスマス前後の23日から3日間、恒例のサンタダイバー
全国労働組合総連合(全労連)、北海道労働組合総連合は「全国いっせい労働相談ほっとライン」を7日に行う。 受け付ける労働相談は、職場のハラスメント、一方的な雇い止め、長時間労働など。時間は午前10時~午後8時。相談は無料。 ほっとラインは フリーダイヤル(0120)378060。問い
道は、11月26日にオホーツク管内斜里町内で回収されたクマタカ1羽の死骸について4日、遺伝子検査で高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)が確認されたと発表した。今季、野鳥で22例目となる。 オホーツク総合振興局は野鳥監視重点区域での監視を強化した。回収地点から半径3キロ区域内には立り
(6日) 苫小牧(職務代理者) 在庁執務。 千 歳 在庁執務。 白 老 午前10時、陸上自衛隊白老駐屯地司令来庁。午前11時、日本野球連盟北海道地区連盟会長来庁。 安 平 在庁執務。 厚 真 午後1時、来客対応。 むかわ 午前10時、町議会議会運営委員会。午前1
苫小牧合唱団(杉浦真城団長)は3日、第57回定期演奏会を苫小牧市文化会館で開いた。男女35人の団員が豊かな音色のコーラスを響かせ、市内外から訪れた約260人の観客を魅了した。 4部構成の第1部では、著名なオペラ・アリアの楽曲を披露。フィギュアスケートの荒川静香さんが、トリノ五輪で金メダルを
日本野鳥の会苫小牧支部副支部長で本紙にコラム「いぶり・ひだかで鳥発見」を連載中の安平町職員小林誠さん(32)が1日、根室管内標津町で、夜空を赤く染める「低緯度オーロラ」の撮影に成功した。「まさか北海道で見られるなんて」と驚いている。 オーロラは、太陽から放出されたプラズマ(電気を帯びた粒子
苫小牧市は1日、脱炭素化に取り組む企業をバスで巡る「ゼロカーボン見学ツアー」を行い、市民約20人が参加した。北海道電力苫東厚真発電所(厚真町)と隣接地で今年運用を始めた水素製造施設を訪れ、発電の高効率化に向け「石炭に含まれている異物を取り除き、燃焼しやすいよう細かく砕いて使っている」など、社員から
苫小牧市選挙管理委員会がまとめた1日現在の選挙人名簿登録者数は、男性6万9041人、女性7万3453人の計14万2494人となった。 前年同月に比べ1052人減少した。内訳は男性507人減、女性545人減。 投票区別では、第37投票区(拓勇小学校)の1万167人が最多。次いで第38
苫小牧市の明野柳町内会(鈴木俊文会長)は1日、「夜間防犯パトロール」を地域で行い、安全に注意を払った。4月から12月上旬まで毎週金曜日の夕方に続けている活動。今年は8日で最後となり、同会は「大きな事件がないまま、今年も終わりたい」と願う。 同日は、黄緑色の蛍光ジャンパーを着た会員をはじめ、
建設業のサンエイ(本社愛知県刈谷市、川瀬廣正社長)は11月30日、苫小牧市福祉ふれあい基金に10万円を寄付した。善意は冬期の雪かきボランティアやぬくもり灯油事業、公共施設のバリアフリー化に充てられる。 同社は苫小牧市柏原で重機事業部北海道営業所を運営し、大型の生産設備や工作機械の設置作業、
妊娠中、持続的に血糖を測定し、インスリン投与量を自動調節するセンサー機能付きインスリンポンプ(SAP)療法を行った1型糖尿病の女性では、妊娠週数に対して胎児が大きくなり過ぎる「在胎不当過大」の発生が少なかったと、神戸大大学院の研究グループが発表した。 1型糖尿病の女性で妊娠中の血糖コントロ
産婦人科医へのアンケートで、月経前症候群などの診断や治療法の選択に、医師の性別が影響することが分かったと、日本産科婦人科学会の研究グループが発表した。 研究グループは、同学会所属の産婦人科医1257人(男性619人、女性638人)に行った、月経前に心身の不調が生じ開始時に改善する「月経前症
子宮筋腫が疑われる中等症以上の症状があっても、治療を受けていない女性が一定数いることが、東京大医学部付属病院とあすか製薬などの共同研究で分かった。 子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍で、月経時の痛みや出血量の増加、貧血などの症状が表れる。研究グループは、オンラインのアンケートに回答した20~
【エルサレム時事】イスラエル軍は4日もパレスチナ自治区ガザの全域でイスラム組織ハマスへの攻撃を続けた。軍は3日、ハマスに対する地上作戦を継続、拡大していると表明。当初イスラエルの攻撃対象となった北部から多くの避難民が身を寄せた南部でも、地上侵攻を開始したことを認めた形だ。戦闘が激化すれば、さらなる
岐阜県森林研究所(同県美濃市)と森林総合研究所(茨城県つくば市)は5日までに、高級食材の黒トリュフについて、国内で初めて試験的な人工栽培に成功したと発表した。白トリュフの一種については昨年成功しており、栽培技術が確立できれば、国産トリュフの安定供給につながると期待される。 トリュフは世界三大
鹿児島県・屋久島沖で米空軍のCV22オスプレイが墜落した事故で、米空軍は4日、現場付近海域の捜索で、事故機に搭乗していた5人と機体の一部を発見したと発表した。うち2人を収容し、身元確認を進めている。 関係者によると、米軍と海上自衛隊が潜水士による捜索を実施した。見つかった機体はコックピットを
全国で相次いだ広域強盗事件では、高額報酬をうたい、SNSで犯罪の実行役などを募る闇バイトに注目が集まった。闇バイトに関して今年、警視庁に寄せられた相談は、前年の5倍近くに急増。金欲しさに応募する若者が後を絶たないとみられ、識者は「周囲の人が止めることが大切だ」と訴える。 警視庁によると、1~
苫小牧市の双葉町総合福祉会館で2日、市内を拠点に活動する太鼓演奏グループ苫小牧創作芸能研究会の「樽前ばやし」の体験教室が始まった。同町町内会の創立50周年記念式典で、樽前ばやしの演奏を聞いた地元住民が「自分たちもやってみたい」と太鼓長の小坂龍三郎さん(47)に依頼し、実現した。 初日の教室
苫小牧西高校1年の高見このはさんと鈴木大将(ひろまさ)さんの男女デュオ「とぅいんず」が2日、苫小牧市本幸町のデイサービス施設・ツクイ苫小牧本幸を訪れ、約50人の利用者の前で歌を披露した。初めて高齢者施設でのライブに臨んだ2人は、笑顔で声援に応えながら伸びやかな歌声を響かせた。 高見さんと鈴
苫小牧工業高等専門学校(小林幸徳校長)は2日、体験を通して科学の楽しさに触れるイベント「科学のとびら」をイオンモール苫小牧(柳町)で開き、親子連れなど約250人が訪れた。やじろべえ作り(都市・環境系)、光るスライム作り(応用化学・生物系)、金属コイン作り(機械系)の三つの専門系が体験ブースを用意。
創立50周年を迎えた苫小牧市民吹奏楽団(久保輝正団長)は3日、市民会館で第50回定期演奏会を開いた。詰め掛けた市民ら約800人を前に団員やエキストラら68人が、約2時間にわたり美しい音色を奏でた。 今年度の全日本吹奏楽コンクール課題曲「ボロネーズとアリア~吹奏楽のために~」で開幕。1974
苫小牧市や千歳市、厚真町のアマチュア奏者5人でつくる金管五重奏団「ハスカップ・ブラス」は10日午後3時半から、苫小牧市表町のまちなか交流センター・ココトマでクリスマスコンサートを開催する。 トランペット、ホルン、トロンボーン、チューバで「ホワイトクリスマス」や「レット・イット・スノウ」など